安いけど使いやすい!サイクルコンピューターおすすめ9選|高コスパ・初心者にも

2台の自転車

サイコンと呼ばれるサイクルコンピューターはGPS機能を始めとして、自転車の速度や走行距離、心拍数の測定などにも役立つ機能が搭載されており、ロードバイクでスピードを競うレースや健康管理などにも役立ちます。

ケイデンス計測機能でペダルの回転数がわかるので、サイクリングでギアチェンジのタイミングもわかりやすいです。ケイデンス機能は上級者向きだと思われがちなものの、初心者にもおすすめです。サイクルコンピューターはタイヤのスポークにマグネットを取り付け、それを感知するセンサーをフロントフォークに固定して本体をハンドルに取り付ける仕組みになっています。

サイコンは有線タイプのモデルやワイヤレスのbluetooth対応タイプから選ぶことができ、バッテリーの容量にも注意が必要です。2022年も数多くのコスパに優れたサイコンが発売されました。スマホと連動するモデルやナビ機能が優れたデータ収集に役立つモデルなど、値段が安い割に優れた機能が搭載されています。

サイクルコンピューターで人気のメーカーとして知られるガーミンやキャットアイ、WAHOO、ブライトンがおすすめです。


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サイクルコンピューターのおすすめ9選

サイクルコンピューターのおすすめをご紹介します。

キャットアイ(CAT EYE) QUICK サイクルコンピューター CC-RS100W

最初に紹介するおすすめのサイコンは、「キャットアイ(CAT EYE) QUICK サイクルコンピューター CC-RS100W」です。

ブランドキャットアイ(CAT EYE)
サイズ93.5×54×36mm
本体重量24g
センサー重量15g
送信距離約20~70cm
本体電源リチウム電池 CR1616×1
センサー電源リチウム電池 CR2032×1
電池寿命約1年
防水性能IPX8
平均速度0.0~99.9 km/h
最高速度0.0(4.0)~99.9 km/h
走行距離0.00~999.99km
積算距離0.0~9999.9/10000~99999km
評価・レビュー
軽さ
(4.5)
使いやすさ
(4.0)
ポイント
  • 薄型デザインが自転車のハンドルに馴染むサイクルコンピューター
  • 反転液晶タイプの画面が日中でも確認しやすくてサイクリングやレースでも便利
  • 取り付けブラケットのレバーで取り付けも取り外しも簡単なので初心者にも使いやすい

「キャットアイ(CAT EYE) QUICK サイクルコンピューター CC-RS100W」の特徴

サイコン本体の電池交換時期を教えてくれるバッテリーアラーム機能が搭載されており、レース中やサイクリング中にバッテリーが切れて困ることがありません。
サイコン本体の画面に表示されるメニュースクリーンを見れば、設定変更がわかりやすいです。

こんな人におすすめ
シンプルなデザインでお洒落な街乗りの自転車を楽しみたい人におすすめです。

キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピューター STRADA SMART CC-RD500B

次に紹介するおすすめのサイコンは、「キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピューター STRADA SMART CC-RD500B」です。

ブランドキャットアイ(CAT EYE)
サイズ47.0×32.0×13.2mm
重量17g
通信距離約30m
送受信方式bluetooth
電源電池CR2032×1
電池寿命約5ヶ月
防水性能IPX8
タイヤ周長セット範囲0100mm~3999mm(初期値2096mm)
海抜高度-500~9999m(ミラーモード時のみ)
平均速度0.0~105.9km/h
最高速度0.0(4.0)~105.9km/h
平均ケイデンス0~199rpm
最高ケイデンス0(20)~199rpm
平均心拍数0~199bpm
最大心拍数0(20)~199bpm
評価・レビュー
Bluetooth接続
(4.0)
安定性
(4.0)
ポイント
  • ケイデンス計測機能が搭載されており、サイクリング中のギアチェンジに便利
  • 心拍数を計測できる機能が搭載されており、健康管理にも最適なサイクルコンピューター
  • bluetooth SMARTセンサーで速度やケイデンス、心拍数計測機能を簡単に拡張可能

「キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピューター STRADA SMART CC-RD500B」の特徴

スマホと連動させてセットアップが簡単にでき、ミラーモードを使用すれば、スマホアプリにあるサイクリングに役立つデータを表示できて便利です。
スマホのGPS機能と連動させてセンサーレスによる位置データを利用可能なので、自転車初心者にも便利なサイコンです。

こんな人におすすめ
スマホと連動させて簡単にサイコンを操作したい人におすすめです。

キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピューター VELO WIRELESS+CC-VT235W

次に紹介するおすすめのサイコンは、「キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピューター VELO WIRELESS+CC-VT235W」です。

ブランドキャットアイ(CAT EYE)
サイズ55.5×37.0×16.5mm
重量26.4g
送信距離約20~70cm
電源(受信部)CR2032×1
電源(送信部)CR2032×1
電池寿命約1年(1日1時間使用時)
防水性能IPX8
タイヤ周長セット範囲100~299cm(初期値26インチ)
消費カロリー0~99999kcal
平均速度0.0~105.9 km/h
最高速度0.0(4.0)~105.9km/h
走行距離0.00~999.99km
積算距離0~99999km
評価・レビュー
バッテリーの持続時間
(4.5)
通勤用
(4.0)
初心者用
(4.0)
耐水性
(4.0)
就寝時モード
(4.0)
使いやすさ
(4.0)
ポイント
  • 初心者にも使いやすいシンブルな機能搭載のワイヤレス対応のサイクルコンピューター
  • フロントフォークと一体化するセンサーは取り付けや調節が初心者でも簡単にできる
  • サイコン本体の電池交換時期をバッテリーアラームで教えてくれる

「キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピューター VELO WIRELESS+CC-VT235W」の特徴

サイコン本体にバックライトが内蔵されているので、夜間のサイクリングでもデータの確認が可能です。
大型の液晶画面のメニュースクリーンを見れば、サイクルコンピューターの設定変更を簡単に確認でき、初心者にも使いやすいです。

こんな人におすすめ
自動的に自転車の速度や走行距離などを計測できるサイコンを探している人におすすめです。

CooSpo BC107 サイクルコンピューター GPS IP67級防水

次に紹介するおすすめのサイコンは、「CooSpo BC107 サイクルコンピューター GPS IP67級防水」です。

ブランドCOOSPO
電池タイプリチウムイオン
バッテリー容量1000mah
連続稼働時間28時間
ディスプレイサイズ2.4インチ
接続方法bluetooth
記録可能データ数20種類以上
防水性能IP67
評価・レビュー
通勤用
(4.0)
バッテリーの持続時間
(4.0)
初心者用
(4.0)
使いやすさ
(4.0)
正確さ
(4.0)
安定性
(4.0)
ポイント
  • 電源をONにするだけで自動的にGPS信号に受信して位置データを有効活用できる
  • 最大28時間まで連続使用できるので、長時間のサイクリングでも電池切れの心配がない
  • 水深1メートルで30分間もの耐水力を発揮するIP67の防水性能は雨が降っても安心

「CooSpo BC107 サイクルコンピューター GPS IP67級防水」の特徴

2.4インチの高精細ディスプレイは見る角度や状況にかかわらず、クリアにデータや情報を表示します。日差しが強い昼間でも夜でも、使いやすいのが特徴のサイコンです。

こんな人におすすめ
20種類以上のデータを記録でき、心拍数や走行距離を分析したい人におすすめです。

キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピューター CC-MC200W

次に紹介するおすすめのサイコンは、「キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピューター CC-MC200W」です。

ブランドキャットアイ(CAT EYE)
サイズ53.5×36.0×17.5mm
重量26g
送受信距離約20~70cm
本体電源CR2032×1個
センサー電源CR2032×1個
電池寿命約1年(1日1時間使用した場合)
防水性能IPX8
タイヤ周長セット範囲0100mm~3999mm(初期値 A:2096mm B:2050mm)
平均速度0.0~105.9 km/h
最高速度0.0(4.0)~105.9km/h
走行距離0.00~999.99km
積算距離0~99999km
評価・レビュー
耐水性
(4.5)
初心者用
(4.0)
通勤用
(4.0)
指示の質
(4.0)
使いやすさ
(3.5)
ポイント
  • ロードバイクでレース中に手袋をしたままでも確実に操作が可能なサイクルコンピューター
  • フロントフォークに取り付けるワイヤレスセンサーは速度や走行距離のレスポンスが速い
  • メニュースクリーンでサイコンの設定変更を初心者でも簡単に確認できる

「キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピューター CC-MC200W」の特徴

「2タイヤ周長セット機能」が搭載されており、違うタイヤ周長の自転車を2台所有している場合に対応可能です。
2台それぞれの違うタイヤ周長の設定を簡単にでき、サイコンを付け替えるたびにタイヤ周長の入力の手間がかかりません。
レースで使うロードバイクとサイクリングで使う自転車の2台を所有している場合などに便利です。

こんな人におすすめ
自分に合った画面表示にカスタマイズしたい人におすすめのサイクルコンピューターです。

ガーミン(GARMIN) Edge 130plus GPS bluetooth 010-02385-05

次に紹介するおすすめのサイコンは、「ガーミン(GARMIN) Edge 130plus GPS bluetooth 010-02385-05」です。

ブランドガーミン(GARMIN)
サイズ41×63×16mm
ディスプレイサイズ27×36mm(対角45mm)
重量33g
解像度303×230ピクセル
バッテリータイプ充電式リチウムイオン
接続技術USB
稼働時間最大13時間
防水性能IPX7
ナビゲーションルート30コース
履歴最大100時間分
評価・レビュー
初心者用
(5.0)
耐水性
(4.5)
バッテリーの持続時間
(4.0)
安定性
(4.0)
ポイント
  • 充電式リチウムイオン対応によるバッテリーは最大13時間の連続使用が可能
  • コースナビ機能搭載により、コース中の曲がり角や転換点も正確にわかる
  • GPS搭載のサイコンで、スマホと連動させて使用できる軽量コンパクトタイプ

「ガーミン(GARMIN) Edge 130plus GPS bluetooth 010-02385-05」の特徴

MTBに取り付ければ、ジャンプ距離やジャンプカウントなど、本格的なMTB競技のトレーニングにも役立つサイクルコンピューターです。
サイクリング用の自転車に取り付ければ、GPS機能で正確な位置データがスマホにも反映されて道に迷うことがありません。

こんな人におすすめ
MTBやロードバイクのトレーニングや本格的なサイクリングで使用したい人におすすめです。

ガーミン(GARMIN) Edge 530 本体のみ ブラック

次に紹介するおすすめのサイコンは、「ガーミン(GARMIN) Edge 530 本体のみ ブラック」です。

ブランドガーミン(GARMIN))
本体サイズ50×82×20mm
ディスプレイサイズ40×52mm
重量75.8g
解像度246×322ピクセル
バッテリータイプ充電式リチウムイオン
稼働時間最大20時間
防水性能IPX7
ナビゲーションルート100コース
履歴最大200時間分
評価・レビュー
バッテリーの持続時間
(4.5)
安定性
(4.5)
使いやすさ
(4.0)
初心者用
(3.5)
ポイント
  • 高性能なパフォーマンス解析機能により、ロードバイクのスピードトレーニングに最適
  • バッテリーが最大で20時間も稼働するので、長時間のサイクリングでも安心して使える
  • 大切な自転車を盗難から守れるバイクアラーム機能が搭載されている

「ガーミン(GARMIN) Edge 530 本体のみ ブラック」の特徴

ナビゲーターシステムとして、全国の自転車道にも対応している昭文社全国詳細道路地図データを収録しているので、初めての道を走るサイクリングやロードバイクでのスピード走行にも使い勝手がいいです。
ルート計算のスピードが早いことも快適な使用感につながっています。

こんな人におすすめ
VO2MAX計測やFTP計測により、自分のフィットネスレベルを確認したい人におすすめです。

ガーミン(GARMIN) Edge 830 Bundle ブラック

次に紹介するおすすめのサイコンは、「ガーミン(GARMIN) Edge 830 Bundle ブラック」です。

ブランドガーミン(GARMIN)
本体サイズ50×82×20mm
ディスプレイサイズ40×52mm
重量79.1g
解像度246×322ピクセル
バッテリータイプ充電式リチウムイオン
稼働時間最大20時間
防水性能IPX7
ナビゲーションルート100コース
履歴最大200時間分
スマートフォン互換性iPhone・Android
評価・レビュー
バッテリーの持続時間
(4.5)
耐水性
(4.0)
初心者用
(3.5)
ポイント
  • タッチスクリーンのディスプレイ画面が246×322ピクセルの高解像度で見やすい
  • 充電式リチウムイオンのバッテリーが連続20時間使用できるので安心
  • バイクアラームをセットすると、自転車の振動を検知した警告音を発して盗難を防ぐ

「ガーミン(GARMIN) Edge 830 Bundle ブラック」の特徴

ロードバイクでのスピードトレーニングの終了後に水分補給量トラッキング機能を活用して、適切なカロリー補給と水分摂取量が把握できる仕組みのサイクルコンピューターです。
また、暑熱順化評価機能が22度を超える気温の中でのスピードトレーニングに適応しているかを判断します。

こんな人におすすめ
高機能GPSコースナビで慣れない道を安心して走りたい人におすすめです。

ブライトン(Bryton) GPSサイクルコンピューター Rider 750

次に紹介するおすすめのサイコンは、「ブライトン(Bryton) GPSサイクルコンピューター Rider 750」です。

ブランドブライトン(Bryton)
本体サイズ49.4×92.3×19.65mm
重量89g
ディスプレイサイズ2.8インチ
ディスプレイタイプ液晶
ディスプレイ解像度240×400ピクセル
バッテリー駆動時間最大20時間
動作温度-10℃~50℃
ログ記録300時間
防水性能IPX7
評価・レビュー
初心者用
(4.5)
耐水性
(4.0)
バッテリーの持続時間
(4.0)
安定性
(3.5)
音声認識
(3.5)
使いやすさ
(3.0)
ポイント
  • タッチスクリーンタイプの表示画面なので、初心者でも簡単に操作できる
  • IPX7の防水性能により、ロードバイクのスピードトレーニング中に雨が降っても安心
  • 最大3台までの自転車に対応したデバイス設定が可能なサイクルコンピューター

「ブライトン(Bryton) GPSサイクルコンピューター Rider 750」の特徴

オンラインナビゲーションに対応したサイクルコンピューターなので、スマホと連動させて的確な位置データと進むべきコースを確認できます。
曲がり角や方向に応じてルートが画面に表示され、慣れない場所でも迷わずに目的地まで走れます。

こんな人におすすめ
ワイヤレスによるbluetooth対応なので、接続に手間をかけたくない人におすすめです。

iGPSPORT サイクルコンピューター GPS 2.6インチ BSC100S

次に紹介するおすすめのサイコンは、「iGPSPORT サイクルコンピューター GPS 2.6インチ BSC100S」です。

ブランドiGPSPORT
ディスプレイサイズ2.6インチ
バッテリー充電方法Type-CのUSB対応
バッテリー駆動時間40時間
電池タイプリチウムイオン
接続方法bluetooth
動作温度-10℃~50℃
評価・レビュー
バッテリーの持続時間
(4.5)
初心者用
(4.5)
耐水性
(4.0)
安定性
(3.5)
ポイント
  • バッテリー駆動が40時間もあり、長時間のサイクリングにも対応可能
  • 高精細2.6インチディスプレイは自転車の走行中にも確認しやすい
  • オートバックライトの調整機能により、日中でも夜でも画面が見やすい

「iGPSPORT サイクルコンピューター GPS 2.6インチ BSC100S」の特徴

iGPSPORTアプリとペアリングさせれば、スマホからbluetoothを経由してデータフィールドを簡単にカスタマイズできる仕組みになっているサイクルコンピューターです。
ロードバイクで本格的にスピードトレーニングをしている人に便利な機能が搭載されています。

こんな人におすすめ
ロードバイクでのスピードトレーニングを科学的に分析したい人におすすめです。
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ぐーちょ

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サイコン(サイクルコンピューター)とは

夕焼けと自転車
サイコンとはサイクルコンピューターの略で、自転車に取り付けて速度や走行距離、ケイデンスや心拍数などを計測できる便利な装置です。

値段が比較的に安い初心者向けのサイコンを始め、GPS機能やスマホとの連動機能が充実したタイプなどがあります。

街乗りとして自転車を楽しむ場合や本格的なサイクリング、レースに参加するようなロードバイクに取り付けると自転車ライフの幅が広がります。

健康管理からスピードトレーニングにいたるまで、幅広く役立つアイテムです。

サイクルコンピューターの取り付け・設定方法

サイコンはフロントフォークに取り付けたセンサーがタイヤの回転速度を受信して、それを本体に送信し、サイコン本体が自転車の速度や距離を表示する仕組みになっています。
サイコンの仕組みを理解した上で、マグネット、センサー、本体の3つを取り付けます。

まずは、タイヤのスポークにマグネットを取り付けるのが最初の手順です。マグネットはスポーク部分の隙間にネジのような形で固定し、次に取り付ける位置関係を調整しながらフロントフォークにセンサーを取り付け、サイコン本体はハンドルに固定します

タイヤの回転速度をセンサーが正しく受信するためにタイヤの外周の長さをサイコン本体にインプットして設定すれば、サイコンの取り付けと設定が完了します。

サイクルコンピューターを使用するメリット

サイクルコンピューターを使用するメリットは、以下の3つです。

  • GPSやナビ機能を利用できる
  • ケイデンスを計測できる
  • 心拍数を計測できる

GPSやナビ機能を利用できる

GPSやナビ機能を利用できるのがサイコンを使用するメリットのひとつです。サイコンに目的地を入力するだけで、最適なルートの検索や自転車で進むべき方向を知るのに役立ちます。
カーナビのように使用でき、サイクリングで知らない地域を走行するのに非常に便利です。
坂の勾配もGPSで表示されるので、その日の体調や体力に合わせて目的地まで快適に走れるルートを選べるのもGPSならではの大きなメリットでしょう。

ケイデンスを計測できる

ケイデンスを計測できるのもサイコンを使用することのメリットです。ケイデンスとは、1分間でペダルの回転させるスピードを表す指標であり、rpm(回転毎分)の単位で表されます
ケイデンスが適正であれば、長距離のサイクリングでも快適に走行でき、ギアチェンジンのタイミングや疲労を軽減する効果があります。
スマホと連動させれば、さらに効率的な走行が可能になります。
長い走行距離になるサイクリングはもちろん、ロードバイクでスピードを楽しみたい人もケイデンスが計測できるサイクルコンピューターを選ぶのがおすすめです。

心拍数を計測できる

心拍数を計測できるのもサイコンを使用することのメリットです。心拍数とは一定の時間内に心臓が拍動する回数のことであり、高くなり過ぎるとスタミナが切れて体力を消耗するので、適正値に抑えておく必要があります。
ロードバイクでスピードを競うレースならば、心拍数が高くなり過ぎないようにをあらかじめ計測して適正値をサイコンに設定しておくのがおすすめです。

心拍数の設定値を超えた場合にはサイコンがアラームを鳴らして教えてくれます。心拍数の計測は一般的に、胸に心拍数を計測するためのセンサーを巻き付ける方法で行なわれます。

サイクルコンピューターのおすすめメーカー一覧

サイクルコンピューターのおすすめメーカー4つと特徴や評価を解説します。

  • キャットアイ(CAT EYE)
  • ガーミン(GARMIN)
  • ブライトン(Bryton)
  • WAHOO

キャットアイ(CAT EYE)

キャットアイ(CAT EYE)は1954年に創立され、大阪市に本社を構える日本のメーカーです。

「良い品を創意と熱意と人の和で」を社是としているように、企業理念が「安全」「健康」「環境」に新しい価値を創造して社会に貢献することであり、サイコンの製造販売もその一環です。

キャットアイのサイクルコンピューターは世界的に注目されており、サイクリングで使う一般的なユーザーはもちろん、ロードバイクで本格的なスピードレースに参加するレーサーまで人気が高いのが特徴です。

2022年も数多くの新製品を発表して注目されたメーカーです。値段が比較的に安いのも魅力であり、コスパ重視の人にもおすすめです。

ガーミン(GARMIN)

ガーミン(GARMIN)はもともと、GPS関連機器メーカーとして1989年にアメリカで創立されました。

ランニングやトレーニングに便利なスマートウォッチの人気で知られているものの、サイコンにも力を入れており、値段が安い初心者用モデルからGPS機能が充実したハイグレードモデルまで幅広く展開しています

ガーミンは2022年も斬新でコスパに優れたサイクルコンピューターの発売で注目されました。ガーミンはGPS機能を特に重視したい人におすすめのメーカーです。

ブライトン(Bryton)

ブライトン(Bryton)はGPSを搭載した一般電子製品を開発生産している台湾の企業です。カーナビなどを製造販売している大手メーカーから独立して創立された新進気鋭の企業として2022年も注目されました。
ブライトンは幅広いスポーツジャンルに役立つ製品作りで知られており、自転車用のサイコンもGPS機能搭載のコスパに優れた2022年モデルがおすすめです。

ブライトンのサイコンは自転車に取り付けて必要最低限の設定をするだけなので、初心者にも使いやすいです。

WAHOO

WAHOOは2009年にアメリカのジョージア州アトランタでチップ・ホーキンス氏が創業した健康関連に特化した機器メーカーです。

WAHOOはランニングやトレーニングなどのフィットネス系に役立つセンサーの開発で知られており、走行データを画面に表示し共有できるサイクルコンピューターは斬新な機能と初心者にも使いやすいと評判です。

2022年もコスパに優れたサイクルコンピューターを発売して、自転車初心者から本格的なロードバイクレーサーまで強く支持されています。

サイクルコンピューターの選び方

自転車に乗る少女
サイクルコンピューターの選び方を以下の3つのポイントから解説します。

  • 接続方式で選ぶ
  • 機能で選ぶ
  • 目的に合わせて選ぶ

接続方式で選ぶ

サイコンの接続方式には大きく分けて有線式とワイヤレス式と呼ばれる無線式があり、それぞれに特徴があります。

有線式はサイコン本体とセンサーをケーブルでつなぐタイプのサイコンで、電波障害などのトラブルが少なくて安定した通信が可能な反面、ケーブルを車体に通す手間や見た目が煩雑に見えるデメリットがあります。

一方、ワイヤレス式のサイコンは取り付けが簡単な上に断線などのトラブルがないのがメリットです。現在の主流はワイヤレス式のサイコンです。

機能で選ぶ

サイコンには数多くの機能があり、どのような機能が搭載されているかは、それぞれのサイコンによって違います。

どのような機能を使いたいかで、選ぶべきサイコンが違ってきます。サイコンの代表的な機能としては、防水機能、速度計測機能、ケイデンス計測機能、GPS機能、スマホやパソコンとの連動機能、ナビゲーション機能といったものがあります

目的に合わせて選ぶ

目的に合わせるのもサイコンのおすすめの選び方です。自転車で健康管理をするのが目的ならば、ケイデンス計測と連動して消費カロリーまで計測できるサイコンを選ぶようにすれば、体の引き締めや減量効果が期待できます。

一方、ロードバイクでのスピードを楽しんだり、レースに参加するのであれば、ケイデンス計測機能に加えて心拍数まで計測できるサイコンを選ぶようにするといいでしょう。

本格的に自転車を趣味にするほど、サイコンの役割が大きくなります。

サイクルコンピューターの重要ポイントまとめ

サイクルコンピューターの重要なポイントは以下の4つです。

  • サイコンは自転車の走行距離や速度、心拍数などを計測できる便利なアイテム
  • サイコンの接続方法では、bluetoothによるワイヤレスタイプが便利でおすすめ
  • GPS機能搭載のサイコンを使えば、自分の位置データがわかって迷うことがない
  • ガーミン、キャットアイ、WAHOO、ブライトンの4社が代表的なサイコンメーカー


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