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PCなどに付属のDACやアンプにはあまり高品質のものが使われておらず、単体のヘッドホンアンプを使うことで、手軽に高音質が得られます。
安い価格帯ながら名機と言われる製品も数多くあり、ハイエンド機に迫る高音質が楽しめる機種や、Bluetoothが使える製品などもあって、ますます使用する人が増えているジャンルです。
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【ポータブル】ヘッドホンアンプのおすすめ5選
FiiO KA3
サイズ | 16.7 × 9.2 × 2.7 cm |
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重量 | 約110g |
入力端子 | USB Type C |
出力端子 | 3.5mmシングルエンドヘッドホン出力/4.4mmバランスヘッドホン出力 |
対応サンプリング周波数/ビット数 | 最高PCM768kHz/32bit,DSD512(Native)、DSD256(DoP) |
- 超小型のボディーに高音質な内部回路構成を採用
- USB Audio Class 2.0対応による接続性の高さ
- 放熱性に優れた金属製の筐体
「FiiO KA3」の特徴
超小型のサイズで、スマホやDAPにつないで簡単に高音質が楽しめます。4.4mmのバランス出力にも対応しており、ロスレスやハイレゾ音源も手軽に楽しめます。
ONKYO DAC-HA200
サイズ | 64×112×21.7mm |
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重量 | 210g |
入力端子 | ステレオミニ音声端子×1、USB端子(タイプA)×1、Micro USB端子(タイプB)×1、光ミニ×1 |
出力端子 | ステレオミニ音声端子×1 |
対応サンプリング周波数/ビット数 | 最大96kHz/24bit |
- ONKYOが初めて作ったポータブル型ヘッドホンアンプ
- 600オームまでのヘッドホンに対応
- 内蔵電池で最大約11時間駆動可能
「ONKYO DAC-HA200」の特徴
ONKYO DAC-HA200は、日本の老舗オーディオメーカー・ONKYOが初めて作り上げたポータブル型ヘッドホンアンプです。
デビューは2014年なので、デジタル面のスペックの弱さがきになるところですが、アナログ面での性能は現在でも一級。ディスクリート構成のアンプ部には定評あるオペアンプ「MUSES8920」を採用するなど、音質にこだわった作りとなっています。
TEAC HA-P50SE-B
サイズ | 11.2 x 6.4 x 2.2 cm |
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重量 | 約210g |
入力端子 | USB Type C |
出力端子 | 3.5mm(1/8″)ステレオミニ端子 (OPTICAL入力と兼用、自動検出)USB Micro B端子(USB2.0準拠)USB A端子(USB2.0準拠)光ミニ端子 (ライン入力と兼用、自動検出) |
対応サンプリング周波数/ビット数 | PCM 96kHz/24bit |
- OPA1602オペアンプの搭載による高音質設計
- 輝きを放ち、高級感のあるダイヤカットを外装に採用
- 高出力なパワーアンプを搭載し、600Ωクラスのヘッドホンまで鳴らせる
「TEAC HA-P50SE-B」の特徴
160mW+160mW(32Ω負荷時)の高出力なパワーアンプの搭載により、高インピーダンスのヘッドホンも十分に鳴らせるパワーがあります。
ダイヤカットのきれいなボディも魅力です。
SONY PHA-2A
サイズ | 80×24×133.5mm |
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重量 | 約290g |
入力端子 | Digital(USB microB、USB Type A) DC in(USB microB) |
出力端子 | ヘッドホン端子(4.4mmバランス標準)、ヘッドホン端子(3.5mmステレオミニ) |
対応サンプリング周波数/ビット数 | 最大192kHz/32bit、DSD2.8MHz, 5.6MHz(5.6MHzはWinodwsのみ) |
- 4.4mmバランス出力に対応したポータブルヘッドホンアンプ
- 内蔵電池で約5時間駆動可能
- USBオーディオ接続時にPCM:最大192kHz/32bit、DSD:2.8MHz、5.6MHzに対応
「SONY PHA-2A」の特徴
SONY PHA-2Aは、SONYの技術力とバランスの良さが光るハイレゾ対応のヘッドホンアンプです。4.4mmバランス出力に対応し、クリアな音質を実現しています。
ハイレゾ音源と、ハイレゾ対応ヘッドホンをお持ちの方におすすめの機種です。
JVC SU-AX01
サイズ | 80.4×28.5×153.5mm |
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重量 | 400g |
入力端子 | iPod/iPhone/iPad接続用端子[USB A端子]、パソコン接続用端子(USB Audio入力)[USBマイクロB端子]、DC IN端子(充電)[USBマイクロB端子]、OPTICAL入力端子[角型光端子]、COAXIAL入力端子[RCAピンジャック]、LINE入力端子[ステレオミニ(φ3.5 mm)× 1] |
出力端子 | ステレオミニ(φ3.5 mm)× 2 |
対応サンプリング周波数/ビット数 | DSD 11.2MHz、PCM 384kHz/32bit |
- フローティング構造採用の高剛性ボディ
- フルバランス構成のアナログ回路を搭載
- 豊富なインターフェースであらゆる入力ソースに対応
「JVC SU-AX01」の特徴
コンパクトながらボディの構造や信号経路の細部までこだわった、ポータブル型ヘッドホンアンプです。
デジタル信号をアナログに変換した後は、出力まで全て独立したバランス構成のアンプ部とするなど、国産メーカーらしいきめ細かさの際立つモデルとなっています。
【据え置き】ヘッドホンアンプのおすすめ5選
FOSTEX HP-A3
サイズ | W108 × H(足除く)36 × D(突起物含む)140 mm |
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重量 | 450g |
入力端子 | USB 角形オプティカル、フォーマット:S/PDIF(32kHz 〜 96kHz) |
出力端子 | PHONES 端子 RCA 角形オプティカル、フォーマット:S/PDIF |
対応サンプリング周波数/ビット数 | 96kHz/最大24bit |
- インピーダンスの高いヘッドホンも駆動可能
- オーディオ用の高級なアナログ部品の使用
- 32bit DACの採用による高音質設計
「FOSTEX HP-A3」の特徴
自然な音色が再生できるベーシックな据え置きヘッドホンアンプです。FOSTEXらしい飾り気のない再生音が楽しめます。ヘッドホンアンプ入門にも最適!
FiiO K5 PRO
サイズ | 120.5mm x 130mm x 55mm |
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重量 | 436g |
入力端子 | USB-B/光デジタル/同軸デジタル/RCA |
出力端子 | RCA出力/ 6.35mmヘッドホン出力/ 3.5mmヘッドホン出力 |
対応サンプリング周波数/ビット数 | DSD512(22MHz DSD)768kHz/32bit PCM |
- コスパのいい定番アンプ
- 「AK4493EQ」搭載による高音質設計
- 4ブロック構成の高音質なアナログアンプ部
「FiiO K5 PRO」の特徴
定番のエントリー向け据え置きヘッドホンアンプです。音質は価格帯をこえたクオリティの高さがあり、初めてのヘッドホンアンプにもおすすめです。
3KORG DS-DAC-10R
サイズ | 155x184x49mm(突起部含む) |
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重量 | 1.1kg |
入力端子 | RCA USB |
出力端子 | RCA φ6.3mmステレオ |
対応サンプリング周波数/ビット数 | DSD 5.6MHz、2.8MHz PCM 最大192kHz/24bit |
- レコードプレーヤーを直接つなげるフォノ端子の搭載
- 高音質再生にこだわったパーツの選択
- シンプルでミニマムなデザイン
「KORG DS-DAC-10R」の特徴
レコードプレーヤーを直接つなげるフォノ入力端子を装備しているため、手軽にレコードを再生できます。シンプルでスタイリッシュなデザインも秀逸。
RME Babyface Pro
サイズ | 108x35x181mm |
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重量 | 680g |
入力端子 | XLRx2、ライン入力、TOSLink形式オプティカル、MIDI、USB |
出力端子 | ヘッドホンx2、MIDI、TOSLink形式オプティカル |
対応サンプリング周波数/ビット数 | 24bit/192kHz |
- ギターが直接できるプロ用オーディオインターフェース
- スタジオクオリティのモニターサウンドを楽しめる
- 豊富な入出力で、マイクやキーボード、デジタル機器に完全対応
「RME Babyface Pro」の特徴
RME Babyface Proは、ヘッドホンアンプと言うよりも、プロミュージシャンが自宅の録音で使用するオーディオインターフェースと言った方が正しい製品です。とはいえ、その磨き抜かれたヘッドホンの音質は、スタジオクオリティをユーザーに届けてくれます。
ギターやマイク、キーボードといった楽器類を直接接続可能です。
LUXMAN DAC P-750u
サイズ | 440×92×400mm |
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重量 | 13.3kg |
入力端子 | – |
出力端子 | 標準のフォーン(アンバランス)出力端子、3PinXLRバランス端子、4PinXLRバランス端子 |
対応サンプリング周波数/ビット数 | – |
- ピュアオーディオメーカーの放つフラッグシップ・ヘッドホンアンプ
- DAC未搭載の純粋なアナログ・ヘッドホンアンプ
- 豊富なバランス出力
「LUXMAN DAC P-750u」の特徴
LUXMAN P-750uは、DACを搭載せず純粋にアナログ面でのオーディオ性能を突き詰めたフラッグシップ・ヘッドホンアンプです。
ベンチマークとされた先代モデル「P-700u」を上回る高音質は、多くの人々に驚きを与えるでしょう。
【USB-DAC内蔵】ヘッドホンアンプのおすすめ5選
iFi-Audio ZEN-DAC
サイズ | 27.69 x 15.75 x 6.1 cm |
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重量 | 491g |
入力端子 | USB3.0 Bメス(USB2.0互換) |
出力端子 | Audio RCA(アンバランス) 2.1V 固定 1V / 最大3.3V(可変)4.4mm Pentaconn(バランス) 4.2V 固定 2V / 最大6.2V(可変)6.3mm(アンバランス)1V / 最大3.3V 12Ω ‒ 300Ωのヘッドフォン4.4mm Pentaconn(バランス):2V / 最大6.2V 12Ω ‒ 600Ωのヘッドフォン |
対応サンプリング周波数/ビット数 | – |
- 手軽に使える小型据え置きDACのスタンダード機
- デスクトップでの使いやすさを追求した設計
- ハイレゾDA変換テクノロジーにより、様々なソースを高音質で再生できる
「iFi-Audio ZEN-DAC」の特徴
リビングルームやデスクトップなどでの使いやすさを追求した製品で、初めてのUSB-DAC内蔵アンプの購入にも最適なベストセラーモデルです。
FiiO K9 Pro ESS
サイズ | 20 x 22.4 x 7.2 cm |
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重量 | 2.7kg |
入力端子 | USB タイプB×1系統 USB タイプC×1系統 RCA同軸×1系統 TOS光×1系統 Bluetooth×1系統 4.4mmバランスライン入力×1系統 RCAライン入力×1系統 |
出力端子 | XLRバランスライン×1系統 RCAライン×1系統 ヘッドホン出力 4ピンXLRバランス駆動×1系統 4.4mmバランス駆動×1系統 6.3mmシングルエンド×1系統 |
対応サンプリング周波数/ビット数 | USB:PCM384kHz/32bit、DSD256(Native) RCA同軸:192kHz/24bit TOS光:96KHz/24bit |
- DACチップのフラッグシップモデル「ES9038PRO」をデュアルで搭載
- DAC部からアンプ部まで、完全バランス設計
- PCM384kHz/32bit,DSD256の再生にも対応
「FiiO K9 Pro ESS」の特徴
フラッグシップDACチップ「ES9038PRO」をデュアルで搭載した、Fiioのハイエンドモデルです。
全段完全バランス設計なので、高いドライブ力を持っています。
DENON DA-310USB
サイズ | W180mm × H71mm × D197mm |
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重量 | 1.5kg |
入力端子 | USB-B入力×1、光デジタル入力×2、同軸デジタル入力×1 |
出力端子 | ヘッドホン出力(ステレオ標準ジャック)×1、アンバランス出力×1 |
対応サンプリング周波数/ビット数 | DSD 11.2MHz、PCM 384kHz/32bit |
- フルデジタルプロセッシングで鮮度の高い音を実現
- 縦置きにも横置きにも設置可能
- 上級機種譲りのカスタムパーツを採用
「DENON DA-310USB」の特徴
DENON DA-310USBは、DENONの上級機種の高音質を受け継いだ、コンパクトな据え置き型ヘッドホンアンプです。フルデジタル構成のアンプ部は、鮮烈で爽快感のあるサウンドを生み出します。
もともとコンパクトなヘッドホンアンプですが、縦置きにも設置可能で、置き場所を選びません。
Marantz HD-DAC1
サイズ | 250x90x270mm |
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重量 | 5kg |
入力端子 | USB-B × 1、 同軸デジタル × 1、 光デジタル × 2、 アナログ ( 3.5mmステレオミニ )× 1、USB-A ( フロント ) × 1 |
出力端子 | アナログ ( 固定 ) × 1、 アナログ ( 可変 ) × 1、 ヘッドホン × 1 |
対応サンプリング周波数/ビット数 | DSD(2.8MHz/5.6MHz)PCM 192kHz/24bit |
- マランツ初のDAC搭載ヘッドホンアンプ
- DSDファイルの再生にも対応
- 老舗メーカーらしい高級感のある外観
「Marantz HD-DAC1」の特徴
Marantz HD-DAC1は、老舗マランツが初めて作り上げた、DAC搭載ヘッドホンアンプです。PCサイドに置けば、コンパクトなスペースで上質なオーディオシステムの出来上がり。
DSD再生にも対応したデジタル部と、ディスクリート構成のアナログ部が生み出すサウンドは一聴の価値があります。
TEAC UD-505-X
サイズ | 43.6 x 34.5 x 18.6 cm |
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重量 | 5.23kg |
入力端子 | USB B端子 USB2.0、RCAピン端子 x 1(金メッキ)角形光デジタル端子(TOS) x 1 3.5mmミニ端子※ x 1(光デジタル入力と兼用、自動検出) |
出力端子 | XLR端子 x 1系統(金メッキ)RCAピン端子 x 1系統(金メッキ)6.3mmステレオ標準ジャック x 2(金メッキ)4.4mm 5極ジャック「pentaconn」 x 1(金メッキ) |
対応サンプリング周波数/ビット数 | DSD:24.5MHz(DSD256, 512)PCM:最大384kHz/32bit(2fs, 4fs,8fs) |
- TEACのハイエンドオーディオの設計思想を濃縮
- Bluetoothにより、ワイヤレスでも高音質な再生が可能
- 高音質設計のアナログ出力回路
「TEAC UD-505-X」の特徴
長年に渡るTEACのオーディオ設計ノウハウをコンパクトな躯体に詰め込んだUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプです。ハイエンド機に迫る高音質を楽しめます。
ヘッドホンアンプとは
ヘッドホンアンプとは、ヘッドホンを力強く駆動するための専用オーディオ機器です。スマートホンやポータブルオーディオプレーヤー(DAP)の内部にも搭載されてはいるのですが、より良い音質で楽しみたい、という場合に単体機の出番となります。プロ用やハイエンドのヘッドホンは、出力が高いヘッドホンアンプの使用が前提で設計されている場合もあります。高級ヘッドホンやイヤホンをお持ちの方にこそ、ぜひおすすめしたい機器です!
ヘッドホンアンプは意味ない?効果は!
ヘッドホンアンプの効果について疑問視する声や、意味ないと考える人が多いのもわかります。なぜなら、オーディオやPCには、そもそも音を再生するアンプやDACが付属しているのに、わざわざ別に買う必要があるのかと考える人が多いからだと思います。
でも、内臓のDACやアンプは品質が低い場合が多く、高音質で音楽などを再生したいと考えると、物足りない性能のものが多いのが現実です。
そこで専用のヘッドホンアンプを使うことで、手軽に高音質再生が可能になります。
ヘッドホンアンプとUSB-DACの違い
ヘッドホンアンプとUSB-DACの違いは、厳密には、USB端子をもたないものをかつてはヘッドホンアンプとよび、DACと言われるデジタル情報をアナログ情報に書き換えるパーツが内蔵されていて、かつ、USBでPCと直接つなげられる製品をUSB-DACとよんでいましたが、近年ではほぼすべてのアンプにUSB-DACが内蔵されるようになってきており、両者の違いがほとんどなくなってきています。
一般的には持ち運べるポータブルタイプと、据え置きタイプのどちらかから選ぶといいと思います。
ヘッドホンアンプの注目したい機能・性能
ヘッドホンアンプの注目したい機能・性能は、以下の2つです。
- より音質に優れるバランス出力
- ハイレゾ対応モデルでさらなる高音質を楽しもう
より音質に優れるバランス出力
ヘッドホンの出力端子は、3.5mm径ステレオミニまたは6.3mm径標準端子が長らく標準でしたが、これらは「アンバランス出力」と呼ばれる規格で、厳密には左右の信号が混ざり合う欠点がありました。それを解消したのが「バランス出力」。ピュアオーディオの世界では既に一般化していた技術で、左右の信号が独立しているので非常に分離の良いサウンドが得られます。端子の径が各社統一されていないので注意してくださいね。
ハイレゾ対応モデルでさらなる高音質を楽しもう
ハイレゾ音源、ハイレゾ対応ヘッドホンをお持ちなら、ヘッドホンアンプもぜひハイレゾ対応モデルを選びましょう。PCM形式で24bit/192kHz、DSD形式で5.6MHz以上のスペックがあれば、現状リリースされているハイレゾ音源のほとんどに対応することが可能です。搭載されているDAC(デジタルアナログコンバーター:デジタル信号をアナログ信号に変換する装置)の品質が音質を大きく左右するので、慎重に選択したいところ。
ヘッドホンアンプのおすすめメーカー
ヘッドホンアンプのおすすめメーカーは、以下の2つです。
- SONY
- Chord Electronics
SONY
国産オーディオメーカーの雄、SONY。SONYのヘッドホンアンプは、ポータブル型を中心に据え置き型もラインナップ。全てがハイレゾ対応モデルで、PCM形式だけでなく、より生々しい音質で人気の高いDSD形式にも対応しているモデルが多いのも特徴です。ポータブル型にもバランス出力モデルを用意するなど、高音質を求める方には特におすすめのメーカーです。
Chord Electronics
Chord Electronicsは、イギリスの高級オーディオ機器メーカーの一つ。日本円で100万円以上のハイエンドなピュアオーディオ機器をいくつも発表し続ける、ピュアオーディオの世界で名を馳せるブランドです。近年はハイエンド機器の音質を受け継いだポータブル型のヘッドホンアンプや、場所を取らない小型の据え置き型ヘッドホンアンプをリリースし、圧倒的な高音質が高く評価されています。国産メーカーとは一線を画した優れたデザインや艶やかな音質は、他の人とは違うヘッドホンアンプを求める方にぴったりのメーカーと言えるでしょう。
ヘッドホンアンプの選び方
ヘッドホンアンプの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 据え置き型にするか、ポータブル型にするか?
- 入出力端子をチェック!
- 電源方式も忘れずに確認!
据え置き型にするか、ポータブル型にするか?
ヘッドホンアンプを選ぶ際に最初に考慮したいのは、据え置き型にするか、ポータブル型にするか、です。音質優先で持ち運びしない、ということであれば据え置き型、スマートホンやDAPに接続して持ち運びする、ということであればポータブル型を選びましょう。しかし、近年では持ち運びもできるサイズでありながら、据え置き型に全く引けを取らないヘッドホンアンプも登場してきており、その線引きは年々難しくなってきています。
入出力端子をチェック!
ヘッドホンアンプの入出力端子は、忘れずにチェックしておきましょう。代表的な入力端子は、アナログ端子、光デジタル端子、同軸デジタル端子、USB端子で、自分の再生機器と合うかどうか確認します。代表的な出力端子は、ヘッドホン端子(アンバランスかバランスかに分かれる)、光デジタル端子、アナログ端子で、接続するヘッドホンや機器に合うかどうか、必ず確認しておきましょう。
電源方式も忘れずに確認!
据え置き型ヘッドホンアンプの電源は、AC電源を使用する場合がほとんどです。ポータブル型の場合は、充電池式、乾電池式、給電式に分かれます。充電池式が現在主流ですが、内蔵充電池は使うほどに劣化するので、将来的に交換可能か確認しておきましょう。乾電池式は電池交換さえすればいつでも使えるのが利点ですが、ランニングコストが高いです。給電式は、スマートホンやDAPから電源を取るので本体を小型化できますが、スマートホンなどの電池の消耗が速くなるのがデメリットです。
ヘッドホンアンプの重要ポイントまとめ
ヘッドホンアンプの重要なポイントは以下の3つです。
- ポータブルか据え置きかで選ぶ
- 拡張性もチェック!
- 自分の好みの音質の製品を選ぼう!
【重低音が好き】ロック向けヘッドホンのおすすめ人気9選|ハードロック、低音
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