セラミックフライパンのおすすめランキング8選|長持ちさせる使い方や安全性について

セラミックフライパンに入ったトマト料理とパスタやトマトなどの食材

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セラミックフライパンは、熱しても有害なガスが発生する危険性がなく、安全です。

京セラやアイリスオーヤマ、ニトリ、無印などさまざまなメーカーから販売されていますが、どこに注目して選べばいいか迷ってしまいますよね。

この記事では、セラミック加工フライパンの選び方を解説するとともに、IH対応や取っ手が取れるタイプなど、特におすすめの商品をピックアップして紹介しています。

購入するうえで知っておきたい、デメリットやコーティングを長持ちさせるコツもまとめているので、ぜひ参考にしてください。


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セラミックフライパンのおすすめランキング8選

【8位】ティファール フレッシュリサイクル セラミック ノンスティック 2ピース

直径/深さ大:26・小:22/-cm
重さ
本体素材アルミニウム
構造
対応熱源
評価・レビュー
使いやすさ
(4.5)
軽さ
(3.0)
収納性
(4.0)
ポイント
  • 食洗機で洗えるので、お手入れがかんたんです。
  • オーブン対応なので、調理の幅が広がります。
  • フライパン中央の赤いアイコンで、最適な予熱を確認できます。

「ティファール フレッシュリサイクル セラミック ノンスティック 2ピース」の特徴

ホットスポットが無いので、熱を均一に素材へ伝えます。約100℃までオーブンに対応するので、調理の幅が広がるのも魅力です。食洗機対応で、お手入れの手間が省けます。

こんな人におすすめ
大小2個セットのフライパンは、料理によって使い分けたい人におすすめです。

【7位】グリーンパン ウッドビー CC001009-001

直径/深さ20/4.3cm
重さ590g
本体素材アルミニウム合金
構造
対応熱源IH・ガス
評価・レビュー
使いやすさ
(4.5)
軽さ
(5.0)
収納性
(4.0)
ポイント
  • 料理に雑味が出ない、サーモロン・セラミック・コーティングを採用しています。
  • 独自のマグニート加工により、IHとガスの両方に対応します。
  • 熱くなりにくく、軽量な樹脂製ハンドルで手の負担を軽減します。

「グリーンパン ウッドビー CC001009-001」の特徴

アイボリーの本体に映える、木目調のハンドルが美しいフライパンです。有害物質を使用していないので、加熱をしすぎても毒性のあるガスを一切出しません。

こんな人におすすめ
デザイン性・機能性・安全性を兼ね備えたセラミックフライパンをお探しの人におすすめです。

【6位】京セラ セラフォート CFF-G26A-BBR

直径/深さ26/-cm
重さ595g
本体素材アルミニウム合金
構造セラミックとダイヤモンドの三層構造
対応熱源ガス専用
評価・レビュー
使いやすさ
(4.5)
軽さ
(4.5)
収納性
(4.0)
ポイント
  • セラミック・ダイヤモンド・フッ素の三層構造を採用しています。
  • 遠赤効果により、弱火で調理をしても魚や野菜のドリップが出にくい素材です。
  • セラミックとダイヤモンドのダブル効果で、野菜炒めがしゃきっと仕上がります。

「京セラ セラフォート CFF-G26A-BBR」の特徴

セラミックとダイヤモンドの三層構造により、熱伝導率の良さと焦げ付きにくさを兼ね備えています。調理中・盛りつけ時・片付けの負担を軽減するフライパンです。

こんな人におすすめ
料理の仕上がりとお手入れのしやすさを重視する人におすすめです。

【5位】京セラ セラブリッド CF-G28FB-WPK

直径/深さ28/8.1cm
重さ1050g
本体素材アルミニウム合金
構造
対応熱源ガスコンロ・ラジエントヒーター・ハロゲンヒーター・シーズヒーター・エンクロヒーター
評価・レビュー
使いやすさ
(4.0)
軽さ
(3.0)
収納性
(4.0)
ポイント
  • 熱まわりの良さで省エネ調理ができます。
  • 撥水性が良いため、汚れが付きにくくきれいに洗い流せます。
  • 深型フライパンなので、揚げ物や煮物調理もできます。

「京セラ セラブリッド CF-G28FB-WPK」の特徴

深型のフライパンは、炒める・揚げる・煮る・焼くなどの、さまざまな調理に対応できるのがメリットです。撥水性が良いので汚れを洗い流しやすく、お手入れがかんたんです。

こんな人におすすめ
ひとつでさまざまな調理ができる深型フライパンは、ワンルームのキッチンにおすすめです。

【4位】グリーンシェフ ビンテージ ホワイト CC002727-001

直径/深さ20/8.7cm
重さ590g
本体素材アルミニウム合金
構造
対応熱源IH・ガス
評価・レビュー
使いやすさ
(4.0)
軽さ
(4.0)
収納性
(4.0)
ポイント
  • 食洗機対応なので、お手入れをサッと済ませられます。
  • 180℃以下の温度で、オーブンを使用できます。
  • セラミックにダイヤモンド粒子をプラスしたコーティングで、ノンスティック性能が向上しています。

「グリーンシェフ ビンテージ ホワイト CC002727-001」の特徴

食洗機に対応しているので、ほかの洗い物と一緒にお手入れができます。180℃以下の温度ならオーブンも使用できるので、料理のレパートリーが豊富な方は、ぜひチェックしてみてください。

こんな人におすすめ
食洗機対応のフライパンを選びたい人におすすめです。

【3位】グリーンパン エッグパン メイフラワー CC001901-001

直径/深さ幅14.5・長さ35.7・高さ7.5cm
重さ490g
本体素材アルミニウム合金
構造
対応熱源IH(200V IH対応)・ガス・ラジエントヒーター・ハロゲンヒーター
評価・レビュー
使いやすさ
(4.0)
軽さ
(5.0)
収納性
(4.0)
ポイント
  • 外側にもセラミックコーティングを施しているので、汚れ落としがらくです。
  • 充分な厚みがある底部が、熱を素早く均一に伝えます。
  • ステンレスの板を貼り付けているため、ゆがみにくい仕様です。

「グリーンパン エッグパン メイフラワー CC001901-001」の特徴

素材がくっつく心配をせずにきれいな卵焼きが作れるエッグパンは、キッチンにひとつは持っていたい調理器具です。フレンチトーストやお弁当のおかず作りにも重宝します。

こんな人におすすめ
卵焼き・フレンチトースト・お弁当のおかず作りにおすすめです。

【2位】グリーンパン メイフラワー CC001899-001

直径/深さ28/-cm
重さ1009g
本体素材アルミニウム
構造
対応熱源IH・ガス
評価・レビュー
使いやすさ
(4.0)
軽さ
(3.0)
収納性
(4.0)
ポイント
  • クラシカルなデザインがおしゃれです。
  • セラミックコーティングを世界で初めて発売したグリーンパンのフライパンは、クリスピーな焼き上がりを達成します。
  • 熱伝導率が高く、IHでもガスコンロでも均一に熱を伝えます。

「グリーンパン メイフラワー CC001899-001」の特徴

サーモロン・セラミック・コーティングを施したフライパンは、従来のフライパンよりも効率的に熱を伝導するのが特徴です。ヘルシーでクリスピー(パリパリした)な料理に仕上がります。

こんな人におすすめ
ヘルシー調理や焼き上がりのパリパリ感を重視する人におすすめです。

【1位】アイリスオーヤマ セラミックカラーパン 6点セット CC-SE6N

直径/深さ大:26cm・小20cm/-cm
重さ
本体素材
構造
対応熱源IH・ガス
評価・レビュー
使いやすさ
(4.0)
軽さ
(3.5)
収納性
(5.0)
ポイント
  • 取っ手が取れるので、収納性が抜群です。
  • 取っ手が取れるので洗いやすいと、口コミでも人気です。
  • 餃子もくっつく心配をせずに、おいしく焼き上がります。

「アイリスオーヤマ セラミックカラーパン 6点セット CC-SE6N」の特徴

取っ手が取れるフライパン大・小と鍋は、ひとつに重ねられるので収納性が抜群です。取っ手が取れるので、作りおきの料理をそのまま冷蔵庫で保存できます。

こんな人におすすめ
取っ手が取れる6点セットは、ワンルームのキッチン・これから一人暮らしを始める人におすすめです。

セラミックフライパンとは

セラミックフライパンとは、陶磁器に使われる素材で表面をコーティングしたフライパンのこと。

フライパンそのものがセラミック製なわけではありません。下地となる金属はほとんどがアルミニウム(またはアルミ合金)製です。

アルミの長所は安く、軽く、熱伝導率が高いこと。短所は耐久性が低いことです。

一方でセラミックの長所は熱に強く、頑丈なこと。短所は重く、コストが高くなりやすいことです。

双方の素材の持つ短所を補完しあい、使いやすく長持ちし、コスパに優れた製品を作るというのが、セラミックコーティングのコンセプトです。

セラミックフライパンのメリット

セラミックフライパンのメリット
セラミックフライパンのメリットは、以下の3つです。

  • 安全性が高い
  • 熱に強く頑丈
  • 見た目もおしゃれ

安全性が高い

セラミック加工のフライパンは危険な化学物質を使用しておらず、フッ素樹脂加工のフライパンに比べると安全性が高いです。

テフロン加工のフライパンに使用されているフッ素樹脂(PTFE)は260℃以上の高温で有毒ガスが発生すると言われています。

また、フッ素樹脂を接着する際に使用するPFOA、PFOSという化学物質はガンや奇形のリスクがあるとして2021年に日本でも規制されました。

熱に強く頑丈

セラミックは硬く耐久性に優れているので、変形しにくく長持ちします。

また耐食性も高いため、食材に含まれる酸や塩分にも強くコーティングが劣化しにくいといわれています。

さらにフッ素樹脂加工のフライパンに比べると耐熱性にも優れており、耐熱温度は400℃。熱伝導性もよいのですぐに温まります。

見た目もおしゃれ

セラミックフライパンと言えば、調理面がツルンと白いことも特徴です。食材の色がきれいに映え、そのまま食卓に置いても料理が美味しそうに見えます。

メーカーによっては白ではなく薄ピンクやグリーンなどかわいいカラーのセラミックフライパンも販売されており、見た目も大切にして調理器具を選びたい方にはおすすめです。

セラミックフライパンのデメリット

セラミックフライパンのデメリットは、以下の2つです。

  • 焦げ付きに注意
  • 油は必須

焦げ付きに注意

熱伝導性が高くすぐに温まることはセラミックフライパンのメリットであり、デメリットでもあります。

すぐに温まるので、いつも通りの火加減で調理すると食材がすぐに焦げてしまうのです。

セラミックフライパンを使う際は中火以下で使用した方がよいでしょう。

焦げ付いてしまった場合はゴシゴシ擦らず重曹で漬け置き洗いするのがおすすめです。

油は必須

セラミックフライパンは焦げ付きにくいといわれますが、それは油を使うことが前提です。

毎回使用する際には油をひく必要があります。また、使い始めには、セラミック加工の表面に油を馴染ませる「油ならし」という作業を行いましょう。

油ならしは月1回程度定期的に行うことで、食材がくっつきにくい状態をキープすることができます。

セラミック以外のフライパンのコーティングの種類

セラミック以外のフライパンのコーティングの種類

セラミック以外のフライパンのコーティングの主な4つの種類を解説します。

  • テフロン・フッ素樹脂加工
  • マーブルコート
  • ダイヤモンドコート加工
  • チタンコート

テフロン・フッ素樹脂加工

テフロン・フッ素樹脂加工は、セラミック加工と比較して耐久性が低く、急激な温度変化の繰り返しに弱いのがデメリットです。

また、テフロン・フッ素樹脂加工は260℃以上の高温調理には向きません。高温で発生する有害物質が国際的に問題視されており、環境汚染のほかに吐き気・頭痛・めまい・呼吸困難などの健康被害や危険性が確認されています。フッ素コートの寿命は1〜2年です。

マーブルコート

マーブルコートとは、フッ素樹脂にマーブル(大理石)の粒子を混ぜたコーティング素材です。フッ素樹脂加工のデメリットである、耐久性の低さをマーブルで補っています。

一方、耐熱性に優れているセラミックフライパンは、マーブルコートとは違い熱による劣化の度合いが深刻ではありません。

コーティングの層や厚さによって変わりますが、マーブルコートの寿命は1〜3年です。

ダイヤモンドコート加工

ダイヤモンドコートとは、フッ素樹脂に人工(合成)ダイヤモンドの粒子を混ぜたコーティング素材です。

耐熱温度は一般的なフッ素コートよりも向上しています。しかし、300℃以上の高温に弱く、耐熱温度が400℃以上のセラミックと比較すると見劣りするのがデメリットです。

ダイヤモンドコートは、高温になると急激に耐久性が低下し、料理中や洗っている最中にコーティングが剥がれやすくなります。

マーブルコートと同じくコーティングの条件によって変わりますが、ダイヤモンドコートの寿命は、2~3年です。

チタンコート

チタンコートは、加熱性に優れている一方で熱伝導性が劣る素材です。

火が当たる外側の底部は素早く加熱しますが、火が直接触れない内側は温度差が生じます。しかし、火が当たる中心部は素早く加熱されるため、炒め物の料理に適しています。

調理の方法によって向き不向きはありますが、注目されている素材です。ただし、セラミックフライパンと比較した場合は、熱の伝わり方にやや癖のある素材です。

セラミックフライパンの寿命は?平均約2年!

セラミックフライパンの寿命は約2年
セラミックコーティングの寿命は、約2年と言われています。

フッ素加工・マーブル加工・ダイヤモンド加工などの寿命も、平均すると約2年ほどなので比較的変わりはありません。

フライパンを選ぶ際に、コーティングの寿命にこだわる理由は無いと言えます。フライパンとしての寿命に変わりが無いため、使いやすさや安全性を重視するのがおすすめです。

セラミックフライパンを長持ちさせたい!洗い方や気をつける事はある?

セラミックフライパンを長持ちさせる方法
セラミックフライパンを長持ちさせるためには、コーティングが剥がれないようにすることが重要です。

セラミックフライパンのコーティングが剥がれやすくなる原因として、落として割れる・表面が傷付く・強火で使い過ぎるなどがあります。

セラミックは陶器なので落としたりぶつけたりした衝撃で割れやすいです。また表面を傷付けないように、調理中は木製やシリコン製の調理器具を使いましょう。

さらに強すぎる火加減もコーティングが剥がれる原因になります。

セラミックは熱伝性が高いため普通の火加減だと強すぎて食材が焦げ付いてしまうことも。焦げ付きもコーティングの劣化につながるので中火以下で使用しましょう。また、空焚きも厳禁です。

洗う際は、傷がつかないように金属たわしや目の粗いスポンジは使わないようにしましょう。

焦げ付きはゴシゴシ擦らず重曹を使った付け置き洗いがおすすめです。熱した状態から急激に冷やすこともコーティングにはよくありません。フライパンが十分冷えてから洗いましょう。

セラミックフライパンの安全性、危険性について

セラミッフライパンのメリット
セラミックフライパンの大きなアドバンテージが「安全性」でしょう。

フッ素はプラスチックの一種であり、耐熱温度を超えて熱分解を起こした際に有害なガスが発生すると報告されています。また、フッ素加工の補助剤として使用されるPFOAにも危険性が指摘されています。

一方でセラミック化合物が有害物質を含んだ危険性の報告は(少なくともフライパンにおいては)ありません。

また、耐熱性もセラミックの方が優れており、熱分解自体を起こしにくくなっています。

フッ素(テフロン)加工のフライパンを使用する際は、極力250℃以上過熱しない、PFOAを未使用の製品から選ぶなどの注意が必要です。

セラミックフライパンの特徴

セラミックフライパンの特徴
セラミックフライパンの特徴は、以下の3つです。

  • 温度変化に強い
  • 耐食性が高い
  • 遠赤外線効果

温度変化に強い

セラミックフライパンの耐熱温度は400℃超、対してフッ素コートのフライパンは250℃前後とかなり違いがあります。

また、耐熱性だけでなく急激な温度変化への耐久性もセラミックの方が上です。

熱に強いということは、コーティングがはがれにくいということ。

セラミック本来の頑丈さも相まって、揚げ物などの高温調理にも対応しやすく、さらにお手入れしやすいことが特徴です。

耐食性が高い

耐食性が高いとは、酸に強い=錆びにくいということです。

コーティングをほどこしていない金属は、金など一部を除き酸化に弱いという欠点があります。

食べ物にも酸が含まれているので繰り返し使ったり調理後に入れっぱなしにしておくと耐久性にかなりの差が出るでしょう。

セラミックは耐食性が非常に高いことが特徴なので、長く使うという点で強みがあります。

遠赤外線効果

遠赤外線は吸収性がよく、熱を効率よく伝える特徴があります。

セラミックは他の物質に比べて特に遠赤外線の放出量が多いことが特徴です。これによって食材を効率よく、しかも安定して熱することができ、ムラなく焼き上げることができます。

アルミの「温度が上がりやすいがムラが出やすい」という特徴ととても相性のよい素材です。

セラミックフライパンのおすすめメーカー一覧

セラミックフライパンのおすすめメーカー一覧
セラミックフライパンのおすすめメーカー5つと特徴や評価を解説します。

  • 京セラ
  • パール金属
  • 無印良品
  • ティファール
  • アイリスオーヤマ

京セラ

発売以来100万本以上の販売実績を誇るセラブリッドシリーズを送り出した、セラミックフライパンの人気の火付け役である国内大手メーカー、京セラ。

それまで高級品と使い捨ての2極化が進んでいた業界に新たなニーズを吹き込みました。

セラミック製品らしく、頑丈なことが魅力。焦げ付きにくさという点ではフッ素コートに譲りますが、適切に使えば長持ちする信頼性が最大の特徴です。

パール金属

キッチン用品・アウトドア用品で高い実績を誇る国内大手メーカー、パール金属。職人気質に溢れた老舗らしく、重厚で無骨、頑丈で堅牢な製品が多いのが特徴です。

また、セラミック製ながら焦げ付きにくさにも配慮した構造も特徴的。

外観のイメージも相まって「男の料理」を振舞いたい方は要チェックのメーカーです。

無印良品

無印良品のフライパンは、蓄熱性が高く、熱を均等に食材へ使えます。

焼く・炒めるなどのさまざまな調理の中で、焼きムラが無い均一な仕上がりになるのがポイントです。

油慣らしは必要ですが、ていねいな手入れを行うと長く愛用できます。

安い価格で機能性の良いセラミックフライパンを選びたい人は、ぜひチェックしてみてください。

ティファール

ティファールのフライパンや鍋などの調理器具は、最適な温度がわかる「お知らせマーク」が付いています。

予熱の最適な温度がひと目でわかるため、素材のおいしさを引き出すタイミングを逃しません。

ほかに、コーティングや熱伝導などの最先端技術を惜しみなく注ぎ込み、調理のサポートをします。

おしゃれなデザインと性能重視の人は、ティファールをチェックしてみてください。

アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマは、「快適生活」をキーワードに、さまざまな調理器具や家具を商品展開しています。

安い価格で機能性が高い商品を選べるのがポイントです。

豊富なラインナップの中でも、特に取っ手が取れるセラミックカラーパンが人気を集めています。

収納性が良いほかに、おしゃれでかわいく、取っ手を取り外すと調理直後にそのまま食卓へ出せるので便利です。

取っ手が取れるフライパンを選びたい人は、ぜひチェックしてみてください。

セラミックフライパンの選び方

料理をする男女
セラミックフライパンの選び方を以下の4つのポイントから解説します。

  • サイズで選ぶ
  • 厚みや重さも考慮する
  • 深さも重要
  • IH対応・デザインもチェック
  • フライパンの基材で選ぶ

サイズで選ぶ

フライパンの理想的な役割とは、料理がおいしく仕上がり、かつ食材がくっつくことなく後片付けが手軽なこと。

どちらの面からも火力調整がキーになり、そのために重要なのがサイズです。

特に小型のフライパンに大量の食材を投入すると温度が一時的に下がり、焼きムラができやすくなります。

最も汎用性が高いのは24cm~26cmのもの。3人~4人前を一度に作るなら28~30cmのサイズを選ぶとよいでしょう。

厚みや重さも考慮する

火力調整の面では厚みや重さにもこだわりたいところ。薄く軽いフライパンは取り回しに優れますが、熱が逃げやすく火力が安定しない欠点もあります。

少量をサッと仕上げたい場合は薄く軽いセラミックフライパン、大量の食材にじっくり火を通したい場合は厚手のセラミックフライパンがおすすめです。

深さも重要

お料理の種類によってフライパンの形状もチェックしておきましょう。

フチの浅いタイプは火の通りがよいので炒め物や焼き物に向いていて、深いタイプはじっくり火を通しやすく煮物などにも対応できます。

中華なべタイプは万能な使い方ができますが、重くなりやすい欠点もあります。

複数持ちもおすすめですが、どれか一つであればやや深め(5~8cm程度)の中華なべがおすすめです。

IH対応・デザインもチェック

IHコンロは磁力を利用して加熱しているので、磁力に反応する金属が底面に使用されていなければ熱を通すことができないので注意してください。

反対に、IH対応のフライパンをガスで使用することは可能です。

また、他の材質にはないカラフルな製品が多いこともセラミックフライパンならではの特徴。毎日使うものなので、デザインにもぜひこだわってみてください。

フライパンの基材で選ぶ

セラミックフライパンといっても、セラミック加工は表面のみ。ベースとなる基材にはアルミやステンレスが使われています。セラミックフライパンを選ぶ際は基材にも注目してみましょう。

アルミは、熱伝導が高く軽いので、サッと手軽に調理したいときに向いています。一方ステンレスは重いのがデメリットですが、保温性が高いので高温をキープしてじっくり調理するのに向いています。

さらにアルミとステンレス両方を使用した複層タイプもあります。両方の良いところを備えているので、迷ったときは複層タイプを検討するのもよいでしょう。

セラミックフライパンのQ&A

セラミックフライパンで揚げ物をしてもいい?

耐熱性が高いので揚げ物にも耐えられると思いがちですが、コーティングを傷めやすい、引火のおそれがあるなどの理由で「揚げ物には使用しないでください」とされている場合が多いです。
各商品の取扱説明書を確認しましょう。
よくある質問 セラブリッドフライパンについて│京セラ

セラミックフライパンがくっつくようになったのはなぜ?

セラミックフライパンの表面に目に見えない小さな穴が開いています。

この穴を埋めるように油を塗り広げる「油ならし」を行うことで食材がくっつきにくくなるのです。油ならしは使い始めだけでなく、月に1回程度行いましょう。

セラミックフライパンの重要ポイントまとめ

セラミックフライパンの重要なポイントは以下の3つです。

  • セラミックフライパンの寿命は、約2年です。
  • セラミックフライパンは、中火以下で使うと焦げ癖がつきにくく長持ちします。
  • セラミックフライパンは、加熱をしても有害物質を発しないため安全に使えます。

この記事を書いたライターからのコメント

現在テフロン加工のフライパンを使用していますが、油をひいてもくっつくようになってきたので、次はセラミック加工のフライパンに変えるつもりです。

油ならしの手間が面倒そうだと思案していましたが、やはり安全性には変えられません。

個人的に、取っ手が取れるタイプのフライパンが使いやすいので、1位で紹介しているアイリスオーヤマのセラミックフライパンが欲しいです。カラーラインナップもとってもかわいいですよね。

ライター青倉
ライター:青倉

長崎出身福岡在住。丁寧な暮らしに憧れつつ常にバタバタしている3児の母です。ドラッグストアや教育機関勤務を経て、現在はWebライターとして活動中。子育て・暮らし・美容関連の記事を中心に執筆しています。所持資格は化粧品検定1級・FP3級など。カメラ・旅行・文房具も好き。

※長持ちさせたい!洗い方や気を付ける事は?、メリット、デメリット、選び方(基材で選ぶ)、Q&Aの部分を執筆しました。


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