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ただ揚げ物をするためには、ある程度の深さがあるフライパンでなければ油はねの心配がありますし、材質や表面加工によっては揚げ物に適さないフライパンもあります。
この記事では、フライパンで揚げ物をするメリットやデメリットについても解説していますので、揚げ物にも使えるフライパンを探している人は、是非参考にしてください。
取っ手が取れるフライパンのセット人気おすすめ14選|便利?それとも危ない?
フライパンで揚げ物をするポイントやメリット
フライパンでの揚げ物は、油がはねるから危険だと思っていませんか? 深型フライパンを使えば、油ハネによる火傷のリスクを抑えられます。フライパンで揚げ物をする際に、押さえておきたいポイントとメリットをぜひチェックしてください。
深型フライパンで油ハネを抑える!深さの目安は8cm
油ハネを抑える深さは、8cmくらいを目安にするのがおすすめです。深型のフライパンは、油ハネによる火傷のリスクを抑えるほか、油がこぼれるのを防ぎます。
深型フライパンのメリット!マルチな調理と節約で豊かなキッチンライフ
深型フライパンは、炒める・焼くに加えて、揚げる・煮る・茹でるなど、火を使うほとんどの調理ができる便利な調理アイテムです。さらに、キッチンライフを豊かにするメリットをご紹介します。ぜひチェックしてみてください。
(メリット1) 3つの節約ができる
- 少量の油で揚がるから油代を節約できる
- 少ない油ですばやく温度が上がるため、揚げ物の調理時間を節約できる
- 揚げ物の時短で電気やガスの節約ができる
(メリット2) お手入れがらく
- 油ハネを抑えるからキッチン周りがきれい
- 口が広く鍋よりも浅いので洗いやすい
(メリット3) スッキリまとまって収納性が良い
- 鍋としても使えるため調理アイテムの数を減らせる
- 調理アイテムの数が減るから収納スペースを抑えられる
揚げ物もしたいときのフライパンの特徴と選び方
揚げ物もしたいときのフライパンの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 深さのあるフライパンを選ぶ
- 素材でフライパンを選ぶ
- 厚みのあるフライパンを選ぶ
深さのあるフライパンを選ぶ
深さのあるフライパンを選ぶことで、周辺への油のハネを減らせます。
ヤケドの可能性とキッチン周りの油汚れの量が減り、浅めのフライパンより片付けも楽です。
片付けの際も、浅めのフライパンだと少しの揺れで油をこぼしてしまいがちですが、フライパンに深さがあれば心配ありません。
少し大きめの食材でも対応できるので深めのフライパンをおすすめします。
素材や加工技術でフライパンを選ぶ
フライパンは素材によって特徴が変わります。
鉄
熱伝導率が良く、フライパンが温まるスピードが早くサッと調理できます。
値段も安いものが多いのですが、重いので女性には扱いづらい、使用後は洗剤で洗わずに火にかけて乾かすといった手間がかかります。
アルミニウム
安価で売られているフライパンはアルミ製であることが多いです。
とても軽く、また熱伝導率も良いので早く温まります。耐久性はあまりよくありません。
ステンレス
見た目もスタイリッシュで飲食店でもよく使われているのがステンレスのフライパンです。
温まるのが遅いのですが、冷めるのも遅いので、食材が冷めにくく余熱調理にも使用できます。
▼関連記事:こちらの記事ではステンレスフライパンを紹介しています。
ステンレスフライパンのおすすめランキング11選|失敗しない選び方も
チタン
チタン製のフライパンは鉄やステンレスより軽量で、耐久性にも優れています。
冷めにくいので保温にも適していますが、表面のコーティングが剥がれると食材がくっつきやすくなります。
銅
銅でできたフライパンは、熱伝導率が高くさらに殺菌効果も期待できるとプロの料理人の間でも人気の高いフライパンです。
一般的に家庭用として販売されているフライパンは、何かしらのコーティングがされているものが多いのですが、銅のフライパンはコーティングなしでもサビに強いのがメリットです。
セラミック
セラミック製のフライパンは、フライパンそのものがセラミックでできているわけではありません。
金属をセラミックでコーティングした真っ白のものがセラミックのフライパンです。
見た目も良く耐久性のあるフライパンですが、高温調理するとコーティングが剥がれやすくなる恐れがあるため揚げ物にはあまりおすすめしません。
▼関連記事:こちらの記事ではセラミックフライパンを紹介しています。
セラミックフライパンのおすすめランキング8選|長持ちさせる使い方や安全性について
テフロン加工
商品によっては、フッ素樹脂やポリテトラフルオロエチレンなどと呼ばれています。
フライパン加工素材の中でもポピュラーです。
食材のくっつきや焦げ汚れなどが付きにくく落ちやすい、安価で便利な加工です。
テフロン加工のフライパンの場合、250℃辺りでテフロン加工の劣化が始まると言われています。
しかし、揚げ物は160℃~200℃で行うのが一般的ですので心配ありません。
厚みのあるフライパンを選ぶ
薄いフライパンは軽量で女性の普段使いには良いのですが、熱が逃げやすい、急激に温まり必要以上に高温になってしまうなどデメリットもあります。
一方厚みのあるフライパンでは、薄いものと比べると温まるのに時間がかかりますが1度温まると冷めにくいのがメリットです。
高温になりすぎた油で揚げ物をすると、表面だけが焦げて中が半生といった事態になりかねないので、揚げ物を目的としたフライパン選びでは、厚みのあるフライパンを選びましょう。
揚げ物もできるフライパンのおすすめ13選
藤田金属 鉄フライパン 深型 20cm 004006
サイズ(全長×幅×深さ) | 38.5×20×9cm |
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重量 | 約880g |
本体素材 | 鉄 |
取っ手素材 | アルミ、フェノール樹脂 |
対応熱源 | IH対応 |
食洗機対応 | × |
カラー | ブラック |
- 炒めの物などに適した鉄製で、揚げ物にも使いやすい深型のフライパン
- 油ならしの必要がないハードテンパー加工済みで、錆びにくく、こびりつきにくい
- アップハンドルタイプの持ち手でフタをのせやすく、様々な料理が作れる
- 加工済みの製品ではありますが、鉄製なので使用後に油を塗るなどの手入れの手間は多少かかります。
ヨシカワ 天ぷら鍋 24cm NEWグルメパワー 木柄 いため兼用天ぷら鍋 SJ3170
サイズ(全長×幅×深さ) | 39.7×25.2×8.2cm |
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重量 | 約780g |
本体素材 | 鉄 |
取っ手素材 | 天然木、アルミ、鉄 |
対応熱源 | ガスコンロ、電磁調理器(IH 100V・200V)、シーズヒーター、ハロゲンヒーター、エンクロヒーター、ラジエントヒーター |
食洗機対応 | × |
カラー | ブラック |
- 揚げ物にも炒め物にも使える天ぷら鍋兼用フライパン
- 底面は打ち出し加工で歪みが少なく丈夫
- 油切りができて揚げ物に便利なアミが付属
- フライパン兼用なので専用の天ぷら鍋よりも柄が長く、ぶつかると危険です。
和平フレイズ レミパン RHF-221
サイズ(全長×幅×深さ) | 45×25×8cm |
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重量 | 1100g |
本体素材 | アルミニウム合金 |
取っ手素材 | ― |
対応熱源 | IH対応 |
食洗機対応 | × |
カラー | イエロー、ブラウン |
- 一つで炒め物や揚げ物の他に、煮物や蒸し物も作れるマルチパン
- フタに水差し部があり、水や調味料をフタをしたまま入れられる
- 水差し部に菜箸やフライ返しなどの調理器具の一時置きができて便利
- 蒸し物をする際に使用する蒸し台は別売です。セット販売もあります。
- フタの形状が複雑で洗いにくいという声があります。
アイリスオーヤマ KITCHEN CHEF ISN-W28 + ハンドル付き CQP-H3
サイズ(全長×幅×深さ) | 直径29×深さ7.1cm |
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重量 | 775g |
表面加工 | ダイヤモンドコート |
本体素材 | 本体:アルミニウム・底面:ステンレス |
取っ手素材 | フェノール樹脂・ガラス入りナイロン・ステンレス・シリコン樹脂 |
対応熱源 | IH・ガス・ラジエントヒーター・電気ヒーター・オーブン |
食洗機対応 | × |
カラー | ブラック |
- 取っ手を取り外せるので収納スペースを節約できます。
- オーブンでの調理もできます。
- 硬いダイヤモンドコートは、滑りやすさが持続する耐久性を持っています。
「アイリスオーヤマ キッチンシェフ HEF ISN-W28 ハンドル付き」の特徴
ワンタッチで取っ手の取り付け・取り外しができるのでコンパクトに収納できます。多めに作った料理は、取っ手を外したフライパンのまま冷蔵庫に保存できるので便利です。また、熱源はIHやガスのほか、オーブンにも対応します。
和平フレイズ ToMay IH対応マルチパン RB-2571
サイズ(全長×幅×深さ) | 31×22×14.5cm |
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重量 | 1100g |
表面加工 | フッ素コート |
本体素材 | 本体:アルミニウム・底面:ステンレス |
取っ手素材 | – |
対応熱源 | IH・ガス |
食洗機対応 | × |
カラー | ネイビー・レッド |
- 1台で7役!揚げ物もできる鍋のようなフライパンです。
- 強化ガラスのフタ付きなので、じっくり煮込みたい料理にも最適です。
- 食材が飛び散りにくく、あおらなくても炒めやすい丸み形状です。
「和平フレイズ ToMay IH対応マルチパン RB-2571
1台で揚げる・炒める・煮る・焼く・茹でる・沸かす・炊く調理をこなす鍋のようなフライパンです。カレーやシチューも、材料の炒めから煮込みまでの工程を1台で一気に作れます。家族分のスープが作れるサイズ感です。
サーモス プラズマ超硬質コート 炒め鍋 KFC-028D
サイズ(全長×幅×深さ) | 47×28.5×8.5(高さ)cm |
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重量 | 700g |
表面加工 | フッ素コート |
本体素材 | 本体:アルミニウム・底面:ステンレス |
取っ手素材 | フェノール樹脂 |
対応熱源 | IH・ガス(揚げ物はガス火のみに対応) |
食洗機対応 | × |
カラー | ミッドナイトブルー |
- プラズマ超硬質コートにより、高い耐久性を実現しています。
- 揚げ物や炒め調理の際に、油ハネを抑える約8cmの深型です。
- フライパン本体は、700gの軽量な仕上がりで手の負担を軽減します。
「サーモス プラズマ超硬質コート 炒め鍋 KFC-028D」の特徴
揚げ物や炒め調理の油ハネを軽減する、約8cmの超深型です。揚げ物・炒め物・煮物料理に使えます。1万7千度の超高温プラズマジェットにより、フッ素コートとフライパンの密着性が高く耐久性にすぐれている点も魅力です。
ティファール ロイヤルブルー・インテンス ディープパン D52185
サイズ(全長×幅×深さ) | 44.8×26.5×8cm |
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重量 | 925g |
表面加工 | チタン・インテンスコーティング |
本体素材 | 本体:アルミニウム・底面:アルミニウム |
取っ手素材 | フェノール樹脂 |
対応熱源 | ガス・電気プレートコイル・セラミックヒーター・ハロゲンヒーター |
食洗機対応 | × |
カラー | ブルー |
- ガス火用で最高クラスの耐久性を誇るチタン・インテンスコーティングを採用しています。
- フライパンのお知らせマークが消えたら予熱完了!食材を入れるベストタイミングです。
- 炎に強いシリカを加えたエナメル加工で、きれいな外観が長持ちします。
「ティファール ロイヤルブルー・インテンス ディープパン D52185」の特徴
チタン・インテンスコーティングにより、すぐれた耐久性を発揮します。さらに、シリカをプラスしたエナメル加工で、外観の美しさが持続する点ももうれしいポイントです。お知らせマークで予熱完了がわかるため、食材投入のベストタイミングを逃しません。
アイメディア フライパン ゴールドマーブル
サイズ(全長×幅×深さ) | 直径26×深さ7.9cm |
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重量 | 950g |
表面加工 | マーブルコート |
本体素材 | 本体:アルミニウム・底面:ステンレス |
取っ手素材 | フェノール樹脂・シリコーンゴム |
対応熱源 | IH・ガス・ラジエントヒーター・ハロゲンヒーター・エンクロヒーター・シーズヒーター |
食洗機対応 | ◯ |
カラー | ゴールドブラウン |
- 5.5mmの厚底が熱を十分に蓄えて、すばやく均一に熱を伝えます。
- 内面4層・外面3層の多層コートにより、耐摩耗性がすぐれています。
- ゴールドマーブルコーティングを施しているため、焦げ付きにくくお手入れがかんたんです。
「アイメディア フライパン」の特徴
5.5mmの肉厚な底は、保温力と蓄熱性にすぐれています。底面を均一な温度に保つため、食材をおいしく調理できるのがポイントです。また、内面4層・外面3層の多層コートにより、耐摩耗性にすぐれているので長く使えます。26cmは、2〜3人分の炒め物やパスタにちょうど良いサイズ感です。
パール金属 鉄職人 極深いため鍋 HB-1045
サイズ(全長×幅×深さ) | 36×23.5×7.3cm |
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重量 | 640g |
表面加工 | シリコーン樹脂塗装 |
本体素材 | 本体:鉄 |
取っ手素材 | 鉄 |
対応熱源 | IH・ガス(オール熱源対応) |
食洗機対応 | × |
カラー | ブラック |
- 両側の湯切り口は、ソースの盛り付けや油切りの際に便利です。
- 鉄製なので、強火でガンガン使えます。
- 鉄製のフライパンは、使えば使うほど馴染んで使いやすくなります。
「パール金属 鉄職人 極深いため鍋 HB-1045」の特徴
高火力に対してすぐれた耐久性を誇る鉄製のフライパンは、チャーハンのような炒め物に最適です。また、鉄製のフライパンで作った料理からは、鉄分を摂取できます。使い込むほど馴染んで、味わい深くなるのも鉄製フライパンの魅力です。
パール金属 極深フライパン AZ-5005
サイズ(全長×幅×深さ) | 39×21.5×6cm |
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重量 | 470g |
表面加工 | フッ素加工 |
本体素材 | 本体:アルミニウム・底面:ステンレス |
取っ手素材 | フェノール樹脂 |
対応熱源 | IH・ガス(オール熱源対応) |
食洗機対応 | × |
カラー | ナットブラック |
- 470gの超軽量なフライパンは、調理中の手の負担を大幅に軽減します。
- ガス火のほかに、200VのIHクッキングヒーターやハロゲンヒーターなどのオール熱源に対応します。
- コスパが抜群!低価格で、揚げ物・炒め物・煮物などの調理をオール熱源で作れます。
「パール金属 極深フライパン AZ-5005」の特徴
470gの超軽量な本体は、野菜炒めのようにフライパンを揺する調理で手の負担を大幅に軽減します。オール熱源対応で揚げ物・炒め物・煮込みなどができるため、コスパが抜群です。
ティファール IHハードチタニウム・アンリミテッド G26504
サイズ(全長×幅×深さ) | 43.4×25.6×5.7cm |
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重量 | 1050g |
表面加工 | チタン・アンリミテッド |
本体素材 | 本体:アルミニウム・底面:ステンレス |
取っ手素材 | フェノール樹脂 |
対応熱源 | IH・ガス・電気プレートコイル・セラミックヒーター・ハロゲンヒーター |
食洗機対応 | × |
カラー | ブラック |
- 内面には、コーティングの中で最も耐久性が高いチタンコーティングを採用しています。
- チタン粒子配合・高耐久のハードクリスタルにより、6倍長持ちします。
- ノンスティック層で、究極の滑りやすさを実現しています。
「ティファール IHハードチタニウム・アンリミテッド G26504」の特徴
ハードクリスタル層を用いた新コーティングにより、摩耗耐久性を極限まで強化しています。金属ヘラによるダメージへの耐久性が飛躍的に向上し、最高レベルの耐摩耗性を実現しました。さらに、拡大したIHディスクで全体的に効率よく熱が伝わります。
北陸アルミ センレンキャストテフロン加工 日本製
サイズ(全長×幅×深さ) | 47.2×26.9×8.1(高さ)cm |
---|---|
重量 | 620g |
表面加工 | テフロンプラチナプラス |
本体素材 | 本体:アルミニウム |
取っ手素材 | 木製 |
対応熱源 | ガス |
食洗機対応 | × |
カラー | センレンキャスト |
- テフロンプラチナプラスのコーティングにより、キズに強いハイグレードの耐久性を実現しています。
- ガス火の調理で、熱ムラのない全面均一加熱を実現します。
- 620gの軽量なフライパンなので、調理中にかかる手の負担を抑えます。
「北陸アルミ 深型フライパン ガス火専用 26cm」の特徴
テフロンクラシックの耐久性指数100に対し、テフロンプラチナプラスは耐久性指数700を実現しています。ステンレスよりも軽い特殊合金鋼で、軽さを追求したフライパンの重さは620gです。フライパンを揺する調理で手の負担を抑えます。
バッラリーニ フェラーラ 深型フライパン 日本正規販売品 75001-779
サイズ(全長×幅×深さ) | 42.5×24.6×6.5cm |
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重量 | 800g |
表面加工 | グラニチウムエクストリームコーティング |
本体素材 | 本体:アルミニウム |
取っ手素材 | フェノール樹脂 |
対応熱源 | IH・ガス |
食洗機対応 | ◯ |
カラー | グレー |
- フラーラシリーズは、御影石を彷彿とさせる美しいコーティングが特徴です。
- 金属ヘラも使用できる機能性があります。
- フライパンの表面温度を知らせるサーモポイントにより、安全で快適な調理ができます。
「バッラリーニ フェラーラ 深型フライパン 日本正規販売品 75001-779」の特徴
ゆるやかなアーチ状のハンドルと御影石のような美しいコーティングを採用した、イタリアらしいおしゃれなデザインがキッチンに映えます。フライパンはよく使う調理アイテムなので、食洗機で洗えるのもうれしいポイントです。
フライパンで揚げ物はだめ?デメリットや注意点
フライパンで揚げ物をするデメリットは、以下の2つです。
- 油の温度管理が難しい
- 食材を焦がしてしまう可能性がある
油の温度管理が難しい
フライパンで揚げ物をする際には油がはねる危険性があるので、少量の油で揚げる場合が多いです。
油の量が少ないと、食材を入れたときに油の温度が下がりやすくなります。温度が下がった際に火を強めると、少量の油は短時間で温度が上がってしまいます。
フライパンを使うと揚げ物に適した油の温度を保つことが難しく、カラッと揚がらない原因になります。
食材を焦がしてしまう可能性がある
揚げ物専用の鍋で揚げ物を作る際には、油に十分な深さがあります。食材は全体が油の中に沈んで、鍋の底面に接することはありません。
フライパンを使って少量の油で揚げると、食材はフライパンの底面に接した状態になるので、その部分だけが高温になり、焦げてしまう可能性があります。
フライパンで揚げ物をするときは、食材は小さく切って揚げ時間を短くすると焦がさずに揚げられます。
フライパンで揚げ物をする場合に最適な油の量は?
フライパンで揚げ物をするときの油の量は「フライパンの深さの半分以下」が目安です。
鍋で揚げ物を調理するときはたっぷりの油で揚げますが、フライパンで揚げる場合は少量の油で調理できます。
油が多いほどフライパンから油がはねるので火傷をしやすく、周囲も汚れて後片付けが大変です。食材が半分ほど浸る程度の少ない油でも、ときどきひっくり返しながら揚げるとおいしい揚げ物ができます。
フライパンで揚げ物をするコツ
フライパンで揚げ物をする3つのコツをご紹介します。
1つ目は、食材を薄めか小さめに切ることです。早く火が通るため、揚げる時間が短くカラッと仕上がります。
2つ目は、深型のフライパンを使用し、少量の油で揚げるのがポイントです。
揚げ物は油がはねるため、浅いフライパンでは油ハネを軽減できずに火傷のリスクが高まります。油の量は、食材の半分程度を目安にしましょう。
3つ目は、油の温度管理です。温度計がなくても、菜箸の先に衣をつけて油の温度を確認できます。下記を参考に、油の適温を測ってみてください。
- 菜箸の先から細かい泡が出たら150~160℃。根菜類の揚げ物におすすめの温度です。
- 菜箸の油に浸かった部分全体から泡が出たら170〜180℃。揚げ物の基本的な温度です。
- 勢いがある大きめの泡が出たら180〜200℃。魚介類など水分の多い食材に適した温度です。
揚げ物の後のフライパンの片付け・処理のポイント
フライパンで揚げ物をした後の油は少量ですが、排水口から流すのは痛みの原因になるのでやめましょう。
また、火傷や発火を避けるため油が冷めてから処理を行うのがポイントです。
フライパンにも全体的に油がついているので、しっかり拭き取ってから洗いましょう。それではいくつか油の片付け方法をご紹介します。
●牛乳パックに入れる
新聞紙やキッチンペーパーなどを入れた牛乳パックに油を注ぎ、しっかりと蓋をガムテープなどでとめて保管・処分します。
●新聞紙やキッチンペーパーを使用する
新聞紙などに油を染み込ませ、袋に入れて保管、処分します。
●オイルポットで再利用する
オイルポットに油を注いで次回の調理に使用します。オイルポットは100均でも販売されています。
●市販の凝固剤を使用する
油に入れて固め、捨てやすくする商品を使用します。業務スーパーのカタメリーナや、カビキラーなどで有名なSCJohnsonの固めるテンプルがおすすめです。
揚げ物もできるフライパンのおすすめメーカー一覧
揚げ物もできるフライパンのおすすめメーカー5つと特徴や評価を解説します。
- サーモス
- バッラリーニ
- 和平フレイズ(Wahei freiz)
- ティファール
- パール金属(PEARL METAL)
サーモス
サーモスのフライパンは、耐久性にすぐれたコーティングが特徴のメーカーです。
サーモスのフライパンには、ハイレベルな耐久性を誇るプラズマ硬質コートのほかに、すぐれた耐摩耗性と焦げつきさを兼ね備えたデュラブルコートがあります。
アルミの10倍の硬さを実現したプラズマ硬質コートは、焦げ付きにくくて長く使えるフライパンを選びたい方におすすめです。
バッラリーニ
バッラリーニのフライパンは、美食の国として知られるイタリアらしく、ミネラル鉱物を配合した独自のコーティングが特徴です。
耐久性にすぐれており、焦げ付きにくさが長持ちします。
また、厚みのあるハリ底が食材に均一な熱を通すため、表面に美しい焼き目が付き、中はふわふわの料理に仕上がるのも魅力です。
ワンランク上に仕上げたい料理には、一流シェフも認めるバッラリーニのフライパンがおすすめです。
和平フレイズ(Wahei freiz)
和平フレイズは、誰もが1度は聞いたことがある「レミパン」で有名なremyのフライパン販売もしています。
1951年から続く歴史ある和平フレイズ自社ブランドのキッチン用品はどれも実用的かつおしゃれと好評です。
真っ白でシンプルな「YOHAKU」、アルミ製のスキレットのような「Dish&Chill」など、お気に入りがきっとみつかるおすすめのメーカーです。
ティファール
電気ケトルやフライパンなど調理器具でで有名なティファールは、1956年にフランスで設立された会社です。
当時はティファールといえば本当にこびりつかないフライパンとして有名になり、大好評でした。
さらに現在でも、フライパンが温まったことを知らせてくれるティファール独自の特許技術や耐久性のあるチタンコーティングなど日々進化している会社です。
パール金属(PEARL METAL)
パール金属は、キッチン用品だけでなくリビング用品やアウトドア用品、パーティグッズなどを開発、販売している会社です。
日本国内だけでなく、自社製品の輸出にも挑戦しており、2020年にはシカゴの展示会にも出店しています。
シンプルですが独特なデザインは、人と少し違うものが欲しい方におすすめです。
また、アウトドア好きの方なら聞いた事があるアウトドアブランド「キャプテンスタッグ」はパール金属の自社ブランドです。
揚げ物もできるフライパンのQ&A
フライパンのコーティングが剥がれました。揚げ物調理をしたのが原因でしょうか?
フライパンのコーティングが剥がれる原因は、繰り返される高温調理です。また、空焼きや強火で調理するとコーティングが劣化します。
料理がきつね色の美しい色合いや風味を生む温度は、160〜180℃です。おいしい料理に仕上げるため、フライパンは160〜180℃を保ちやすいように作られています。表面にコーティングが施されているフライパンは、空焚き・強火・200℃を超える高温調理を避けて使いましょう。
揚げ物をするにはフライパンか鍋かどちらが適している?
結論から言うと、揚げ物には鍋の方が適しています。油の温度を一定に保ったり油はねを防いだりするためには、一定の深さがある揚げ物用の鍋の方が適しているからです。
ただ揚げ物に適したフライパンを選んで揚げ方を工夫すれば、フライパンでも美味しい揚げ物を作ることはできます。
揚げ物もできるフライパンの重要ポイントまとめ
揚げ物もできるフライパンの重要なポイントは以下の3つです。
- フライパンで揚げ物をするときは、目を離さない
- 深さのあるフライパンを選ぶ
- 鉄・アルミニウムなど素材や加工技術の違いから選ぶ
フライパンで揚げ物をすると食材がカラッと揚がり、よりおいしく食べられます。各種製品により様々な特徴(アルミニウム、鉄など)があるので、購入する際にはぜひ参考にしてください。
この記事を書いたライターからのコメント
揚げ物もできるフライパンを紹介しました。上手に揚げ物を作ることだけを考えると専用の鍋の方が適していることは否定できませんが、たまにしか揚げ物をしない人にとっては、別に専用鍋を用意するのは無駄が多くなります。
専用鍋がなくても、揚げ物にも適したフライパンを準備して、多少揚げ方を工夫すれば、揚げ物はできます。この記事も参考にしてフライパンで揚げ物を作ってみてください。
※製品紹介、デメリット、Q&Aの部分を執筆しました。
ライター:基村 輝
熊本県出身、東京都在住のライターです。ぐーちょで執筆をさせていただく以前から、家電や電動工具などの記事を中心に書いてきました。
商品の特徴を分かりやすくお伝えするのはもちろん「読んでよかった。ためになった」と思っていただける記事を書きたいと思っています。
ドラえもん、ガンダム、仮面ライダーを愛する男です。
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