【100人アンケート】防災グッズは準備している?【防災アイテム完全ガイド】

防災グッズの準備はしている?アンケート

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災害大国・日本で必須の防災グッズとは?
今回は、100人を対象に防災意識や防災グッズに関するアンケートを実施しました。日本は地震や台風などの自然災害が多く、日常生活を脅かすリスクが高い国です。しかし、防災グッズの備えが整っていると、災害時のリスクや不安を軽減できます。

そこで、実際にどのような防災グッズが役立つのかを徹底的にリサーチしました。必須の防災グッズやあると便利な防災グッズ、防災グッズの保管方法について紹介するので、ぜひ最後まで読んでください。


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  1. ■アンケート調査概要
    調査日:2024年08月27日~09月10日
    調査方法:インターネットによるアンケート取得
    調査人数:100人

日本を襲う自然災害の脅威

1995年に発生した阪神・淡路大震災は、死者約6,434名・行方不明者3名・負傷者約43,792名もの犠牲者を出しました。

  1. 全壊家屋:約102,000棟
    半壊家屋:約195,000棟
    一部損壊家屋:約314,000棟
    避難者:約300,000人(震災直後)

阪神・淡路大震災から16年後の2011年に発生した東日本大震災では、死者約20,000名・行方不明者約2,500名・負傷者約6,000名もの被害者を出しています

  1. 全壊家屋:約122,000棟
    半壊家屋:約280,000棟
    一部損壊家屋:約250,000棟(推定)
    避難者:約300,000人

2000年以降に発生した震災は7件

2000年以降に発生した震災は7件もあり、被災地に深刻なダメージを与えました。3~5年に1回、大きな地震が発生しています。

新潟県中越地震(2004年10月23日)・登半島地震(2007年3月25日)・東日本大震災(2011年3月11日)・熊本地震(2016年4月14日・16日)・大阪北部地震(2018年6月18日)・北海道胆振東部地震(2018年9月6日)・能登半島地震(2023年5月5日)

台風も深刻な被害を出している

2000年以降に発生した台風で、死者や行方不明者などの被害が出たものは7件もあります。
台風21号(2001年) ・台風14号(2004年)・台風9号(2005年)・ 台風18号(2007年)・台風15号(2019年)・台風19号(2019年)・台風10号(2020年)

中でも、2019年の台風19号は東日本を中心に深刻な被害を及ぼし、100名以上の死者と数十名の行方不明者、そして数百名以上の負傷者を出しました。

100人アンケートで見る防災グッズの準備状況

防災グッズ用意していますか?
災害大国といわれている日本において、防災グッズは必需品です。そこで、20代~70代の男女100人に「防災グッズ、準備していますか?」のアンケートを実施しました。家族構成の内訳は、一人暮らし15人・家族と同居73人・その他12人です。

防災グッズ、準備していますか?

防災グッズを備えていると回答した人は77人です。防災グッズを用意している人を都道府県別に見ると、防災グッズを揃えている人は神奈川県10人・東京都9人・兵庫県9人・広島県7人でした。

また、一人暮らしや家族と同居など、家族構成による偏りはありません

  1. 家族全員分備えているは22人
    全員分ではないが備えている:55人
    特に用意はしていない:23人

防災グッズを準備したきっかけ

防災グッズを準備したきっかけとして最も多かったのが、東日本大震災以降に防災意識が高まったとの声です。災害の報道や自らの被災体験を契機に、備えを始めたという声が多く寄せられました。

特に、震災や避難生活を経験した人々は、その厳しさから防災グッズの重要性を痛感し、準備に力を入れています

災害や避難所生活を体験して備えの重要性がわかった

キミチさん 女性(55)兵庫県 配偶者と同居
全員分ではないが備えている。阪神淡路大震災を自宅で経験して、ガス、電気、水道のない生活を経験したからです。

はちさん 女性(29)茨城県 配偶者と同居
全員分ではないが備えている。東日本大地震で被災し、水不足で困った経験があるため。

自然災害のニュースを見て防災意識が高まった

yoheyさん 男性(38)東京都 配偶者と同居
家族全員分備えている。ニュースをみて、断水や停電に備えないといけないと感じたので。

リンゴ山さん 女性(35)宮城県 親・配偶者と同居
全員分ではないが備えている。新聞やラジオで色々な体験談を聞き、近年の災害レベルから他人事ではないと思ったから。

将来の深刻なリスクに対する備えとして

ぶんぷくぺこぺこさん 男性(67)岐阜県 配偶者と同居
家族全員分備えている。2011年の東日本大震災を契機に、南海トラフ地震に対する備えをすべきだと思ったから。

アミさん 女性(34)兵庫県 配偶者・子どもと同居
全員分ではないが備えている。南海トラフが生きてるうちにくるということなので。

いざというときに必要な防災グッズを徹底調査

災害時は、不便な避難所生活や待機生活を余儀なくされる場合があります。また、コミュニティに甚大な被害が出なかったとしても、安心はできません。

一時的にでも電気・水道・ガスなどのインフラが使えない生活は、ストレスを蓄積するからです。そこで、どのような防災グッズを準備しておくと良いのか、徹底的にリサーチしました。

アンケート結果から見える傾向

アンケートの結果、防災グッズとして備えているもので多かったアイテムは、水71人・非常食61人・ポリ袋50人・ウェットティッシュやトイレットペーパー49人・マスクや歯ブラシ43人・乾電池42人・生理用品40人です。

他に、携帯トイレ・携帯ラジオ・モバイルバッテリー・救急箱などが挙がりました。

絶対に確保!防災グッズの必須アイテムはこれ

防災グッズの中で、命を守るために必要な必須アイテムを紹介します。水や食料、携帯充電器、懐中電灯、救急セットなど、緊急時に必要不可欠なものばかりです。必須の防災グッズを事前に準備しておくと、いざというときに家族の安全を守る備えが整います

特に、家族の支えを得られない一人暮らしの方は、非常事態への備えが整っていると安心感が増すので、ぜひチェックしてください。

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非常食と飲料水

災害時に最も重要な備蓄品は、非常食と飲料水です。長期保存が可能な缶詰やレトルト食品、エネルギーバーなどを準備し、1人1日3リットルの水を最低でも3日分用意することが推奨されます。

非常食の重要なポイントは賞味期限

非常食には賞味期限があります。賞味期限が5年位の非常食を備蓄し、定期的に賞味期限や缶・包装などの状態を確認してください。

また、賞味期限が近づいたものは定期的に消費し、減った分を補充するよう心掛けると良いでしょう。

災害体験者がおすすめの非常食

キミチさん 女性(55)兵庫県 配偶者と同居
全員分ではないが備えている。アルファ米はお湯を注いで食べられます。白米だけでなく、炊き込みご飯、わかめご飯などの美味しいメニューもあります。


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医薬品と救急セット

災害時には、ケガや体調不良に対応するための医薬品や救急セットが必須です。常備薬・包帯・消毒液・絆創膏・ピンセット・ハサミなど、必要な医療セットを事前に揃えておくと、緊急時の対応がスムーズに行えます。

衣類と寝具

災害時には、適切な衣類や寝具が体を保護します。特に防寒対策として保温効果のある衣類や寝袋、毛布などを準備することが重要です。同時に、使い捨ての下着やサニタリーショーツも準備しておきましょう。

避難所や車中泊を強いられた場合でも、快適さと健康を維持するために役立ちます。

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避難所や待機生活であると便利なアイテム

必須ではないものの、災害時にあると便利なアイテムをご紹介します。避難生活や待機生活のストレスを軽減できるので、ぜひ備えておきましょう。


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携帯充電器とバッテリー

非常時の連絡手段を確保するには、携帯充電器や予備バッテリーが欠かせません。特に、ソーラーチャージャーや手回し式充電器は、停電時や電源がない場所でも充電ができるため安心です。

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娯楽用品

避難生活や待機生活が長引く場合、精神的なストレスが大きな問題となります。精神的な安定を保つために、カードゲームや本、パズルなどの娯楽用品を備えておくと良いでしょう。

特に子供がいる家庭では、退屈しないための工夫としておすすめです。

衛生用品

避難所生活では、清潔を保つのが困難になる場合があります。そこで、ウェットティッシュや除菌ジェル、トイレットペーパーなどの衛生用品がおすすめです。衛生用品が感染症のリスクを減らします。

災害体験者がおすすめの衛生用品

h.kさん 女性(40)東京都 配偶者・子どもと同居
全員分ではないが備えている。流さないシャンプー、赤ちゃん用のウエットタイプの手拭きやお尻拭き。

MTさん 女性(65)兵庫県 配偶者と同居
全員分ではないが備えている。地震などでガラスが割れたりするので、丈夫なスリッパや破れにくい手袋など。

防災グッズの保管方法

防災グッズを効率的に保管するためには、定期的な点検と更新が必要です。また、防災グッズの保管には、リュックがおすすめです。リュックは両手が自由になるので、転倒した際に体を守れます。

非常食や飲料水は、賞味期限が近づいたものを消費し、補充するサイクルをしましょう。また、家族全員が防災グッズの場所を把握しておくことも重要です。

災害はいつ起こるか分かりませんが、しっかりとした備えで被害を最小限に抑えられます。この記事で紹介した防災グッズや便利アイテムを参考に、今一度自分の備えを確認してみてください。

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若内 椎
ライター:若内 椎

北海道在住。フリーランスのwebライター、映像クリエイターです。料理好きですが、作るより食べる方が好きです。手の込んだ料理をていねいに作っても、食べるのは一瞬ですね。洋食好きでしたが、最近、和食に目覚めました。食材や味付けの好き嫌いが無いので、何をたべても幸せです。お酒も好きで、風味を楽しむ程度のほろ酔い加減がいいですね。

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