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例えば、ゲーミングイヤホンをApex LegendsのようなFPSで使えば足音や銃声で敵の位置が特定しやすくなります。また多くのゲーミングイヤホンには高感度のマイクが搭載されていて、ボイスチャットがやりやすくなります。
本記事では、有線タイプやワイヤレスタイプのおすすめゲーミングイヤホンをご紹介するとともに、ゲーミングイヤホンの選び方なども解説しているので参考にしてください。
【高音質】ゲーミングスピーカーおすすめランキング9選！モニターにも最適
ゲーミングイヤホンとは
ゲーミングイヤホンとは、ゲームプレイに適したイヤホンのことです。
例えば、音がどの位置から聞えてくるかが分かりやすい定位感に優れたイヤホンは、FPSのようなゲームで使うと敵の足音や銃声がどの方向から聞こえてくるのかが分かり、ゲームを有利にすると共に高い臨場感が得られます。また遮音性が高い製品も多く、ゲームへの没入感を高めます。
ワイヤレスイヤホンの場合は、遅延が少ないこともゲームを快適に楽しむ上で重要なポイントです。これらの要素を高い水準で満たすものが、優れたゲーミングイヤホンといえます。
ゲーム機器にはどのイヤホンが対応している？
基本的には市販されているイヤホンの多くは、どのゲーム機でも使えます。ただゲーム機によって搭載している端子やBluetoothへの対応が異なるので注意が必要です。
例えば、Nintendo Switchの場合、本体に3.5mmヘッドホンマイク端子、USB Type-C端子が搭載されているので、3.5mmプラグやUSB Type-Cで接続する有線イヤホンが使えます。また本体のシステムバージョンを130.0以降に更新していれば、Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンも使えます。
PS4の場合は、本体にUSB Type-A端子、コントローラーに3.5mm端子があります。
PS5は、本体にUSB Type-A端子とUSB Type-C端子があり、コントローラーに3.5mm端子があります。PS4とPS5でワイヤレスイヤホンを使いたい場合は、Bluetoothトランスミッターなどの機器が別途必要です。
イヤホン接続の詳細に関しては、ゲーム機の取扱説明書などでご確認ください。
ゲーミングイヤホンを使うメリット
ゲームをする際にイヤホンをするメリットは迫力のある音でゲームの世界に没入できることです。
TVのスピーカーからの音では周りに迷惑がかからないよう音量を抑えなければいけないですが、イヤホンであれば多少の音漏れはあるものの音量を気にせず楽しむことができます。
また、普段使いのイヤホンとの併用もできたりと、使い回しのしやすさも魅力の一つです。
ゲーミングヘッドセットとの違いは?
FPSなどを長時間プレイしていると耳が圧迫されて辛かったり、頭が重くて疲れてくることはありませんか？
ゲーミングイヤホンのゲーミングヘッドセットと異なるメリットとしては、長時間装着することによる疲れが少ないことです。
特にメガネをかけている人はヘッドホンバンドによる長時間の締め付けは痛みを伴う場合もあり、ゲームへの集中が削がれることもあります。イヤホンはそれらのデメリットを解消する点で非常におすすめです。
逆にデメリットとしては、ゲーミングヘッドセットと比べ音質や音圧の面でやや劣ること。大迫力でゲームを楽しみたい方にはゲーミングヘッドセットのほうがおすすめです。
▼関連記事：こちらの記事ではおすすめのゲーミングヘッドセットを紹介しています。
ゲーミングヘッドセットのおすすめ最強ランキング11選！PS5/PS4などに
ゲーミングイヤホンのおすすめメーカー一覧
ゲーミングイヤホンのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
レイザー（Razer）
レイザーは、ゲーミングマウスやキーボードで有名なメーカーで、ゲーミングPCも販売しています。
パソコンでゲームを楽しんでいる人は、レイザーの製品で周辺機器を揃えるとデザインに一体感が出ておしゃれです。
ゲーミングイヤホンは、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載した製品など、ゲームへの没入感を高める製品を販売しています。
ロジクール （Logicool）
ロジクールはマウスが特に有名なメーカーです。ゲーミングデバイスに関しては、ロジクール Gというブランドで販売しています。マウスの他、キーボードやヘッドセットなどもゲームプレイに適した製品が揃っています。
ゲーミングイヤホンに関しては、デュアルダイナミックドライバーを搭載したGシリーズを販売していてクリアな高音/中音と重厚な低音を再生できます。
ジェイビーエル（JBL）
ジェイビーエルは、ヘッドセットやイヤホン、スピーカーなどの音響機器のメーカーです。近年ではゲームプレイに適した製品の販売も行っていて、ゲームに適したスピーカー、ゲーム実況向けのマイクなども販売しています。
イヤホンもゲームのために設計、チューニングされた製品を販売しています。独自のサラウンド技術を搭載した製品もあり、ゲームをより楽しむことができます。
ゲーミングイヤホンの選び方
ゲーミングイヤホンの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
定位感に優れた製品を選ぶ
定位感に優れたゲーミングイヤホンは、足音や銃声で敵の位置を探れます。fPSをプレイする人は特に重視したいポイントです。
定位感に優れたイヤホンは、有利にゲームプレイができるだけでなく自分がゲームの世界に入り込んだような臨場感をもたらしてくれるので、真剣にプレイするゲーマーだけでなく勝敗にこだわらないライトなゲーマーにもおすすめです。
遮音性に優れた製品を選ぶ
ゲームを存分に楽しむためには、外からのノイズが聞こえないことも重要なポイントです。遮音性が高いイヤホンを選びましょう。
外部の音が入りにくいカナル型のイヤホンや、ノイズを打ち消してくれるアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンがおすすめです。
ただ遮音性が高いイヤホンは、屋外で使う際には外の音が聞こえないため危険な場合があります。使う場所には注意してください。
ワイヤレスイヤホンは低遅延の製品を選ぶ
ワイヤレスのイヤホンはケーブルが邪魔にならず、快適にゲームを楽しめます。ただワイヤレスイヤホンを選ぶ場合は遅延の問題が避けられません。
ゲーミングモードを搭載するなど遅延が少ない製品を選ぶと良いでしょう。
ただ低遅延のワイヤレスイヤホンでも遅延は完全にゼロにはなりません。ほんのわずかの遅延も気になる人には、有線タイプのイヤホンをおすすめします。
カナル型かインナーイヤー型か
ゲーミングイヤホンで使用されることが一番多いタイプはカナル型です。
このタイプの特徴は、遮音性がよく音漏れも少ないので、周りの環境に影響されず没入感の高いゲーミング環境が作れます。また、低音が出やすく迫力のあるサウンドを再生できます。
一方、インナーイヤー型は自然な装着感が魅力で、長時間の使用でも不快感が少なく疲れにくいのが特徴です。
【有線】ゲーミングイヤホンのおすすめランキング7選
| 定位感に優れる | ゲームをプレイ中に感じる高い臨場感や、銃声や足音などの定位感の良さを星5つで評価 |
|---|---|
| 遮音性が高い | ゲームをプレイ中の遮音性の高さを評価。ノイズキャンセリングの有無や、没入感の高さなどを総合的に判断し5段階で評価 |
| マイクの性能が良い | ゲームプレイ中のマイクの反応や音質の良さ、感度などを星5つで評価 |
【7位】ミヨシ MCO ゲーミングイヤホンヘッドセット カナル式 GMA-HS01
| タイプ | カナル式 |
|---|---|
| 重量 | 約21.5g |
| 周波数特性 | 20Hz~20,000Hz |
| ドライバー | φ10mmダイナミックドライバー |
| 付属品 | イヤーピース(S/ M/ Lサイズ ※Mサイズ装着済)、オーディオ変換ケーブル(3極×2→4極) |
- 取り外し可能なフレキシブルマイクが付属し、快適なゲームプレイが可能
- オンラインゲームのボイスチャットにも対応
- カナル型のため没入感の高い使用感がえられる
- こもりすぎの音でゲームですら気になる。音楽なんて聴けたもんじゃないという感想があります。
【6位】YAOFANG 有線イヤホン 3m 長線ゲーミングイヤホン
| タイプ | カナル式 |
|---|---|
| 重量 | 約30g |
| 周波数特性 | 20 KHz |
| ドライバー | ダイナミックドライバー |
| 付属品 | ー |
- マグネット吸着機能を搭載し、ケーブルの絡みを防止できる
- マイクとヘッドホンに、それぞれ独立した2つの3.5mmヘッドホンプラグを装備
- エルゴノミックデザインを採用し、高い装着感は実現
- マイクを口元に持ってこないと声が聞こえにくいと指摘されたという感想があるので注意が必要。
【5位】final (ファイナル) VR500 for Gaming カナル型ゲーミングイヤホン
| タイプ | カナル式 |
|---|---|
| 重量 | 約15 g |
| 周波数特性 | ー |
| ドライバー | ダイナミックドライバー |
| 付属品 | ー |
- 3Dバイノーラルサウンド内の音の定位を追求した国産イヤホン
- コンパクトな音響空間内にきれいに音像が結ばれる
- イヤーピーススウィングフィット機構を搭載し、快適な使用感を実現
- 硬度が異なる二種類のシリコンを使ったイヤーピースの採用
- マイクの性能が低く使い物にならないという感想があるので注意が必要。
【4位】JBL ENDURANCE RUN2 有線 イヤホン
| タイプ | カナル式 |
|---|---|
| 重量 | 約16.9g |
| 周波数特性 | ー |
| ドライバー | 8.2mm径ダイナミックドライバー |
| 付属品 | ー |
- スポーツ向けの製品だが、フィット感の良さからゲームにも最適
- ツイストロック構造を採用し、抜群のフィット感の良さを実現
- 長時間の使用でも耳にやさしいイヤーチップの採用
- 最初は音がガサツくいた感じたが、何時間か聞いているとエージングが進み音が良くなると感じたという書き込みがあります。
【3位】Logicool G(ロジクール G) G333 ゲーミングイヤホン 有線 イヤホン
| タイプ | カナル式 |
|---|---|
| 重量 | 約19g |
| 周波数特性 | 100 Hz ～ 10 KHz |
| ドライバー | ダイナミック ドライバーx2：5.8mm + 9.2mm |
| 付属品 | 3サイズのイヤーチップ（S、M、L）、USB-Cアダプター、キャリングケース、取扱説明書、保証書、保証規定 |
- 世界中のプロゲーマーも使用する人気のGデバイスイヤホン
- ゲームのために専用に設計され、没入感の高い使用感が得られる
- インラインマイクがクリアなチャットと通話を実現
- マイクのオンオフの切り替えがないのが不便という書き込みがあるので気になる方は確認が必要。
【2位】VGP2024 金賞 SHURE イヤホン 有線 SE215SPE-A 高遮音性 ゲーミング スペシャルエディション
| タイプ | カナル式 |
|---|---|
| 重量 | ー |
| 周波数特性 | 20 Hz〜20,000 Hz |
| ドライバー | シングルドライバー (ダイナミック×1) |
| 付属品 | ー |
- 様々な賞を受賞している高音質ゲーミングイヤホン
- ソフト・フレックス・スリーブとコンプライ社製フォーム・イヤパッド付属
- ワイヤーフォームフィットにより快適な装着感を実現
- 高音域は刺さる感じはないものの少し物足りないという声があるので、気になる方は確認が必要
【1位】Razer Hammerhead Pro V2 マイク付きゲーミングイヤホン 【日本正規代理店保証品】 RZ04-01730100-R3A1
| タイプ | カナル式 |
|---|---|
| 重量 | 約19.6g |
| 周波数特性 | 20Hz.20kHz |
| ドライバー | 10mmダイヤフラムドライバー |
| 付属品 | ー |
- インラインリモコンとマイクを搭載し、優れた操作性を実現
- PC接続用スプリッターケーブルが付属している
- フラットスタイルケーブルの採用により、ケーブルの煩わしさを解消
- イヤーピースのフィット感が悪く、プレイ中に耳から外れそうになるという声があるので、できれば購入前に確認することをおすすめ。
【ワイヤレス】ゲーミングイヤホンのおすすめランキング3選
【3位】Razer(レイザー) Hammerhead Pro HyperSpeed
| タイプ | カナル式 |
|---|---|
| 重量 | ー |
| 周波数特性 | 20 Hz ～ 20 kHz |
| ドライバー | 10mmダイナミックドライバー |
| バッテリー持続時間 | 最大 30 時間: 6.5 時間 (イヤフォン単体) + 24 時間 (ケース使用) (イヤフォン 3.7 回充電) |
- アクティブノイズキャンセル機能を搭載し、没入感の高い使用感がえられる
- Razer HyperSpeed にも対応した高音質なワイヤレンズゲーミングイヤホン
- 高速ワイヤレス充電が可能で、便利に使える
- マイクは酷い。PCなら別のマイクで入力してイヤホンは出力のみ推奨という書き込みがあります。
【2位】JBL QUANTUM TWS ゲーミングイヤホン
| タイプ | カナル式 |
|---|---|
| 重量 | 約11g |
| 周波数特性 | 20 Hz – 20 kHz |
| ドライバー | ダイナミックドライバー |
| バッテリー持続時間 | 最大再生時間 Bluetooth ANCオフ時 イヤホン本体約8時間+充電ケース使用約16＝約24時間・最大再生時間 Bluetooth ANCオン時 イヤホン本体約5時間+充電ケース使用約10＝約15時間・最大再生時間 2.4GHzワイヤレス ANCオフ時 イヤホン本体約4時間+充電ケース使用約8＝約12時間 |
- シリーズ初のゲーミング専用ワイヤレスイヤホン
- モバイル仕様にも最適なノイズキャンセリング機能を搭載
- 2.4GHzワイヤレス接続とBluetooth接続の2つの同時接続が可能
- 使い心地は良いがやはり使用可能時間が短く感じるという声があるので確認が必要。
【1位】Logicool G FITS ワイヤレス ゲーミングイヤホン
| タイプ | カナル式 |
|---|---|
| 重量 | それぞれ7.2g |
| 周波数特性 | 20 Hz – 20 kHz |
| ドライバー | 10mmダイナミックドライバー |
| バッテリー持続時間 | LIGHTSPEED接続、 7時間のリスニング（充電ケースを使用した場合は8時間）- 4.5時間の会話（充電ケースを使用した場合は5時間）BLUETOOTH、10時間のリスニング（充電ケースを使用した場合は12時間）- 6.5時間の会話（充電ケースを使用した場合は7時間） |
- 特許取得済みのLIGHTFORM技術により、耳にぴったりフィットする
- プロゲーマーも使用しているLIGHTSPEED ワイヤレスによる遅延の少ない安定した通信を実現
- 左右のイヤホンに二重ビームフォーミングマイクを搭載
- 電池が思ったより保たないという声があるので、購入前に確認が必要
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ゲーミングイヤホンの重要ポイントまとめ
ゲーミングイヤホンの重要なポイントは以下の3つです。
- ゲーミングイヤホン使うことで没入感の高い迫力のサウンドでゲームを楽しめる
- ゲーム以外でも高音質な普段使いのイヤホンとして使用できる
- 有線タイプやワイヤレスなど様々な製品があるので、自分の使い方に合ったモデルを選ぼう
この記事を書いたライターからのコメント
ゲームを快適に楽しむためには、上質なイヤホンやヘッドホンが欠かせません。
特にゲーミングイヤホンなどのゲームに特化したモデルには、通常のイヤホンにはない使い勝手の良さや快適性があります。
特にワイヤレスモデルは、遅延の少なさが絶対必要なので、慎重に選ぶ必要があります。ゲーミングイヤホンを使って没入感の高い環境を作ってみてください。
ライター：アトキ
設計事務所やサイン看板製作会社などに勤務後、フリーランスとして、幼少の頃から続けている趣味のことについて書いている趣味人ライターです。好きなことは、音楽（ロック、シティポップ、クラシック）、オーディオ（ピュアオーディオを中心に全般）、自動車（小さな車が特に好き）、自転車（ミニベロ、クロモリロードなど）、釣り（フライフィッシング、ナマズ、淡水小物釣り）など。埼玉県在住。
※製品紹介、選び方の一部分を執筆しました。
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