そこで今回はそんな音楽をより楽しめる重低音が最強なヘッドホンをランキング形式で紹介します。SONY(ソニー)、Pioneer(パイオニア)、Bose(ボーズ)、Beats、audio-technica(オーディオテクニカ)などの人気メーカーをBluetoothモデルなど幅広く紹介します。


重低音ヘッドホンとは
重低音ヘッドホンとは、中高音域に比べてベースやドラムなどの低音を迫力あるサウンドで再生できるヘッドホンのことです。
ロックやクラブミュージックはもちろん、ヒップホップなどのジャンルにも最適。体に響くような重低音が楽しめるので、DJプレイにも向いています。パワフルなビートが体感したい方におすすめのヘッドホンです。
重低音ヘッドホンのおすすめメーカー一覧
重低音ヘッドホンのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- ソニー(SONY)
- オーディオテクニカ(audio-technica)
- ジェイブイシー(JVC)
ソニー(SONY)
ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能を搭載したヘッドホンで有名な「ソニー」ですが、パワフルな重低音サウンドが奏でられるヘッドホンも製造しています。
「EXTRA BASS」と呼ばれるシリーズで展開されているソニーの重低音ヘッドホンは、パワフルながらクリアな低音を再生可能。
量感豊かな音は、ソニー独自のテクノロジーで実現されたサウンドです。
オーディオテクニカ(audio-technica)
日本のオーディオ機器メーカーといえばソニーが有名ですが、海外では「オーディオテクニカ」も高い評価を得ています。原音に忠実なサウンドイメージの強いオーディオテクニカですが、重低音に優れたモデルも多数製造。
「SOLID BASS」の名で知られる重低音シリーズは、パワフルながらキレのある低音再生が可能。他の音を遮ることのない迫力ある重低音が楽しめます。
ジェイブイシー(JVC)
日本ビクターとケンウッドの合併により誕生した「ジェイブイシー」は、多数のイヤホン・ヘッドホンを製造していることで有名。
特に重低音サウンドと耐久性に優れたボディをコンセプトに製造された「XX」シリーズが人気を得ています。原音に忠実なサウンドを維持しながら、低音の迫力を向上。衝撃や振動に強いモデルが多いので、屋外での使用にもおすすめです。
重低音ヘッドホンの選び方
重低音ヘッドホンの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- ドライバーの種類をチェックしよう
- 接続方式をチェックしよう
- 開放型と密閉型を選ぼう
ドライバーの種類をチェックしよう
ヘッドホンやイヤホンに使用されるドライバーには、ダイナミック型・バランスドアーマチュア型・ハイブリッド型が存在します。
低音再生に向いているドライバーはダイナミック型であり、バランスドアーマチュア型は高音向き。ハイブリッド型は、ダイナミック型とバランスドアーマチュア型の両方を搭載したモデルです。
迫力のある重低音を求めるのであれば、ダイナミック型ドライバーを搭載したヘッドホンを選択しましょう。
接続方式をチェックしよう
重低音ヘッドホンの接続方式は大きく分けて2種類。
有線タイプは、3.5mmステレオミニプラグで接続するのが一般的です。電波干渉を受けにくい有線タイプは、音質が劣化しにくいのがメリット。ケーブルの煩わしさはありますが、音質を重視する方におすすめです。
ワイヤレスタイプはBluetoothを利用して接続するのがスタンダード。電波干渉を受けやすいデメリットはありますが、ケーブルが必要ないので気軽に使用できます。
開放型と密閉型を選ぼう
ヘッドホンのハウジング部には開放型と密閉型の2種類が存在します。
開放型は耳が密閉されないので、つけ心地が軽く長時間でも聞き疲れしにくいメリットがあります。音場が広く、空気感の表現に長けていますが、音漏れが多きので注意しましょう。
密閉型は耳を覆うタイプなので遮音性に優れており、重低音が響きやすい特徴があります。繊細な音の表現では開放型に劣りますが、パワフルな重低音サウンドを求めるのであれば密閉型がおすすめです。
重低音ヘッドホンのおすすめ最強ランキング15選
おすすめの重低音ヘッドホンを紹介します。
【15位】JBL TUNE 510BT
最初に紹介するおすすめの重低音ヘッドホンは、「JBL TUNE 510BT」です。
ケーブル長さ | ワイヤレス |
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本体重量 | 160g |
ノイズキャンセリング | なし |
ハイレゾ音源 | 非対応 |
ワイヤレス再生時間 | 最大約40時間 |
- 最大2台のデバイスを同時に接続できる「マルチポイント」機能搭載
- ハンズフリー機能に加え、Google アシスタント、Siriにも簡単にアクセス可能
- 最大約40時間のワイヤレス再生の実現と急速充電にも対応
「JBL TUNE 510BT」の特徴
ワイヤレスヘッドホン入門者におすすめの一台です。
ワイヤレスヘッドホンは標準的なモデルながらコストパフォーマンスがとても優れています。
【14位】audio-technica ATH-PRO5X
次に紹介するおすすめの重低音ヘッドホンは、「audio-technica ATH-PRO5X」です。
ケーブル長さ | 1.2mケーブルと、1.2~3mのカールコード |
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本体重量 | 250g |
ノイズキャンセリング | なし |
ハイレゾ音源 | 非対応 |
ワイヤレス再生時間 | 有線のみ |
- DJ用に新設計されたφ40mmドライバーを搭載
- プロDJの現場に適応する1500mWの高耐入力
- ハードな使用でも安心のロック機構付き着脱式コード
「audio-technica ATH-PRO5X」の特徴
プロDJの現場に適応する有線タイプのヘッドホンになります。φ40mmドライバーを搭載し1.2mケーブルと、1.2~3mのカールコードが付属してきます。
ケーブルにはロック機構がついているので、ハードな音楽シーンでも安心して使用することができます。
【13位】Razer Barracuda X RZ04-03800100-R3M1
次に紹介するおすすめの重低音ヘッドホンは、「Razer Barracuda X RZ04-03800100-R3M1」です。
ケーブル長さ | ワイヤレス |
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本体重量 | 259g |
ノイズキャンセリング | なし |
ハイレゾ音源 | 非対応 |
ワイヤレス再生時間 | 有線のみ |
- 取り外し可能な Razer HyperClear カーディオイドマイク
- Razer TriForce 40mm ドライバー
- 軽量エルゴノミックデザイン
「Razer Barracuda X RZ04-03800100-R3M1」の特徴
ゲーミング用のヘッドセットになります。着脱可能なカーディオイドマイクが付属しており、ゲーミング中以外にもテレワークなどにも重宝します。
ゲーミングヘッドホンながら、シンプルなデザインで野外での使用にも支障なく利用できます。
【12位】JVC HA-XM20X
次に紹介するおすすめの重低音ヘッドホンは、「JVC HA-XM20X」です。
ケーブル長さ | 1.2m |
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本体重量 | 318g |
ノイズキャンセリング | なし |
ハイレゾ音源 | 非対応 |
ワイヤレス再生時間 | 有線のみ |
- 大迫力の重低音を実現する大口径50mmドライバーユニットとエクストリームディープバスサポート
- 外部衝撃からハウジングをガードする“タフ”ラバープロテクター
- 遮音性と心地よい装着感を両立するソフトイヤーパッド
「JVC HA-XM20X」の特徴
重低音を重視された有線ヘッドホンになります。重低音を実現する大口径50mmドライバーを搭載しています。
ヘッドホンデザインのアクセントともなる外部衝撃からハウジングをガードする“タフ”ラバープロテクターを搭載しています。
【11位】Beats Solo3
次に紹介するおすすめの重低音ヘッドホンは、「Beats Solo3」です。
ケーブル長さ | ワイヤレス |
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本体重量 | 215g |
ノイズキャンセリング | あり |
ハイレゾ音源 | 非対応 |
ワイヤレス再生時間 | 最長22時間 |
- Apple W1チップテクノロジーによるAppleデバイス間のシームレス接続性
- 5分の充電で約3時間再生可能なFast Fuel機能搭載
- ワンタッチでSiriの起動
「Beats Solo3」の特徴
Apple製のW1チップ搭載のワイヤレスヘッドホンです。
Apple純正のヘッドホンよりも低音がパワフルです。5分の充電で約3時間再生可能なFast Fuel機能搭載しているので、充電不足でも安心して使用することができます。
【10位】Apple AirPods Max
次に紹介するおすすめの重低音ヘッドホンは、「Apple AirPods Max」です。
ケーブル長さ | ワイヤレス |
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本体重量 | 384.8g |
ノイズキャンセリング | あり |
ハイレゾ音源 | 非対応 |
ワイヤレス再生時間 | 最大20時間 |
- Apple が設計したダイナミックドライバを搭載
- 周囲の音が聞こえる外部音取り込みモード
- ダイナミックヘッドトラッキングを持った空間オーディオ
「Apple AirPods Max」の特徴
Appleが設計したワイヤレスヘッドホンです。
空間オーディオを搭載しているので、Apple TVによる映像鑑賞で映画館さながらの臨場感ある音響が楽しめます。
【9位】Bose QUIETCOMFORT 35 WIRELESS HEADPHONES II
次に紹介するおすすめの重低音ヘッドホンは、「Bose QUIETCOMFORT 35 WIRELESS HEADPHONES II」です。
ケーブル長さ | ワイヤレス |
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本体重量 | 230g |
ノイズキャンセリング | あり |
ハイレゾ音源 | 非対応 |
ワイヤレス再生時間 | 最大20時間時間 |
- Amazon Alexa搭載スマートヘッドホン
- Bose Connectアプリによるヘッドホンのカスタマイズ
- Noise-rejecting dual-microphoneシステムによるクリアな音声通話
「Bose QUIETCOMFORT 35 WIRELESS HEADPHONES II」の特徴
Amazon Alexa搭載スマートヘッドホンになります。BOSEならではのサウンドを専用アプリによってカスタマイズが可能です。
Noise-rejecting dual-microphoneシステムによってスマホの着信をワンプッシュで通話でき、テレワーク中にも重宝します。
【8位】Jabra Elite 45h
次に紹介するおすすめの重低音ヘッドホンは、「Jabra Elite 45h」です。
ケーブル長さ | ワイヤレス |
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本体重量 | 160g |
ノイズキャンセリング | なし |
ハイレゾ音源 | 非対応 |
ワイヤレス再生時間 | 最長50時間 |
- 自重160gと軽量で装着も快適
- 15分の急速充電で10時間使用可能
- 最大8台のBluetoothデバイスとペアリング登録可能
「Jabra Elite 45h」の特徴
軽量コンパクトでつけ心地の良いワイヤレスヘッドホンです。
不意の充電切れの際も15分の急速充電で10時間使用可能になります。
最大8台のBluetoothデバイスとペアリング登録可能です。
【7位】audio-technica ATH-WS990BT
次に紹介するおすすめの重低音ヘッドホンは、「audio-technica ATH-WS990BT」です。
ケーブル長さ | ワイヤレス |
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本体重量 | 300g |
ノイズキャンセリング | あり |
ハイレゾ音源 | 有線接続時に対応 |
ワイヤレス再生時間 | 30時間 |
- φ53mm”ディープ・モーション”ドライバー搭載
- 硬度が異なる2層のクッション材を使用した2レイヤード・イヤパッド(PAT.P)
- 有線接続によりハイレゾ音源に対応
「audio-technica ATH-WS990BT」の特徴
大きいドライバーを内蔵し重低音もしっかりしたワイヤレスヘッドホンになります。
有線接続時はハイレゾ音源に対応し音質にこだわりのある方も満足できる機能を内蔵しています。
【6位】Anker Soundcore Life Q30
次に紹介するおすすめの重低音ヘッドホンは、「Anker Soundcore Life Q30」です。
ケーブル長さ | ワイヤレス |
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本体重量 | 260g |
ノイズキャンセリング | あり |
ハイレゾ音源 | 有線接続時に対応 |
ワイヤレス再生時間 | 最大40時間 |
- ヘッドホンに搭載された2つのマイクが周囲の騒音を検知し、アクティブノイズキャンセリング(ANC)によって低周波ノイズを除去
- 有線接続時ハイレゾ対応の高解像度サウンドを奏でる40mmのダイナミックドライバー
- 電話がかかってきた時も内蔵マイクでハンズフリー通話が可能
「Anker Soundcore Life Q30」の特徴
コストパフォーマンスに優れたノイズキャンセリング機能つきワイヤレスヘッドホンです。
有線接続時はハイレゾ音源に対応し、接続しているスマホの着信をハンズフリーで通話をすることが可能です。
【5位】Bose Headphones 700
次に紹介するおすすめの重低音ヘッドホンは、「Bose Headphones 700」です。
ケーブル長さ | ワイヤレス |
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本体重量 | 252g |
ノイズキャンセリング | あり |
ハイレゾ音源 | 非対応 |
ワイヤレス再生時間 | 最大20時間 |
- 圧倒的なノイズキャンセリングテクノロジー
- “アレクサ”と呼びかけるだけで音声サービスが起動
- Simple syncによってサウンドバーとヘッドホンが連携
「Bose Headphones 700」の特徴
Boseのハイエンドノイズキャンセリング ワイヤレスヘッドホンになります。
圧倒的なノイズキャンセリングテクノロジーにより外部の騒音から切り離された環境で音楽を堪能することができます。
【4位】Sennheiser HD 350BT
次に紹介するおすすめの重低音ヘッドホンは、「Sennheiser HD 350BT」です。
ケーブル長さ | ワイヤレス |
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本体重量 | 238g |
ノイズキャンセリング | なし |
ハイレゾ音源 | 非対応 |
ワイヤレス再生時間 | 30時間 |
- AAC、Apt-X LLのコーデックに対応
- ハンズフリーで通話可能音声アシストは、Siri、Googleに対応
- 1.5時間の充電で30時間の連続使用できる安心のバッテリー
「Sennheiser HD 350BT」の特徴
伝統のゼンハイザーサウンドに加えて各種コーデックに対応したスタンダードヘッドホンです。
AAC、Apt-X LLのコーデックに対応しており、iPhone、Android問わず良質なサウンドを楽しむことができます。
【3位】SHURE AONIC 50
次に紹介するおすすめの重低音ヘッドホンは、「SHURE AONIC 50」です。
ケーブル長さ | ワイヤレス |
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本体重量 | 330g |
ノイズキャンセリング | あり |
ハイレゾ音源 | 有線接続時に対応 |
ワイヤレス再生時間 | 20時間 |
- 外音取り込みモード及びノイズキャンセリング機能搭載
- ShurePlus PLAYアプリでノイズキャンセリンク機能のカスタマイズが可能
- USB-C端子は充電と最高32-bit/384 kHzのハイレゾ信号の入力に対応
「SHURE AONIC 50」の特徴
スタジオクオリティーのプレミアムワイヤレスヘッドホンになります。現代のワイヤレスヘッドホンに必要な機能を全て盛り込んだモデルです。
【2位】SONY MDR-CD900ST + SEELETON SMH-1 (2点セット)
次に紹介するおすすめの重低音ヘッドホンは、「SONY MDR-CD900ST + SEELETON SMH-1」です。
ケーブル長さ | 2.5m |
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本体重量 | 200g(コード除く) |
ノイズキャンセリング | なし |
ハイレゾ音源 | 非対応 |
ワイヤレス再生時間 | 有線のみ |
- 業務使用を目的とした、プロフェッショナル仕様
- ドライバーユニット:40mm、ドーム型(CCAW採用)
- 様々な角度での設置を可能にしたマルチアングル・ヘッドホンハンガ付き
「SONY MDR-CD900ST + SEELETON SMH-1」の特徴
ソニーの定番モニターヘッドフォンになります。数多くのレコーディングスタジオで愛用されている実績の高いヘッドフォンになります。
※こちらの商品は人気につきヘッドホン単品での販売が在庫がありませんでした。そのためヘッドホンハンガーとのセット販売品のご紹介となります点ご注意ください。
【1位】SONY WH-1000XM4
次に紹介するおすすめの重低音ヘッドホンは、「SONY WH-1000XM4」です。
ケーブル長さ | ワイヤレス |
---|---|
本体重量 | 254g |
ノイズキャンセリング | あり |
ハイレゾ音源 | 対応 |
ワイヤレス再生時間 | (NC ON時)最大30時間 (NC OFF時)最大38時間 |
- 進化したノイズキャンセリング機能
- 360 Reality Audio認定モデル
- ヘッドホンを取り外さず、シーンに応じて外音を取り込む「Speak to Chat」機能搭載
「SONY WH-1000XM4」の特徴
2021年8月現在、最強のノイズキャンセリングワイヤレスヘッドホンです。
全方位から音が降りそそぐ360 Reality Audioに対応したことで、映画館さながらの臨場感を味わうことができます。
さらに、ユーザーの行動に合わせてAIがノイズキャンセリングや外音取り込みモードを自動で切り替える「アダプティブサウンドコントロール」によってヘッドホンをつけながらも外部とのコミュニケーションを円滑に行うことが可能です。
OneOdio ProC ワイヤレスヘッドホン ブルートゥース ヘッドフォン有線 無線 両用 低音強化 Bluetooth 5.2 AAC対応 110時間再生 マイク内蔵
JVC HA-RZ510 密閉型ステレオヘッドホン 室内用(テレビ・ゲーム向け) 1.2m+延長2.3mコード付き
OneOdio ヘッドホン Bluetooth 5.2 低音強化 72時間再生 ワイヤレスヘッドホン AAC対応 マイク付き 密閉型 DJ用/音楽鑑賞/楽器練習/モニタニング
JVC HA-S200-BG 密閉型ヘッドホン 折りたたみ式 DJユースモデル ブラック&グリーン
6% オフまとめ
いかがでしたでしょうか。今回は低音に焦点を当てて紹介しましたが、ここで紹介した製品はすべて全体のバランスとしても優れた音質です。
いろんなジャンルを聴く普段使いにしても良し、低音に迫力が欲しいクラブミュージックを聴くときだけ使っても良し、あなたの好みに合ったヘッドホン探しの参考にしてみてください。

