


目次
水で洗えるキーボードってどういうこと?
水で洗えるキーボードは、防水になっているので丸ごと水洗いが可能です。
誤って飲み物をこぼしてしまったときはもちろん、面倒なキーボードの溝のホコリなどもさっと水洗いができて便利です。耐水性に優れた仕様になっているものや、排水用の穴があるものなど、丸洗いを前提とした作りになっているのが特徴です。パソコンのみ対応のもの・マルチデバイス対応なものと種類が豊富です。
水で洗えるキーボードのおすすめメーカー一覧
水で洗えるキーボードのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- バッファロー
- ロジクール
- エレコム
バッファロー
株式会社バッファローは1975年創業のパソコン周辺機器メーカーで、旧社名はメルコでした。パソコン周辺機器に関してはシェアトップを争っていて、同社製品の特徴は性能を落とさず低価格を実現していることです。実際にコストパフォーマンスへの評価は高く、低価格かつ高機能なキーボードが欲しい方は必ずバッファローの製品はチェックすべきです。防水キーボードも多くラインナップしているので、用途に合わせて確認してみましょう。
ロジクール
株式会社ロジクールはスイスに本社を置く「ロジテック」の日本法人です。ロジテックは1987年にアップル向けマウスの開発し成功したことで有名になりましたが、キーボードも多くの製品をリリースしており、その品質の高さからアメリカでシェア1位です。耐久性や機能性に優れているので、キーボードの使用頻度が高いヘビーユーザー向けのメーカーと言えます。つまり価格より使用感や耐久性を重視する方にオススメのメーカーです。
エレコム
1986年創業のエレコム株式会社は当初OA家具メーカーとしてスタートした、バッファローなどと並ぶIT機器大手です。自社で製造設備を持たないファブレスメーカーですが、優れたデザインと機能性は高い評価を受けています。日本では2000年から13年連続でキーボードシェア1位で、近年でも20%を超えるシェアを持つことから、定番キーボードといえる地位にいます。定番であるので癖がなく万人受けするキーボードというのがエレコムの最大の特徴です。ラインナップも幅広いので、必ず好みのキーボードが見つかるでしょう。
洗えるキーボードのQ&A
防水でないキーボードを水拭きや水洗いをすると故障の原因になるのでやめましょう。特にメンブレン式やパンタグラフ式のキーボードは基盤の腐食に直結するので、防水ではない通常のキーボードで水分は禁物です。
防水性能の表示はIPコードという表示で分かります。例えば「IP68」という表示の場合、前の6は防塵性能のレベルで後ろの8が防水性能のレベルを表しています。防水性能は0~8の9段階で、最高の8は「継続的に水没しても内部に浸水しない」という意味になります。キーボードを水洗い出来るのは等級8のものに限定しましょう。
水で洗えるキーボードの選び方のポイント
水で洗えるキーボードの選び方を解説します。
- 使う端末に合わせて接続タイプを選ぶ
- 使用するシーンで選ぶ
- テンキー(数字)・よく使うボタンの有無で選ぶ
使う端末に合わせて接続タイプを選ぶ
水で洗えるキーボードは、USB(有線)接続のものと、Bluetooth(ワイヤレス)接続の2つの接続タイプに分かれます。主にパソコンで使用する場合は、USB接続のものを選びます。iPhone、iPad、android、その他タブレットなどに使用の場合は、Bluetooth接続を選ぶとよいでしょう。
使用するシーンで選ぶ
どういった場面で使用するかも、水で洗えるキーボードを選ぶポイントになります。
デスクワークの多い方や、パソコンの使用時間の長いという方は、ハードタイプのフルサイズのものが使いやすくおすすめです。外出先などで持ち運んで使いたいという場合は、丸めてコンパクトに収納できるシリコンタイプのものを選びましょう。
テンキー(数字)・よく使うボタンの有無で選ぶ
洗えるキーボードの中にも、テンキー(数字)の有無があります。仕事などで数字入力の多い方は、テンキーがあるタイプが使いやすくおすすめです。音量調節のキーなどの、ショートカットが使えるキーの有無も選ぶ際のポイントになります。いつも使用しているパソコンに近いキーボードを選ぶと移行しやすいのでおすすめです。
【ワイヤレス】洗えるキーボードのおすすめ3選
おすすめの洗えるワイヤレスキーボードをご紹介します。
ロジクール(ワイヤレスキーボード)K295OW
最初に紹介するおすすめの洗えるキーボードは、「ロジクール(ワイヤレスキーボード)K295OW」です。
サイズ(幅・高さ・奥行) | 441×18×149mm |
---|---|
重量 | 498g |
接続方法 | USB、2.4GHz帯 |
キーレイアウト | 日本語108 |
キータイプ | メンブレン |
- 使う場所を選ばない驚きの静粛性
- 使いやすいフルサイズキーボード
- 疲れにくい軽いキータッチ
「ロジクール(ワイヤレスキーボード)K295OW」の特徴
ロジクール独自の「SilentTouch」によってタイピング音を同社従来品から90%低減させた静粛性が最大の特徴です。静かなので周りを気にすることなく作業をすることができ、音によるストレスから解放されます。テンキーを搭載したフルサイズキーボードなので、どのような作業でも不満なく使えるでしょう。最大60mlの水にも耐えられる防水性も魅力です。
オンラインミーティングなどの場面でも、打刻音を気にすることなく使用できます。
WENRUI メカニカルキーボード
次に紹介するおすすめの洗えるキーボードは、「WENRUI メカニカルキーボード」です。
サイズ(幅・高さ・奥行) | 290×39×100mm |
---|---|
重量 | 740g |
接続方法 | USB、Bluetooth3.0 |
キーレイアウト | US61キー |
キータイプ | メカニカル |
- 驚きの耐久性
- バックライト付きゲーミングキーボード
- 機械式の爽快な打刻感
「WENRUI メカニカルキーボード」の特徴
機械式キーボードならではの高い耐久性と独特のキータッチが特徴です。各キーに機械式スイッチと金属バネを組み込んだ特殊な構造を採用し、爽快とも絶品とも言われる打ち心地とともに、メンブレンやパンタグラフと比べて壊れにくいキーボードです。
一般的なキーボードは打鍵1000万~2000万回が寿命と言われていますが、メカニカルキーボードはそれをはるかに上回る5000万~1億回という高い耐久性を持っています。価格も手ごろでコスパに優れたゲーミングキーボードです。
LEDのバックライトは様々なバリエーションの光を楽しむことができ、そんな点も魅力の一つです。
エレコムTK-FDM115SKTBK
次に紹介するおすすめの洗えるキーボードは、「エレコムTK-FDM115SKTBK」です。
サイズ(幅・高さ・奥行) | 361×26×140mm |
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重量 | 350g |
接続方法 | 2.4GHz帯 |
キーレイアウト | 92キー+9キー(日本語配列) |
キータイプ | メンブレン |
- スペースを有効活用できるコンパクトサイズ
- キーにラバートップを採用し打鍵音を低減
- PCにレシーバーユニットを差すだけの簡単接続
「エレコムTK-FDM115SKTBK」の特徴
デスク周りを有効活用できるテンキーレスタイプのコンパクトキーボードです。各キートップに装着したラバー素材により静音を実現し、公共施設や会議室、時間帯などを選ばず使用できることもポイントです。
謝って水をこぼしても本体裏面の水抜き穴からすぐに液体を排出できる排水機構を搭載していますが、完全な防水設計ではありません。各キーは抗菌加工されているので、清潔に保つことができます。
防水性では若干見劣りしますが、対応OSも多いので使い勝手のよいエレコム社製のキーボードです。
【有線】洗えるキーボードのおすすめ3選
有線の洗えるキーボードのおすすめ3選を紹介します。
BUFFALO BSKBU525BK
最初に紹介するおすすめの洗えるキーボードは、「BUFFALO BSKBU525BK」です。
サイズ(幅・高さ・奥行) | 445×21×151mm |
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重量 | 620g |
接続方法 | USB |
キーレイアウト | 108キー |
キータイプ | メンブレン |
- 水を直接かけても大丈夫な防水設計
- 文字が消えにくいレーザー刻印
- 隙間掃除のクリーニングブラシ付き;
「BUFFALO BSKBU525BK」の特徴
奇をてらわないスタンダードなキー配列のフルサイズキーボードで、流水で丸洗い可能な防水設計です。防水・防塵等級はIP55と高く、通常使用時に考えられる水分の侵入に問題なく耐えられる防水性となります。
最近のキーボードでは大きな部類に入るサイズですが、その分打ち間違いが少なくあらゆる用途に安心して使えます。目新しさはないものの価格も手ごろで、コストパフォーマンスに優れている老舗メーカーBUFFALOのキーボードです。
防水性も高く、テレワークで起こりうる水難も気にせず使用できる点も高評価です。
HOKONUI ゲーミングキーボード ZK-G038
次に紹介するおすすめの洗えるキーボードは、「HOKONUI ゲーミングキーボード ZK-G038」です。
サイズ(幅・高さ・奥行) | 440×40×135mm |
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重量 | 900g |
接続方法 | USB |
キーレイアウト | 106キー |
キータイプ | メカニカル |
- 人間工学に基づく疲れにくいキーボード
- メカニカルスイッチによる高級感のある軽いタッチ
- 最大25キー同時入力も認識する高性能
「HOKONUI ゲーミングキーボード ZK-G038」の特徴
鮮やかなバックライトが特徴のゲーミングキーボードで、メカニカルスイッチ採用による高級感のある打感と、高い耐久性が特徴です。人間工学に基づきキーが階段状の曲線で配置され、あらゆるキーに指が届きやすく長時間の利用による負担を軽減し、手が疲れにくいゲーミングキーボードです。防水機能も通常の利用シーンでは問題のない性能を持っていて、6種類の発光パターンをもつバックライトのカスタマイズも可能なところもポイントです。
キーボードの傾斜も最大5cm持ち上げられるので、自分に合った角度を合わせやすい点も使いやすさに繋がります。
サンワサプライ SKB-BS7BK
次に紹介するおすすめの洗えるキーボードは、「サンワサプライ SKB-BS7BK」です。
サイズ(幅・高さ・奥行) | 410×32×181mm |
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重量 | 880g |
接続方法 | USB |
キーレイアウト | 100キー |
キータイプ | 導電性ラバースイッチ |
- IP68という最高水準の防水性能
- キーロック機能で接続したまま清掃が可能
- 従来のシリコンキーボードより高い剛性感を実現
「サンワサプライ SKB-BS7BK」の特徴
IP68という高い防水・防塵性能で、「粉塵が中に入らない」「継続的に水没しても中に浸水しない」という最高レベルのキーボードで、キーボードの材質に抗菌剤を練りこんでいて大腸菌や黄色ブドウ球菌の繁殖も抑えます。
従来型のシリコンキーボードより剛性を高めているので、シリコンキーボードありがちだったキーの沈み込みを低減しています。また静粛性にも優れており、利用シーンを選ばないこともポイントです。
驚異的な防水・防塵性能で、雨降りの屋外でも問題なく使用でき、丸洗いもできる防水キーボードです。
まとめ
汚れたらさっと水で洗えるキーボードは、なんといってもお手入れが楽です。キーボードの隙間に溜まりやすいホコリは、お掃除も大変なので、丸洗いできるのは便利です。コンパクトになるタイプは、かばんに入れておけば、お手持ちのスマートフォン・タブレットへの長文の入力時にもさっと使えて大活躍間違いなしです。
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