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結論から言うとペンタブは板タブでも液タブでも初心者向けの製品が多く、充分に使いこなせます。
大半のペンタブはUSB接続でスタートガイドなどが入ったバンドルソフトつきなので設定も簡単。
信頼ある日本産・ワコムのペンタブの人気モデルを紹介しますので、ご購入の際のご参考にお役立てください。
【初心者・学生必見】安いペンタブ(板タブ)おすすめ人気9選!
ワコムのペンタブの選び方
ワコムのペンタブの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 初心者向きかどうかで選ぶ
- 用途に沿って板タブ・液タブを選ぶ
- 価格・サイズなどで選ぶ
初心者向きかどうかで選ぶ
ペンタブを初めて買う方はワコムのペンタブを初心者向きかどうかで選ぶことが大切で、まずはシンプルなタイプがおすすめです。
サイズが小さめでタブレットとタッチペンだけしかない板タブのエントリーモデルなら初心者の多くは使いこなせます。
紙にペンで描くように描ける液タブも初心者向きであり、他にはガイダンスも含むバンドルソフトが多いモデルもおすすめです。
用途に沿って板タブ・液タブを選ぶ
ペンタブはユーザーの用途に沿って選ぶのが大切で、一般的にスマホで描きたい人は板タブ、直接描きたい人は液タブになります。
ワコムのペンタブにはAndroid端末に対応した板タブもあり、スマホやタブレットに気軽に絵を描きたい方にはおすすめです。
一方で、紙やキャンバスのようにディスプレイに描きたい方には液タブがおすすめで、解像度が高ければより満足できるでしょう。
価格・サイズなどで選ぶ
ワコムのペンタブは豊富なラインナップがあるため、価格・サイズなどで絞り込むと自分の好みに近いものが選べるでしょう。
最安値は5,000円前後であり初心者向き、液タブになると大体30,000円前後になり、プロ仕様は10万円から30万円になります。
サイズも手のひらサイズの板タブから32インチの液タブまで幅広くあり、自分の作業スペースに沿ったサイズを選びましょう。
ぐーちょ編集部
ペンタブの知っておきたい基本情報
ペンタブの知っておきたい基本情報は、以下の7つです。
- 画面サイズ
- 解像度
- 筆圧レベル
- 傾き検出
- 読み取り可能範囲
- 接続方法
- その他の機能
画面サイズ
ペンタブの画面サイズは、大きいほど見やすくディテールまで描きこめるのでペンタブの愛好家やプロの方におすすめです。
一般的に10インチ前後の小型・13~23インチの中型・24~32インチ程度の大型に区別されます。
小型サイズはパソコンやスマホと一緒に使う板タブが多く、中型と大型はそれだけで描画できる液タブがほとんどです。
解像度
ペンタブレットの解像度もサイズと同じく大きいほどディテールまで描けるぶん、ペンタブの愛好家やプロの方におすすめです。
テレビのようにフルHDや4Kで表されることが多く、“lpi”という単位が用いられることもあります。
一般的な用途であればフルHD、2000lpiほどの解像度の充分であり、漫画家などプロの方には4K・3000lpiほどがおすすめ。
筆圧レベル
筆圧レベルはタッチペンの筆圧を感知するレベルのことで、数値が高いほど色の濃さや線の太さなどを細かく調整できます。
現在ほとんどのペンタブは4096か8192のレベルであり、後者の方が紙に描く感覚に近いため豊かな表現が可能になります。
そのため愛好家やプロ、また紙に絵を描くのが好きな方には8192レベルの筆圧がおすすめです。
傾き検出
ペンタブの傾き検出とはペンの傾きの検知機能で、筆圧レベルと同じく数値が高いほど色の濃さや線の太さなどの細かい調節が可能。
ベーシックな数値は±60から±80ほどであり、イラストやゲームなど一般的な使用目的であればこれだけで充分でしょう。
±100以上はプロのアニメーターや写真家の方などにおすすめです。
読み取り可能範囲
ペンタブの読み取り可能範囲とは、実際にタブレットがペンの描画を認識できる範囲のこと。
特に板タブは画面サイズより読み取り可能範囲が小さくなるケースが多いためチェックしておくポイントになります。
大きな描画キャンパスで描きたい方は、画面サイズより実質的な読み取り可能範囲の方に注目すると良いでしょう。
接続方法
ペンタブのPCやタブレットなどへの接続方法はUSB接続とBluetooth接続に分かれ、それぞれに一長一短があります。
USB接続は直接PCにつながっているぶん安定的な作業が可能ですが、ケーブルがあるためデスク回りが乱れがちな方には不向きです。
一方、Bluetooth接続はケーブルレスで簡単に接続できますが、音楽プレーヤーなどと同じく不意の断線があるのが残念なところ。
その他の機能
ペンタブのその他の機能として代表的なものは、さまざまな機能が割り当てられる液タブのサイドに配置されたショートカットキーです。
同じようにタッチペンにもショートカットキー機能のあるボタンがついているものもあり、手元で多彩な描画操作が可能。
また画面の拡大・縮小・回転などの操作ができる液タブのサイドについたタッチホイールも人気のある機能です。
【初心者向け】ワコムのペンタブおすすめ3選
初心者向け | 設定しやすいエントリーモデル、画面サイズが10インチ前後、入門ソフトがついている点などで評価 |
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コスパ | 初心者に買いやすい5万円以下の価格帯で標準機能がついていれば4つ星の合格点 |
ペンの感知性能 | 筆圧レベルが4096・傾き検知が±60程度ついていれば4つ星の合格点 |
ワコム ペンタブ One by Wacom Small Chromebook 対応 ペン入力専用モデル Sサイズ 板タブ CTL-472/K1-C
画面サイズ | 外形寸法:210×146 |
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重量 | 470g |
接続方法 | USB |
筆圧レベル | 2048 |
読取可能範囲 | 152.0×95.0mm |
対応OS | Windows 7以降(最新のSP適用)・OS X 10.13以降・Chromebook OS ver. 87より対応:カーネル4.4 以降 |
- 初心者にも使いやすい幅21cmのSサイズ画面でペンとタブレットだけのシンプルな板タブ
- ペイントソフト「CLIP STUDIO」のカスタムブラシデータ特典があり多彩な描画が可能
- Windows・Mac・Chromebookに対応し「CLIP STUDIO PAINT PRO」3ヵ月ライセンス特典もあり
- PC画面などを見ながら描く板タブのため初心者には慣れるのに少し時間がかかる
ワコム 13.3インチ 液晶ペンタブレット Wacom One スターターパック ACK44628D
画面サイズ | 13.3インチ |
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重量 | 1kg |
接続方法 | USB |
筆圧レベル | 4096 |
読取可能範囲 | 294×166 mm |
対応OS | ・Windows 7、8、8.1、10 (最新のSP適用)・macOS 10. 13以降・Chromebook : Chrome OS 87 以降 (カーネル 4.4 以降が必要)・Android OS(6.0以降)かつOTG機能搭載のスマートフォンやタブレット端末 |
- 鉛筆のようなデジタルペン「Hi-uni DIGITAL for Wacom」が同梱されているので初心者にも始めやすい
- エントリーモデルでも筆圧レベルは4096・傾き検知は±60のため紙に近い精細な描写も可能
- 液晶は水平170°・垂直170°と視野角の広いIPS液晶でタブレット・スタンドがあるため描きやすい
- AdobeフォトプランやCLIP STUDIO PAINT PROなどの無料ソフトがつきながら数か月限定ライセンスなのが残念
Wacom One 液晶ペンタブレット 12 USB-C Cable DTC121W0D
画面サイズ | 11.6インチ |
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重量 | 700g |
接続方法 | USB type C |
筆圧レベル | 4096 |
読取可能範囲 | 257×145 mm |
対応OS | Windows® 10以降(最新のSP適用/64bitのみ)・macOS 11以降・最新バージョンのChromeに対応したデバイス・Android8.0以降 |
- クイックスタートガイド・多彩なチュートリアル・バンドルソフトなどがあり初心者に寄り添った製品
- サイズは11.6型と13.3型の初心者に使いやすい2つがありフルHDの解像度で見やすいIPS液晶を搭載
- 高速かつ安定的な通信のUSB Type Cのポートを2つ搭載しWindows・Mac・Chrome・AndroidOSに対応
- 付属のバンドルソフトウェアは14個あるものの永久ライセンスが2個しかないのはやや物足りない
【板タブ】ワコムのペンタブおすすめ2選
ペンの感知性能 | 筆圧レベルが4096・傾き検知が±60程度ついていれば4つ星の合格点 |
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コスパ | 1万円前後の価格帯で標準的な機能をそろえたものが4つ星の合格点 |
操作のしやすさ | ショートカットキーなどボタンの多さで判断 |
ワコム ペンタブレット Wacom Intuos Smal l ベーシック TCTL4100/K0
画面サイズ | 外形寸法:200 x 160 |
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重量 | 230g |
接続方法 | USB |
筆圧レベル | 4096 |
読取可能範囲 | 152×95mm |
対応OS | Windows 7以降(最新のSP適用。Windows 10 Sを除く)・OS X 10.11以降・ ChromebookOS ver. 87より対応~カーネル4.4 以降)・Android OS(6.0以降) |
- Android端末のスマホとタブレット・Kindle HD10(第9世代)など多くのデバイスで使える
- 暑さ8.8㎜・230gの小型軽量設計で初心者に使いやすく右利き・左利きの両方に対応
- バッテリーのいらないタッチペンは4096の筆圧レベル・±0.25mmの読み取り精度で精細な描写が可能
- ショートカットができる4つのエクスプレスキーがMacとWindowsにしか対応していないのが残念
参考
Wacom Intuos Small ベーシック (CTL-4100/K0)液タブ・ペンタブ・板タブはワコムストア (Wacom)【公式】
Wacom Intuos Pro Mサイズ 板タブ Wacom Pro Pen 2 付属 PTH-660/K0
画面サイズ | 外形寸法:338 x 219 |
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重量 | 700g |
接続方法 | USB type C・USB・Bluetooth |
筆圧レベル | 8192 |
読取可能範囲 | 224 x 148 mm |
対応OS | Windows 7以降( 最新のSP適用)・ Mac OS X 10.13以降 |
- 同梱タッチペン「Wacom Pro Pen 2」は8192の最高級の筆圧レベルでペンで超精細なタッチが可能
- 板タブにはマルチタッチ機能がありカスタマイズ可能な8つのエクスプレスキーにより操作性が抜群
- USB・USB Type C・Bluetoothの3つの接続方法があり最大10時間の連続使用ができるバッテリーも搭載
- プロ仕様でも板タブとしては高価になり同価格帯の液タブの方がコスパが高いと感じる方がいるかも
参考
Wacom Intuos Pro Medium (PTH-660/K0)液タブ・ペンタブ・板タブはワコムストア (Wacom)【公式】
【ペンタブ】ワコムのペンタブおすすめ2選
ペンの感知性能 | 筆圧レベル;4096・傾き検知:±60程度が4つ星の合格点 |
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プロ向き | 画面サイズ:15インチ以上・解像度:フルHDが4つ星の合格点 |
操作のしやすさ | ショートカットキーなどボタンの多さで判断 |
ワコム 液タブ Wacom Cintiq 16 FHD DTK1660K1D
画面サイズ | 15.6インチ |
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重量 | 1.9kg |
接続方法 | USB・HDMI |
筆圧レベル | 8192 |
読取可能範囲 | 非公開 |
対応OS | Windows 7以降(最新のSP適用)・macOS 10.13以上 |
- 標準値:水平176°・垂直176°の高視野角のIPS液晶はフルHDの解像度で1677万色の表現が可能
- ミドルクラスの液タブながら筆圧レベル8192・傾き検知±60のプロ仕様「Wacom Pro Pen 2」が同梱
- 左右どちらにも置けるペンホルダーや19°まで対応の折りたたみ式スタンドがあるのも便利
- 15.6インチの画面でのペンの読み取り可能範囲が非公開でエクスプレスキーがないのがやや気になる
参考
Wacom Cintiq 16 (DTK1660K0D) – 16インチ液タブ・ペンタブ・板タブはワコムストア (Wacom)【公式】
ワコム液晶ペンタブレット23.6型 Wacom Cintiq Pro 24 ペン&タッチモデル TDTH-2420/K0
画面サイズ | 23.6インチ |
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重量 | 7.2kg |
接続方法 | USB 3.0ポート x 4・USB Type-Cポート x 1・HDMI 2.0ポート x 1・DisplayPort x 1・USB-A ポート x2 |
筆圧レベル | 8192 |
読取可能範囲 | 522 X 294 mm |
対応OS | Windows7以降(最新のSP適用)・ OS X 10. 11以降のMac |
- ワコムのハイエンドモデル「Cintiq Pro」の24型サイズで10億7,374万色の表示が可能な4K解像度を実現
- 割り当て可能な17個のエクスプレスキーに加え拡大・縮小・回転ができるマルチタッチジェスチャー機能を搭載
- 連続駆動時間が最大160時間の超スタミナ設計で使用環境が-10℃から60℃で耐久性も非常に高い
- 有線の接続インターフェースは豊富にありながら無線・Bluetoothには非対応
- 重量が7.2㎏ある点とハイエンドモデルながら非常に高価になるのが残念
参考
Wacom Cintiq Pro 24 (DTH-2420/K0) – 24インチ液タブ・ペンタブ・板タブはワコムストア (Wacom)【公式】
ペンタブとは
ペンタブとは、パソコンに接続して使用するもので、専用ペンの位置や動きを板状のタブレットを通して、読み取る周辺機器です。
つまり、紙に描くように操作できる周辺機器ということになります。デジタルでイラストを描くには、必須のアイテムと言えるでしょう。
板状のタブレットには、表示できない「ペンタブ」と液晶に直接描き込める「液タブ」があります。
ペンタブの種類
板タブ
板タブは、一般的に使用されることが多い種類です。板状のタブレットには何も表示されないため、イラストを描く際は液晶モニターを見ながら、手元は見ずに描きます。
多少慣れは必要ですが、価格が安く購入しやすいのが特徴です。
▼関連記事:コスパがいいおすすめの板タブをチェック!
【2022年版】板タブのおすすめ人気13選|初心者向けからプロ仕様まで
液タブ
液タブは、専用の液晶パネルを搭載しており、画面に直接描くことができます。アナログのイラストと同じように、手元を見ながらイラストを描けます。
使い勝手はいいですが、液晶を搭載しているので、落下などで壊れやすく、価格が高いのが難点です。
▼関連記事:高性能な液タブをチェック!
高性能で安い液タブのおすすめ8選|初心者や学生にも!
ワコムのペンタブの特徴・強みは?
ワコムのペンタブの特徴・強み3つを解説します。
- 初心者用の付属ソフトがある
- ペンの感知性能が高い
- 豊富なラインナップ
初心者用の付属ソフトがある
ワコムのペンタブの特徴・強みとして、Intuosなどのエントリーモデルに初心者をガイドするソフトが付属されている点があげられます。
イラスト系の「Clip Studio Paint」や画像編集系の「Adobe Photoshop」などで、多くは初心者にも使いやすいソフトです。
これらのバンドルソフトの多くは3か月などの期間限定ライセンスになりますが、「Krita」のような無料・無期限のソフトもあります。
ペンの感知性能が高い
ワコムのペンタブの特徴・強みとしてタッチペンの感知性能が高い点や充電がいらないバッテリーレスである点があげられます。
ワコムではIntuosなどのエントリーモデルでも筆圧レベルが4096と高いのでディテールまで描きこむことが可能です。
また独自の「EMR」技術によりペンの充電がいらず、バッテリー自体もないため軽量で描きやすいというメリットもあります。
豊富なラインナップ
ワコムのペンタブの特徴・強みとして初心者からプロまで幅広い層を対象にした豊富なラインナップをそろえている点があります。
板タブで低価格帯のIntuosシリーズやコスパが高いミドルクラスのOne by Wacom、ハイエンドのCintiqシリーズなどが代表的です。
画面の大きさも手のひらサイズの板タブから15~20インチのミドルサイズ、24インチ前後の液タブまで多様にあります。
OS搭載のペンタブも注目!
パソコンがなくても使用できる、液タブにOSを搭載されたモデルやAndroidのスマホと接続して使用できるモデルも注目が集まっています!
OS搭載で液タブのみで描けるモデルも!おすすめの液タブ人気9選
ワコムのペンタブの重要ポイントまとめ
ワコムのペンタブの重要なポイントは以下の3つです。
- ワコムのペンタブの中で初心者向きとしてはIntuosなどの小型の板タブなどがおすすめ
- ワコムのペンタブの多くはUSB接続でありクイックスタートガイドなどで簡単に設定できる
- ワコムのペンタブの多くはタッチペンの性能が高くショートカットキーとなるボタンもあって便利
この記事を書いたライターからのコメント
ワコムのペンタブを見ていると絵心のない私でもちょっとしたイラストを描きたいなぁなどと思ってしまいます。
私はたまにタブレットのメモアプリに落書き程度の絵を描きますが、ペンなどの機能が限られているため長続きしません。
しかしペンタブであれば機能が豊富なので画力がない人でも自分の部屋に飾れる程度のアートが描けることもあるはず。
絵を描くことは童心を呼び起こしストレスの緩和にもなるため、健康にとってもいいことでしょう。
ライター:ツバキ
香川県在住。映画や小説が大好きで、文学賞を受賞し1度だけ出版歴あり。現在は「ぐーちょ」で執筆業務を担うなど、Webライターを副業としています。
カメラなどのデジタル機器・デバイスやガジェットに興味があり、「ぐーちょ」で新商品を紹介するときは「すごい、こんなのがあるんだ」と胸を躍らせています。
また50種類以上の植物を育てる自称・園芸家でもあり、植物の記事を書くときもテンションは高めです。
※製品紹介、特徴・強み、基本情報、選び方、まとめの部分を執筆しました。