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インクラインベンチは背もたれの角度を調整してフラットベンチとしても使えます。
使い方次第で上半身の筋トレ種目のバリエーションを大幅に増やせるのがインクラインベンチの魅力です。
この記事では、おすすめのインクラインベンチを紹介します。
【初心者にも】ダンベルのおすすめランキング15選!人気メーカー、タイプを解説。
インクラインベンチの選び方
インクラインベンチの選び方を以下の4つのポイントから解説します。
最重要ポイントは耐荷重(たいかじゅう)
インクラインベンチはダンベル運動などの土台になるものなので耐荷重は重要です。
足りなければトレーニング中の大ケガにもつながります。
大抵のベンチの耐荷重は200kgです。
そこからは体重70kgの人が100kgのベンチプレスをしても余裕があるという基準が読み取れます。
このように大体20~30kgの余裕があればベンチの危険な破損は避けられるでしょう。
ぐーちょ編集部
適切なサイズのシート幅を選ぶ
インクラインベンチの盲点となっている要所の1つはシートの横幅です。
この幅が自分の体に合っていないと体の痛みでトレーニングが半端になる恐れがあります。
仕様にはこのサイズが書かれていないことが多いのでメーカーに問い合わせましょう。
成人男性の場合、理想の幅は24~26cmといわれています。
ただ人それぞれなので自宅のソファや敷布団などの上で筋トレしてみて、購入前に適切なサイズを知ることが必要です。
幅が広すぎると負荷が少なくなって筋トレ効果が減り、逆に狭すぎると体を痛めてしまうことを覚えておきましょう。
本格的な人ほど、角度調整がより自由なタイプを
インクラインベンチの中には非常に豊富な角度調整ができるタイプがあります。
運動の可動域を広げてよりマッチョになりたい人はこのタイプを選ぶべきです。
最近のベンチにはインクライン・フラット・デクライン・垂直と幅広い角度調節機能があるタイプが珍しくありません。
デクラインとは下り坂の意味の通り、マイナス角度の背もたれによって頭を足より下にして寝られるようになったベンチのこと。
これにより可動域は飛躍的にアップします。
本格的に鍛えたい人には特にこのデクライン角度は必須だといえます。
オフシーズンのためにハイデザインなタイプを
本格的にトレーニングをする人でも真夏や真冬になるとどうしてもダンベルに手が伸びないものです。
そんなトレーニングのオフシーズン・休眠期にはハイデザインのインクラインベンチが大活躍します。
以下に紹介するものには椅子や棚になったりするものもあります。
ぐーちょ編集部
一年を通して使い勝手の良いインクラインベンチが欲しい人は、こういった点も考慮してみてはどうでしょうか。
インクラインベンチのおすすめ人気ランキング8選
耐荷重 | どこまでの高重量トレーニングに耐えられるか |
---|---|
角度調整の広さ | インクライン種目からデクライン種目まで対応できるかどうか |
収納性 | トレーニングしないときに折りたたんでコンパクトに収納できるかどうか |
【8位】STEADY インクラインベンチ 耐荷重330kg 折りたたみ収納 ST123
座面シートの長さ | 34cm |
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座面シートの幅 | 最小26cm・最大29cm |
背もたれの長さ | 81cm |
背もたれの幅 | 26cm |
シートの固定方法 | ラダー固定式 |
サイズ(全体長さ×本体幅×高さ) | 117×53×42~108cm |
重量 | 13kg |
耐荷重 | 330kg |
調節段階数 | 背面7段階・座面3段階 |
材質 | 本体スチール |
折りたたみ式 | 〇 |
- 独自のバックプロテクションが背中や腰をサポートしてくれるので安心
- 縦荷重に強いフレーム構造により、耐荷重330kgの高強度を実現している
- シート厚さが6cmあるので、高重量のダンベルプレスでもお尻や背中が痛くならない
- 安定感がそれほど良くないのが物足りないという声があります。
- トレーニング中にギシギシ音がするのが気に入らないという声があります。
トレーニングベンチ(アドバンスモデル) Back Protection【インクラインベンチ/耐荷重330kg/角度調整/折りたたみ/組立簡単】[1年保証] ST123
【7位】WASAI 多目的インクラインベンチ 角度調節便利 MK038
シートの幅 | 最小24.5cm・最大27cm |
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シートの固定方法 | ラダー固定式 |
サイズ(長さ×本体幅×高さ) | 170×45×60~100cm |
重量 | 18kg |
耐荷重 | 150kg |
調節段階数 | バックエックスシート3段階・背もたれ4段階 |
材質 | 本体スチール |
折りたたみ式 | × |
- 3種類のクッション素材と合板の組み合わせにより、快適なプレストレーニングができる
- 腹筋や背筋も鍛えられるマルチベンチなので、かなりの筋トレ種目を網羅できる
- 背もたれの角度を調節することで、大胸筋上部や肩の筋肉をピンポイントで鍛えやすい
- 耐荷重150kgなのが高重量トレーニングには物足りないという声があります。
- 腹筋運動をするのには使用しにくいという声があります。
【6位】GOGOJUMP インクラインベンチ 角度調節 折りたたみ式
シートの長さ | 107cm |
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シートの幅 | 最小22cm・最大28cm |
シートの固定方法 | ラダー固定式 |
使用時サイズ(長さ×本体幅×高さ) | 107×32×45~105cm |
折りたたみ時サイズ(長さ×高さ) | 80×23.5cm |
重量 | 8kg |
耐荷重 | 227kg |
調節段階数 | 背面6段階・座面4段階 |
材質 | 本体スチール |
折りたたみ式 | 〇 |
- 背もたれの角度を80度まで設定できるので、肩の筋肉もダイレクトに鍛えやすい
- 背もたれシートの角度を6段階に調整できるので、筋トレメニューに合わせて鍛えやすい
- 座面に2本線が引いてあるので、センターラインを意識しやすくて便利
- トレーニングで使用していると、ちょっとぐらついて不安定だという声があります。
- 使用中にギシギシ音がするのが気になるという声があります。
【5位】BARWING 可変式インクラインベンチ 4WAY 折りたたみ式 BW-AJB01
シートの幅 | 28.5cm |
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シートの厚さ | 5cm |
シートの固定方法 | 手動ボルト固定式 |
使用時サイズ(長さ×本体幅×高さ) | 150×36×48~122cm |
折りたたみ時サイズ(長さ×幅×奥行) | 78×30×26cm |
重量 | 14.7kg |
耐荷重 | 500kg |
背もたれ角度調整 | 10段階 |
座面角度調整 | 5段階 |
フットレスト高さ調整 | 4段階 |
フットレスト角度調整 | 2段階 |
材質 | 本体スチール |
折りたたみ式 | 〇 |
- 最大角度が85度なので、肩の筋肉を鍛えるショルダーダンベルプレスで効かしやすい
- 背もたれシートを10段階に調整できるので、ピンポイントな角度に設定できる
- 耐荷重量が500kgもあるので、高重量トレーニングでも安心して使用できる
- シートの固定方法がワンタッチでないのが不便だという声があります。
- 足元がちょっとガタガタするのが気になるという声があります。
【4位】BARWING 可変式インクラインベンチ 折りたたみ式 BW-DC04
背面シートの長さ | 73cm |
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座面シートの長さ | 34cm |
シートの幅 | 26cm |
シートの固定方法 | 背面はラダー固定式・座面は手動式ボルト固定式 |
サイズ(長さ×本体幅×最大高さ) | 116×49×117cm |
耐荷重 | 300kg |
調節段階数 | 背面8段階・座面4段階 |
材質 | 本体スチール |
折りたたみ式 | 〇 |
- シート部分が5本のパイプで支えられているので、安全に自宅トレーニングができる
- シート幅が26cmという日本人の体型に合わせた設計になっているので、使用しやすい
- 折りたたむとロックがかかるので、脚部分をぶらぶらさせずに安定した収納ができる
- 2週間の使用で、シートのクッションが若干へたったという声があります。
- フロントシートの角度調整がネジ式なので不便だという声があります。
【3位】ALINCO インクラインベンチ 折りたたみ式 省スペース収納 EX150A
シートの長さ | 145cm |
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シートの固定方法 | ロックピン固定式 |
サイズ(長さ×本体幅×高さ) | 145×43×50cm |
重量 | 12.5kg |
耐荷重 | 120kg |
調節段階数 | 背面7段階・座面3段階 |
材質 | 本体スチール |
折りたたみ式 | 〇 |
- 背もたれを7段階に細かく調整できるので、肩や大胸筋上部をピンポイントで鍛えられる
- 腹筋強化のためのシットアップベンチとしても使用できるマルチタイプの筋トレベンチ
- 運動中に頭や首を休めるヘッドレストがあるので、トレーニングに集中できる
- 使用中にちょっとぐらつくのが気になるという声があります。
- 背もたれと座面シートに隙間があり、お尻が痛くなるという声があります。
【2位】LEADING EDGE 角度調整インクラインベンチ LE-B80
座面シートの長さ | 29cm |
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背面シートの長さ | 85cm |
シートの固定方法 | ラダー固定式 |
使用時サイズ(長さ×本体幅×高さ) | 125×54×50(シート厚5cm+補強フレーム3cmを含む) |
折りたたみ時サイズ(長さ×高さ) | 123×24cm |
重量 | 約18kg |
耐荷重 | 300kg |
調節段階数 | 背面4段階・座面3段階 |
材質 | 本体スチール |
折りたたみ式 | 〇 |
- メーカー独自の3点支持構造により、耐荷重量が300kgを実現
- 背もたれと座面シートの隙間が最小限になるように設計されているので、違和感がない
- シート部分が4層構造になっているため、へたりにくく長く使用できる
- 座面と脚の角度が若干ずれているのが気になるという声があります。
- 角度調整のときに毎回ネジを回して外すのが面倒だという声があります。
参考
マルチポジションベンチ ハイグレード |ラインナップトレーニング用品ブランド「LEADING EDGE(リーディングエッジ)」公式サイト
【1位】GOGOJUMP インクラインベンチ 折りたたみ式 角度調節簡単
シートの長さ | 106cm |
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シートの固定方法 | ラダー固定式 |
サイズ(長さ×本体幅×最大高さ) | 106×33×102cm |
重量 | 12kg |
耐荷重 | 400kg |
調節段階数 | 背面6段階・座面4段階 |
材質 | 本体スチール |
折りたたみ式 | 〇 |
- レッグカールマシンとしても使用できるので、筋トレ種目の幅が広がる
- メーカー独自の三角支持構造になっているので、400kgの高重量にも耐えられる
- 脚部分が立方体になっていて、滑り止めキャップもついているので安定性に優れている
- 背もたれ部分に体重をかけると、折りたたみ部分が浮き上がるという声があります。
- ヘッドレスト部分が邪魔に感じるので、外して使っているという声があります。
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インクラインベンチとは?効果は
インクラインベンチとは、寝たり腰掛けたりしながらダンベル運動などをするための筋トレ用ベンチのことです。
英語で傾斜を意味するインクラインの名の通り、背もたれと椅子の角度調整ができるものを指します。
最近のベンチは低価格帯のものでもフラット・垂直・デクラインとより自由な角度調整ができるようになっています。
インクラインベンチの効果はこの角度調整の豊富さによってぐんと上がります。
さまざまなアングルで筋トレすれば全身をくまなく鍛え上げることができるのです。
インクラインベンチの魅力
インクラインベンチは、上半身の筋肉を効率的に引き締めたり鍛錬したりできるのが魅力です。
バックシートの角度を調整できるため、トレーニングメニューに適した姿勢や上半身の筋肉にかかる負荷を変えられます。
また、ベンチの角度によって、大胸筋の上部や中部・三角巾の前部など、狙った部位を鍛えられるのも人気の理由です。
さらに、インクラインベンチの多くは、フラットベンチとしても使える2WAYタイプが多く、さまざまなトレーニングメニューに対応します。
ぐーちょ編集部
インクラインベンチは、上半身の鍛錬やフィットネスに人気のアイテムです。
インクラインベンチはこんな人におすすめ!
インクラインベンチの主な3つの種類を解説します。
上半身のトレーニングを行いたい方におすすめ
インクラインベンチは、上半身の筋肉トレーニングを行う場合に適したツールです。
背面シートの角度を細かく調節すれば、胸や肩、お腹などさまざまな場所の筋肉を効果的に鍛えられます。
使用する際は、自分のレベルや鍛えたい筋肉に合わせて角度を調節するのがポイントです。
自宅で効率よく筋トレを行いたい場合は、インクラインベンチの導入を検討してみましょう。
幅広いトレーニングを行う場合にもおすすめ
トレーニングに使用するベンチとしては、フラットタイプも有名。
ただし、背もたれの角度が調節できるインクラインベンチに比べると、フラットベンチが対応できるトレーニングの種類は限られます。
上半身の筋肉をピンポイントで効率よく鍛えたい場合にはインクラインベンチの使用がおすすめ。
ダンベルやバーベルなどを組み合わせて筋トレが行えます。
筋トレ初心者にもおすすめ
お腹周りが気になって自宅で腹筋をする場合、筋トレ初心者はハードに感じがち。
インクラインベンチを導入すれば、腹筋がしやすい角度に背もたれを調節できます。
また、筋肉が付いてきたら、徐々に角度を下げてハードなトレーニングに移行できるのもポイント。
自分の筋力レベルに適したトレーニングを行いやすい点もおすすめです。
インクラインベンチを代用する方法!フラットベンチでも使える?
インクラインベンチを代用する方法としては、ソファーや壁で代用する方法があります。
以下の表を参考にしてください。
代用方法 | 説明 | 補足 |
---|---|---|
ソファーを使う方法 | ソファーからやや離れた位置で床に座り、ソファーを背もたれとして代用します。 | ソファーから離れて座るほど、背もたれとしての角度が浅くなり、近くに座るほど角度が急になります。 慣れれば、インクラインベンチでトレーニングしているのと似た感覚になるでしょう。 |
壁を使う方法 | ソファーを使う方法と同様に、床に座る位置がポイントです。 | 壁が近いほど、上半身の角度が急になり、壁から遠くなるほど角度が浅くなります。 |
ぐーちょ編集部
一方、角度が急になるほど、肩を鍛えるプレス系の種目に使えるでしょう。
フラットベンチでも使える?代用方法を解説!
フラットベンチでも代用できます。
フラットベンチをインクラインベンチに代用する場合は、フラットベンチの脚部分の下に台を置く方法があります。
台を高くするほど、角度を急にできるのがポイントです。
ジムの業務用と比べて家庭用インクラインベンチの安全性は?
ジムで使用されている業務用インクラインベンチと家庭用インクラインベンチの安全性にはかなりの差があります。
家庭用インクラインベンチには耐荷重300kgのタイプもあるので、自宅筋トレ用としては十分な強度です。
しかし、ジムの業務用インクラインベンチほどの強度はありません。
家庭用インクラインベンチは自宅で個人が使用するのに対して、ジムでは不特定多数の会員が使用するため、余計に強度が必要になります。
使用されている鋼材の厚さ、溶接強度など、ジムで使用されている業務用インクラインベンチの安全性は最高レベルです。
ぐーちょ編集部
できるだけ、耐荷重量が高いインクラインベンチを選ぶといいでしょう。
インクラインベンチのおすすめメーカー一覧
インクラインベンチのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- ジャパンクオリティをコスパで選ぶなら「BARWING(バーウィング)」
- コンパクトで家庭向きの「リーディングエッジ」
- 軽量で女性も扱いやすい「WASAI(ワサイ)」
- 業務用の耐久性が魅力の「リーボック」
- 業界トップクラスの一流メーカー「ボウフレックス」(BOWFLEX)
ジャパンクオリティをコスパで選ぶなら「BARWING(バーウィング)」
バーウィングは、家庭用トレーニングベンチのラインナップを豊富に取り揃えている日本のメーカーです。
初心者向けからプロ仕様に近い本格的なモデルまで、ジャパンクオリティの高品質なトレーニングベンチを安い価格で選べます。
プロ仕様のトレーニングベンチをコスパで選びたい人は、バーウィングをチェックしてみてください。
ぐーちょ編集部
コンパクトで家庭向きの「リーディングエッジ」
リーディングエッジのトレーニングベンチは、コンパクトで収納性が良い家庭向きのラインナップが豊富です。
品質と使いやすさを追求し、細部に至るまで常に改良を積み重ねているため、同じモデルでも常に進化し続けています。
ぐーちょ編集部
軽量で女性も扱いやすい「WASAI(ワサイ)」
WASAIのトレーニングベンチは、軽量で小柄な女性でも取り扱いやすいのが特徴です。
折りたたみ式で収納性が良く手軽に展開できるので、部屋をホームジムとして有効活用したい人はチェックしてみてください。
ぐーちょ編集部
業務用の耐久性が魅力の「リーボック」
リーボックのインクラインベンチは業務用ですが、家庭でも使いやすいコンパクトなサイズ感です。
業務用として展開しているため耐久性にすぐれており、高重量のトレーニングにしっかりと対応します。
特にリーボックデッキは人気商品で、インクラインベンチの他、フラットベンチとしての使用感が抜群です。
ぐーちょ編集部
業界トップクラスの一流メーカー「ボウフレックス」(BOWFLEX)
ボウフレックス社はアドニス社と並ぶ世界のフィットネス器具業界を牽引する一流メーカーです。
グッチのバッグのように、メーカー名がそのまま品質保証になる会社だといってもいいでしょう。
カナダやアメリカに本社を置く同社は創立から30年以上たった今も世界中で愛されています。
研究開発にも力を入れた結果、時短で効率的に筋トレを可能にすることにも自信を見せています。
ぐーちょ編集部
業界の中でもアドニス社は最高のメーカーの1つとして知られています。
インクラインベンチおすすめ筋トレメニュー3つと使い方
インクラインベンチのおすすめ筋トレメニュー3つとそれぞれの使い方を解説します。
大胸筋・上腕三頭筋・三角筋
スミスマシン使用のインクラインベンチプレス
インクラインベンチを使用した筋トレメニューで最もオーソドックスなのがベンチプレスです。
スミスマシンを併用すると、より安全で効果的なトレーニングになります。
スミスマシンはダンベルがレールで固定されているため、安全に使用できます。
ベンチプレスは特に大胸筋に刺激が加わるので、胸を常に意識しながらトレーニングすると効果的に筋肉をつけられます。
大胸筋上部・三角筋前部
インクラインダンベルプレス
ダンベルプレスもインクラインベンチ使用の筋トレメニューとして最もオーソドックスなものです。大胸筋と共に、三角筋(肩の筋肉)が鍛えられるところがベンチプレスとの大きな違い。
特に腕を大きくしたい方には最も効果的なトレーニング方法です。
インクラインベンチの角度をつけるとより筋肉に負荷が加わりますが、上級者でも45度以下に留めておくことをお勧めします。
上腕三頭筋
インクラインフレンチプレス
インクラインフレンチプレスは、日常動作ではあまり使わない上腕三頭筋を鍛えるものです。
上腕三頭筋とは腕の後ろに当たり、腕の中で最も大きな筋肉部位になります。
そのため腕を大きくしたい男性には最適です。
また、加齢などによって二の腕のプルプルした脂肪が気になりだした女性にもおすすめ。
軽いダンベルで、ひじに負担のかからない腕の垂直動作を心がければ無理なく腕を引き締められるでしょう。
目指す体型に向けての筋トレをしましょう!
たくさんある筋トレアイテムから目指す体型に合ったアイテムを選びましょう!
初心者におすすめの筋膜ローラー(フォームローラー)人気12選|脚やせ、むくみに効果
【最強】可変式ダンベルおすすめ12選【~50Kg】
【ながら運動】ステッパーのおすすめ13選|メリット、デメリット、静音タイプも
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インクラインベンチの重要ポイントまとめ
インクラインベンチの重要なポイントは以下の3つです。
- インクラインベンチは自分の体のサイズや体型に合ったものを選ぼう
- インクラインベンチは筋力アップしたい箇所を鍛えられる機能があることが重要
- インクラインベンチはオフシーズンに椅子や棚として活躍できる要素も大切
この記事を書いたライターからのコメント
自宅で筋トレを行なう際にインクラインベンチがあれば、トレーニング種目を大幅に増やせて便利です。普通のフラットベンチと違い、背もたれの角度を自由に変えられるので、やり方次第でいろいろなトレーニングができ、自宅筋トレのバリエーションが多くなります。
背もたれの角度をつけてインクラインとして使用すれば、大胸筋上部の筋肉が鍛えられ、フラットなら大胸筋中部を鍛えられます。角度を下げてデクラインベンチにすれば、大胸筋下部を効果的に鍛えることができるでしょう。使い方次第でマルチなトレーニングベンチになります。
背もたれの角度を垂直に近いぐらいの角度にすれば、肩の筋肉を鍛えるダンベルプレスに使用しやすいです。さらに、上腕二頭筋を鍛えるインクラインカールや上腕三頭筋を鍛えるトライセップスエクステンションにも使えるでしょう。
使い方を工夫すれば、かなりの筋トレ種目を網羅できるインクラインベンチがおすすめです。
ライター:ほうじ茶
東京都在住。海外を含め、20回以上の引っ越し歴があります。書籍や広告媒体の印刷デザイン歴が長く、機械系の設計もやっていました。引っ越し歴が多くて、いろいろな土地に訪れている割に旅行が好きなわけではなく、ほぼ東京から出ません。趣味は筋トレと街歩きです。変化が早い東京の街並みを楽しんでいます。
※製品紹介、代用方法、安全性の部分を執筆しました。