

目次
BluetoothスピーカーとWifiスピーカーの違い
BluetoothスピーカーとWifiスピーカーの最大の違いは、サウンドの音質と無線で音を伝送する距離、そして使用可能範囲にあります。
高価なオーディオ機器が音源でもBluetoothスピーカーでは伝送時に音が劣化し、伝送可能な距離もせいぜい10mほどです。
一方、無線・Wi-Fiなら、ネット上のストリーミング音源そのままの高音質サウンドが伝送され、かつWi-Fi環境下にあればどこでも拾えます。
しかしWi-Fiスピーカーの作動はWi-Fi環境下に限られるため、使用可能範囲はBluetoothの方が圧倒的に広いです。
そのため屋外用スピーカーはBluetoothのみの対応モデルがほとんど。
しかし、イベント会場など無料Wi-Fiが拾える中で高音質なストリーミング・ミュージックを流したいという方には、Wi-Fi機能のあるWi-Fiスピーカーがおすすめです。
屋外用スピーカーの選び方のポイント
屋外用スピーカーの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 防水・防塵仕様のスピーカーを選ぶ
- 有線か無線を選ぶ
- スピーカーのサイズを選ぶ
防水・防塵仕様のスピーカーを選ぶ
屋外で使用するということは、急な雨やほこりなど想定しておかなければなりません。スピーカーは急な雨や水に濡れたり、砂埃にまみれたりすると故障の原因になるので、防水・防塵仕様はマストだと言えるでしょう。もちろん必ずしも必要となる機能ではないですが、万が一の事を考えると防水・防塵機能が無いよりはマシです。
有線か無線を選ぶ
屋外スピーカーには、ミニジャックで接続するタイプとワイヤレスで接続するタイプとがあります。有線タイプはミニジャックで接続するので音質は向上しますし、ノイズなどの雑音は軽減されます。無線タイプはケーブルが要らないので荷物も少なくて済みますし、スマホや音楽プレイヤーを自分の手元に置いておくこともできます。
スピーカーのサイズを選ぶ
屋外用のスピーカーには種類がたくさんありますが、そのほとんどがコンパクト設計のスピーカーが多いです。携帯性を考えればコンパクトなスピーカーが多いのも頷けます。イベントや大規模な集まりなど広さがあればコンパクトなスピーカーでは物足りません。そんな時は少し大きめのスピーカーを選ぶようにしましょう。屋外イベントでも十分に使用できるスペックのスピーカーも紹介しているので参考にしてください。
屋外用スピーカーを使用する時の注意点
屋外用スピーカーを使う際には、防水性や使い勝手の良さを考える必要があります。防水性の高いスピーカーならお茶や雨がかかっても安心して使うことができます。スピーカーにストラップを付けられるなら木の枝などに引っ掛けて使うことができるでしょう。
屋外用スピーカーのおすすめメーカー一覧
屋外用スピーカーのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- Bose
- SONY
- ANKER
Bose
Boseはアメリカ合衆国で生まれたメーカーです。音響機器だけでなくコンシューマから自動車用サスペンションまで幅広く手掛けています。小型ながら重低音がよく響くスピーカー作りに定評があります。持ち運びできて重低音がよいスピーカーを探しているならBoseがおすすめです。
SONY
SONYは日本に本社があるメーカーです。音響機器の他にもゲームや映画分野にも力を入れています。ウォークマンを生み出したノウハウを生かして高性能な製品の小型化を手がけています。スピーカーもやハイレゾ対応など高い技術が使われているものもあります。ハイレゾを楽しみたいならSONYがおすすめです。
ANKER
ANKERはモバイルバッテリーなどスマートフォン周辺機器に強い中国のメーカーです。12時間駆動のバッテリーやBluetooth簡単接続など、スマートフォン周辺機器でのノウハウを生かしたスピーカー作りに定評があります。デザイン性も高いのでオシャレなスピーカーを使いたいあなたにおすすめ。
屋外用スピーカーのおすすめ15選
SOWO Bluetooth スピーカー 小型 IPX7防水
最初に紹介するおすすめの屋外用スピーカーは、「SOWO Bluetooth スピーカー 小型 IPX7防水」です。
重さ | 323g |
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サイズ | 8.4 x 8.4 x 9.5 cm |
最大出力 | 32W(2台ペアリング時) |
ワイヤレス連続再生時間 | 12時間 |
素材 | プラスチック |
- ストラップでも持ち運べる、わずか300g・高さ10㎝足らずの軽量コンパクト設計
- SOWO独自のBassboom技術により、小型でも迫力ある重低音を実現
- 防水・防塵効果に優れた水洗いも可能なIPX7規格モデル
「SOWO Bluetooth スピーカー 小型 IPX7防水」の特徴
持ち運びに便利な手のひらサイズ、かつ完全な防水効果もあるアウトドアに最適な屋外用スピーカーです。
小型ながら2台のスピーカーをペアリングさせると最大32Wの迫力サウンドが出る点も見逃せません。
Marshall ワイヤレスポータブル防水スピーカー Emberton 1001908
次に紹介するおすすめの屋外用スピーカーは、「Marshall ワイヤレスポータブル防水スピーカー Emberton 1001908」です。
重さ | 700g |
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サイズ | 7.6 x 16 x 6.8 cm |
最大出力 | 20W |
ワイヤレス連続再生時間 | 20時間 |
素材 | シリコン・メタルグリル |
- イギリスを代表するギターアンプの国際ブランド・Marshall社製品
- 1台の中に10Wのアンプが2つ内蔵、全方位・360度サラウンドの最高級音質
- 高級感を演出し、耐衝撃性にも優れたブラックなメタルグリル素材
「Marshall ワイヤレスポータブル防水スピーカー Emberton 1001908」の特徴
半世紀の歴史を誇る国際的な音響ブランド・Marshall社製品であることが最大のポイント。
小型ながら現在20,000円前後の価格になるのも納得がいくでしょう。
IPX7に準拠した防水効果、20時間の長寿命バッテリー、Bluetooth5.0対応など高価格帯モデルらしい仕様になっています。
Rolton ハンズフリー拡声器 イベント用スピーカー ポータブル K100
次に紹介するおすすめの屋外用スピーカーは、「Rolton ハンズフリー拡声器 イベント用スピーカー ポータブル K100」です。
重さ | 200g |
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サイズ | 16.6 x 11.9 x 7.1 cm |
最大出力 | 5W |
ワイヤレス連続再生時間 | 8-12時間 |
素材 | 不明 |
- ストラップで吊るして持ち運び可能、200g・20㎝弱の小型サイズながら拡声器としては大音量の5Wのハイパワー出力
- ステレオジャック接続でiPhoneやiPadの音楽再生も可能
- 接続も簡単、人間工学に基づいた装着感の良いヘッドマイクが付属
「Rolton ハンズフリー拡声器 イベント用スピーカー ポータブル K100」の特徴
小型軽量かつ吊り下げ用なので両手が開いた状態で、自分の声を大音量に出来るところが大きな魅力です。
このタイプは特にコンビニ受け取りができる音響ショップのレンタルサービスもあり、もう1つの選択肢になるでしょう。
【2021アップグレード】JYX-61 ワイヤレスマイク スピーカーセット Bluetooth 5.0 ポータブル
次に紹介するおすすめの屋外用スピーカーは、「【2021アップグレード】JYX-61 ワイヤレスマイク スピーカーセット Bluetooth 5.0 ポータブル」です。
重さ | 1.95kg |
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サイズ | 21.5×12.7×28.7㎝ |
最大出力 | 10W |
ワイヤレス連続再生時間 | 10時間 |
素材 | プラスチック |
- マイクレシーバーが内蔵されており、マイクのワイヤレス接続が可能
- 2021年改良・Bluetooth5.0の搭載によりiPhoneやPCなど豊富なデバイスに対応し、伝送劣化が少ない高音質サウンドを実現
- 室内でも路上でも見栄えの良い、ラウンドエッジ型のンプルで美しい外観
「【2021アップグレード】JYX-61 ワイヤレスマイク スピーカーセット Bluetooth 5.0 ポータブル」の特徴
ワイヤレス・マイクとの接続、またAUX・USBケーブル・SDカードなど、豊富なインターフェイスがあるのも大きな特徴。
高さ30㎝ほどの大きさの割に2㎏弱と持ち運びにも便利な点もうれしいところです。
サンワダイレクト PCスピーカー 3WAY接続 アンプ内蔵 400-SP091
次に紹介するおすすめの屋外用スピーカーは、「サンワダイレクト PCスピーカー 3WAY接続 アンプ内蔵 400-SP091」です。
重さ | 900g |
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サイズ | 23 x 20.4 x 14 cm |
最大出力 | 10W(2台) |
ワイヤレス連続再生時間 | ワイヤレス非対応・USBケーブル充電 |
素材 | プラスチック |
- 音を増幅させるアンプ内蔵で、2台で最大10W出力のハイパワー設計
- テレビにはプラグ、PCにはUSBケーブル、スマホ・タブレットにはBluetoothの 3Way 接続方式
- 前面に高音域を出力するツイーター搭載で、より繊細で美しいサウンドが実現
「サンワダイレクト PCスピーカー 3WAY接続 アンプ内蔵 400-SP091」の特徴
小型スピーカーとしては珍しくツイーター搭載で内蔵アンプつきなのが画期的な特徴。
低音域から高音域まで良質なサウンドにこだわり抜いた設計になっています。
屋外用スピーカーとしては耐久性に問題ありですが、高さ20㎝弱・重さ1㎏弱の小型サイズなので持ち運びには大変便利です。
ヤマハ ワイヤレスストリーミングスピーカー アンプ内蔵 WX-051(W)
次に紹介するおすすめの屋外用スピーカーは、「ヤマハ ワイヤレスストリーミングスピーカー アンプ内蔵 WX-051(W)」です。
重さ | 4.5kg |
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サイズ | 20 x 40 x 12.1 cm |
最大出力 | 70W(2台) |
ワイヤレス連続再生時間 | ワイヤレス非対応・ACアダプタ電源 |
素材 | 不明 |
- 無線 Wi-Fi対応機器なので、専用アプリを使えば、Amazon Music・Spotifなどからのストリーミング再生が可能
- アンプ内蔵、ドーム型ツイーター搭載、1台で最大35Wの高音質ハイパワー設計
- スピーカーの概念をくつがえす斬新かつ清潔感あふれるデザイン
「ヤマハ ワイヤレスストリーミングスピーカー アンプ内蔵 WX-051(W)」の特徴
オシャレな菓子箱のような細長い楕円のデザインが一番に目を引くスピーカーです。
Bluetoothはもちろん、小型スピーカーには珍しくWi-Fi対応なので高音質サウンドのストリーミング・ミュージックが楽しめます。
屋外用スピーカーとしてはAC電源など不向きな点もありながら、2台で最大75Wの驚異的な出力はイベント会場などで大きな武器になるでしょう。
JVC NAGARAKU SP-A7WT-B
最初に紹介するおすすめの屋外用スピーカーは、「JVC NAGARAKU SP-A7WT-B」です。
重量 | 83 g |
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Bluetooth | ○ |
防水・防滴 | IPX4 |
複数台同時再生(Bluetooth) | ○ |
マイク | ○ |
- 首にかけるタイプのスピーカー
- マイクとしても使える
- 3時間充電で15時間稼働
「JVC NAGARAKU SP-A7WT-B」の特徴
首にかけて使うタイプのスピーカーです。首にかけられるので持ち運びがかなり楽です。耳元で音楽が聞けるので音質もクリアに聞くことができます。
SONY SRS-XB12
次に紹介するおすすめの屋外用スピーカーは、「SONY SRS-XB12」です。
重量 | 243 g |
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Bluetooth | ○ |
防水・防滴 | IP67 |
複数台同時再生(Bluetooth) | ○ |
マイク | – |
- 別売りストラップで吊り下げられる
- モノラルでも高品質
- 防水・防滴IP67相当
「SONY SRS-XB12」の特徴
防水・防滴IP67相当なので急な雨にも問題なく対応できます。スマホがなくても基本操作ができるので屋外だけでなくお風呂でも安心して使えるのがポイントです。
ストラップ付きなのでフックに引っ掛けても使えます。
Bose SoundLink Revolve+ Bluetooth speaker
次に紹介するおすすめの屋外用スピーカーは、「Bose SoundLink Revolve+ Bluetooth speaker」です。
重量 | 910 g |
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Bluetooth | ○ |
防水・防滴 | IPX4 |
複数台同時再生(Bluetooth) | ○ |
マイク | ○ |
- 360°スピーカー
- Alexaに対応
- NFCペアリング機能つき
「Bose SoundLink Revolve+ Bluetooth speaker」の特徴
360°方向に音楽を出力できるスピーカーです。防水・防滴IP4相当なので多少の水気でも安心して使えます。スマホでBose SoundLink Revolve+ Bluetooth speakerを2台繋げばパーティモードなども楽しめます。
SONY SRS-XB22
次に紹介するおすすめの屋外用スピーカーは、「SONY SRS-XB22」です。
重量 | 83 g540 gtd> |
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Bluetooth | ○ |
防水・防滴 | IPX7 |
複数台同時再生(Bluetooth) | ○ |
マイク | ○ |
- Φ約42mm口径のフルレンジスピーカーユニットを2基搭載
- ワンタッチ接続機能
- マルチデバイスコネクション
「SONY SRS-XB22」の特徴
Φ約42mm口径のフルレンジスピーカーユニットを2基搭載しているので低音に強いスピーカーです。防水・防滴IP7相当なので低音と頑丈さを両立しています。
ANKER SoundCore 2
次に紹介するおすすめの屋外用スピーカーは、「ANKER SoundCore 2」です。
重量 | 414 g g |
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Bluetooth | ○ |
防水・防滴 | IPX7 |
複数台同時再生(Bluetooth) | ○ |
マイク | ○ |
- 飽きの来ないデザイン
- お手ごろ価格で試しやすい
- 2台同時ペアリング
「ANKER SoundCore 2」の特徴
ANKER SoundCore 2は防水・防滴IP7相当でお手ごろ価格なスピーカーです。飽きの来ないデザインなので、室内においてあっても馴染みます。
2台同時ペアリングでステレオにもできるのが特徴。
Bose SoundLink Mini speaker II
- 手のひらサイズのコンパクト設計
- ハンズフリー通話可能
- 高性能スピーカーシステム
Bose SoundLink Mini speaker IIのレビューと評価
重低音が効いている迫力あるサウンドが魅力
高品質のオーディオ機器で有名なメーカーBose(ボーズ)のワイヤレススピーカーです。プロも愛用する本格的な音が楽しめるスピーカーとなっています。重量が670gと若干重いと感じる人もいるかもしれませんが、手のひらサイズのコンパクト設計なので持ち運びが楽です。Boseならではの音質は他のスピーカーと比べても頭1つ出ています。
Bose SoundLink Mini speaker IIの仕様・製品情報
サイズ | 18×5.1×5.9cm |
色 | ブラック |
重量 | 670g |
電源継続時間 | 10時間 |
接続方法 | Bluetooth、3.5mmミニジャック |
Ultimate Ears UE BOOM2 WS710
- 高音質の360°サウンド
- 2年間の無償保証
- 33mのワイヤレス通信範囲
Ultimate Ears UE BOOM2 WS710のレビューと評価
業界でも最大級の音質と音量
こちらのUE BOOM2はワイヤレスイヤホンの中でも音質や音量はトップクラスのスピーカーです。けっこうな音量で流しても音割れがしないことで定評があります。デザインもスタイリッシュなのが特徴的で筒状になっており、360°方向に音が飛んでいきます。高音質の音が全方向に聞こえる感覚はかなり透き通って聴こえるので一度は体感してほしいスピーカーです。
Ultimate Ears UE BOOM2 WS710の仕様・製品情報
サイズ | 6.7x18x6.7cm |
色 | ブラック |
重量 | 548g |
電源継続時間 | 15時間 |
接続方法 | Bluetooth、3.5mmミニジャック |
E-More ミニポータブルスピーカー
- イヤホンジャックに挿すだけ
- 自動電源オフ機能搭載
- サブウーファー付きで音質良好
E-More ミニポータブルスピーカーのレビューと評価
手軽にサクッとスピーカーを使いたい人におすすめ
こちらはスマホやiPhone、iPadなどのイヤホンジャックに差し込むだけでスピーカーとして使用できます。小さいカバンやポケットに入るくらいのサイズなのでサクッと音楽を楽しみたい人におすすめできるスピーカーです。USBケーブルで充電しておくと最大で8時間連続再生が可能です。使用していない時は自動的にオフになるので省エネ設計となっています。
E-More ミニポータブルスピーカーの仕様・製品情報
サイズ | 4.5×5.8×3.1cm |
色 | ブラック |
重量 | 42g |
電源継続時間 | 8時間 |
接続方法 | 3.5mmミニジャック |
SONY SRS-XB21
- スピーカー部分のライトが曲に合わせて光る
- 安心の防水・防塵・防錆仕様
- 耐久性に優れたファブリック素材
SONY SRS-XB21のレビューと評価
耐久性の高いパーティー仕様のスピーカー
屋外で安心して使用できるように防水・防塵・防錆や耐久性の高い素材であるソニー専用のファブリック素材を採用したスピーカーです。縦置き横置きに対応しており、複数のスピーカーとの繋げることができるワイヤレスパーティーチェーンはなんと100台まで接続可能。また本体を手のひらで叩くと効果音を出すことができる「パーティーブースター」でみんなで盛り上がりましょう。
SONY SRS-XB21の仕様・製品情報
色 | ブラック、イエロー、グリーン、ホワイト、レッド |
重量 | 534g |
電源継続時間 | 12時間 |
接続方法 | Bluetooth、3.5mmミニジャック |
高音域スピーカーの持ち運びに便利な高音域スピーカークリアドリームライクなフルコーン高速3インチ高音域スピーカースピーカーのクリアな音質(メタルマグネティック)
屋外用スピーカーの重要ポイントまとめ
屋外用スピーカーの重要なポイントは以下の3つです。
- 防水性
- 持ち運びできるか
- スマホがなくても操作できるか

