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近年は、スマホとイヤホンで音楽を楽しむスタイルが一般的になってきましたが、自宅などでゆっくり音楽を聞きたいときには、音がいいコンポーネントステレオで音楽を楽しみたいと考える方も多いと思います。
この記事では、一体型、セパレート型の違いについて、ハイレゾ音源に対応している最高のミニコンポはどれ、などの、様々な疑問に答えています。
また、ミニコンポの使い方や、おすすめの製品、CD、USB、Bluetoothなどの対応メディアについて、など、ミニコンポ選びの全てについて解説しています。最適な製品選びのお役に立てれば嬉しいです。
【2023】ミニコンポのおすすめ11選!音質重視や一体型|選び方、魅力も
ハイレゾ対応のコンポとは
ハイレゾコンポとは、ハイレゾ音源と言われる、CDを超える情報量を持った高品質のメディアを再生する事ができる、高い音楽再生能力を持ったコンポのことを指します。
ハイレゾは圧倒的な高音質で音楽を楽しむことができるため、音楽ファンを始め、様々な人々に普及してきています。
一般的には本格的なオーディオシステムで聞かれることが多いハイレゾ音源ですが、シンプルでコンパクトなミニコンポでも、十分にハイレゾ音源を楽しめるモデルが存在します。
参考
ハイレゾとは? | ハイレゾ・オーディオサイトソニー
コンポの形状種類
コンポの主な2つの形状を解説します。
- 一体型
- セパレート型
一体型
一体型のミニコンポは、本体とスピーカー部を一体設計にしたモデルで、コンパクトな製品が多く、ちょっとしたスペースがあれば簡単に設置することができるメリットがあります。
また移動も簡単で、本体をどこへでも持っていくことができるため、様々な場所で使いたい方にとっても便利に使用することができます。
デメリットとしては、セパレート型に比べてセッティングの自由度が低く、音質を追求したい方にとっては制約が多くなります。
セパレート型
セパレート型のミニコンポは、スピーカー部と本体をセパレートにした製品で、比較的、高音質を追求したモデルが多いのが特徴です。
スピーカーの置き方やセッティングなどにより、高音質再生が可能で、本格的なオーディオシステムと遜色ない音質で音楽を楽しむことができるモデルもあります。
デメリットとしては、一度設置してしまうと簡単には動かせないため、様々な場所で使いたい場合には不向きです。
ハイレゾコンポのおすすめメーカー
- ONKYO
- SONY(ソニー)
- Pioneer(パイオニア)
- JVCケンウッド
ONKYO
ONKYOのオーディオコンポは、末永く安心して使用できる製品作りをコンセプトにしており、落ち着いたクラシックなデザインや幅広い年代、どのジャンルの音楽にもマッチするような製品を販売している印象が強いです。
臨場感あるサウンドを提供するワイドレンジ技術”WRAT”(Wide Renge Amplifer Technology)や、小音量でも豊かな音楽再生を可能にする”オプティマム・ゲイン・ボリューム回路を搭載するなど、独特な技術のこだわりが感じられます。
SONY(ソニー)
SONYのオーディオ製品はどれも世界で評判が高いのは有名だと思いますが、ミニコンポに関しても例外はなく、高音質でお洒落な製品が多いように感じます。
フルデジタルアンプでのハイレゾ再生はもちろんのこと、CD音源や圧縮音源もハイレゾ相当のクリアでリアルなサウンドにする”DSEE HX”など、独自の技術を備えています。
また、シックで高級感漂うデザインはどの年代のユーザーにもマッチし、インテリアとしても映えるでしょう。
Pioneer(パイオニア)
ONKYOの子会社であるPioneerのミニコンポは、ONKYOの製品と比べどちらかというと若い世代向けのカジュアルなデザインやカラーの製品を展開している印象を感じます。
Bluetoothにも対応し、ワイヤレスで音楽やネットラジオを楽しんだり、専用アプリでiPhoneやスマホのデータをやり取りしたり、リモコンとして使用するなど、便利でトリッキーな機能も備えています。
また、音質に関しても低歪みのDACチップを採用したり、ノイズの排除にこだわった回路構成など、鮮明でクリアなサウンドを追及しています。
JVCケンウッド
ミニコンポといえばJVCケンウッドという方も少なからずいると思います。昔は、JVCビクターとKENWOODは別々のメーカーでしたが、合併して今のJVCケンウッドになりました。
昔から木などの材質にこだわった暖かいサウンドを再生するイメージが有り、シンプルで洗練されたデザインなど、他のメーカーと比べても個性的な製品が多いように感じます。
Bluetooth対応やUSBフラッシュメモリに収録されたハイレゾ音源の再生など、使い勝手も良く、バランスのとれたメーカーです。
ハイレゾコンポの選び方
ハイレゾコンポの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- ミニコンポ全体の大きさと部屋の大きさ、出力を考慮する
- スピーカーの形式に注目する
- BluetoothやUSB、Wi-Fiなどへ対応しているかも確認
ミニコンポ全体の大きさと部屋の大きさ、出力を考慮する
まず注目したいのが、設置する部屋の大きさにミニコンポが合致しているかどうか、という点です。
本体だけではなく、スピーカーを含めて大きさを確認しましょう。
広い部屋に低出力のミニコンポを入れてしまうと、音量が物足りなかったり、スピーカーに無理をさせてしまうことになります。
逆に小さな部屋にあまりに出力の大きいシステムを入れてしまうと、その性能を生かすことができなくなってしまいます。
スピーカーの形式に注目する
本体の機能や音質については、どのメーカーについてもあまり大きな差がないほど実力が拮抗しています。
しかし、スピーカーはそのメーカーの哲学や音質へのこだわりが最大限にあらわれるポイント。
ドライバーやツイーターの数や素材、キャビネットの素材にもぜひ注目してみてください。
できれば、実際の見た目も含めて、一度実際に試聴した方が買った後の後悔が少ないでしょう。
BluetoothやUSB、Wi-Fiなどへ対応しているかも確認
ここに取り上げたミニコンポは全てハイレゾに対応し、CDプレーヤーやラジオチューナーを搭載していますが、BluetoothやUSB、Wi-Fiといった接続性については各モデルに差があります。
買った後に「この機能が搭載されていなかった…」と嘆く前に、自分がどの機能を使いたいのか把握して、注意深く選んでみてください。
ハイレゾコンポのおすすめランキング9選
【第9位】パナソニック コンパクトステレオシステム ホワイト SC-RS75
サイズ | 45.01 x 24.51 x 10.69 cm |
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重さ | 3.4 kg |
タイプ | 一体型 |
対応メディア | CD、CD-R、CD-RW、USB、Bluetooth、FM/AMチューナ |
スピーカー | フルレンジ:6.5cm×1/ch コーン型 ツィーター:4.0cmドーム型×1/ch ドーム型 |
- 「ツイステッドポート」を採用し、迫力の低音を再生可能で、ハイレゾ音源の奥深さを再現できる
- 楽器のホルンをモチーフにした筐体デザインを採用し、上質な存在感のある製品になっている
- 「デジタル5チェンジャー」の搭載により、5枚のCDを録音可能で、気軽にお気に入りの音楽を楽しめる
- セパレート型に比べて、思ったよりも音質が良くないという感想があります。
【第8位】JVCケンウッド ケンウッド Bluetooth コンポ Kseries XK-330
サイズ | 422.4 x 18 x 12.3 cm |
---|---|
重さ | 5.2 kg |
タイプ | セパレート型 |
対応メディア | CD、CD-R、CD-RW、USB、Bluetooth、FM/AMチューナー |
スピーカー | 2ウェイバスレフ型/80mmコーン型ウーファー、 19mmドーム型ツィーター、インピーダンス 6Ω |
- ハイレゾ音源を存分に楽しめるUSB端子を搭載し、高い拡張性がある
- クオリティの高いフルデジタルアンプを搭載し、クラスを超えた高音質再生が可能
- ピュアパルプ振動板・ハイレゾ高帯域対応ツィーター搭載のスピーカーの採用により、高品質なハイレゾサウンドを楽しめる
- 本体のスピーカー端子が安物のため、スピーカーに比べて音質がそこまで良くないという声があります。
【第7位】LONPOO CDプレーヤー 30W CDステレオシステム
サイズ | 42 x 18 x 19.3 cm |
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重さ | 3.9 kg |
タイプ | セパレート型 |
対応メディア | CD、CD-R、CD-RW、USB、Bluetooth、FMチューナー |
スピーカー | – |
- ハイレゾ音源を再生できるミニコンポとして高いコスパを誇る使いやすいミニコンポ
- Pop(ポップ)/Jazz(ジャズ)/Rock/Classic/Flatの再生に向いた音質に合わせられるイコライザーを搭載
- 鏡面仕上げのフェイスパネルの使用など、シンプルなデザインを採用したスタイリッシュな製品
- 低音の量感が多すぎて、ジャンルによっては聞きにくい場合があるので注意が必要。
- ボリュームの調整幅が少なく、適切な音量に調整できないという感想があります。
【第6位】パナソニック ミニコンポ ハイレゾ音源対応 USBメモリー/Bluetooth対応 SC-PMX80
サイズ | 43.4 x 39.6 x 32.2 cm |
---|---|
重さ | 9.5 kg |
タイプ | セパレート型 |
対応メディア | CD、CD-R、CD-RW、USB、Bluetooth、FM/AMチューナー |
スピーカー | 3ウェイ3スピーカーシステム(バスレフ型)ウーハー:14cmコーン型 ツィーター:1.9cmドーム型 スーパーツィター:1.5cmピエゾ型 |
- DSD再生対応&USB-DAC機能を搭載しており、多様なハイレゾ音源を楽しめる
- Sampling Rate Converterのアルゴリズムを改善し、空間の広がりや奥行きをの表現などを忠実に再現できる
- 竹炭材を採用した14cm竹炭PPウーハーを採用し、歪みの少ない自然な音質を再生可能
- 購入時にBluetoothが全く機能しないトラブルがあったという声があります。
【第5位】JVCケンウッド ケンウッド コンパクトHi-Fiオーディオシステム K-515
サイズ | 45.5 x 34.6 x 28.5 cm |
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重さ | 10.22 kg |
タイプ | セパレート型 |
対応メディア | CD、CD-R、CD-RW、USB、Bluetooth、FM/AMチューナー |
スピーカー | 形式:2ウェイ2スピーカー/バスレフ型、定格インピーダンス:4Ω、最大入力:40W、ウーファー:11cmコーン型、ツィーター: 2.5cmドーム型 |
- 原音再生がコンセプトの「Kシリーズ」の製品で、ハイレゾ音源の空気感やリアルな臨場感を再現する
- 高品質なパワーアンプを搭載し、S/N感の良さ感じさせる高音質再生が可能
- 15mm厚のMDF材を使用し、高いキャビネット合成を確保したスピーカーにより、ボーカルの響きや艶やかさを再現
- NFC対応のBluetoothを搭載し、スマホやタブレットともスムースに連携可能
- CDのテーブルが出てくる動きが緩慢で、チープさを感じさせるところが少し残念。
【第4位】ONKYO Bluetooth/ CD/SD/USB/ハイレゾ対応 ミニコンポ シルバー X-NFR7TX(D)
サイズ | 21.49 x 34.8 x 14.2 cm |
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重さ | 4.8kg |
タイプ | セパレート型 |
対応メディア | CD、CD-R、CD-RW、USB、SDカード、Bluetooth、FM/AMチューナー |
スピーカー | 2ウェイバスレフ型(ウーファー:13cm N-OMF コーン型、ツィーター:3cm リング型) |
- オーディオ専用設計の基盤を採用し、上級オーディオ並の高音質再生を実現
- NFC対応デバイス使用時には、天面の部分にタッチするだけで各機器と簡単にペアリングできる。
- USBメモリーでのハイレゾ音源の再生に対応し、圧倒的な高音質再生が簡単に楽しめる
- CDトレイが貧弱なため、丁寧に使用しないとすぐに壊れる可能性あり。
【第3位】パナソニック CDステレオシステム Tuned by Technics SC-PMX900
サイズ | 【本体】外形寸法(幅×高さ×奥行) 211×114×267mm、【スピーカー】外形寸法(幅×高さ×奥行)161×238×264mm |
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重さ | 本体:約2.9kg、 スピーカー:約3kg×2 |
タイプ | セパレート型 |
対応メディア | CD、CD-R、CD-RW、USB、Bluetooth、FM/AMチューナー |
スピーカー | スーパーソニックツイーター、1.9cmシルクドームツイーター、14cm竹プラントオパールウーハー、3ウェイ |
- Tuned by Technicsの名前を冠した高音質再生が可能なハイレゾ対応ミニコンポ
- Technicsのフルデジタルアンプを搭載し、ノイズの少ない臨場感の高い音を楽しむことができる
- アルミ製ボリュームノブなどの高級オーディオで使用されるパーツを多数使用し、高いデザイン性を誇る
- 肝心の音質が期待したほどではなく、透明感やボーカルの艶、力強さなどが物足りないという感想があります。
【第2位】JVCケンウッド Victor EX-D6 ウッドコーンシリーズ ミニコンポ
サイズ | 幅 450 mm × 高さ 136 mm × 奥行き 290 mm |
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重さ | 7.05 kg |
タイプ | 一体型 |
対応メディア | CD、CD-R、CD-RW、USB、Bluetooth、FM/AMチューナー |
スピーカー | ウッドコーン8.5cmフルレンジユニット |
- フルレンジのウッドコーンスピーカーを内蔵し、一体型ながら高音質再生が可能なハイレゾ対応ミニコンポ
- Bluetoothを搭載し、aptX HD、aptX LLなど、高音質での再生が可能
- 新開発の反射板の採用などにより、広い音場と定位の良さを再現可能
- リモコンボタンの配置が特殊で使いにくいという声があるので、購入時に確認することをおすすめします。
【第1位】JVCケンウッド Victor コンパクトコンポ EX-HR99
サイズ | 本体部(W×H×D)mm 279×118×289、スピーカー部(W×H×D)mm(1本)120×161×264 |
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重さ | 本体部 4.3kg、スピーカー部 2.2kg |
タイプ | セパレート型 |
対応メディア | CD、CD-R、CD-RW、USB、Bluetooth、FM/AMチューナー |
スピーカー | 9.0cm ウッドコーン×1(1本) |
- 木の響きを生かしたフルレンジウッドコーンスピーカーの採用により、ハイレゾ音源の繊細さとダイナミックさを再現
- デジタル高音質化技術「K2 TECHNOLOGY)を搭載し、ハイレゾファイルの再生にも対応
- 真鍮無垢削り出しのインシュレーターの採用など、ハイエンドオーディオの技術を惜しみなく搭載
- (AAC/aptX)のBluetoothを内蔵し、高音質でワイヤレスリスニングが可能
- 付属のスピーカーが小型なので低域の表現が物足りなく、別のスピーカーに変えて使っているなどの感想があります。
ハイレゾコンポの重要ポイントまとめ
ハイレゾコンポの重要なポイントは以下の3つです。
- 一体型かセパレート型か、自分の使い方にあったモデルを選ぼう!
- 様々な機能や対応メディアの有無など、自分に必要なスペックを満たしているかをチェック!
- ハイレゾ音源のダイナミックな音を十分に楽しめる音質を持った機種を選び、できれば視聴して、無理ならレビューなどをよく読んで決めよう!
この記事を書いたライターからのコメント
スマホでサブスクの音楽をイヤホンを通して聴くのが普通になった現在でも、自宅ではゆっくりとスピーカーからの音を聞きたいと考える方は多いと思います。
特に、ハイレゾ音源を楽しみたいとなると、それなりのシステムが必要なのかなと考える方も多いと思います。
でも、最近のミニコンポは本当によくできた製品が多く、コンパクトに設置できるシンプルな製品でも、本格的なオーディオシステムに迫るような高音質再生が楽しめるモデルも存在します。
イヤホンでは感じられない、生の音の気持ちよさをぜひ、楽しんで見てください。
ライター:アトキ
設計事務所やサイン看板製作会社などに勤務後、フリーランスとして、幼少の頃から続けている趣味のことについて書いている趣味人ライターです。好きなことは、音楽(ロック、シティポップ、クラシック)、オーディオ(ピュアオーディオを中心に全般)、自動車(小さな車が特に好き)、自転車(ミニベロ、クロモリロードなど)、釣り(フライフィッシング、ナマズ、淡水小物釣り)など。埼玉県在住。
製品消化、ハイレゾ対応コンポとは、形状種類の部分を執筆しました。
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