【ポーリングレートとは】メリット・デメリット|おすすめゲーミングマウス3選

ポーリングレートとは

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今回の記事では、ポーリングレートの高いマウスをご紹介します。

マウスが1秒間にデータを送信する回数を表すポーリングレート。数値が高いほどマウス操作の遅延を抑える効果が期待できます。

ポーリングレートの高い高性能マウスは数種類展開されているので、どの製品を購入すべきか迷った場合には選び方のコツも参考にしてみてください。


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ポーリングレートとは

「ポーリングレート」とは、マウスが1秒間にパソコンにデータを送る回数を表したスペック
「ポーリングレート」とは、マウスが1秒間にパソコンにデータを送る回数を表したスペックのことヘルツ(Hz)と呼ばれる単位で表記され、数値が高いほどマウスの動きが滑らかになります。

ゲーミングマウスは、125〜1,000Hz程度の値を設定できるのが一般的。通常のマウスに比べて、高いポーリングレートをサポートしているのがゲーミングマウスの特徴です。

正確な操作や素早い動きを求める場合にはポーリングレートの高いマウスがおすすめ。ただし、ポーリングレートを上げるとCPUに大きな負荷がかかるので、使用するパソコンのスペックにも注意しましょう。

ポーリングレートが高いおすすめゲーミングマウス3選

評価基準
ポーリングレート評価基準:ポーリングレートの高さ(ポーリングレートの数値が小さい:低い~ポーリングレートの数値が大きい:高い)
使いやすさ評価基準:操作性の高さ(照準が合わせにくい、長時間使用すると疲れる:低い~照準が合わせやすい、長時間使用しても疲れにくい:高い)
機能性評価基準:機能性の高さ(搭載されている機能が少ない、不便:低い~搭載されている機能が多い、便利:高い)

RAZER(レイザー)DEATHADDER V3 PRO + HYPERPOLING WIRELESS DONGLE

ブランドレイザー(RAZER)
接続方式無線(Razer HyperSpeed Wireless)、有線(SpeedFlex USB Type-C 充電ケーブル)
製品サイズ非掲載
商品重量63g
ポーリングレート最大8,000Hz
DPI最大30,000DPI
対応OS非掲載
評価・レビュー
ポーリングレート
(5.0)
使いやすさ
(4.5)
機能性
(4.0)
ポイント
  • 63gの軽量設計とエルゴノミックフォームによって、快適に操作できます。
  • RAZER FOCUS PRO 30K オプティカルセンサーが搭載されており、精確なカーソル操作を実現できます。
  • 耐クリック回数が9,000回のRAZER オプティカルマウススイッチが採用されているので、長期間愛用できます。
気になるポイント
  • サイドボタンが劣化しやすいという口コミもありました。
  • 単品で8,000Hzのポーリングレートに対応している有線タイプの方がよいというレビューもありました。

「レイザー(RAZER)DEATHADDER V3 PRO+HYPERPOLING WIRELESS DONGLE」の特徴

高性能なゲーミングマウスに8,000Hzのポーリングレートを実現するワイヤレスドングルがセットになった製品。超高速なワイヤレス接続により、マウスでの入力を瞬時に反映できます。

こんな人におすすめ
ワイヤレス接続で8,000Hzのポーリングレートに対応しているので、入力遅延を抑えたい場合にもおすすめです。

Ninjutso Sora V2 Wireless Gaming Mouse nj-sora-V2

ブランドNinjutso
接続方式無線(USBレシーバー)
製品サイズ幅59×奥行37.3×長さ119.2mm
商品重量39g±2g
ポーリングレート最大8,000Hz
DPI最大26,000DPI
対応OSWindows7以降
評価・レビュー
ポーリングレート
(5.0)
使いやすさ
(4.0)
機能性
(4.0)
ポイント
  • 別売りのレシーバーを利用し、Ninjutso独自開発のSnappyFireによって8,000Hzのポーリングレートが実現できるゲーミングマウスです。
  • 最大80時間使用できる長寿命なバッテリーを備えているので、頻繁に充電する手間を省きたい場合にも便利です。
  • 耐久性の高いOMRONの光学スイッチが使われているので、長期間使用したい場合にも適しています。
気になるポイント
  • 軽量なので、手の小刻みな震えやブレがマウスの操作に反映されてしまうという口コミもありました。
  • メインボタンのシェルが左右に少し揺れるというレビューもありました。

「Ninjutso Sora V2 Wireless Gaming Mouse nj-sora-V2」の特徴

本体重量が約39gなので、軽い力で素早く操作できるのが魅力。本体の素材にはポリカーボネートが使われており、ワイヤレスマウスながら超軽量設計を実現しています。

こんな人におすすめ
つかみ持ちした際のグリップ力に優れているので、ゲーミングマウスをつかみ持ちで操作する場合にもおすすめです。

ロジクール(Logicool)LIGHTSPEEDワイヤレス ゲーミング マウス PRO X SUPERLIGHT 2 G-PPD-004WL

ブランドロジクール(Logicool)
接続方式無線(LIGHTSPEEDワイヤレス テクノロジー)
製品サイズ幅63.5×奥行40×長さ125mm
商品重量60g
ポーリングレート最大4,000Hz
DPI最大32,000DPI
対応OSWindows10以降
評価・レビュー
ポーリングレート
(4.5)
使いやすさ
(4.5)
機能性
(4.5)
ポイント
  • LIGHTFORCEハイブリッドスイッチによって、オプティカルスイッチの速度とメカニカル マイクロスイッチのクリック感を両立しています。
  • HERO 2センサーでは、最大32,000DPIの信頼性に優れたトラッキングが実現できます。
  • 95時間のバッテリー駆動ができるので、頻繁に充電する手間も省けます。
気になるポイント
  • マウスホイール下にボタンを備えていないのが残念という口コミもありました。
  • 使用後9ヶ月が経過して、カーソルが飛んだりDPIが勝手に切り替わる不具合が発生しだしたというレビューもありました。

「ロジクール(Logicool)PRO X SUPERLIGHT 2」の特徴

最大4,000Hzのポーリングレートに対応するLIGHTSPEEDワイヤレスに対応しているゲーミングマウス。HERO 2センサーを搭載しており、精確なカーソル操作が可能です。

こんな人におすすめ
プロゲーマーと共同でデザインされているので、競技性の高いゲームをプレイする場合にもおすすめです。
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ポーリングレートが高いマウスのメリット

ポーリングレートが高いマウスのメリット
ポーリングレートが高いマウスのメリットは、以下の3つです。

  • 操作の精度が高まる
  • ゲームプレイ時のパフォーマンスが向上する
  • 入力に遅延を抑えられる

操作の精度が高まる

ポーリングレートの数値が高いほどマウスの動きが滑らかになり、スムーズかつ素早い操作が実現できます。

反対にポーリングレートの低いマウスを使用すると、マウスの反応が遅く感じる場合も。FPSやTPSなどのゲームをプレイする際に素早く照準を合わせたい場合はもちろん、ビジネスシーンで快適に作業を進めたい場合にもポーリングレートの高いマウスが適しています

ゲームプレイ時のパフォーマンスが向上する

ポーリングレートの高いマウスは動きが滑らかなので、ゲームをプレイする際の操作もスムーズに行えます。特にリフレッシュレートの高いモニターを使用している場合におすすめ。マウスの操作が滑らかかつリアルタイムに表示されます。

また、スムーズな操作で敵の位置情報を正確に把握したり、素早い動きに対応したりとゲームを有利に進めたい場合にも便利です。

入力に遅延を抑えられる

ポーリングレートの高いマウスはデータの送信頻度が増加するので、入力の遅延を抑えることが可能。ワイヤレスタイプのマウスを使用している場合には、操作が実際に反映されるまでのラグが発生しやすい傾向があります。

一瞬のタイムラグが勝敗を決めるようなゲームをプレイする場合には、入力の遅延を抑えられるポーリングレートの高いマウスを選ぶのがおすすめです。

ポーリングレートが高いマウスのデメリット

ポーリングレートが高いマウスのデメリット
ポーリングレートが高いマウスのデメリットのデメリットは、以下の2つです。

  • パソコンにかかる負荷が増す
  • データ詰まりが発生する場合がある

パソコンにかかる負荷が増す

ポーリングレートの高いマウスを使用すると、パソコンのCPUにかかる負荷が増加します。マウスからのデータ送信回数が増えることにより、パソコン側では高い頻度での受信が必要。そのため、高ポーリングレートのマウスに対応するには、ミドルスペック以上のCPUを搭載したパソコンが必要になります。

パソコンのスペックによってはフレームレートが低下する要因になるので、高ポーリングレートのマウスを使用する際はパソコンのスペックにも注意しておきましょう。

データ詰まりが発生する場合がある

高いポーリングレートでマウスを使用すると、入力されるデータの量が多すぎて「データ詰まり」と呼ばれる現象が発生する可能性も。データ詰まりが起こると、マウスのセンサーが検知した動きを正しくパソコンに送信できなくなってしまいます。

感度が乱れたり照準がズレたりするほか、入力遅延が発生してしまう場合もあるので注意しましょう。

ポーリングレートごとの違い

125Hz125Hzのポーリングレートは消費電力も低く、バッテリーや電池の消耗を抑えられるのが魅力。マウスを普段使いする際に適しています。
500Hz推奨されるポーリングレートはプレイするゲームジャンルや好みによって異なりますが、500Hzのポーリングレートは幅広いゲームジャンルに対応できます。
1000Hz1000Hzのポーリングレートは500Hzと同じく幅広いゲームジャンルに対応が可能。素早く照準を合わせる必要があるFPSやTPSなどのゲームをプレイする場合にも適しています
4000Hz1000Hzと4000Hzのポーリングレートでは、人によって大きな違いを感じられない場合も。ただし、操作のしやすさを体感できる場合もあるので、スムーズな操作でゲームをプレイしたい場合にはおすすめです。
8000Hz8000Hzのポーリングレートに対応したハイグレードなマウスは価格も高め。高速かつ正確な操作が求められるFPSやTPSなどのゲームジャンルでより高いレベルのプレイを実現したい場合に適しています

【用語】ゲーミングマウスの確認したいスペック

【用語】ゲーミングマウスの確認したいスペック
【用語】ゲーミングマウスの確認したいスペックは、以下の3つです。

  • 感度を左右するDPI
  • マウスの最大速度を表すIPS
  • マウスの最大速度を表すG

感度を左右するDPI

マウスの感度を知りたい場合には、DPIやCPIというスペックを確認するのがおすすめ。DPI・CPIの数値が小さい場合には感度が低く、大きい場合には感度が高いマウスとなります。

一般的なゲーミングマウスの場合は、ある程度の範囲でDPIやCPIの調節が可能。プレイするゲームのジャンルや好みに合わせて設定ができます。

マウスの最大速度を表すIPS

IPSは、マウスの最大速度を表すスペック。最大速度とは、マウスが1秒間に認識できる移動距離のことをいいます。

IPSが高いマウスほど、素早い操作を正確に認識することが可能。IPSはInch Per Secondの略称で、400IPSであれば1秒間に400インチマウスを動かす操作を認識できます。400インチは約10.16mなので、400IPSに対応したマウスであれば十分なスペックを備えています。

マウスの最大速度を表すG

マウスの最大加速は、Gの単位で表記されているスペックを見れば把握が可能。最大加速とはマウスを操作した際に正確に認識される加速度のこと。数値が大きいほど急激なマウスのスピード変化に対応できます。

一般的なゲーミングマウスでは、30〜50Gの最大加速に対応。製品ごとに大きな差がないスペックなので、数値の確認だけしておくのがおすすめです。

ポーリングレートの設定方法

STEP.1
マウスのドライバーソフトを起動する
マウスのポーリングレートは、専用のソフトを使って設定するのが一般的。まずはドライバーソフトをインストールし、ポーリングレートを設定する際はソフトを起動しましょう。
STEP.2
設定項目からポーリングレートを選択する
マウスのドライバーソフトを起動したら、ポーリングレートの項目を探して選択します。ソフトによっては、レポートレートと表記されている場合があるので注意しましょう。
STEP.3
ポーリングレートの数値を決定する
ポーリングレートの設定項目を開いたら、実際に数値を決定します。クリックやスライダー、ドロップダウンなどソフトごとに選択方法が異なる点は留意しておきましょう。
完了!

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ポーリングレートの重要ポイントまとめ

ポーリングレートの重要なポイントは以下の3つです。

  • ポーリングレートの高いマウスはスムーズな操作が可能
  • 使用用途に適したポーリングレートのマウスを使うのが重要
  • ポーリングレートが上がるとCPUへの負荷が高まる点には注意が必要

この記事を書いたライターからのコメント

以前までのゲーミングマウスであれば、FPSやTPSをプレイする場合には1000Hz程度のポーリングレートが推奨されていました。しかし最近では4000Hzや8000Hzのポーリングレートに対応したハイグレードなマウスが増加し、話題を集めています。

高ポーリングレートのマウスでは滑らか操作だけでなく、遅延を抑制することも可能。ワイヤレスマウスで入力遅延を防止したい場合にはポーリングレートの高いモデルがおすすめです。

ですこ
ライター:ですこ

大阪在住。音楽イベント制作業に携わっていた経験があるオーディオ・ガジェット好きライターです。
ヘッドホン・イヤホンなどの聴き比べが趣味。
自らバンド活動を行っていたこともあり、楽器やDTM関連の機器、ソフトについても日々情報に触れております。
最近は、歌ってみたやゲーム実況配信などに必要な機材類についても興味津々です。

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