自宅でのギター練習に最適なおすすめヘッドホン8選|開放型、密閉型など比較

ギターとヘッドホン

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今回は自宅でのギター練習におすすめなヘッドホンをご紹介します。オーディオメーカーとして有名なSONYやAKG、audio-technicaなどの製品を中心に原音に忠実なサウンドが再生できるモデルをピックアップ。リーズナブルな価格でコスパに優れているモノから、モニター用に開発されているハイエンドなモデルまで幅広く紹介しています。ヘッドホンの種類や選び方のコツも解説しているので、合わせて参考にしてください。


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ヘッドホンの種類

ヘッドホンの主な2つの種類を解説します。

  • 開放型
  • 密閉型

開放型

ドライバーユニットの背面が開放されているのが特徴の「開放型」。遮音性や音漏れを防止する能力に関しては密閉型が優れていますが、開放型は自然な音の広がりが感じられるサウンド特徴を持ちます。

耳がこもる感じも少ないので、快適に装着が可能。音漏れに注意する必要はありますが、長時間ギターを練習したい場合にもおすすめのタイプです。

密閉型

ドライバーユニットの背面を密閉する構造が特徴の「密閉型」。遮音性が高いので、集中してギターの練習に取り組みたい場合におすすめです。音漏れもしにくいので、周囲に人がいる環境や夜間に使用する場合にも便利。ギターの音を思いっきり鳴らしたい場合にも適しています。

サウンドは低音再生能力に優れているのが特徴。細かい音の表現も可能で、パワフルかつ繊細な音でギターサウンドがモニターできます。

ヘッドホンの選び方

海で音楽を聴く女性

ギター練習用にヘッドホンを購入する際の選び方を以下の3つのポイントから解説します。

  • ハウジング部の形状で選ぼう
  • 接続方式を選ぼう
  • 装着感で選ぼう

ハウジング部の形状で選ぼう

ヘッドホンのハウジングには密閉型の開放型の2種類が存在します。遮音性に優れており、音漏れも少ない密閉型は低音再生能力に優れているのが特徴。ギターの練習を集中して行いたい場合におすすめのタイプです。

開放型は音漏れに気をつける必要はありますが、自然な音の広がりを再現しやすい点が魅力。バンドサウンドで楽器が鳴っている位置を把握しやすいのも開放型です。

接続方式を選ぼう

ヘッドホンには有線接続タイプと無線接続タイプの2種類が存在します。音楽再生機器とケーブルで接続するヘッドホンは、遅延が少なく音質にも優れている機種が多め。ケーブルがあるので取り回しは無線タイプに劣りますが、有線タイプはハイエンドモデルやモニターヘッドホンにも多く採用されています。

無線接続タイプは、有線タイプに比べると音の遅延が多いのがデメリット。ただし、最近では遅延の少ない製品も多数発売されています。特に2.4GHzの無線通信を利用したタイプは遅延が少なめです。

装着感で選ぼう

ギターの練習を長時間行うのであれば、ヘッドホンの装着感にもこだわりたいところ。快適に耳や頭にフィットするモデルであれば、長時間でも快適に使用できます。購入前には、イヤーパッドに採用されているクッションや生地の種類も確認しておくのがおすすめです。

また、ヘッドバンド部の形状や長さ調節機能の有無もフィット感を左右する重要なポイント。音質な価格に加えて装着感もチェックしてみましょう。

ギター練習におすすめのヘッドホン8選

ギター練習におすすめのヘッドホンを紹介します。

ソニー(SONY) モニターヘッドホン MDR-M1ST

最初に紹介するおすすめのヘッドホンは、「ソニー(SONY) MDR-M1ST」です。

タイプ密閉型
ドライバー40mm
重量約215g
再生周波数帯域5~80000Hz
インピーダンス24Ω
接続方式6.3mm標準ステレオ
ケーブル長約2.5m
評価・レビュー
音質
(4.5)
フィット感
(4.0)
コスパ
(3.5)
ポイント
  • ソニー独自開発のドライバーが搭載されており高音質なハイレゾ音源も再生できます。
  • 体を動かした際に発生しやすいノイズを軽減する設計です。
  • 人間工学に基づいた立体縫製のイヤーパッドを搭載しており快適に装着できます。

「ソニー(SONY) MDR-M1ST」の特徴

ソニーが独自開発した40mmドライバーが採用されており、可聴帯域を超えるハイレゾ音源の音域を正確に再生できるのが特徴です。

こんな人におすすめ
高音質なハイレゾ音源に対応しているので、高音質なサウンドでギターを練習したい方におすすめです。

ヤマハ(YAMAHA) HPH-MT7

次に紹介するおすすめのヘッドホンは、「ヤマハ(YAMAHA) HPH-MT7」です。

タイプ密閉型
ドライバー40mm
重量360g
再生周波数帯域15~25000Hz
インピーダンス49Ω
接続方式6.3mm標準ステレオ/3.5mmステレオミニ
ケーブル長3.0m
評価・レビュー
音質
(1.0)
フィット感
(4.0)
コスパ
(3.5)
ポイント
  • 高解像度かつ高分解能なサウンドが特徴です。
  • 15Hz~25kHzというワイドレンジでフラットなサウンドが再生できます。
  • フィット感の高い大型のイヤーパッドが採用されています。

「ヤマハ(YAMAHA) HPH-MT7」の特徴

3次元アームピボット構造と長さ調節可能なスライダーが採用されており、大型イヤーパッドがしっかりと頭の形状にフィットする仕様です。

こんな人におすすめ
フィット感に優れた密閉型のヘッドホンなので、遮音性に優れたギター練習用のヘッドホンとしておすすめです。

ビクター(Victor) スタジオモニターヘッドホン HA-MX100V

次に紹介するおすすめのヘッドホンは、「ビクター(Victor) HA-MX100V」です。

タイプ密閉型
ドライバー非掲載
重量265g
再生周波数帯域10~40000Hz
インピーダンス56Ω
接続方式6.3mm標準ステレオ/3.5mmステレオミニ
ケーブル長2.5m
評価・レビュー
音質
(4.0)
フィット感
(3.5)
コスパ
(3.5)
ポイント
  • ビクタースタジオのノウハウを結集して設計されたヘッドホンです。
  • 高音質なハイレゾ音源も忠実に再現できます。
  • ハウジングにはビクタースタジオチューニングの証である「犬のマーク」がついています。

「ビクター(Victor) HA-MX100V」の特徴

ビクター独自の音響技術が採用されており、解像感と自然で繊細な音場表現を実現しており、高音質なハイレゾ音源も忠実に再現できます。

こんな人におすすめ
密閉型ながら自然な音場表現が特長なので、遮音性とナチュラルな音質の両方を求める方におすすめです。

ボス(BOSS) WAZA-AIR

次に紹介するおすすめのヘッドホンは、「ボス(BOSS) WAZA-AIR」です。

タイプ密閉型
ドライバー50mm
重量320g
再生周波数帯域非掲載
インピーダンス非掲載
接続方式BOSS独自方式によるデジタル・ワイヤレス(2.4GHz)/Bluetooth
バッテリー駆動時間約5時間
評価・レビュー
音質
(5.0)
フィット感
(4.0)
コスパ
(3.0)
ポイント
  • 高品位なアンプとエフェクターが搭載されています。
  • 立体音響テクノロジーとジャイロセンサーにより自然な音場を再現できます。
  • エレキギターだけでなくアコースティックギターやベースにも使えます。

「ボス(BOSS) WAZA-AIR」の特徴

5種類のアンプと50種類のエフェクターが搭載されているので、自分好みにカスタマイズしたギターサウンドを6つまでメモリーに保存しておけます。

こんな人におすすめ
アンプやエフェクターが搭載されているので、好みのギターサウンドで練習したい方におすすめです。

アーカーゲー(AKG) K240 Studio

次に紹介するおすすめのヘッドホンは、「アーカーゲー(AKG) K240 Studio」です。

タイプセミオープン型
ドライバー30mm
重量240g
再生周波数帯域15~25000Hz
インピーダンス55Ω
接続方式6.3mm標準ステレオ/3.5mmステレオミニ
ケーブル長約3.0m
評価・レビュー
音質
(4.5)
フィット感
(4.0)
コスパ
(4.5)
ポイント
  • モニターヘッドホンとして高い人気を誇るにも関わらず手頃な価格で購入できます。
  • セミオープンタイプで自然な音場が表現できます。
  • 原音に忠実なサウンドが再生できます。

「アーカーゲー(AKG) K240 Studio」の特徴

モニターヘッドホンとして世界中で高い人気を集めているにも関わらず、比較的リーズナブルな価格で購入できるコスパの高さが魅力です。

こんな人におすすめ
モニターヘッドホンとして人気の製品なので、原音に忠実なサウンドでギターを練習したい方におすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M40x

次に紹介するおすすめのヘッドホンは、「オーディオテクニカ(audio-technica) ATH-M40x」です。

タイプ密閉型
ドライバー40mm
重量240g
再生周波数帯域15~24000Hz
インピーダンス35Ω
接続方式6.3mm標準ステレオ/3.5mmステレオミニ
ケーブル長約3.0mmストレートコード/1.2mmカールコード
評価・レビュー
音質
(4.0)
フィット感
(4.0)
コスパ
(4.0)
ポイント
  • 全帯域で色付けのない原音に忠実なサウンドが特徴です。
  • 遮音性を高める楕円形状のイヤーカップを採用しています。
  • 利用するシーンに合わせて選択できる2種類のコードが付属しています。

「オーディオテクニカ(audio-technica) ATH-M40x」の特徴

3.0mのストレートコードに加えて、1.2mのカールコードが付属しており、使用するシーンに合わせて付け替えできるのが特徴です。

こんな人におすすめ
2種類のコードを使用シーンに合わせて選択できるので、ギター練習はもちろん、DTMやスタジオでの使用にもおすすめです。

べイヤーダイナミック(beyerdynamic) DT250

次に紹介するおすすめのヘッドホンは、「べイヤーダイナミック(beyerdynamic) DT250」です。

タイプ密閉型
ドライバー非掲載
重量240g
再生周波数帯域10~30000Hz
インピーダンス80Ω
接続方式6.3mm標準ステレオ/3.5mmステレオミニ
ケーブル長3.0m
評価・レビュー
音質
(4.0)
フィット感
(4.0)
コスパ
(3.5)
ポイント
  • 高い解像度で低音~高音までフラットに鳴らせます。
  • 業務用に設計されていますが快適な装着感でリスニングにも使えます。
  • 音のバランスが把握しやすい定位感に優れたサウンドが特徴です。

「べイヤーダイナミック(beyerdynamic) DT250」の特徴

低・中・高の各帯域のバランスに優れているだけでなく、定位感にも優れており、音のバランスや広がりが把握しやすいヘッドホンです。

こんな人におすすめ
定位感に優れているので、バンドサウンドで各楽器の音をしっかりと聴きながらギターを練習したい方におすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) プロフェッショナルオープンバックリファレンスヘッドホン ATH-R70x

次に紹介するおすすめのヘッドホンは、「オーディオテクニカ(audio-technica) ATH-R70x」です。

タイプ開放型
ドライバー45mm
重量210g
再生周波数帯域5~40000Hz
インピーダンス470Ω
接続方式6.3mm標準ステレオ/3.5mmステレオミニ
ケーブル長3.0m
評価・レビュー
音質
(5.0)
フィット感
(4.5)
コスパ
(3.0)
ポイント
  • すべての音域を高純度で再現できる45mmドライバーが搭載されています。
  • ナチュラルで空間的な人が利あるサウンドが再生できる開放型を採用しています。
  • サイズは大型ながら約210gの軽量設計で快適に装着できます。

「オーディオテクニカ(audio-technica) ATH-R70x」の特徴

ハウジング部に「ハニカムアルミニウムパンチングメッシュ」を採用した開放型のヘッドホンなので、ナチュラルかつ空間的な広がりを感じられるサウンドが再生できます。

こんな人におすすめ
開放型のヘッドホンなので、空間的な広がりを感じられるサウンドが好みの方におすすめです。
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ギター練習用におすすめのヘッドホンまとめ

ギター練習におすすめのヘッドホンをご紹介いたしました。

アンプシミュレーターを内蔵しているヘッドホンから、アンプシミュレーターのサウンドをナチュラルに再生してくれるモニターヘッドホンまで、ギター練習におすすめのヘッドホンばかりです。自分の練習環境に合わせて選んでみてくださいね。

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