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おすすめメーカーはゲーミングPCブランド「GIGABYTE」や「MSI」で、GPUはNVIDIAのGeForce RTXシリーズが特に大人気。
格安モデルを中心に性能比較を交えながら分かりやすく解説しますので、ご購入の際のご参考にお役立てください。
グラボ(グラフィックボード)のメーカー最強一覧とおすすめ10選。特徴と評価を解説
【安くて高性能】コスパの良いグラボのおすすめ10選
コスパ | 1~5万円の安い価格帯の中でブランド力や性能面を考慮して評価 |
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GPU性能 | 並列処理能力を示すCUDAコア数やベンチマークを示す性能比較のウェブなどを参考に評価 |
メモリ | 1~5万円の安い価格帯におけるVRAMの平均値である4GBを基準にして評価 |
安全性 | ファンの性能や数や熱を放出するヒートシンクの性能やエアフロ―の効率性などで評価 |
ASUSTek NVIDIA GeForce GT 730 GT730-SL-2GD5-BRK
サイズ | 50 x 50 x 28 cm |
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重量 | 476g |
GPUブランド | NVIDIA |
解像度 | 4K (3840×2160) |
VRAMタイプ・容量 | GDDR5・2GB |
CUDAコア数 | 384個 |
インターフェース・搭載数 | D-SUB 15ピン x1・DVI-D x1・HDMI1.4a x1 |
- 人気国際ブランド「ASUS」による低価格では標準的なVRAM・GDDR5搭載でコスパが高い
- 4K (3840×2160)画質対応に加えCUDAコア数は384でフルHDでも軽めのゲームなら使用可能
- 薄型で大きめのヒートシンクを搭載したファンレス設計のため静音性が高い
- 4K画質でもメモリが2GBのため一般的にフルHD以上の画質になると映像が乱れる可能性あり
- ファンがない構造のため夏場などでグラボが熱くなりすぎた時には注意が必要
「ASUSTek NVIDIA GeForce GT 730 GT730-SL-2GD5-BRK」の特徴
PCでもお馴染みの国際ブランド「ASUS」による“ノイズゼロ”の静音性を掲げた最安値の価格帯の人気モデルです。
ASUS独自の「Auto−Extreme Technology」による自動化製造で、人為的なミスの少ない造りである点も頼もしいところ。
玄人志向 グラフィックボード AMD Radeon RX550 RD-RX550-E4GB/LP
サイズ | 16.7 x 6.8 x 0.1 cm |
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重量 | 310g |
GPUブランド | AMD |
解像度 | 非公開 |
VRAMタイプ・容量 | GDDR5・4GB |
CUDAコア数 | - |
インターフェース・搭載数 | SL-DVI-D x1・HDMI x1 |
- 日本ブランド「玄人志向」によるGDDR5・4GBのメモリと容量で低価格としてはコスパが高い
- 本体が高さを抑えたロープロファイル対応の小型設計により省スペースでスリムなPCにも最適
- 軽負荷な作業にぴったりの空冷ファン仕様のため一般的に静音性が高く電気代もあまりかからない
- 解像度は非公開でAmazonレビューではYouTubeの4K動画でも再生不良があるとの指摘あり
「玄人志向 グラフィックボード AMD Radeon RX550 RD-RX550-E4GB/LP」の特徴
玄人専門ブランドから近年初心者にも開かれた「玄人志向」によるコスパの高いAMDのRadeon RX 550搭載モデルです。
省スペースな上にエアフロ―が良くて静音性に優れたロープロファイル対応機種なので、多くのPCケースに収納しやすい。
ASUS ビデオカード GeForce GT710-SL-2GD3-BRK-EVO
サイズ | 170x69x39 mm |
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重量 | 非公開 |
GPUブランド | NVIDIA |
解像度 | WQXGA (2560×1600) |
VRAMタイプ・容量 | GDDR3・2GB |
CUDAコア数 | 192個 |
インターフェース・搭載数 | D-Sub15ピン x1・DVI-D x1・HDMI x1 |
- 「ASUS」によるNVIDIAの人気グラボシリーズ「GeForce」のローエンドモデルでコスパが高い
- フルHDより高画質なWQHD解像度に対応し最大3台までのディスプレイとの接続が可能
- “ノイズゼロ”を掲げるファンレス設計によるサイレントパッシブクーリング構造で静かな作業に最適
- Amazonレビューではヒートシンクが分厚いためスリムPCケースに取り付けできなかったという声もあり
「ASUS ビデオカード GeForce GT710-SL-2GD3-BRK-EVO」の特徴
ゲーミングPCの国際ブランド「ASUS」による主にマルチディスプレイ使用に適したGeForce GTのお買い得な下位モデルです。
刷新されたインターフェース「GPU Tweak III」では処理速度を上げるオーバークロックなどの操作性が向上しています。
玄人志向 NVIDIA GeForce GT 710 搭載 グラフィックボード GF-GT710-E1GB/HS
サイズ | 15.79 x 6.89 x 0.1 cm |
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重量 | 288g |
GPUブランド | NVIDIA |
解像度 | WQXGA (2560×1600) |
VRAMタイプ・容量 | GDDR3・1GB |
CUDAコア数 | 192個 |
インターフェース・搭載数 | D-SUB x1・DVI x1・HDMI x1 |
- 日本ブランド「玄人志向」によるNVIDIA GeForceシリーズの「GT 710」を最安値に抑えた高コスパ品
- NVIDIA GeForce GT 710は格安だけでなくWQHD解像度やファンレス設計による静音性でも秀逸
- スリムPCにも収まるロープロファイル設計やファンレス構造による静音性などでも人気
- 2014年発売の旧モデルでCUDAコア数は192・メモリが1GBなのでゲーム使用には不向き
「玄人志向 NVIDIA GeForce GT 710 搭載 グラフィックボード GF-GT710-E1GB/HS」の特徴
日本ブランド「玄人志向」によるブラウジングや写真編集などに適した最安値の「GeForce GT 710」モデルです。
1万円以下の価格帯ながらAmazonレビューでは必要最小限のグラボとして好意的な評価が集まっています。
GIGABYTE AMD Radeon RX6500XT搭載 グラフィックボード GV-R65XTEAGLE-4GD
サイズ | 192x117x38 mm |
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重量 | 非公開 |
GPUブランド | AMD |
解像度 | 8K (7680×4320) |
VRAMタイプ・容量 | GDDR6・4GB |
CUDAコア数 | - |
インターフェース・搭載数 | HDMIx1・DisplayPortx1 |
- 一般的にWQHD解像度までのゲーム使用に適したGDDR6メモリ搭載で4GBのコスパが高いモデル
- 独自の「WINDFORCE 2X 冷却システム」によりファンの熱放射効率が高い
- ファン2基によりスムーズな気流を作るオルタネートスピニングにより静音性も抜群
- 最大8K (7680×4320)の解像度に対応しているもののメモリが4GBなので4K以上の画質のゲームには不向き
「GIGABYTE AMD Radeon RX6500XT搭載 グラフィックボード GV-R65XTEAGLE-4GD」の特徴
台湾のPC周辺機器メーカー「GIGABYTE」による独自形状のブレードファンなどで静音性や安全性に優れた高コスパ品。
独自の「3D Active Fan」構造によりCPUへの負荷が少ない時にファンが止まるので省エネ性能も高いです。
玄人志向 グラフィックボード AMD Radeon RX6400 RD-RX6400-E4GB/LP
サイズ | 152x69x18 mm |
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重量 | 250g |
GPUブランド | AMD |
解像度 | 非公開 |
VRAMタイプ・容量 | GDDR6・4GB |
CUDAコア数 | - |
インターフェース・搭載数 | HDMI x1・DisplayPort x1 |
- 「玄人志向」によるAMDのGPUのエントリーモデル・RX6400を採用したコスパの高いモデル
- 低価格・省電力・省スペースで静音性にも優れた1スロットタイプのシングルファンクーラー搭載
- 一般的にHDMIよりも高性能で120Hzの高リフレッシュレートにも対応したDisplayPortに対応
- VRAMはGDDR6であるもののメモリが4GBのためWQHD解像度以上のゲームでは映像劣化の恐れあり
「玄人志向 グラフィックボード AMD Radeon RX6400 RD-RX6400-E4GB/LP」の特徴
前世代より大幅に性能UPした2020年リリースのADNA2アーキテクチャをベースにしたRX6000シリーズの格安モデル。
高解像度の映像に最適なDisplayPortに加えてHDMIポートもあり、ロープロファイル対応でスリムPCにも最適です。
MSI GeForce RTX 3050 VENTUS 2X 6G OC PCIe4.0 グラフィックスボード VD8789
サイズ | D 109 x W 189 x H 42mm |
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重量 | 381g |
GPUブランド | NVIDIA |
解像度 | 8K (7680×4320) |
VRAMタイプ・容量 | GDDR6・6GB |
CUDAコア数 | 2304個 |
インターフェース・搭載数 | HDMI2.1 x1・DisplayPort1.4a x3 |
- GDDR5と比較して約2倍の処理速度のGDDR6を搭載しメモリも6GBのためフルHDゲームに最適
- 7680 x 4320の8K動画に対応しDisplayPortを3つ搭載しているため3台のディスプレイに対応
- 「デュアルファン冷却システム」による2基のファンの高い空冷効果で安全に使用できる
- VRAMがGDDR6でもメモリが6GBなのでゲーミングPCとしては一般的に4K画質には不向き
「MSI GeForce RTX 3050 VENTUS 2X 6G OC PCIe4.0 グラフィックスボード VD8789」の特徴
NVIDIA独自のAIによる画質アップスケーリング技術「DLSS 2」搭載で高画質のゲーミングにぴったりな高コスパ品です。
高性能なマザーボードでもお馴染みの台湾に拠点を置く「MSI」のグラボであるのも頼もしいところ。
GIGABYTE AMD Radeon RX7600搭載 グラフィックボード GV-R76GAMING OC-8GD
サイズ | 282mm×115mm×50mm |
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重量 | 非公開 |
GPUブランド | AMD |
解像度 | 8K (7680×4320) |
VRAMタイプ・容量 | GDDR6X・8GB |
CUDAコア数 | - |
インターフェース・搭載数 | HDMI2.1a x2・DisplayPort1.4a x2 |
- 一般的にフルHD解像度のゲーミングPCで充分なパフォーマンスを実現する「RX 6500 XT」搭載
- 80㎜の3基のファンなどによるWINDFORCEクーリングシステムで熱放出効率が高くて安全
- 2つのDisplayPortに加え2つのHDMIポートも備え最大4つのディスプレイに接続が可能
- Radeon RX 7600 GAMING OC 8Gは一般的に4Kでのゲーミングでは画質が不安定になる
「GIGABYTE AMD Radeon RX7600搭載 グラフィックボード GV-R76GAMING OC-8GD」の特徴
ゲーミングPCの国際ブランド「GIGABYTE」によるGDDR6・8GBの優れたGPU性能を備えたゲーミング・モデルです。
ヒートパイプをCPUに直接当てる「ヒートパイプダイレクトタッチ」採用で非常に高い冷却性能を発揮する点も見逃せません。
MSI GeForce RTX 2060 VENTUS GP OC グラフィックスボード VD7626
サイズ | 23.11 x 4.32 x 12.7 cm |
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重量 | 762.04g |
GPUブランド | NVIDIA |
解像度 | 8K (7680×4320) |
VRAMタイプ・容量 | GDDR6・6GB |
CUDAコア数 | 1920個 |
インターフェース・搭載数 | HDMI x1・DisplayPort x3 |
- PCの国際ブランド「MSI」による192bitのメモリバスでミドルレンジのGPUを搭載
- NVIDIA独自のAIによる演算処理を行う「Tensorコア」の採用で前世代比較で6倍の高速化を実現
- 工場出荷時に標準モデルよりも速いクロック速度が設定されたオーバークロック仕様モデル
- 2018年発売のRTX2000シリーズでありながら一般的に後継の3000シリーズほど価格が落ちてていないのが残念
「MSI GeForce RTX 2060 VENTUS GP OC グラフィックスボード VD7626」の特徴
国際ブランド「MSI」によるDisplayPort3つとHDMIポートを1つを備え4つのマルチディスプレイに対応した中級モデルです。
ファンブレードの創造的な組み合わせや「トルクスファン 2.0」システムにより熱放出効率が高いのも大きな魅力です。
MSI GeForce RTX 3060 VENTUS 2X 12G OC グラフィックスボード VD7553
サイズ | 23.62 x 4.32 x 12.45 cm |
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重量 | 453.59g |
GPUブランド | NVIDIA |
解像度 | 8K (7680×4320) |
VRAMタイプ・容量 | GDDR6・12GB |
CUDAコア数 | 3584個 |
インターフェース・搭載数 | HDMI x1・DisplayPort x3 |
- 一般的に旧モデルRTX2060と比較して23%高い性能を持ちながら現在では価格差がなくコスパが非常に高い
- CUDAコア数は3584でGDDR6・12GBの高品質なGPUを備え現在Amazonのベストセラー1位商品
- TORX Fan 3.0のデザインを持つ2基のデュアルファンと巨大なヒートシンクにより熱放出効率が非常に高い
- 4K・3D・VRなど高度なグラフィックやマルチプレイヤー操作のゲームでは重たくなる可能性もあり
「MSI GeForce RTX 3060 VENTUS 2X 12G OC グラフィックスボード VD7553」の特徴
国際ブランド「MSI」によるWQHD解像度のゲームの多くを快適にプレイできるGPUを備えたミドルレンジの人気モデル。
室温の低さを検知して自動でファンを止める「Zero Frozr」を採用していて省電力である点も見逃せません。
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0 レビュー
「安い」グラボの相場はいくら?
安いグラボの相場は大体4,000円から50,000円の間で、入門機であるエントリーモデルは大体20,000円前後になります。
1万円以下のモデルにはNVIDIA GeForce GT 1030や710があり、写真編集やブラウジングなどのGPUに低負荷な作業が中心。
1~2万円台のエントリーモデルには GeForce GTX 1650やRadeon RX 6400があり、低画質の軽いゲームや動画編集におすすめ。
4~5万円のミドルレンジにはGeForce RTX 3050やRadeon RX 6700 XTがあり、フルHD解像度のゲームや3DのCG編集も可能です。
グラボが安い時期はある?
グラフィックボードが安くなる時期はあります。それは新商品が販売されるときです。
新製品が出ることで型落ち製品の価格が下がるという可能性が充分にあります。他にもグラフィックボードをできるだけ安く買いたい場合には、中古品を買うという手もあります。
しかしグラフィックボードに限った話ではないが、中古パーツには動かない・動きがおかしい・買ってすぐに壊れたというトラブルが起きやすいというデメリットがあります。中古品を買う場合は「所詮中古品だから」と割り切った上で購入することが大切です。
安いけど高性能なグラボはある?
あります。2万円以下のいわゆる低価格層製品の中でも、コストパフォーマンスが高く性能が高いといわれる製品はいくつもあります。
PS3世代の古いゲームのプレイ、画像・動画編集、マルチディスプレイ環境の構築をする分にはコスパ重視の低価格製品でも対応できるでしょう。
ただ最新オンラインゲームのヘビーユーザー、4Kモニターでゲームをしたいという人には性能不足かもしれません。
代表的なGPUメーカーは2社
GPUを開発している主なメーカー「NVIDIA」と「AMD」を解説します。
NVIDIA
NVIDIAはアメリカの半導体メーカーで、2024年6月に時価総額でマイクロソフトを抜き名実ともに世界一の企業になりました。
現在はAI事業がメインながら、基礎はゲーミングに有用なGPU開発にあり、低価格のGTXとRTXシリーズが特に人気です。
GTXは低価格でフルHD解像度のゲームがしたい方、RTXはミドルレンジで4K解像度のゲームがしたい方におすすめします。
参考
マイクロソフト(Microsoft)を抜き世界1位に エヌビディア(NVIDIA)の時価総額 3兆3300億ドル余に | NHK | 半導体NHK
AMD
AMDはノートPCなどのCPUが有名なアメリカの半導体メーカーですが、「AMD Radeonシリーズ」のGPUはゲーマーにお馴染みです。
1万円以下が平均相場のRX550と3万円前後の RX 6000シリーズがコスパの高さからグラボ愛好家の間で高く評価を集めています。
RX550は写真や動画の編集がしたい方に、RX6000シリーズはフルHD解像度で比較的低負荷なゲームがしたい方におすすめです。
【安いけど高性能】コスパの良いグラボのおすすめメーカー一覧
【安いけど高性能】コスパの良いグラボのおすすめメーカー4つと特徴や評価を解説します。
- GIGABYTE
- MSI
- ASUS
- 玄人志向
GIGABYTE
GIGABYTEは半導体王国として知られる台湾にあるPC周辺機器メーカーで、AORUSシリーズのゲーミングPCも大人気です。
GIGABYTEのグラボは特にコスパの高さで人気を集めていて、ミドルレンジの「NVIDIA GeForce RTX3060」が特におすすめ。
DisplayPortやHDMIポートがそれぞれ2つあって4台に接続できるため、自作PCを多様に幅広く拡張したい方などに最適です。
MSI
MSIこと「MicroStar International」は1986年に台湾で創業された主にコンピューターのパーツを開発する企業です。マザーボードと共に世界の市場を席巻するグラボでは、日本でも1,2を争う人気メーカーになっています。
現在、MSIと言えばNVIDIAの「GeForce」シリーズが主力で、「価格.com」などの口コミサイトでも多くのユーザーから称賛されています。静音性と放熱性の両立や耐久性の高さでも知られており、少し高価でも信頼と実績のあるグラボがいいと言う方におすすめです。
ASUS
ASUSこと「ASUSTeK Computer Inc.」もまた1989年に台湾で創業されたPCやスマホを扱うエレクトロニクス企業です。
グラボではユーザーからの信頼度がかなり厚いため、安いコスパ品になるほどASUSのグラボは重宝されています。ハイエンドモデルでも評価を固めていてスキがありませんが、そのぶん特にこの時期、価格が高騰しやすい難点も。価格よりもスペックを重視する玄人向きのメーカーだと言えます。
玄人志向
玄人志向は長く正体不明の企業でしたが、現在では日本のパソコン周辺機器メーカー「バッファロー」の子会社に当たることが明らかになっています。玄人志向という名前通り、玄人ユーザーを対象にした商品作りのため「カスタマーサポートなし」の基本姿勢を貫いています。
一般的には「激安メーカー」として知られており、グラボ高騰の中でもおおむね良心的な価格帯を維持しているようです。グラボが安く調達できさえすれば、あとの不具合は自分で何とかするといった自作PCのベテランの方におすすめのメーカーです。
コスパの良いグラボの選び方
コスパの良いグラボの選び方を以下の4つのポイントから解説します。
- 使用用途、必要スペックを確認して選ぶ
- PCケースに入るサイズかチェックする
- 冷却性能をチェックする
- インターフェースの種類・数から選ぶ
使用用途、必要スペックを確認して選ぶ
コスパの良いグラボを選ぶには、主な使用目的をはっきりさせた上で、それに必要なスペックがあるかどうか調べる必要があります。
最も注目すべきはやはりGPUで、専門サイトやベンチマークを測定するソフト「PassMark」でスコアと性能がチェック可能。
メモリはゲームの解像度によって異なり、一般的にフルHDは4GB、WQHDは6GB、4Kは8GB、8Kは16GB以上が求められます。
参考
グラボ(GPU)性能比較表 | 最新から定番のGPUまで簡単に比較パソコン選び方ガイド【2024】スペックの目安を診断
PCケースに入るサイズかチェックする
コスパの良いグラボを選ぶには、PCケースにしっかりと安全に入るサイズであるかどうかを事前にチェックする必要もあります。
グラボの最長となる全長と横幅、最も高い部分のサイズに対して、PCケースの実質的な収納サイズを比較することが基本です。
PCケースの電源ユニットに対しグラボのファンを遠くに設置できることも大切な要素で、近すぎると熱放出効率が悪くなります。
冷却性能をチェックする
コスパの良いグラボを選ぶには、パソコン使用時の安全性・省エネ性・静音性に関わる冷却性能をチェックする必要もあります。
1万円以下のグラボにはヒートシンクだけのファンレスモデルが多く、ケース内の空気循環が悪いと故障の原因になるので要注意。
5万円以下のグラボの多くは空冷ファン式で、一般的にファンの数が多くヒートシンクが銅製で大きいほど熱放出効率がUPします。
インターフェースの種類・数から選ぶ
コスパの良いグラボを選ぶには、実際に使用するモニターや目的にあったインターフェースの種類と数を選ぶ必要があります。
グラボのインターフェースには主にHDMI・DisplayPort・DVIの3つがあり、4K画質以上のゲームがしたい場合は前者2つが最適。
DisplayPortはマルチディスプレイに強みがあり、複数モニターを使用したい方はDisplayPortが3つあるモデルをおすすめします。
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コスパの良いグラボの重要ポイントまとめ
コスパの良いグラボの重要なポイントは以下の3つです。
- コスパの良いグラボにはNVIDIA製のGPUを搭載した1万円以下の人気モデルもある
- コスパの良いグラボを買うには各種サイトで価格一覧やGPUの性能比較で検討するのがおすすめ
- 「GIGABYTE」などゲーミングPCで人気の国際ブランドはコスパの良いグラボで人気がある
この記事を書いたライターからのコメント
NVIDIA(エヌビディア)の知名度は決して高いとは言えず、GAFAよりもすごい世界一の企業だと言われたら驚く人も多いでしょう。
当記事の執筆中、2024年6月にNVIDIAは世界一の時価総額・約526兆円と試算され、それは日本の国家予算の約5年分になります。
AI開発向けのGPUによる大躍進ながらここで紹介したグラボの多くはNVIDIA製GPUの搭載機であり、私もすごく頼もしく思えました。
ライバルのAMD製GPUやインテル製のCPUなどの性能もどんどん上がってゆくはずで、ゲーマーには嬉しいニュースだと言えます。
ライター:ツバキ
香川県在住。映画や小説が大好きで、文学賞を受賞し1度だけ出版歴あり。現在は「ぐーちょ」で執筆業務を担うなど、Webライターを副業としています。
カメラなどのデジタル機器・デバイスやガジェットに興味があり、「ぐーちょ」で新商品を紹介するときは「すごい、こんなのがあるんだ」と胸を躍らせています。
また50種類以上の植物を育てる自称・園芸家でもあり、植物の記事を書くときもテンションは高めです。
※製品紹介、「安い」グラボの相場、代表的なGPUメーカー、おすすめメーカー(GIGABYTE)、選び方、まとめの部分を執筆しました。