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スモーキーな苦みの効いたアイラはナッツなどおつまみとの相性も抜群で、ピートが抑制された安い価格帯のブレンデッドも大人気。
アイラウイスキーの魅力をもっと知りたい方や、大人のウイスキーをたしなみたい方は、ぜひご参考にしてください。
ぐーちょ編集部:お酒担当
お酒全般(特にウイスキー、日本酒が好きです。)と京都のグルメはお任せください。お客さまの商品選びのお手伝いができるようなコンテンツ制作を行っております。休日はお酒にあう料理の研究をしています。
■元バーテンダー/ウイスキー検定2級
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アイラウイスキーの人気銘柄おすすめ8選
ピートとスモーキーの強い香り | フェノール値が31PPM以上・蒸留所がアードベッグ、ラフロイグ、ラガヴーリン、キルホーマンなどで評価 |
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安い価格・コスパの高さ | 700mlボトルで熟成年数10年以下は5,000円、ブレンデッドは3,000円を安い価格の基準として、伝統や人気を加味して評価 |
熟成品質 | 5年~10年は4つ星・10年以上は5つ星で評価 |
その土地の風味と味わい | アイラ島の潮の香りや風土などが蒸留所での醸造過程で風味に反映されているかどうかや口コミなどで評価 |
シングルモルト ウイスキー ラフロイグ セレクトカスク
内容量 | 700ml |
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度数 | 40% |
熟成期間 | さまざまな熟成年数の原種をブレンド |
ウイスキーの種類 | シングルモルト |
味わい | スモーキー・ハチミツの甘み |
「シングルモルト ウイスキー ラフロイグ セレクトカスク」の特徴
強いピート香で知られるラフロイグ蒸留所のシングルモルトでありながら、原酒のブレンドにより初心者にも飲みやすい逸品です。
アイラ島のスモーキーさや潮の香りに加え、アメリカのバーボン樽に特有のハチミツの甘味が加わりまろやかな仕上がりになっています。
ビッグ ピート
内容量 | 700ml |
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度数 | 46% |
熟成期間 | さまざまな熟成年数の原種などをブレンド |
ウイスキーの種類 | ブレンデッド |
味わい | スモーキー・ |
「ビッグ・ピート」の特徴
アードベック・カリラ・ボウモアに加え40年以上前に閉鎖されたポートエレン蒸留所の4つの原酒などから成るブレンデッドです。
ビッグ・ピートたるアイラ島のおじさんのイラストも粋で、甘味もありながらアイラ島の強いピート香を充分味わえます。
Caol Ila(カリラ) 12年 箱入り シングルモルトスコッチ ウイスキー
内容量 | 700ml |
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度数 | 43% |
熟成期間 | 12年 |
ウイスキーの種類 | シングルモルト |
味わい | フルーティ・ピート香 |
「Caol Ila(カリラ) 12年 箱入り シングルモルトスコッチ ウイスキー」の特徴
シングルモルトとして一般的にベストな熟成年数である12年ものでもコスパが高く、フルーティで飲みやすいアイラウイスキーです。
海水を冷却水に使用するなどアイラ海峡の風土をふんだんに含み、後味を引きながらもスモーキーさが程よく抑制されています。
アイラ ミスト オリジナル ピーテッド ブレンデッド スコッチ ウイスキー
内容量 | 700ml |
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度数 | 40% |
熟成期間 | 5年 |
ウイスキーの種類 | ブレンデッド |
味わい | ナッツ・ペッパー |
「アイラ ミスト オリジナル ピーテッド ブレンデッド スコッチ ウイスキー」の特徴
アイラ島の名門蒸留所「ラフロイグ」をキーモルトにした100年以上の伝統を誇るアイラ・ブレンデッドの代表的銘柄です。
初心者でも飲みやすいことで知られるスペイサイドのシングルモルトをブレンドし、穏やかなピート香でも評価されています。
BOWMORE(ボウモア) シングルモルト ウイスキー 12年
内容量 | 700ml |
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度数 | 40% |
熟成期間 | 12年 |
ウイスキーの種類 | シングルモルト |
味わい | ダークチョコレート・潮の香り |
「BOWMORE(ボウモア) シングルモルト ウイスキー 12年」の特徴
アイラ島の最古の蒸留所「ボウモア」で造られ、12年熟成のシングルモルトとして比較的安い価格帯で人気を集めています。
「アイラの女王」の名の通りスモーキーな煙臭さの中にも絶妙な甘さがブレンドされ、海に面した貯蔵庫が醸し出す潮の香りも秀逸です。
ラガヴーリン 16年 箱入り モルト
内容量 | 700ml |
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度数 | 43% |
熟成期間 | 16年 |
ウイスキーの種類 | シングルモルト |
味わい | 海藻のヨード香・濃厚なスモーキーさ |
「ラガヴーリン 16年 箱入り モルト」の特徴
オークカスク(ならの木の樽)で16年熟成されたシングルモルトの本格派で、情熱的なスモーキーさを持つアイラモルトの代表格です。
極めて強いピート香の中にも口当たりの良いドライさや湾に面した風土から来る海藻のヨード香などもウイスキー通に評価されています。
ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年 アイラ オリジン
内容量 | 700ml |
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度数 | 42% |
熟成期間 | 12年 |
ウイスキーの種類 | ブレンデッド |
味わい | ピート香・スパイシー |
「ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年 アイラ オリジン」の特徴
200年以上の伝統を誇るスコッチの代表格「ジョニーウォーカー」の本格派ブラックラベルとアイラモルトのブレンデッドです。
カリラやラガヴ-リンなど12年熟成されたアイラ島のモルトだけを使用し、限定販売による希少性からも人気を集めています。
アイラストーム
内容量 | 700ml |
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度数 | 40% |
熟成期間 | 不明 |
ウイスキーの種類 | シングルモルト |
味わい | ピート香・バニラ香 |
「アイラストーム」の特徴
蒸留所がどこか明かされていない謎めいたアイラ島産のシングルモルトで、口コミでは「飲みやすいラフロイグ」という声が多いです。
ホッグスヘッド樽の熟成で潮の香りやほのかなバニラの甘さもあり、初心者には強いピートやスモーキーさも充分に味わえます。
【番外編】アイラを感じるおすすめウイスキーはこれ!
ブラックボトル
3つの金賞を受賞したコスパ最強ウイスキー
2022年、世界的なウイスキーのコンペティションで華々しい成績を残したブラックボトルのノンエイジです。
高級ウイスキーを抑え、かなりお手頃価格のウイスキーが最高金賞を受賞したため、注目を浴び一時は入手困難にもなりました。
アイラ島をはじめとする複数の蒸溜所のスコッチ原酒をブレンドしています。(アイラ島以外の原酒もブレンドされています。)
アイラウイスキーのスモーキーさを感じながら、マイルドで飲みやすく後味も程よいので、アイラウイスキー初心者の方にもおすすめです。
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アイラウイスキーとは?
- アイラウイスキーの原産地アイラ島とその特性
- アイラウイスキーの特徴!ピートの香りについて
アイラウイスキーの原産地アイラ島とその特性
アイラウイスキーの原産地「アイラ島」は、イギリスの北西部に当たるヘブリディーズ諸島の一角にあり9つの蒸留所があります。
アイラ島はピートと呼ばれる泥炭層に覆われた独特な土地柄で、強いピートとスモーキーの味わいはこの泥炭による自然の恵みです。
また海に囲まれた地形の利を生かす蒸留所が多く、海水に貯蔵庫をつけるなどの工夫で独特な潮の香りをアイラに加えています。
アイラ島には9つの蒸留所を巡る観光ツアーがあり、他にもバードウォッチングやサイクリングなどの観光地としても大人気です。
アイラウイスキーの特徴!ピートの香りについて
アイラウイスキーの特徴として最も大きいのは強いピートの香りであり、数千年の植物の堆積である泥炭層がその元にあります。
ピートは泥炭を燃やす際に生じる化合物であり、絶妙な旨味を伴う炭臭さを表すフェノール値が高いことがアイラ島のピートの強み。
ほとんどの蒸留所ではフェノール値が31以上の高い水準にあり、ウイスキー通の舌にかなうスモーキーフレーバーが生み出されます。
また海に囲まれた風土から潮の香りや海藻にふくまれるヨード臭などもあり、アイラ島独自のピートにさらなる個性を与えています。
アイラ島のにある9つの蒸留所!特徴は?
- ボウモア(Bowmore)蒸留所
- ラフロイグ(Laphroaig)蒸留所
- アードベッグ(Ardbeg)蒸留所
- ラガヴーリン(Lagavulin)蒸留所
- キルホーマン(Kilchoman)蒸留所
- ブナハーブン(Bunnahabhain)蒸留所
- カリラ(Caol Ila)蒸留所
- ブルックラディ(Bruichladdich)蒸留所
- アードナッホー(Ardnahoe)蒸留所
ボウモア:女王らしい気品あるピート
ボウモア(Bowmore)蒸留所は1779年創業、アイラ島最古の蒸留所で、代表銘柄「ボウモア12年」はアイラモルトの女王と呼ばれていて特に人気を集めています。
アイラの本格的なスモーキーフレーバーをチョコやバニラのまろやかな甘味と共に味わいたい方におすすめの蒸留所です。
ラフロイグ:強いピートを誇るアイラの王
ラフロイグ(Laphroaig)蒸留所はその外観の美しさからも非常に人気が高く、代表銘柄「ラフロイグ10年」はアイラの王とも呼ばれ最も癖の強いウイスキーの1つとして知られています。
アイラモルトらしい強いピートやスモーキーさを存分に味わいたい方、また海藻の強いヨード香や潮の香りが好きな方にもおすすめの蒸留所です。
アードベッグ:最強クラスのピート
アードベッグ(Ardbeg)蒸留所はポットスチルを使うなど伝統製法を守り続けていて、代表銘柄「アードベッグ 10(TEN)」はスモーキーなアイラのシングルモルトの中でも最上級に強い煙臭さで知られています。
アイラウイスキーの中でも究極のスモーキーフレーバーを味わいたいアイラウイスキー通の方におすすめの蒸留所です。
ラガヴーリン:スモーキーでフルーティー
ラガヴーリン(Lagavulin)蒸留所は、日本でも大人気のスコッチ「ホワイトホース」のキーモルトの製造場所としても知られ、スモーキーさと共にフルーティな味わいで高く評価されています。
代表銘柄「ラガヴーリン16年」もその甘さから大人気で、口当たりの良いアイラウイスキーが飲みたい方におすすめの蒸留所です。
キルホーマン:アイラウイスキーの新星
キルホーマン(Kilchoman)蒸留所は2005年に設立された現在2番目に新しい施設で、フェノール値が50ppm前後のシングルモルトが多く、その強いピートの香りで知られています。
代表銘柄「マキヤーベイ」はフルーティーさでも知られていて、熟成年数にこだわらない新しいアイラモルトをお探しの方におすすめの蒸留所です。
ブナハーブン:ノンピートで飲みやすい
ブナハーブン(Bunnahabhain)蒸留所はアイラ島では珍しく河口に位置しているため潮の香りなどがなく、ピートを炊かないことやアルコール度数が高いことなどでも知られています。
代表銘柄「ブナハーブン12年」もまたノンピートかつフルーティな味わいで大人気。スモーキーフレーバーがほとんどない少し変わったアイラウイスキーが飲みたい方におすすめの蒸留所です。
カリラ:ジョニーウォーカーのような飲みやすさ
カリラ(Caol Ila)蒸留所は、世界屈指の人気を誇るスコッチ「ジョニーウォーカー」のモルト原酒産地としても知られていますが、シングルモルトでも存在感を放っています。
代表銘柄「カリラ12年」はフルーティーな味わいで人気を集めていて、ブレンデッドのように飲みやすいシングルモルトを飲みたい方におすすめの蒸留所です。
ブルックラディ:ノンピートから最強ピートまで
ブルックラディ蒸留所は2001年に再稼働したこともあり、アイラ島の中でも最もユニークで豊富なラインナップを持つことで知られています。
代表銘柄「ザ・クラシック・ラディ」はノンピートでノンエイジな飲みやすい名酒。一方で「オクトモア」は最強ピートの1つとして知られており、自由な発想のアイラウイスキーが飲みたい方におすすめの蒸留所です。
アードナッホー:アイラウイスキーの新生児
アードナッホー蒸留所は2018年に創業されたばかりなので現在シングルモルトはありませんが、2024年の5月に初の5年物シングルモルトが発売される予定です。
蒸留所がアイラ島観光のツアー客から大人気であることでも知られています。希少アイラのコレクターや飲んだことのない新らしいアイラが飲みたい通の方におすすめの蒸留所です。
アイラウイスキーの選び方
アイラウイスキーの選び方を以下の4つのポイントから解説します。
- 予算に合わせて選ぶ
- シングルモルトかブレンドかで選ぶ
- 熟成年数で選ぶ
- 癖の強さで選ぶ
予算に合わせて選ぶ
アイラウイスキーも他の買い物と同じく、今出せる予算と照らし合わせて見ればターゲットが絞れて選びやすくなるでしょう。
やや高価な価格帯で知られるアイラモルトでも原酒を混ぜたブレンデッドでは3,000円前後など人気のスコッチ並みの安さになります。
シングルモルトでも入門的な人気銘柄の多くは5,000円から10,000円の間であり、庶民のちょっとした贅沢として手が届きます。
シングルモルトかブレンドかで選ぶ
アイラウイスキーは1つの蒸留所の原酒だけで醸造されたシングルモルトか他の原酒やモルトを混ぜたブレンドで選ぶことができます。
アイラウイスキーのシングルモルトは多くの場合、1つの蒸留所の個性や強いスモーキーさを充分に味わいたい方におすすめ。
モルトのブレンドは飲みやすいのが特徴。複数の蒸留所のブレンド酒は1つの蒸留所では物足りなくなった通の方におすすめです。
熟成年数で選ぶ
アイラウイスキーも他のお酒同様、熟成年数によって選ぶこともおすすめで、エイジを重ねるほど原酒の良さが際立ちます。
10年・12年・16年のシングルモルトがアイラウイスキーでは人気を集め、一般的にスモーキーフレーバーも濃厚になります。
逆に5年以下やノンエイジはアルコール臭が強まりスモーキーさが弱まるため、ハイボールなどカクテルにしたい方にもおすすめです。
癖の強さで選ぶ
アイラウイスキーは、ピート・スモーキー・潮の香り・海藻のヨード香といったアイラ島ならではの癖の強さで選ぶこともできます。
ピートを炊いたときのスモーキーさが好きな方は、アードベッグやラフロイグ蒸留所の銘柄がおすすめ。
潮の香りや薬品のようなヨード香などアイラ島の海の風味を堪能したい方には、貯蔵庫が海岸に近い蒸留所の銘柄を選ぶと良いでしょう。
アイラウイスキーの楽しみ方
アイラウイスキーの楽しみ方を3つ解説します。
- アイラウイスキーのおすすめの飲み方
- アイラウイスキーの食事の相性
- アイラウイスキーと相性がいいおつまみ
アイラウイスキーのおすすめの飲み方
アイラウイスキーのおすすめの飲み方は、蒸留所やそのお酒の個性によってそれぞれ異なります。
アードベッグやラフロイグ蒸留所の強いピートで癖があるお酒は、やはりストレートやロックで原酒を堪能する飲み方が基本。
ノンエイジのブレンデッドであれば格安のスコッチのようにハイボールなどのカクテルで飲むのも1つの楽しみ方です。
アイラウイスキーはピートなどの香りを楽しむお酒でもあるため、チューリップ型のように口の狭いグラスに注ぐのもおすすめです。
アイラウイスキーの食事の相性
アイラウイスキーはピートを炊いたスモーキーフレーバーが特徴のため、バーベキューや焼き肉などグリルされた肉との相性が抜群です。
燻製にしたスモークサーモンや強い風味があるブルーチーズ、また潮の香りとの相性から牡蠣などのシーフード料理とも合います。
口当たりの良いブレンデッドのアイラウイスキーであれば、ベーコンやハム、ソーセージといったシンプル系料理がおすすめです。
アイラウイスキーと相性がいいおつまみ
アイラウイスキーと相性がいいおつまみは、まずバーボンとの相性の良さでも知られるダークチョコレートがあげられます。
アイラにはチョコやハチミツの風味のあるものも多くあって相性はばっちり。
キウイやパイナップルなどのドライフルーツにはフルーティな甘味があるため、アイラのスモーキーさを絶妙に抑えてくれます。
また定番おつまみのナッツやアーモンドも独特の甘味と塩味があり、特にブレンデッドのアイラウイスキーと相性がいいです。
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ぐーちょ編集部:お酒担当
この記事を書いたライターのコメント
一昔前まで私は国産ウイスキーやバーボンを好んでいたのですが、2015年放送の朝ドラ「マッサン」でスコッチに魅了されました。
印象的だったのはヒロインのエリーが遺書に「最後までスモーキーフレーバーの味が分からなかった」と書いていた事でした。
ドラマなのに「竹鶴の奥さんでも分からなかったのか」と衝撃を受けた私は、庶民でも手の届く銘柄を買うようになりました。
今回紹介したアイラウイスキーがその代表格であり、初心者の方はぜひエリーが遺したスモーキーの謎に挑んでみてください。
ライター:ツバキ
香川県在住。映画や小説が大好きで、文学賞を受賞し1度だけ出版歴あり。現在は「ぐーちょ」で執筆業務を担うなど、Webライターを副業としています。
カメラなどのデジタル機器・デバイスやガジェットに興味があり、「ぐーちょ」で新商品を紹介するときは「すごい、こんなのがあるんだ」と胸を躍らせています。
また50種類以上の植物を育てる自称・園芸家でもあり、植物の記事を書くときもテンションは高めです。
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