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軽量で普段履きにも使えるトレッキングシューズは登山靴としても街歩き用としても、ファッションコーデがやりやすいでしょう。
この記事では、人気のトレッキングシューズを紹介します。
安いのに機能性バツグン!トレッキングシューズのおすすめ12選
目次 閉じる
- 普段履きできるトレッキングシューズの選び方
- 【メンズ】普段履きしても大丈夫!トレッキングシューズのおすすめ6選
- 【レディース】普段履きしても大丈夫!トレッキングシューズのおすすめ6選
- 【ゴアテックス】普段履きしても大丈夫!トレッキングシューズのおすすめ4選
- トレッキングシューズとは
- 普段履きにおすすめのトレッキングシューズブランド一覧
- 人気のミドルカット、くるぶしが痛む場合の対策は?
- トレッキングシューズの内側がすぐにすり減って破れる!原因と対策は?
- 防水トレッキングシューズを長持ちさせるためのコツ!防水性を維持するためのポイント
- 普段使いができるアウトドアグッズが充実
- 普段履きできるトレッキングシューズの重要ポイントまとめ
- この記事を書いたライターからのコメント
普段履きできるトレッキングシューズの選び方
普段履きできるトレッキングシューズの選び方を以下の4つのポイントから解説します。
- ソールの硬さをチェックする
- ローカット・ミドルカットを選ぶ
- つま先に余裕のあるサイズを選ぶ
- 予算が許せば、防水透過性に優れた「ゴアテックス」を選ぶ
ソールの硬さをチェックする
普段履きをするなら、ソールがやわらかいローカットがおすすめです。
ソールが硬いほど不安定な道で凹凸が足に伝わりにくく、疲労を抑えます。比較的、ハイカットはソールが硬い傾向です。
逆にソールがやわらかいと地面の凹凸が足に伝わり、長時間の登山で疲労が蓄積されます。ソールがやわらかいのはローカットです。
日帰りの低山では、軽快に動けるローカットも好まれます。
ローカット・ミドルカットを選ぶ
普段履きもできるトレッキングシューズを選ぶなら、足首を固定しないローカット、またはミドルカットがおすすめです。
足首を固定するハイカットは、不安定な道でも足首を捻らないようにサポートします。
しかし、ハイカットは足首が自由にならないため、普段とは歩き方が変わります。普段履きでは足が疲れるため、タウンユースには向いていません。
つま先に余裕のあるサイズを選ぶ
普段履きもできるトレッキングシューズを選ぶ時は、かかとがしっかりとフィットした状態で、つま先に10〜15mmの余裕があるサイズを選びましょう。
トレッキングシューズは、スニーカーよりも硬い生地で作られています。
素材の硬さは登山で安定しますが、靴の中で足が滑りやすいため靴ずれを起こしやすいのが欠点です。
靴ずれを抑えるために、かかとのフィット感とつま先の余裕をチェックしてください。
予算が許すなら、防水透過性に優れた「ゴアテックス」を選ぶ
トレッキングシューズにはレザーを始めとしたさまざまな素材の製品があります。その中で予算が許すなら最もおすすめなのが「ゴアテックス」のトレッキングシューズです。
ゴアテックスとはアメリカのWLゴア&アソシエイツ社が開発した素材であり、優れた防水性と蒸れない透湿性を備えています。ゴアテックスで作られたトレッキングシューズはその素材の特性通りに、防水性と透湿性に優れているのが特徴です。
登山やハイキングで、水たまりを気にすることなく歩けるメリットがあります。ゴアテックス素材のトレッキングシューズはレディースにもメンズにもおすすめです。
【メンズ】普段履きしても大丈夫!トレッキングシューズのおすすめ6選
トレッキングに合ったカットになっているかどうか | ハイカット、ミドルカット、ローカットのどれに該当しているか |
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普段履きにも適しているかどうか | 登山だけでなく、普段履きにも使えるソールの硬さになっているかどうか |
防水性能 | 天気が急変したときに対応できる防水性能を備えているかどうか |
ZUSERIS メンズ トレッキングシューズ ハイカット 防水 防滑
タイプ | ハイカット |
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サイズ | 23~28.5cm |
アッパー素材 | 合革 |
ソールの素材 | ゴム |
防水性 | 〇 |
カラー | ブラック、ブラウン、ネイビー、ダークブラウン、ピンク、ベージュ、カーキ |
- アッパー素材に使用されている合革は防水性に優れている
- 内部にはインソールまで厚いボア生地が使用されていて、防寒機能抜群
- つま先を保護する衝撃吸収機能により、ケガが防止されて足が守られる
- 中敷きが滑るという口コミがあり、交換しないと使いにくい可能性がある
- 半年もせずに破れたという声があり、耐久性には疑問が残る
SOARHOPE トレッキングシューズ メンズ 山登り 山歩き ミドルカット
タイプ | ミドルカット |
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サイズ | 22.5~28.5cm |
ワイズ(足囲) | 3E |
アッパー素材 | 合成素材 |
ソールの素材 | ゴム |
防水性 | 〇 |
カラー | Aイエロー、Aグリーン、Aグレー、Aブラックなど |
- 人間工学に基づいた形状で作られていて、登山中の疲労を軽減してくれる
- 濡れた路面や山道でも優れたグリップ力を発揮するノンスリップソールを標準装備
- ソールの優れたクッション性により、一日中歩いても疲れにくい
- 靴底が思ったよりも柔らかく、登山では使いにくい可能性がある
- 踵のクッション性にはクセがあり、慣れるまでに時間がかかるのが難点
Mishansha ハイカットブーツ トレッキング 裏起毛 防滑 防寒 防水 男女兼用
タイプ | ハイカット |
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サイズ | 22.5~30.5cm |
アッパー素材 | フェイクレザー |
ソールの素材 | ゴム |
防水性 | 〇 |
カラー | イエロー、ブラウン、ブラック、ブルー、ピンクなど |
- 内側の起毛素材が足を暖かく包み込み、寒い日でも快適に歩けるトレッキングシューズ
- アッパー表面の防水機能が雨や雪の日でも、水をシューズ内に染み込ませない
- 軽量素材とレースアップデザインの組み合わせで着脱しやすいトレッキングシューズ
- 素材が硬くて汚れが落ちにくいデメリットがある
- 長時間履き続けると、外反母趾が痛くなったというレビューがあります
BORMIO トレッキングシューズ メンズ 防水 軽量 ミドルカット BM1010
タイプ | ミドルカット |
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サイズ | 24.5~27cm |
ワイズ(足囲) | 3E |
重量 | 26cmで片方390g |
アッパー素材 | スエード |
ソールの素材 | ゴム |
防水性 | 〇 |
カラー | ブラウン、ブラック、ネイビー |
- ハイキングからトレッキングまで幅広く対応する全天候型のミドルカットシューズ
- アッパー部分は耐摩耗性に優れたメッシュ構造と強力なスエードレザーの組み合わせ
- 防滑ソールは3種類のパターンを組み合わせてグリップ力を最大化している
- 小指が靴の内側に当たって痛かったため、使用を断念したというレビューがある
- 長さに対して幅が狭く、やや履きにくいのがデメリット
EDWIN トレッキングシューズ ローカット 防水 軽量 防滑 EDM9809
タイプ | ローカット |
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サイズ | 24.5~28cm |
アッパー素材 | 合成皮革 |
ソールの素材 | 合成底 |
防水性 | 〇 |
カラー | ブラック、ブラウン、ネイビー |
- アッパーにメッシュ生地の採用により、通気性が高くて夏でも快適
- 着地面から4cmの高さまで防水設計になっていて、雨や雪の日でも安心
- ラバーゴム素材のソールは、横滑りに強くてグリップ力に安定感がある
- ソールが薄く、石が多い山歩きには不向きなのが残念
- 思っていたよりも重く、歩くと意外に疲れるという口コミがある
Foxsense ハイカット メンズ スノーブーツ 本革 防寒 防水 防滑 耐磨耗
タイプ | ハイカット |
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サイズ | 25~27.5cm |
ワイズ(足囲) | 3E |
重量 | 26cmで片方435g報 |
アッパー素材 | レザー |
ソールの素材 | ゴム |
防水性 | 〇 |
カラー | ブラック、ダークブラウン、イエロースエード、ブラックスエード |
- アッパーは防水ナイロン製なので、雨の日でも安心
- TPR製のアウトソールに加工された滑り止めのストライプが強力なグリップ力を実現
- 羽根部分のファスナーで着脱が簡単なトレッキングシューズ
- 靴底がやや薄く、クッション性が足りないのが難点
- 靴下を履くと、靴の中で足が滑るという体験談がある
【レディース】普段履きしても大丈夫!トレッキングシューズのおすすめ6選
サイズが用意されているかどうか | レディースが快適に履けるサイズが用意されているかどうか |
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長時間の使用で疲れにくいかどうか | レディースが長時間のトレッキングで疲労せずに快適に歩けるかどうか |
カラーバリエーションが豊富かどうか | 普段履きのおしゃれとしても使いやすいカラーバリエーションが揃っているかどうか |
MERPHINE トレッキングシューズ レディース ハイカット
タイプ | ハイカット |
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サイズ | 23~28cm |
ソールの素材 | ゴム |
ソールの厚さ | 1.5cm |
カラー | Aグリーン、Aブラック、Aブラウンなど |
- インソールが厚さ1.5cmあり、靴全体の緩衝性と耐久性に優れたトレッキングシューズ
- 靴底は4種類の異なる模様形状の組み合わで路面に対するグリップ力が強い
- ファッション性が高いカラー展開により、街歩きにフィットするコーデが可能
- 踏ん張りが利かないので、登山にはあまり向かないという声がある
- 登山の上りでは大丈夫でも、下りでは足が痛くなる危険性あり
アッパーの通気性が強い3D立体形状の飛織材で、蒸れずに歩きたい人におすすめです。
MOUNTEK レッキングシューズ レディース ハイカット 防水 防滑 MT2000
タイプ | ハイカット |
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サイズ | 23~28cm |
ワイズ(足囲) | 3E |
アッパー素材 | フェイクレザー |
防水性 | 〇 |
カラー | ブラウン、ブラック、カーキ |
- ソールの中間にミッドソールを配置した2重構造が足首を固定して安定させる
- 地面に接地する合成樹脂のアウトソールは頑丈でグリップ力が抜群
- つま先にPUレザーパッチをプラスして耐久性を高めている
- 思った以上に幅が広いため、靴の中で足が動きやすいのが難点
- ワンサイズ小さいものを選んだ方がフィットする可能性が高い
Zcoli レディース トレッキングシューズ ハイカット 衝突防止レザー
タイプ | ハイカット |
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サイズ | 23~26cm |
ワイズ(足囲) | 3E |
アッパー素材 | レザー |
ソールの素材 | ゴム |
防水性 | 〇 |
カラー | ブラック、ローズレッド、ブラウン |
- 独自のハイグリップアウトソールは雨の日でも滑りにくくて安心
- アウトソールには防水フィルムが内蔵されていて、雨や雪の日にも対応可能
- 厚みがあるミッドソールのクッション性により、長時間歩いても疲れにくい
- 雨が降った日の防水効果は1時間程度だったというレビューがある
- ワンサイズ小さいものを選んだ方がフィットする可能性が高い
Zcoli ミドルカット レディース トレッキングシューズ 防水 防滑 通気
タイプ | ミドルカット |
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サイズ | 23.5~26cm |
ワイズ(足囲) | D |
アッパー素材 | 合革 |
防水性 | 〇 |
カラー | ブラック、ローズレッド |
- アッパーの合革素材は通気性、撥水透湿性に優れ、歩いていて足が蒸れにくい
- 接地面からの高さ4.12cmまでは完全防水なので、雨の日のトレッキングも快適
- つま先部分が厚いゴムで包まれていて、足のケガを防止する
- つま先がきついので、ワンサイズ上を選ぶのがおすすめ
- 耐久性は期待したほど高くなかったという口コミがある
MERRELL ハイキングシューズ WRAPT レディース
タイプ | ローカット |
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サイズ | 22.5~23cm |
重量 | 24cmで約250g |
ソールの厚さ | 2cm |
防水性 | × |
カラー | ブラック、パロマ、ライケン、バーガンディ |
- ピッグスキンレザーを使用したアッパーは防水性抜群
- 優れたグリップ力と耐久性を兼ね備えたアウトソールを搭載
- トレッキングから街歩きの普段履きに対応できるトレッキングシューズ
- 土踏まずの部分のクッション性が足りなくて履きにくいのが難点
- 靴の中で足の指が当たって痛いというレビューがある
参考
WRAPTラプト[ウィメンズ]MERRELL 公式オンラインストア
JACKS HIBO レディース トレッキングシューズ 通気 防滑 ハイカット
タイプ | ハイカット |
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サイズ | 24.5~30cm |
アッパー素材 | 合繊 |
ソールの素材 | ゴム |
防水性 | × |
カラー | ブラック、グレー、ブラウン |
- アッパーのメッシュデザインが空気を循環させて、長時間歩いても足が蒸れない
- 人間工学に基づくソールはクッション性に優れ、疲労を軽減する
- 濡れた路面でも強いグリップ力を発揮するノンスリップソールを採用
- 中敷きが貧弱で、長時間の街歩きには向かない可能性がある
- 長時間のトレッキングに使うと、足が痛くなるという口コミがある
【ゴアテックス】普段履きしても大丈夫!トレッキングシューズのおすすめ4選
地面に対するグリップ力 | ハードな自然環境でも滑らないグリップ力を発揮できるかどうか |
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軽量さと防水性 | ゴアテックス素材特有の軽量さと防水性能がどれほどあるか |
普段履きでの履き心地 | トレッキング以外の普段履きとしても使用できるかどうか |
アディダス テレックス AX4 GORE-TEX ハイキング LRH50 レディース
タイプ | ミドルカット |
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サイズ | 22~26cm |
アッパー素材 | リサイクル素材50%使用 |
ソールの素材 | EVA |
防水性 | 〇 |
透湿性 | 〇 |
カラー | コアブラック/グレースリー/ミントトーン・ワンダーシルバー/コアブラック/グレーツー |
- 軽量ながら足首をしっかりサポートしてくれるので、安定感のある歩きができる
- ガセットシュータンとパッド入りの履き口が土や小石の侵入を防ぐ
- どんな悪路でもグリップ力を発揮するコンチネンタルラバーを採用
- ホールド感が強過ぎて、街歩きには使いにくいのが残念
- 足首に当たる部分が硬くて、あざができたというレビューがある
Mammut ハイキングシューズ メンズ Kento Advanced High GTX Men
タイプ | ハイカット |
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サイズ | 25.5~28.5cm |
重量 | 590g |
アッパー素材 | ゴム |
ソールの素材 | ゴム |
ソールの厚さ | 2.5cm |
防水性 | 〇 |
カラー | マリンメロー、チェダーブラック、スパイシーブラック |
- ビブラム社製のアウトソールが滑りやすい悪路でも強いグリップ力を発揮する
- ドイツのテラケアレザーで作られているアッパーは耐久性抜群
- PFCフリーの耐久性撥水加工により、靴の中で足のドライさを常に維持できる
- 水洗いすると、色落ちする可能性があるので要注意
- 履き慣れるまではちょっと違和感があったという口コミがある
MERRELL ハイキングシューズ Moab Speed Gore-Tex メンズ
タイプ | ローカット |
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サイズ | 25~30cm |
ワイズ(足囲) | N、C、M、D、W、2E、XW、4E |
重量 | 27cmで約320g |
アッパー素材 | メッシュ+熱可塑性ポリウレタン |
ソールの素材 | ゴム |
ソールの厚さ | 3cm |
防水性 | × |
カラー | ハイライズ、ブラック、ライケン |
- 段差のある山型のラグ形状が着地面を増加させて安定感を25%向上させている
- 軽量さと耐久性を兼ね備えたミッドソールにより、長時間の反発弾性が持続する
- 30%のリサイクル素材が配合されたメレル独自のVibramアウトソールを使用
- 履きやすいものの、雨の日には滑りやすいので要注意
- フィット感やホールド感が物足りないのがデメリット
アディダス トレッキングシューズ テレックス AX3 ゴアテックス BTI70
タイプ | ローカット |
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サイズ | 24~28.5cm |
アッパー素材 | 合成繊維 |
ソールの素材 | ゴム |
ソールの厚さ | 1.5cm |
防水性 | 〇 |
透湿性 | 〇 |
カラー | コアブラック、コアブラック、カーボン |
- メッシュとシンセティック素材のアッパーが高い防水機能を発揮する
- 濡れた路面でも確実なグリップ力を発揮するラバーアウトソールを標準装備
- ゴアテックスのライニングが優れた防水性と透湿性を実現したトレッキングシューズ
- 長さの割に甲の部分がきついのがデメリット
- 雨の日のアスファルト、コンクリート、マンホールで滑る可能性あり
トレッキングシューズとは
普段履きできるトレッキングシューズの特徴は?
普段履きできるトレッキングシューズとは、山道で滑りにくい構造・デザイン性・軽快性を兼ね備えた登山靴です。
一般的なトレッキングシューズは山道に特化しているため、軽快に行動できるスニーカーとは違います。
せっかく買ったトレッキングシューズを登山のときしか使わないのは、もったいないですよね。
登山もタウンユースも同時に履きたいアクティブユーザーには、軽快なトレッキングシューズを選ぶのがおすすめです。
普段履きできるトレッキングシューズとスニーカーの違い
普段履きできるトレッキングシューズは、不安定な足場でも滑りにくい登山靴に、スニーカーの軽快性をプラスした製品を指します。
トレッキングシューズとは登山に特化した靴で、濡れた土・岩・木道など足場が不安定な場所でも滑りにくいのが特徴です。
一方のスニーカーは、布のアッパーとゴム底で作られた靴の総称です。軽快に動けるため、タウンユースに向いています。
歩道なら雨が降っていてもグリップするのですが、濡れた土の上ではグリップしません。
トレッキングシューズの高さの種類
普段履きできるトレッキングシューズの主な3つの種類を解説します。
ハイカット
ハイカットとは、足首までしっかりと固定する丈の長いデザインです。
岩場や急斜面など安定しない場所でも、足首を保護して捻挫を防ぎます。
ハイカットのトレッキングシューズは、富士山のような険しい山道を長時間かけて歩くときにおすすめです。
しかし足首が固定されるため、タウンユースでは軽快性に欠けます。丈が長い分素材も多く使っているので、重たいのも欠点です。
ミドルカット
ミドルカットとは、くるぶしが隠れる程度の丈の長さをいいます。
ある程度は足首をサポートしますが、ハイカットよりも軽快に動けるので登山の初心者におすすめです。
ミドルカットの軽快性は、タウンユースでも活かされるため普段履きにもおすすめです。
ミドルカットは、メンズ・レディース共におしゃれなデザインが豊富なので、気に入ったデザインを選びやすいでしょう。
ローカット
ローカットとは、足首が開放された丈の短いデザインをいいます。
くるぶしや足首を圧迫しないため、スニーカーのような軽快な動きが可能です。険しい山道の長距離移動には不向きですが、低山の山登りに向いています。
トレッキングシューズの中では最も軽快性が高いため、普段履きに使いたい人はローカットをチェックしてみてください。
普段履きにおすすめのトレッキングシューズブランド一覧
普段履きにおすすめのトレッキングシューズブランド7つと特徴や評価を解説します。
- キーン(KEEN)
- THE NORTH FACE(ザ ノース フェイス)
- キャラバン
- コロンビア
- モンベル
- メレル
- マムート
キーン(KEEN)
キーンはアメリカのアウトドア・フットウェアブランドで、日本にも現地法人があります。
トレッキングシューズの他にはスニーカーやサンダルも販売していて、特にサンダルのラインナップが豊富です。
トレッキングシューズでは伝統的なデザインを踏襲した製品が多く、シックなカラーリングで普段履きでも違和感の無い製品を多く販売しています。
ザ ノース フェイス(THE NORTH FACE)
ザ ノース フェイスはアメリカのアウトドアブランドで、デザイン性の高いウェアで人気のメーカーです。キャップやグローブ、ソックスなどもラインナップしています。
トレッキングシューズについても高いデザイン性が特徴の一つです。
一方で、防水透湿素材などによる機能性の高さも魅力となっています。デザイン性にも機能性にもこだわって製品を選びたい人におすすめのブランドです。
キャラバン
キャラバンは日本のブランドです。現在はグローブやソックスなどもラインナップしていますが、もともと登山靴から始まったブランドで、日本人の足に合ったトレッキングシューズを販売しています。
確かな機能性を備えつつ、海外の有名ブランドよりも若干抑えた価格で販売されている製品が多いので、コスパの良いトレッキングシューズを探している人にもおすすめです。
コロンビア
コロンビアはアメリカに本拠を置くアウトドアの総合ブランドとして知られています。アウトドアウェアを始めとして、キャンプ用品、スキーウェア、登山靴などの製造販売でも有名です。
コロンビアの歴史はアメリカのオレゴンで1938年に帽子問屋として始まり、後にスキーグローブの製造会社と合併しています。1960年にはコロンビアスポーツウェア社としてコロンビアブランドが完成しました。
現在では、世界的なアウトドアブランドとして、さらに発展しています。
モンベル
モンベルという名称から外国のアウトドアメーカーかと思いがちなものの、モンベルは大阪に本拠を置く日本のブランドです。
モンベル独自のコンセプトに合わせたアウトドア用品はデザインにも優れたファッション性を備え、登山靴でも人気です。
モンベル製品を専門に扱っている「モンベルクラブショップ」を全国展開しており、関東では東京京橋のショップが最大級です。直接ショップで手に取って登山靴を選ぶといいでしょう。
メレル
メレルはアメリカのミシガン州ロックフォードに本社を構えるシューズブランドです。
1981年創業であり、トレッキングシューズでも機能性に優れた製品が多いことで人気があります。
シューズブランドのトップメーカーだけあって、ハイキングシューズから登山靴、スキーシューズなどの幅広い製品展開も特徴です。
メレルはファッション性にも優れたランニングシューズやサンダルまでも作っている履物の総合メーカーとして人気があります。
レディースからメンズまで幅広いデザインがファッションコーデにも役立つでしょう。
マムート
マムートは1862年にスイスで設立されたアウトドアブランドの老舗メーカーです。160年を超える歴史と実績を誇るアウトドアブランドとして高く評価されています。
マムートの製品はアパレル、フットウェア、バックパック、クライミングハードウェアまで幅広く展開するブランドです。
レディース用としても、メンズ用としても人気があります。
人気のミドルカット、くるぶしが痛む場合の対策は?
登山やハイキングなどのアウトドアでミドルカットのトレッキングシューズを履いていると、くるぶしが痛くむことがあります。
くるぶしが痛む原因として考えられるのが歩き方のクセ、左右の足の大きさが違う、筋肉疲労などが主な理由です。
歩き方のクセは無意識になっていて、なかなか自分では直すのが難しいものの、左足が右足に寄るなどの傾向があります。
真っすぐに歩いていないため、くるぶしが当たってしまいます。
左右の足の大きさは誰でも多少差があるのが普通です。しかし、トレッキングシューズは左右同じ大きさで作られているため、小さい方の足が靴の中で動いてしまいます。その結果、ミドルカットのトラッキングシューズが当たって痛むのでしょう。
くるぶしが痛むことの対策としては中敷きを変えることと、靴下を厚手のものに変えるのが効果的です。
正しい歩き方を専門家にアドバイスしてもらえば、さらに効果が期待できます。
トレッキングシューズの内側がすぐにすり減って破れる!原因と対策は?
登山やハイキングなどのアウトドアシーンだけでなく、街歩きでもトレッキングシューズの内側がすり減って破れることがあります。
原因として考えられるのが、トレッキングシューズのサイズが合っていないことです。サイズが小さいと履いて歩くたびに強く擦れて破れやすくなります。
反対にトレッキングシューズのサイズが大き過ぎれば、足にフィットせずにシューズの中で足が動いて擦れやすいです。
足にしっかりフィットしていなければ、ハイカットやミドルカット、ローカットのいずれであっても内側が破れやすくなります。
確実な対策になるのが、足にジャストフィットするサイズのトレッキングシューズを購入することです。専門のシューフィッターがいるお店で購入すれば、内側のすり減りを防止できるでしょう。
防水トレッキングシューズを長持ちさせるためのコツ!防水性を維持するためのポイント
防水トレッキングシューズを長持ちさせるためのコツは以下の5つです。
- トレッキングシューズは使うたびに洗う
- 洗う前に素材をチェックする
- 正しい手順で洗う
- 正しい用具で洗う
- 洗った後の保管方法
トレッキングシューズは使うたびに洗う
街歩きのための普段履きとしてトレッキングシューズを使用するのであれば、使うたびに洗う必要はありません。
しかし、登山やハイキング、キャンプなどのアウトドアシーンで使うのであれば、履いた後には基本的に洗うのがおすすめです。
レディースでもメンズでも、登山やハイキングでトレッキングシューズを使用すれば、思った以上にハードに使用しています。こまめに洗うことが長持ちさせて防水性を維持できるでしょう。
洗う前に素材をチェックする
トレッキングシューズを洗う前に素材をチェックするのがおすすめです。トレッキングシューズを長持ちさせて、防水性を維持するためには素材に合った手入れが必要になります。
デリケートな素材が使用されている場合には、水につけたりブラシで洗うとかえって痛める可能性があるからです。せっかくの手入れがトレッキングシューズの寿命を縮めてはいけません。
素材をチェックした上で、トレッキングシューズを洗うときに必要な道具を揃えておきましょう。
正しい手順で洗う
トレッキングシューズの手入れでポイントになるのが正しい手順で洗うことです。タオルや古い歯ブラシ、スポンジを用意して正しい手順で洗うことが登山靴として長持ちさせるのに役立ちます。
洗う手順としては、いきなり水につけたり、ブラシでゴシゴシ擦ったりしてはいけません。まずは中敷きと靴紐を外すところから始めます。
登山靴の中敷きは汗や皮脂を多く吸い込んでいるので、使用後には取り出して水洗いするのがおすすめです。
中敷きの汚れがひどい場合には、中性洗剤を使用して洗うのもいいでしょう。
正しい用具で洗う
正しい手順と同様に、正しい用具で手入れすることも、トレッキングシューズを長持ちさせて防水性能を維持するコツです。
アッパー部分はタオルやスポンジに水をつけて洗います。
登山やハイキング、キャンプなどのアウトドアシーンで使った後で、それほど汚れていないなら、水で濡らしたタオルで拭くだけでもかまいません。クリーナーを使用して洗った場合には、汚れを落とした後で乾いたタオルで拭き取るようにします。
クリーナー製品は素材によってはシミになることがあるので、目立たない部分で事前に試してみてから使用するのが安心でしょう。
洗った後の保管方法
レザー靴ならば、洗った後にクリームやオイルを塗っておくことが長持ちさせて防水性を維持するために必要です。
しかし、最近のようにレザーと化学繊維を組み合わせた素材の場合はクリームを塗るのではなく、保革成分が入った防水スプレーで十分でしょう。
ナイロンや合成皮革素材のトレッキングシューズであれば、普通の防水スプレーがおすすめです。
トレッキングシューズの保管場所としては、風通しが良い場所を選んで保管しましょう。箱や袋に入れて下駄箱にしまうのではなく、できればリビングルームで保管するのが理想的です。
普段使いができるアウトドアグッズが充実
普段使いも可能な、おしゃれなアウトドアグッズがたくさん販売されています。
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普段履きできるトレッキングシューズの重要ポイントまとめ
普段履きできるトレッキングシューズの重要なポイントは以下の3つです。
- トレッキングシューズのタイプは、ハイカット・ミドルカット・ローカットの3種類
- スニーカーよりもワンサイズ大きめを選ぶ
- 普段履きにはローカット、またはミドルカットがおすすめ
この記事を書いたライターからのコメント
トレッキングシューズにはハイカット、ミドルカット、ローカットの3種があり、最も人気なのがミドルカットです。ミドルカットは足首をほどよく固定してくれて、安定感にも優れているので、動きがあるアウトドアにおすすめです。
しかし、一般的なハイキングよりもハードな山道を歩く本格的な登山であれば、ミドルカット以上にハイカットがいいでしょう。ハイカットの方が、より足首をしっかり固定して安心だからです。
ローカットのトレッキングシューズは街歩きの普段使いに向いています。トレッキングシューズのグリップ力とファッションコーデを組み合わせて魅力的なデザインを楽しめるでしょう。
ライター:ほうじ茶
東京都在住。海外を含め、20回以上の引っ越し歴があります。書籍や広告媒体の印刷デザイン歴が長く、機械系の設計もやっていました。引っ越し歴が多くて、いろいろな土地に訪れている割に旅行が好きなわけではなく、ほぼ東京から出ません。趣味は筋トレと街歩きです。変化が早い東京の街並みを楽しんでいます。
※製品紹介、ミドルカットが痛いむ場合の対策、トレッキングシューズの内側がすり減って破れるときの原因と対策、防水トレッキングシューズを長持ちさせるためのコツ、ブランド(コロンビア、モンベル、メレル、マムート)、選び方(ゴアテックス)の部分を執筆しました。