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オーディオボードは、オーディオのセッティングをしていく上で欠かせないアイテムの1つです。インシュレーターなどと組み合わせて好みの音を作っていくことができます。
この記事では、スピーカーボードやオーディオボードのおすすめの製品、価格、サイズ、ラックとの相性、自作、大理石、御影石、などについて詳しく解説しています。
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【木材】オーディオボードのおすすめ4選
強度・安定性 | 素材や構造の違いなどによる強度や安定性を総合的に判断し、星5つで評価 |
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音響効果 | それぞれの材質による音質や響き方の違い、音のクオリティなどを総合的に判断し5段階で評価 |
コスパ | 材質や構造の違いによるコストパフォーマンスと、音質に与える影響も加味し5段階で評価 |
ハヤミ工産 オーディオボード 1枚 黒木目調 G-3611
サイズ・重さ | 幅 59 × 奥行き 55 × 高さ 3 (cm)・6.5kg |
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構成 | 集成材 |
耐荷重 | 100kg |
素材 | パーティクルボード |
色 | 黒木目調 |
- 堅牢性と制振性を兼ね備えた使いやすいオーディオボード
- 選べる足回りオプションパーツにより様々な使い方ができる
- 材質が均一で安定したパーティクルボードを使用
「ハヤミ工産 オーディオボード 1枚 黒木目調 G-3611」の特徴
素材が均一で安定した材料のパーティクルボードを使用した使いやすいオーディオボードです。コスパもよく、初めてのオーディオボードの購入にも最適です。
Aisin Takaoka【TAOC】オーディオボード SCB-RS-HC50G
サイズ・重さ | 45 x 50 x 5.2 cm; 10 kg |
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構成 | 7層サンドイッチ構造 |
耐荷重 | ー |
素材 | 高密度木質ボード/鋳鉄粉 |
色 | ダークグレーメタリック |
- 独自の整振構造を採用し、透明度の高いクリアな音質を実現
- 鋳鉄粉入りハニカムコアに高密度木質ボードなどを配したサンドイッチ構造
- TAOCを代表する整振技術を盛り込んだハイエンドモデル
「【TAOC】 SCB-RS-HCシリーズ オーディオボード[1枚] SCB-RS-HC50G」の特徴
高密度木質ボードを使用したサンドイッチ構造を採用した、同社のハイエンドオーディオボードです。透明感が高くクリアな音質が特徴で、様々なセッティングに使用できます。
Aisin Takaoka【TAOC】オーディオボード[2枚] SCB-CS-HC45W
サイズ・重さ | 40 x 47 x 4 cm; 6 kg |
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構成 | サンドイッチ構造 |
耐荷重 | ー |
素材 | 高密度木質ボード/鋳鉄粉 |
色 | ウッド(ブラウン) |
- 鉄粉入りハニカムコアに高密度木質ボードを組み合わせたサンドイッチ構造を採用
- 和室で使用すると低域の切れと量感がアップして、最適なセッティングが可能
- 床鳴りを抑えて雑味を取り除きクリアな音質を再生することができる
「【TAOC】 SCB-CS-HCシリーズ オーディオボード[2枚] SCB-CS-HC45W」の特徴
鋳鉄粉入りハニカムコアに高密度木質ボードを採用したサンドイッチ構造を採用し、高い剛性と制震性を確保した高性能オーディオボードです。
山本音響工芸 MGB-60 プレート型マグネットフローティングベース
サイズ・重さ | 600(W)x480(D)x54(H)ボードの厚み:32mm・7.5kg |
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構成 | ハイブリッド |
耐荷重 | 30㎏ |
素材 | 木材:アサダ桜集成材・黒檀(こくたん)材 |
色 | 赤茶色 |
- 山本音響工芸独自の技術「マグネットフローティングベースの原理」を生かした共振抑制効果の高さ
- マグネットは非接触型なので床からの振動も抑止、美しさと硬度の高さで知られる黒檀(こくたん)材を使用
- 30㎏までの重さに耐えうる耐荷重、大型スピーカー以外にも多くの音響機器の設置が可能
「山本音響工芸 MGB-60 プレート型マグネットフローティングベース」の特徴
木工工芸の音響機器メーカー・山本音響工芸の高級木材とその4隅に「ネオジウムマグネット」を用いた高品質モデルです。
ただやはりその分、極めて高価になるのが残念な所。
【大理石】オーディオボードのおすすめ4選
Generic 高級天然白大理石 イタリア産 ビアンコカララ 本磨き仕上げ オーディオボード
サイズ・重さ | 25cm×30cm×2.4cm |
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構成 | 1枚岩 |
耐荷重 | ー |
素材 | 天然白大理石 |
色 | 白 |
- 表面、4方側面の磨き仕上げと底面のずり防止仕上げ
- 高級感がある仕上がりでインテリアにもマッチする
- 大理石らしいクリアな音質で、様々なセッティングが可能
「Generic 高級天然白大理石 イタリア産 ビアンコカララ 本磨き仕上げ オーディオボード」の特徴
表面+4方側面の5面本磨き仕上げに底面のズレ防止仕上げを施した、コスパのいい大理石オーディオボードです。柄が綺麗な天然石を使用しており、インテリアにもマッチします。
STクラフト【オーディオボード】大理石エメラルドグリーン 30×25×3.0cm
サイズ・重さ | 30×25×厚み3.0cm・6kg |
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構成 | 1枚岩 |
耐荷重 | ー |
素材 | 大理石 |
色 | 大理石エメラルドグリーン |
- 表面+側面4面、底面は加工なし仕上げによる美しいオーディオボード
- 希少なエメラルドグリーンの綺麗なカラーの大理石を使用
- 建築用としても使われる美しい模様が特徴の石材をオーディオボードに加工
「STクラフト【オーディオボード】大理石エメラルドグリーン 30×25×3.0cm」の特徴
建築工事用として、大型ビルや高級ブランド店舗などでよく使用されている希少性の高い大理石を使用したオーディオボードです。ディープなグリーン色がインテリアにもマッチします。
AIRBOW JDBシリーズ 人工大理石ボード
サイズ・重さ | 220×260mm 厚み6mm・梱包:780g |
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構成 | ハイブリッド |
耐荷重 | 不明 |
素材 | 人工大理石 |
色 | グレー |
- 素材が人工大理石なのでコスパが高い
- コンパクトで軽いので、小型のBluetoothスピーカーやアンプ、プロジェクターの下置きにも最適
- 見た目も美しい人工大理石なので部屋のインテリア映えも期待できる
「AIRBOW JDBシリーズ 人工大理石ボード」の特徴
人工大理石らしい真っ白な透明感と厚さ6㎜のスリムさが際立つオーディオボードの入門者モデルと言えるでしょう。
ただ一般的に本物の大理石ほどの耐熱性や頑丈さは期待できず、オーディオ愛好家は音質に満足できないかもしれません。
石専門店ドットコム オーディオボード全面鏡面仕上げ 天然白大理石 aud4035_whi_20s_all
サイズ・重さ | 400×350×18~23mm厚・8kg |
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構成 | 一枚岩 |
耐荷重 | 不明 |
素材 | 天然白大理石 |
色 | ホワイト・イタリア産ビアンコカラー |
- 8㎏と重量感のある天然大理石仕様でスピーカーからのブレに強い抜群の安定性能を発揮
- 全6面・本磨きのイタリア産大理石を使用しながらも40×35㎝サイズが驚きの安さ
- 大理石の素材らしいスピーカーからのノイズを吸収し、どの音域でもクリアに響かせる音響効果あり
「石専門店ドットコム オーディオボード全面鏡面仕上げ 天然白大理石 aud4035_whi_20s_all」の特徴
大理石の中でも強度が高いというイタリア・カラーラ地方から産出される天然大理石を使用した本格派モデル。
ただ4隅が角張ったストレートタイプなので持ち運ぶ際には注意が必要です。
【御影】オーディオボードのおすすめ3選
STクラフト【オーディオボード】漆黒のエンペラーブラック 25×20×2.5cm
サイズ・重さ | 25 x 20 x 2.5 cm; 3.96 kg |
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構成 | 1枚岩 |
耐荷重 | ー |
素材 | 御影石 |
色 | エンペラーブラック |
- 硬度が高い黒御影石を使用した高品質なオーディオボード
- 表面+側面4面、底面は加工なしの本磨き加工
- 黒御影石ならではの引き締まった高音質を楽しめる
「STクラフト【オーディオボード】漆黒のエンペラーブラック 25×20×2.5cm」の特徴
素。一般的に流通している石材の中でも、最も硬質でひびきの良い黒御影石を使用したシンプルなオーディオボードです。御影石の音質を存分に楽しめる製品です。
オーディオボード 天然黒御影石(山西黒)厚み約20mm 400×300mm 石専門店.com
サイズ・重さ | 400×300×18~23mm厚・約8kg |
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構成 | 1枚岩 |
耐荷重 | ー |
素材 | 黒御影石 |
色 | 山西黒 |
- 工場直販のため天然石製オーディオボードを格安で提供
- 耐久性が高く吸水率の低い黒御影石を使用したオーディオボード
- 様々な厚みに対応し、アンプやプレーヤーなどに使用可
「オーディオボード 天然黒御影石(山西黒)厚み約20mm 400×300mm 石専門店.com」の特徴
工場直販のため、リーズナブルな価格で上質な石材を使ったオーディオボードを販売しています。石材の中でも特に硬度が高い黒御影石は、クリーンで立ち上がりの速い音が特徴で、様々なセッティングに使用できます。
石専門店.com オーディオボード 天然黒御影石(山西黒)OS40030020
サイズ・重さ | 厚み約20mm 400×300mm・8Kg |
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構成 | 一枚岩 |
耐荷重 | 不明 |
素材 | 天然御影石 |
色 | 漆黒色 |
- 重量8㎏なのでスピーカーのぶれや振動に対して強く、角のエッジが取れた糸面取り加工の安全設計
- 天然の御影石を用いながら低価格でコスパが高い
- フラットな天然素材のため、水回り場所での使用や作業テーブルなど多用途に使い回せる
「石専門店.com オーディオボード 天然黒御影石(山西黒)OS40030020」の特徴
鮮烈な漆黒カラーの上に金粉に似た模様が美しい本磨きの天然御影石モデルです。
ただ厚みが2.3㎜と薄めなので共振の抑制効果が軽減され、音質がそれほど向上しないかもしれません。
【ハイブリッド】オーディオボードのおすすめ1選
クリプトン オーディオボード(マホガニー・1枚) AB-500M
サイズ・重さ | 42.8 x 34 x 9.2 cm; 7.26 kg |
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構成 | ハイブリッド |
耐荷重 | 100kg |
素材 | 木製構造プラス鉄球サンド |
色 | マホガニー / ブラック / チーク |
- 木製構造プラス鉄球サンドを採用した重量級オーディオボード
- トールボーイスピーカーに最適なコンパクトサイズ
- マホガニー・チーク・ブラック、3色の綺麗な表面仕上げ
「クリプトン オーディオボード(マホガニー・1枚) AB-500M」の特徴
木製構造プラス鉄球サンドを使用した重量級オーディオボードです。コンパクトスピーカーやトールボーイスピーカーなどに最適なサイズで使いやすい製品です。
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オーディオボードとは?
オーディオボードとは名前の通り、コンポやスピーカーなどといったオーディオ機器の下に敷くボードです。振動吸収性のあるオーディオボードを敷くことで、余計なノイズを減らし音源・オーディオ機器本来の音を引き出します。
木材、マグネシウム、大理石など、さまざまな素材が使用されていて、音の響き方が異なり、厚さもさまざまです。オーディオボードと同じくオーディオ機器の下に敷く「オーディオインシュレーター」は、ボードのような「面」ではなくいくつかの「点」で支える足のことを指します。
オーディオボードの効果やメリット
オーディオ機器の音質が向上する
オーディオボードを設置することの一番のメリットは、オーディオ機器の音質の向上です。オーディオボードがスピーカーなどから音が発生する際の余計なノイズを減らし音源・オーディオ機器本来の音を引き出してくれます。
さらに、オーディオボードの素材によって、再生される音の響きに若干の色が加わり、更に豊かな音響体験が期待できます。
安定性とデザイン性を高める
現在床やオーディオラックにオーディオ機器を設置している場合、間にオーディオボードに挟むことによって、より安定した状態でオーディオ機器を設置することができます。
インシュレーター(オーディオの足)を設置するのが難しい隙間が空いているラックなどでも、オーディオボードであれば設置が可能です。床に直接設置する場合にもオーディオボードを一枚挟むだけで、デザイン性もぐっと高まります。
オーディオボードとインシュレーターの違い
オーディオボードとインシュレーターの違いは、音響効果の差にあると言えるでしょう。
スピーカーと接地面の共振効果を抑え、ノイズの少ないスピーカー本来のサウンドを鳴らすという目的は一致しています。しかしインシュレーターよりもオーディオボードの方が一般的に高い音響効果をもたらします。インシュレーターがコインのような小型形状に対し、オーディオボードは分厚く面の広い石材や木材で出来ているからです。
オーディオボードの多くは高価ですが、最安値では2,000円台のものもあり、8個入りのインシュレーターのセット価格相場と重なります。また自作でオーディオボードとインシュレーターを組み合わせれば、より大きな音響効果が得られるでしょう。
オーディオボードのおすすめメーカー
オーディオボードのおすすめメーカーは、以下の3つです。
- クリプトン(KRIPTON)
- サンシャイン
- 山本音響工芸
クリプトン(KRIPTON)
クリプトンは、インシュレーター・防音材の総合メーカーでオーディオボードの開発販売も行っています。「振動をいかに早く自然減衰させるか」ということをテーマに、高品質なオーディオボードを複数取り揃えていて、価格帯も幅広いのでオーディオボード初心者向けから上級者向けまでおすすめなメーカーです。
高級自然材だけでなく、複数の素材を組み合わせたハイブリッドなオーディオボードも人気となっています。
サンシャイン
サンシャインはターンテーブルシートなどのオーディオアクセサリーを開発しているメーカーで、他社に比べて価格を抑えながらも高性能なオーディオボードを販売しています。1.4mmの超薄型のシートタイプの制振オーディオボードも発売しているので、同メーカーの制振シートとオーディオボードを組み合わせて好みの音に近づけるという使い方もおすすめです。
山本音響工芸
山本音響工芸は、パワーアンプやアクティブスピーカーなどのオーディオ機器本体からオーディオラック、インシュレーターなどの周辺機器まで総合的に扱っている兵庫県の会社です。
高い木工技術が活かされた製品は、音作りを追求した品質はもちろん、インテリアとしても秀逸なシックなデザインが両立しています。できるだけ部屋の雰囲気を崩したくないという人にもおすすめです。
オーディオボードの選び方
オーディオボードの選び方を以下の4つのポイントから解説します。
- オーディオボードの素材の種類から選ぶ
- 厚みをチェックする
- 重量をチェックする
- 価格から選ぶ
オーディオボードの素材の種類から選ぶ
硬質木材
オーディオボードとして使われる木材は振動吸収率が高い硬質なものです。ゴルフクラブやドラムのスティックにも使われるヒッコリー、クラリネットなどの楽器に使われている黒檀などが多く使われています。
低音をより重厚な音にしたい場合には、硬質木材のオーディオボードがおすすめです。木製オーディオボードは、見た目にも温もりがあります。
大理石
大理石製オーディオボードの特徴は、石材の中でもとても重量があるため安定感があり、スピーカーやオーディオ機器などを不安定な床などにも安定して設置することができます。
音質的にも、引き締まった低域と伸びやかな中域を再生することができるので、迫力のある再生音を得られます。静電気を帯電しづらいのもメリットです。
御影石
御影石製オーディオボードの特徴は、大理石と比べてより固く、安定した材質のため、床やラックなどの構造にかかわらず、セッティングがしやすい材質だと言えます。
墓石などで使われたりすることが多い石材で、その硬質さにより、音質的には引き締まった中低域と、伸びやかな高域が特徴で、シャープでスピード感の早い音質傾向になります。
ハイブリッド
オーディオボードは単一素材によるものだけでなく、複数の素材を組み合わせた製品も多いです。木製素材と金属製の素材のハイブリッド構造のオーディオボードは、木材の温かみと金属の制振性を兼ね備えています。
リプトンの木材に鉄球サンドを充填した製品や、サンシャインの純マグネシウムと白樺合板(ロシアンバーチ)を組み合わせた製品などがハイブリッド構造になります。
厚みをチェックする
オーディオボードを選ぶ場合に、厚みは重要な要素になります。一般的には1センチから5センチほどの厚みの製品が多く、使用目的や、求める音質により使い分けることになります。
厚さが厚くなればなるほど安定した性能を発揮すると言われており、価格や重量の許す範囲で厚めのものを選んだ方が音質的には安定します。逆に薄めの物を使い響きを得るセッティング方法もあります。
重量をチェックする
一般的にオーディオボードは振動を抑制するように作られており、相当な重量がある製品が多いです。
特に、大理石や御影石などの石材を使用したものは重量があるものが多く、設置場所の床の強度や、設置方法などをよく検討する必要があります。
様々な状況が許す範囲でできるだけ重いものを使用した方が音質的には有利な場合が多く、セッティングの幅が広がります。
価格から選ぶ
オーディオボードを選ぶ上で価格は大切な要素だと思います。1000円前後の安価なものから数10万円もするハイエンド製品まであり、様々なタイプのオーディオボードがあります。
一般的な木材や石材を使用したシンプルなオーディオボードなら1万円以下で十分な強度や重さ、ひびきの良さを持った製品が探せます。
それ以上の価格帯のものは、それぞれのメーカーが様々な素材や仕上げにこだわり、最高の音質や響きをもった製品に仕上げています。
オーディオボードの効果的な使い方
・シャープで伸びがある高音がいい方は、御影石素材を選ぼう。
・重低音の迫力を重視する方は、木材素材を選ぼう。
・2台のスピーカーを自分が一番よく聞くポジションと正三角形か二等辺三角形になるように位置取る。
・実際に音を聴きながら一番きれいに聴こえるアングルにスピーカーの向きを調整する。
・自作でオーディオボードの下にインシュレーターやスペーサーを置くときも、同様に隙間を埋める。
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オーディオボードの重要ポイントまとめ
オーディオボードの重要なポイントは以下の3つです。
- 木製や石材製、ハイブリッドなど材質に注目して選ぼう
- スピーカー用とアンプなどの製品用があるのでサイズを確認しよう
- 目指している音質傾向やセッティングによってそれぞれの製品を選ぼう
この記事を書いたライターからのコメント
ピュアオーディオを趣味にしていない人にとって、オーディオボードの存在はいまいちピンとこないかもしれません。
オーディオは、オーディオボード、インシュレーター、ラックなどの細かなセッティングの違いにより音質が変わり、それぞれ、自分の目指す音を探していく趣味です。
はじめは安価なものでも構わないので、床や軽量なラックの上に直置きにせず、しっかりとしたボードを使用することで、安定した音質が得られるので、ぜひ一度試してみてください。
ライター:アトキ
設計事務所やサイン看板製作会社などに勤務後、フリーランスとして、幼少の頃から続けている趣味のことについて書いている趣味人ライターです。好きなことは、音楽(ロック、シティポップ、クラシック)、オーディオ(ピュアオーディオを中心に全般)、自動車(小さな車が特に好き)、自転車(ミニベロ、クロモリロードなど)、釣り(フライフィッシング、ナマズ、淡水小物釣り)など。埼玉県在住。
※製品紹介、選び方の一部分を執筆しました。