空撮におすすめ!カメラ付きドローンの人気7選

カメラ付きドローンおすすめ

空撮ってカッコイイですよね。今ではドローンが手軽に手に入るようになったために、誰でも比較的簡単に空撮ができるようになってきました。どのくらい手軽かと言うと、カメラ付きでも安いドローンは5千円以下!「手軽と言ったって、ラジコン飛行機と同じで贅沢な趣味でしょう?」と思っていた方も、5千万円以下と聞いて、さっそくドローンを入手して飛ばしたくなったことでしょう。そこで、少しの練習で操縦できるようになるカメラ付きドローンをご紹介します。


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カメラ付きドローンとは

DJIのカメラ付きドローン
カメラ付きドローンとは、飛行中に空撮ができるカメラを搭載したモデルのことです。
一昔前は高価な機種に限られた性能でしたが、最近では5千円前後のホビードローンについていることも珍しくありません。今の人気モデルはワイヤレス接続のWi-Fiカメラの搭載機で、スマホとの連携によるタップ操作やジェスチャー操作などが可能。

カメラ付きドローンは空撮をしたい人だけではなく、スマホを通じた遊び機能を存分に楽しみたい人にもおすすめできる娯楽機器です。

後付けでドローンにカメラを付けられる?

後付けでドローンにカメラを付けることは可能です。ドローンにカメラが搭載されていない場合や搭載機でも撮影性能が低いといった場合には後付けカメラが欲しくなるもの。

注意点はお手持ちのドローンの耐荷重。積載重量値を超えたカメラをつけると飛行できません。また撮影のブレを抑える後付けジンバルの重さも耐荷重に含まれることをお忘れないように。

DJIのドローンには専用のカメラマウントやブラケットが販売されており、GoProの各種アクションカメラや26gと超軽量な「Insta360」なども後付け可能。
ただし100g以下のトイドローンや取り付けに関する説明書きがないものなどに後付けすることは難しいでしょう。

Insta360 ONE

カメラ付きドローンの注目したい機能・性能

リアルタイム映像が見られるドローン

リアルタイムでドローン搭載カメラの映像が見られる?

Wi-Fiでスマホの画面にリアルタイムで映像を見られるカメラ搭載ドローンがおすすめです。目標とする被写体が映っているかどうかリアルタイムで確認、ドローンを動かして位置を直すこともできます。

帰ってきたドローンから、メモリーカードに記録されたデータを回収してもいいのですが、今ドローンが見ている映像が見られる方が楽しいですよね。VRゴーグルで見れば、ドローンに乗っているような臨場感も体験できますよ

ドローンの操縦は簡単?

ドローンの操縦性は、初心者が一番気になるポイントです。ファーストフライトで墜落では寂しすぎます。

ドローンの離着陸は簡単になったとはいえ、やはり全くの初心者には難しいものです。そこをオートパイロットで自動的にやってくれると、初心者でも出だしでつまづかずにすみます。発進した場所を覚えていて、ボタン一つで戻ってくる機能があれば、なお便利ですね。

ドローンに搭載されているカメラの性能は?

激安のカメラ付きドローンにはありませんが、少し高い価格帯のドローンだと、カメラの向きを変えることができるものもあります。

また、ドローンで撮る映像にこだわるのなら、カメラの画素数やフレームレートのほかに、カメラにブレ防止機能があるかどうかも重要です。スマホの小さな画面でも、ブレを抑えた滑るような動画は、はっきり違いがわかります。

カメラ付きドローンのメリット

見慣れた風景を俯瞰できる

カメラ付きドローンの一番のメリットと言ったら、簡単に上から見た構図・俯瞰で見られることでしょう。Wi-Fiでリアルタイムに映像を送れるカメラなら、自分が空を飛んでいるような感覚を楽しむことができます。

ホビー用途の室内用ドローンでも、家具の配置や動線を俯瞰で見て、効率的な住まい作りの役に立つといった、実用的な用途にも使えるかもしれません

ドローンが超小型コンパクト

はじめからカメラの付いているドローンはとてもコンパクトです。プロペラを折り畳んで、持ち運びできる超小型ドローンもあります

高画質の動画を撮るために、自分の好きなカメラを載せようと思えば、ドローンの積載量や重量のバランスまで考えなければなりません。初心者にはなかなか難しいですよね。最初からカメラが付いていれば、そんな苦労をしないでも空撮を始められます

カメラ付きドローンのデメリット

ドローンを飛ばせる地域には制限がある

2022年6月20日より、100g以上のドローンは登録が義務化され、未登録のドローンは飛ばすことができません

また、日本の航空法では、空港周辺や人家の密集している都市の上空を許可なく飛行させることはできず、ドローンは目で見える範囲で飛ばさなければなりません。夜間の飛行や、イベント上空の飛行も無許可ではできません。そうしたところを飛ばしたい場合は、地方航空局長か空港事務所所長の許可が必要です。
(そのほか、ドローンの飛行で制限されることについてはコチラ▶︎国土交通省 http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html)

法律もありますが、そもそもドローンのように軽いものでも、加速度がついて人に当たればけがをしますから、飛ばす場所には注意が必要です

カメラ付きドローンによるプライバシーの侵害

屋外でカメラ付きドローンを飛ばせば、人の背よりはるかに高いところにある窓から部屋の中をのぞいたり、塀を飛び越えて敷地内を上空から見たりできてしまいます。
飛ばす人のマナーの問題でもありますが、のぞきで逮捕されたらいやですよね。無用の誤解を招かないよう、ドローンを飛ばす場所には気を付けなければなりません

カメラ付きドローンの価格帯

カメラ搭載ドローン
1万円以下
主に室内で遊ぶトイドローンは、1万円以下が主流です。小さくて軽いので、外では風に流されてしまうこともしばしば。コントロールための電波も数10メートルしか届きません。

1万円~3万円台
トイドローンでも高機能の機種は、1万円を越えてきます。全体的には、もう少し本格的なホビー用のドローンで、カメラの性能もただ映るだけでなく、HD、4Kなど高画質になってきます。

5万円以上
ホビー用のドローンは、5万円台からあります。上限はありません。個人がホビーとして使うドローンでも数10万円します。ドローンの機体そのものの性能も、カメラの性能も価格に応じて様々です。

お気に入りが見つかるカメラ付きドローンの選び方

ビーチを撮影するドローン

ドローンの重さで選ぶ

人のいないところで飛ばすのが基本とはいえ、子供が不意に飛び出してくることはよくあります。重いドローンだと、落ちてきただけでけがをすることだってあり得ます
また、100g以下なら、航空法の制約を受けないという利点もありますので、ドローンの重量を気にして選んでみてください

注意

2022年6月20日から、無人航空機(ドローン)の登録制度が施行されました。また、100g以上のすべてのドローンの登録が義務化され、登録されていない100g以上のドローンは飛行禁止となります。
事前登録受付も2021年12月20日から始まっています。詳細は国土交通省HPでご確認ください。


参考
無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール国土交通省


参考
無人航空機登録ポータルサイト国土交通省

ドローンに搭載されているカメラの性能で選ぶ

主に室内で飛ばすトイドローンでは、「ドローンからの映像が撮れ、スマホで見られる」だけですが、だんだんうまく飛ばせられるようになり、屋外でも安定して飛ばせるドローンが欲しくなってくると、カメラの性能も気になります。

画素数、フレームレート、広角レンズかどうかのほかにも、カメラの向きが変えられるかどうか、ブレ補正はどのくらいかに注目して選ぶと、期待した通り、またはそれ以上の映像を撮ることができるでしょう。

技適マーク付きドローンを選ぶ

安いドローンの中には技適マークのないドローンもあります。そんなドローンも通販サイトで堂々と売っていることがあります。

技適マークとは、「技術基準適合証明と技術基準適合認定のいずれかあるいは両者の認証がなされていることを表示するマーク」(Wikipediaより)で、無線で操縦するドローンには必要なのです。技適マークがないと電波法違反になる場合があります

詳しくはこちら▶︎総務省 電波利用ホームページ

カメラ付きドローンのおすすめ7選

おすすめのカメラ付きドローンを紹介します。

Holy Stone ドローン GPS搭載 折り畳み 4K広角カメラ付き HS720 ブラック

最初に紹介するおすすめのカメラ付きドローンは、「Holy Stone ドローン GPS搭載 折り畳み 4K広角カメラ付き HS720 ブラック」です。

機体重量460g
機体寸法展開時:36.5 x 33.5 x 6.1 cm/折りたたみ時:173×104×56mm
最大速度36㎞/h
最大飛行時間26分
最大伝送距離800-999m(干渉なし)
カメラレンズ-90°~0°調整可能, FOV 110°
動画解像度4Kカメラ
評価・レビュー
操作性
(4.5)
コスパ
(5.0)
多機能性
(5.0)
ポイント
  • プロポで90度のアングル調整もできる4Kカメラ搭載、FPV視聴などハイテク機能も豊富で現在Amazonで3万円を切る安さ
  • エネルギー効率の良いブラシレスモーターと大容量バッテリーにより、最大で26分もの飛行が可能
  • GPSとオプティカルフローポジショニングに加え気圧センサーもあり、屋内外で抜群の安定飛行が可能

「Holy Stone ドローン GPS搭載 折り畳み 4K広角カメラ付き HS720 ブラック」の特徴

ドローンの国際ブランド「Holly Stone」による空撮4Kカメラの精度に加え多機能性や安全性の高さもある高コスパ品です。

低電力になると自動で離陸地に戻るリターンモードやスマホでビデオの解像度を選択できるなど便利機能が詰まっています。

こんな人におすすめ

重量感やサイズ感があり本格派ドローンが持つ撮影性能やGPS・スマホ機能に迫る中価格帯のモデルをお探しの方におすすめします。

DJI Mavic Mini コンボ ドローン 200g未満 カメラ付き CP.MA.00000128.01

次に紹介するおすすめのカメラ付きドローンは、「DJI Mavic Mini コンボ ドローン 200g未満 カメラ付き CP.MA.00000128.01」です。

機体重量199g
機体寸法展開時:159×202×55 mm (L×W×H)/折りたたんだ状態:140×81×57 mm (L×W×H)
最大速度13 m/s (Sモード)・時速約47㎞
最大飛行時間18分
最大伝送距離2.4 GHz:2000 m (MIC(日本)/CE)
カメラレンズFOV:83°・35 mm判換算:24 mm・絞り:f/2.8・撮影範囲:1 m ~ ∞
動画解像度2.7K:2720×1530 24/25/30 p/FHD:1920×1080 24/25/30/48/50/60 p
評価・レビュー
操作性
(5.0)
コスパ
(5.0)
多機能性
(5.0)
ポイント
  • 200g以下の軽量型ながら最大3㎞上空まで到達し、伝送距離は最大2㎞、最高速度は47㎞/hと飛行性能は最高クラス
  • 3軸ジンバルによりブレの少ない撮影技術の高さがあり、12MPの空撮写真と2.7KのクアッドHD動画に対応
  • ドローニーなどハリウッド映画並みの撮影技術がスマホのタップで選べるクイックショットモードが大人気

「DJI Mavic Mini コンボ ドローン 200g未満 カメラ付き CP.MA.00000128.01」の特徴

全米7割の市場を占めるDJI社の中、低価格かつ飛行性能や機能性の高さから日本でも現在最も人気を集めるモデルです。

スマホホルダーがある送信機はシンプルな造りでスマホ画面のタップによる操作のしやすさは初心者にも嬉しいところ。

こんな人におすすめ

世界NO1ブランドDJI社の最安値の価格帯の中、200gを切る軽量型で最強の飛行性能と操作のしやすさをあわせ持つモデルをお探しの方におすすめします。

Holy Stone ドローン カメラ付き GPS搭載 2K HDカメラ HS166Y(イエロー)

次に紹介するおすすめのカメラ付きドローンは、「Holy Stone ドローン カメラ付き GPS搭載 2K HDカメラ HS166Y(イエロー)」です。

機体重量244g
機体寸法257 x 240 x 50 mm
最大速度15m/s・時速約54㎞
最大飛行時間32分(バッテリー2個)
最大伝送距離最大300~400m(障害物なし、干渉なし)
カメラレンズFOV:115°
動画解像度2048x1152P(SDカード側)・1920x1080P(スマホ側)
評価・レビュー
操作性
(4.0)
コスパ
(5.0)
多機能性
(4.5)
ポイント
  • 60度の手動角度調整もできる2KフルHDカメラ搭載、スマホでのライブビュー視聴も可能で臨場感を上げるFPVグラスにも対応
  • 強い風圧への耐性もあるブラシレスモーターを搭載、SPORTモードボタンでは最高54㎞/hまで加速できる
  • GPS定位システム搭載で、ジェスチャー機能やフォローミーモードなどスマホとの連携機能が満載

「Holy Stone ドローン カメラ付き GPS搭載 2K HDカメラ HS166Y(イエロー)」の特徴

まっ黄色のポップなデザインも目を引く、屋外での飛行性能の高さとGPS連携機能の豊富さをあわせ持つモデルです。

手動のATTIモードでは自由自在に操縦可能、高度維持やワンキーによる離着陸機能も便利。

ただオプティカルフローポジショニングがないため初心者は屋内で飛ばしにくくなるのが残念なところ。

こんな人におすすめ

おしゃれなデザインで初心者でも操縦しやすいホビードローンの一歩上をゆくGPS搭載モデルをお探しの方におすすめします。

ジーフォース moova Wi-Fi

ジーフォース moova Wi-Fiの仕様・製品情報

機体重量29g
機体寸法全長68×全高29×全幅63mm
最大速度
最大飛行時間約4~5分
電波到達範囲およそ20m
カメラセンサー
カメラレンズ
動画解像度720p HD
ポイント
  • スマホで直感的操作が可能
  • 折りたたんでポケットに入る
  • 国内メーカージーフォースのトイドローン

ジーフォース moova Wi-Fiのレビューと評価

スマホの画面を見ながら直感操作
ジーフォース moova Wi-Fiは、カメラで今撮っている画像をスマホの画面で見ながら操作できる超小型ドローンです。カメラはWi-Fiでスマホやタブレットと連携できます。moova Wi-Fiは自動離着陸も手動離着陸もできます。操作に慣れたら全手動、速度も速くして難易度を上げて楽しむこともできます。
moova Wi-Fiはリターンモードにすれば、操縦者の方に自動的に戻ってくるので、初心者でも安心して練習できます。

こんな人におすすめ
手軽にドローン動画をスマホで見たい人

Holy Stone HS200

Holy Stone HS200の仕様・製品情報

機体重量116g
機体寸法31×31×9cm
最大速度
最大飛行時間9分
操縦可能距離120m(Wi-Fi到達距離約50m)
カメラレンズ
動画解像度720p HD
ポイント
  • Wi-Fi接続でドローン視線の映像がリアルタイムで見られる
  • 自分から見た方向に動くヘッドレスモード
  • オートリターンモードでドローンが自分で帰ってくる

Holy Stone HS200のレビューと評価

気圧センサーによる高度維持で初心者にも操縦しやすい
Holy Stone HS200は、気圧センサーでホバリング高度を保ってくれるので、初心者にも最初から楽に操縦できるドローンです。4段階にスピードを切り替えられるので、操縦がうまくなるにつれて難易度を上げていくことも可能。

Holy Stone HS200はWi-Fiでスマホやタブレットと連携できます。Holy Stone HS200のカメラは720pの高画質。スマホに送られてきた映像を見ながら、ドローンに乗って操縦しているようなバーチャルな体験をしてみたい人におすすめのドローンです。

こんな人におすすめ
安定した飛行できれいなドローン映像を撮りたい人

Ryze Tello

Ryze Telloの仕様・製品情報

機体重量80g
機体寸法98×92.5×41mm
最大速度8 m/s
最大飛行時間13分
最大伝送距離100m
カメラレンズ視野角82.6°
動画解像度HD720p30
ポイント
  • ワンタッチで自動離着陸
  • 電子式ブレ補正で滑らかな映像が撮れる
  • 一人称視点(FPV)でドローンに乗っているような感覚で操縦できる

Ryze Telloのレビューと評価

DJIの技術で作られたトイドローン
Ryze Telloは、Shenzhen RYZE Tech社がドローンメーカーとして最も有名なDJIと技術提携して製造しているカメラ付きトイドローンです。DJIのドローンは、評価が高いものの5万円以上するので、Telloの定価12,800円は魅力的です。

Ryze Telloは、ワンタッチで自動離着陸できるほか、接続が切れると自動で着陸してくれます。手からぱっと宙に放るとホバリングするなど、小型でかわいいドローンです。

こんな人におすすめ
お手頃価格でDJIのドローンを飛ばしてみたい人

Parrot Mambo FPV

Parrot Mambo FPVの仕様・製品情報

機体重量63g(FPVカメラ装着時73g)
機体寸法18×18 cm
最大速度
最大飛行時間8~10分
最大伝送距離100m(スマートフォン20m)
カメラレンズ視野角120°
動画解像度HD720p
ポイント
  • 重さ63gの超小型ドローン
  • 手を離してもホバリングするEasyモードで初心者も安心
  • 一人称視点(FPV)でドローンに乗っている感覚で操縦できる

Parrot Mambo FPVのレビューと評価

VRゴーグルをかければドローンに乗っているようなーチャルリアリティ体験
Parrot Mambo FPVからリアルタイムで送られてくる映像をVRゴーグル(Parrot Cockpitglasses 2)で見ながら操縦することによって、ドローンに乗っているような感覚を体験できます。

Parrot Mambo FPVは、操縦テクニックの上達に合わせ、難しいモードに切り替えられます。初心者でも安心、ドローンの操縦テクニックを磨きたい人にもおすすめです。

こんな人におすすめ
ドローン操縦テクニックを磨きたい人
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まとめ

ホビー目的のカメラ付きドローンは、5千円以下で買えるトイドローンから数10万円以上するものあります。初心者は、安くて軽いドローンで練習してからの方が、予算の面からも安全性の面からも無難です。

トイドローンとはいっても、ドローンに乗っているような視点をリアルタイムで見ることができますので、気軽に試してみてはいかがでしょう。

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