今、蒸れたり痛くなったりしているのであれば知らず知らずのうちに「密着型ヘッドホン」を使っている可能性があります。実は、ヘッドホンには「耳を覆って密閉させる = 密着型ヘッドホン」と「耳を覆っているようで密閉していない = 開放型ヘッドホン」があります。今回は、蒸れないヘッドホンを選ぶためのポイントとおすすめの開放型ヘッドホンを紹介します。



目次
蒸れないヘッドホンとは
蒸れないヘッドホンとは、熱がこもってしまいがちなイヤーカップ内の空気を効率よく外部へ放出できる製品のことです。ヘッドホンには密閉型と開放型の2種類が存在します。一般的にイヤーカップ内部が密閉されている製品に比べると、開放されている製品の方が通気性に優れています。
湿度や温度の高い季節にヘッドホンを快適に使用したい場合には、開放型の製品を選択するのがおすすめです。
開放型ヘッドホンを選ぶメリット
- 夏でも蒸れない
- 自然な音質が楽しめる
夏でも蒸れない
開放型ヘッドホンは、ヘッドホンのドライバーユニット(耳に当たる部分)の背面がメッシュ状になっています。ドライバーユニットをメッシュ状にすることで通気性をあげているため、夏場でも蒸れずに音楽を快適に楽しむことができます。
自然な音質が楽しめる
開放型ヘッドホンは、音がこもらないためスピーカーで聴いているような自然な音質を楽しむことができます。密閉型ヘッドホンの場合は、遮音性が求められるため音がこもりがちになります。
開放型ヘッドホンを選ぶデメリット
音漏れしやすい
開放型ヘッドホンは、ドライバーユニットがメッシュ状になっているため遮音性は優れていません。とはいえ極端に大音量で再生したりしなければ、すぐ隣に座ってる人しか気付かない程度のものなので状況によって音量を調整すれば問題ないでしょう。
このように、開放型ヘッドホンは「ドライバーユニットがメッシュ状」になっていることが特徴なのです。また、イヤーパッドが柔らかい肌触りの良い素材が使われているものが多いので、イヤーパッドも購入する際の決め手の1つにしてみてください。
ヘッドホンの蒸れない方法・対策
ヘッドホン装着時に耳周辺が蒸れないように対策したい場合は、ヘッドホン用のカバーを使用するのがおすすめです。ヘッドホンのイヤーパッドは素材に人工皮革を採用しているモデルが多く、汗をかくとべたついてしまいがち。吸湿および速乾性に優れた素材を採用したカバーを取り付ければ、サラッとした快適な装着感が得られます。
ただし、イヤーパッドのサイズは製品ごとに異なるので注意が必要。ヘッドホン用のカバーを購入する際は、事前に対応機種をしっかりと確認しておきましょう。
蒸れないヘッドホンのおすすめメーカー一覧
蒸れないヘッドホンのおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。
- オーディオテクニカ(audio-technica)
- ゼンハイザー(SENNHEISER)
- アーカーゲー(AKG)
オーディオテクニカ(audio-technica)
「オーディオテクニカ」は、東京に本社を構える日本国内のオーディオ機器メーカーです。イヤホンやヘッドホンのほか、マイク、スピーカーなど多彩な製品を取り扱っているのが特徴。
通気性に優れた開放型のヘッドホンも複数展開されています。オーディオテクニカのヘッドホンは音質に優れている点でも人気。モニターヘッドホンとして使用できるモデルが多い点もおすすめです。
ゼンハイザー(SENNHEISER)
ドイツに本社を構えている「ゼンハイザー」は、ヘッドホン・イヤホン・マイク・サウンドバーなどを取り扱っているオーディオ機器メーカーです。
ハウジング部分が密閉されていない開放型のヘッドホンも数多く製造しており、伸びやかな高音を楽しめるのが特徴。音場の表現力に優れた製品が多く、蒸れにくいだけでなく高音質で音楽を鑑賞したい場合にもおすすめです。
アーカーゲー(AKG)
1947年にオーストリアで設立された「アーカーゲー」は、現在ではサムスン電子の傘下に入っているオーディオ機器メーカーです。
原音を忠実に再現できる「K240 Studio」と呼ばれるモニターヘッドホンが有名ですが、通気性に優れた開放型の製品を数多く取り扱っています。また、イヤーパッドに肌触りのよいベロア調の素材を採用したモデルを製造している点もおすすめです。
蒸れないヘッドホンの選び方
蒸れないヘッドホンの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 蒸れないことを最優先にするならオンイヤー型ヘッドホンを
- 蒸れないヘッドホンの中でも音質にこだわるなら大口径ドライバー・モデルを
- 蒸れないヘッドホンの中でも利便性にこだわるならワイヤレス・モデルを
蒸れないことを最優先にするならオンイヤー型ヘッドホンを
できるだけ夏場の蒸れに強く涼しい装着感を得られるヘッドホンをお探しの方には、オンイヤー型ヘッドホンがおすすめです。
ドライバーユニットがメッシュになったオープンエアのオーバーヘッド型ヘッドホンは、夏に涼しい標準的なモデルです。しかし耳を覆っている分、耳にイヤーパッドを乗せるだけのオンイヤー型よりは密閉感が強くなり蒸れやすくなります。
また、オンイヤー型にはメガネをかけた人や寝ながら使いたいという人にも快適な装着感を与えるメリットもあります。
蒸れないヘッドホンの中でも音質にこだわるなら大口径ドライバー・モデルを
蒸れないヘッドホンの多くはオープンエア・開放型モデルになり、音が外に漏れやすくなるぶん特に低音域が弱くなりがちです。しかしゼンハイザーやヤマハといった国際ブランドには、開放型の涼しさと重低音の良さを両立したモデルもあります。
目安はドライバー口径が40㎜以上のものを選ぶこと。一般的には50㎜が高音質になりますが開放型ではそこまでは望めません。
開放型は抜けの良い高音域には強みを持っているので、それに大口径ドライバーが加わるとまさにオールラウンドな活躍をしてくれるでしょう。
蒸れないヘッドホンの中でも利便性にこだわるならワイヤレス・モデルを
Bluetooth・ワイヤレス接続は、耳をすっぽり覆う密閉型ヘッドホンに多く見られる機能です。
しかし開放型モデルの蒸れないヘッドホンにも少なからず、接続方法がBluetoothに対応したものがあります。線がなければより軽量化されるので、ジョギングや電子ピアノなどでの使用時に涼しい装着感を得られるでしょう。
また断線の心配がなく、長く愛用できるのも大きなメリットです。
蒸れないヘッドホンのおすすめ19選
おすすめの蒸れないヘッドホンを紹介します。
オーディオテクニカ(audio-technica) 楽器用モニターヘッドホン ATH-EP700
最初に紹介するおすすめの蒸れないヘッドホンは、「オーディオテクニカ(audio-technica) ATH-EP700」です。
コード長・重さ | 2m・約140g |
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再生周波数帯域 | 20~20000Hz |
プラグサイズ | 6.3/3.5mm |
イヤーカップ形状 | オーバーイヤー型 |
接続方法 | 有線 |
- 約140gの軽量設計が採用されています。
- 片出しコードタイプなので取り回しに優れています。
- 楽器演奏用にチューニングされた40mm径のドライバーを備えています。
「オーディオテクニカ(audio-technica) ATH-EP700」の特徴
開放感のあるオープンエアータイプが採用されているだけでなく、コンパクトかつ軽量で付け心地が軽いので、長時間使用する際にも適しています。
オーディオテクニカ(audio-technica) エアーダイナミックヘッドホン ATH-AVA500
次に紹介するおすすめの蒸れないヘッドホンは、「オーディオテクニカ(audio-technica) ATH-AVA500」です。
コード長・重さ | 3m・約275g |
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再生周波数帯域 | 15~27000Hz |
プラグサイズ | 6.3/3.5mm |
イヤーカップ形状 | オーバーイヤー型 |
接続方法 | 有線 |
- 臨場感あふれるサウンドを再生する大口径ドライバーを備えています。
- ハニカムパンチングケースによってナチュラルな音質を実現しています。
- 制振アルミニウムリングを搭載しており不要な振動を効果的に抑制できます。
「オーディオテクニカ(audio-technica) ATH-AVA500」の特徴
通気性に優れたベルベット調のイヤーパッドは立体形状が採用されており、頭に装着するだけで快適なフィット感が得られるヘッドサポートも備えています。
ソニー(SONY) コードレスステレオヘッドホンシステム MDR-IF245RK
次に紹介するおすすめの蒸れないヘッドホンは、「ソニー(SONY) MDR-IF245RK」です。
重さ | 200g |
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再生周波数帯域 | 10~20000Hz |
イヤーカップ形状 | オンイヤー型 |
接続方法 | 無線 |
- コンパクトかつ軽量なデザインが採用されています。
- 直径40mmのドライバーで臨場感あふれるサウンドが再生できます。
- 充電はトランスミッターに置くだけで行えます。
「ソニー(SONY) MDR-IF245RK」の特徴
赤外線伝送式のコードレスヘッドホンなので、ケーブルをつながず無線接続での音楽鑑賞ができ、付属の充電池を利用すればフル充電で約28時間連続で使用できます。
ゼンハイザー(SENNHEISER) HD 559
次に紹介するおすすめの蒸れないヘッドホンは、「ゼンハイザー(SENNHEISER) HD 559」です。
コード長・重さ | 3m・約234g |
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再生周波数帯域 | 14~26000Hz |
プラグサイズ | 6.3mm |
イヤーカップ形状 | オーバーイヤー型 |
接続方法 | 有線 |
- ゼンハイザーが製造する開放型ヘッドホンのエントリーモデルにあたる製品です。
- 耳をすっぽりと覆うサーカムオーラル設計が採用されています。
- 大型で装着感の高いイヤークッションを備えています。
「ゼンハイザー(SENNHEISER) HD 559」の特徴
人間工学に基づいてデザインされた「E.A.R機構」により、振動板が発したサウンドを耳にしっかりと届けられるのがメリットです。
ローランド(Roland) Open-Air Headphones RH-A7
次に紹介するおすすめの蒸れないヘッドホンは、「ローランド(Roland) RH-A7」です。
コード長・重さ | 3m・200g |
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再生周波数帯域 | 10~25000Hz |
プラグサイズ | 6.3/3.5mm |
イヤーカップ形状 | オーバーイヤー型 |
接続方法 | 有線 |
- 低音から高音までバランスの取れたサウンドが再生できます。
- オープンエアー設計が採用されているのでナチュラルな音場が表現できます。
- 楽器レッスン時にヘッドホンを装着したままで会話ができます。
「ローランド(Roland) RH-A7」の特徴
本体重量は200gと軽量設計が採用されているだけでなく、通気性に優れたオープンエアー設計により、イヤーパッド内にこもりがちな熱を効率よく放出できます。
ゼンハイザー ヘッドホン オープン型 HD 599
次に紹介するおすすめの蒸れないヘッドホンは、「ゼンハイザー ヘッドホン オープン型 HD 599」です。
コード長さ・重さ | 1.2m・250g |
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再生周波数帯域 | 12Hz~38.5kHz |
プラグ口径 | 3.5㎜・6.3㎜ |
イヤーカップ形状 | オーバーイヤー型 |
接続方法 | 有線(ワイヤード) |
- オーディオ愛好家からも評価の高いゼンハイザー社のH500シリーズ・最上位モデル
- 音響機器を審査するビジュアルグランプリに3年連続輝いたメタリックシルバーの外観の良さ
- ヘッドバンドはレザー、イヤークッションはベロアで抜群の装着感を実現
「ゼンハイザー ヘッドホン オープン型 HD 599」の特徴
ドイツが生んだヘッドホンの国際ブランド・ゼンハイザーによる音質・デザイン共に一級の名品。
本格ヘッドホンながらイヤー部分がメッシュ素材のオープン型で蒸れない仕様。
人間工学に基づいた独自の『E.A.R.』技術により長時間の装着にも適しており、ゲーミング・ヘッドホンとしても最適です。
AKG K702 オープンエアー型ヘッドホン
次に紹介するおすすめの蒸れないヘッドホンは、「AKG K702 オープンエアー型ヘッドホン」です。
コード長さ・重さ | 3m・290g |
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再生周波数帯域 | 10Hz〜39.8kHz |
プラグサイズ | 3.5mm |
イヤーカップ形状 | オーバーイヤー型 |
接続方法 | 有線 |
- 本格的な音響ブランド・AKGによる装着感の良さを追求した開放型ヘッドホン
- 独自の「フラットワイヤー・ボイスコイル」技術により重さを300g未満に抑え軽量化に成功
- AKGの特許技術「バリモーション・テクノロジー」によって、精密極まるサウンドを表現
「AKG K702 オープンエアー型ヘッドホン」の特徴
クラシックの聖地ウィーンで生まれた音響機器の国際ブランド・AKGによる特にサウンドの細かい表現に長けた開放型モデル。
ヘッドバンドの長さが簡単に調節できるセルフアジャスト機能もあり。イヤーパッドが肌に優しいベロア素材な点もうれしい所。
AKG プロフェッショナル オープンエアー型 モニターヘッドホン K712PRO-Y3-E
次に紹介するおすすめの蒸れないヘッドホンは、「AKG プロフェッショナル オープンエアー型 モニターヘッドホン K712PRO-Y3-E」です。
コード長さ・重さ | 3m・298g |
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再生周波数帯域 | 10Hz~39.8kHz |
プラグサイズ | 3.5㎜ |
イヤーカップ形状 | オーバーイヤー型 |
接続方法 | 有線(ワイヤード) |
- ヘッドホンの国際ブランド・AKGによる臨場感あふれるライブサウンドを追求した高音質モデル
- ヘッドバンドのオレンジ色とボディの黒による鮮やかなツートンカラーが際立つ外観
- AKGが新開発したドライバーにより、オープンエアー型としては最高級の低音域を描写
「AKG プロフェッショナル オープンエアー型 モニターヘッドホン K712PRO-Y3-E」の特徴
世界的なヘッドホンメーカー・AKGが独自の「ハウジング構造」を駆使し、ライブ演奏の音源に限りなく迫るサウンドを描写したのが本機です。
300g以下で軽量、夏場にも涼を得られるベロア素材のイヤーパッドもうれしい所。
audio-technica プロフェッショナルオープンバックリファレンスヘッドホン ATH-R70X
次に紹介するおすすめの蒸れないヘッドホンは、「audio-technica プロフェッショナルオープンバックリファレンスヘッドホン ATH-R70X」です。
コード長さ・重さ | 3m・210g |
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再生周波数帯域 | 5Hz~40kHz |
プラグサイズ | 3.5㎜ |
イヤーカップ形状 | オーバーイヤー型 |
接続方法 | 有線(ワイヤード) |
- ヘッドホンの心臓部・ドライバーが大口径の45㎜サイズで、全音域のハイクオリティな描写を実現
- 開放型ヘッドホンに特化したドライバーで、サウンドにゆがみのないプロ仕様の音響に
- 210gの超軽量ボディ、通気性の良いイヤーパッドで夏場でも涼しい開放型モデル
「audio-technica プロフェッショナルオープンバックリファレンスヘッドホン ATH-R70X」の特徴
小玉のリンゴ一個分相当・210gの重さで、オールラウンドの音を丁寧に拾えるプロ仕様モデルです。
LとRが切り替え可能なデュアルサイド着脱式コードも見逃せません。
KOSS Bluetooth対応ダイナミックオープン型ヘッドホンKOSS Porta Pro Wireless
次に紹介するおすすめの蒸れないヘッドホンは、「KOSS Bluetooth対応ダイナミックオープン型ヘッドホンKOSS Porta Pro Wireless」です。
コード長さ・重さ | ワイヤレス・70g |
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再生周波数帯域 | 15Hz~25kHz |
プラグサイズ | ワイヤレス |
イヤーカップ形状 | オーバーイヤー型 |
接続方法 | 無線ワイヤレス・Bluetooth |
- ヘッドホンの国際ブランド・KOSSによるわずか70gと業界最軽量とも言える開放型モデル
- オーディオ機器の審査に当たるビジュアルグランプリに2年続けて選ばれた外観の良さ
- 接続方法が無線・Bluetoothなので断線の心配がなく、長く愛用できる
「KOSS Bluetooth対応ダイナミックオープン型ヘッドホンKOSS Porta Pro Wireless」の特徴
アメリカのヘッドホンの老舗メーカー・KOSSによるハイデザインかつ軽量化を極めたモデルです。
ヘッドバンドが細く70gの圧倒的な軽量ボディは、ゲーミング・ヘッドホンとしても大いに活躍するでしょう。
SHURE オープン型 プロフェッショナル・ヘッドホン SRH1440
次に紹介するおすすめの蒸れないヘッドホンは、「SHURE オープン型 プロフェッショナル・ヘッドホン SRH1440」です。
コード長さ・重さ | 2.1m・343g |
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再生周波数帯域 | 15Hz~27kHz |
プラグサイズ | 3.5㎜ |
イヤーカップ形状 | オーバーイヤー型 |
接続方法 | 有線ワイヤード |
- 抜ける高音域から圧する低音域まですべてカバーする独自のフルレンジオーディオ機能搭載
- 長時間の装着でも蒸れないプレミアムパッド入りのスチールフレーム・ヘッドバンド仕様
- 40mmと大口径のドライバーはダイナミック型ネオジム磁石採用で迫力の低音域を表現
「SHURE オープン型 プロフェッショナル・ヘッドホン SRH1440」の特徴
オールラウンドな音域の描写に優れ、高級感あふれるデザインでも知られるプロ仕様モデルです。
Amazonの商品紹介にある専門家のレビューでは、ハイレゾ音源の再生にも相性が良いとのこと。
HIFIMAN ハイファイマン DEVA Bluetooth 開放型ヘッドホン
次に紹介するおすすめの蒸れないヘッドホンは、「HIFIMAN ハイファイマン DEVA Bluetooth 開放型ヘッドホン」です。
コード長さ・重さ | 不明・360g |
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再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
プラグサイズ | USB・3.5㎜ |
イヤーカップ形状 | オーバーイヤー型 |
接続方法 | 有線・無線ワイヤレス |
- 接続方法がBluetoothとUSB接続の両方、無線・有線共用の便利な開放型ヘッドホン
- HIFIMAN社独自の「スーパーナノ振動板」により、超微細なサウンドの描写も可能に
- 若い女性やキッズに最適なピンクで温かみのあるデザイン
「HIFIMAN ハイファイマン DEVA Bluetooth 開放型ヘッドホン」の特徴
開放型にはなかなかないワイヤレスと有線どちらでも楽しめる機能性の高さが大きなポイント。
7時間から8時間の連続使用時間なので、外出時にも大抵は充電要らずで使えるでしょう。
ヤマハ YAMAHA オープンエアー型ヘッドホン ブラック HPH-200 BK
次に紹介するおすすめの蒸れないヘッドホンは、「ヤマハ YAMAHA オープンエアー型ヘッドホン ブラック HPH-200 BK」です。
コード長さ・重さ | 1.2m+2m・180g |
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再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
プラグサイズ | 3.5㎜・6.3㎜ |
イヤーカップ形状 | オーバーイヤー型 |
接続方法 | 有線(ワイヤード) |
- 大口径40㎜のドライバーユニットなどにより、すべての音域で楽器の音色を最大限に表現
- 110度の回転可能なハウジング構造、わずか180gの軽量ボディで快適な装着感を実現
- 3.5㎜プラグに6.3㎜モニター用のプラグが付属、スマホからホームシアターまで幅広い使用が可能
「ヤマハ YAMAHA オープンエアー型ヘッドホン ブラック HPH-200 BK」の特徴
日本が世界に誇るピアノの国際ブランド・ヤマハらしく楽器そのものの音色の緻密な描写を追求したモデル。
現在Amazonで「Amazon’s Choice」にも選ばれるロングセラー商品ながら10,000円強のコスパの高さも大きな魅力です。
Audio Technica オープン型 オンイヤー ヘッドホン ATH-P100M
次に紹介するおすすめの蒸れないヘッドホンは、「Audio Technica オープン型 オンイヤー ヘッドホン ATH-P100M」です。
コード長さ・重さ | 1.5m・60g |
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再生周波数帯域 | 20~20,000Hz |
プラグサイズ | 3.5㎜ |
イヤーカップ形状 | オンイヤー型 |
接続方法 | 有線 |
- 信頼の音響ブランド・Audio Technicaによる装着感の良さに特化したオンイヤー型モデル
- 30㎜のユニットドライバーによる迫力の低音サウンドを表現しながら、現在Amazonで700円弱の高コスパ品
- 重さわずか60g、ソフト設計のイヤーパッドなどにより、長時間使用に最適
「Audio Technica オープン型 オンイヤー ヘッドホン ATH-P100M」の特徴
イヤーパッドで耳を覆うのではなく、耳に軽く乗せるタイプのオンイヤー型ヘッドホン。
そのため蒸れにくく涼しい装着感があり、夏場の使用に最大限の効果を発揮します。
Audio Technica社製なので音質にも信頼が寄せられます。
Skullcandy Uproar Wireless オンイヤー型ワイヤレスヘッドホン S5URHW-457
最後に紹介するおすすめの蒸れないヘッドホンは、「Skullcandy Uproar Wireless オンイヤー型ワイヤレスヘッドホン S5URHW-457」です。
コード長さ・重さ | ワイヤレス・123g |
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再生周波数帯域 | 不明 |
プラグサイズ | ワイヤレス |
イヤーカップ形状 | オンイヤー型 |
接続方法 | ワイヤレス・Bluetooth4.1対応 |
- アメリカの人気音響ブランド・スカルキャンディ社のおしゃれでコスパの高いヘッドホン
- 夏場にも涼しい、耳にイヤーパッドを乗せるだけのオンイヤー型モデル
- 接続方法がBluetooth対応で連続使用時間は10時間、イヤーパット部でリモコン操作も可能
「Skullcandy Uproar Wireless オンイヤー型ワイヤレスヘッドホン S5URHW-457」の特徴
アメリカで若者に人気のスカルキャンディ社による5色から選べるポップなデザインとドクロのロゴが目を引くヘッドホン。
イヤーパッド部の操作ボタンのデザインもポップで、センスが光っています。
audio-techオーディオテクニカエアーダイナミックシリーズ ATH-AD500X
- 最安値1万円以下のコスパ○
- 低高音ハッキリの高音質
- オーディオテクニカの洗礼されたデザイン
オーディオテクニカエアーダイナミックシリーズ ATH-AD500X のレビューと評価
上質な開放型ヘッドホンがこの価格で手に入る
開放型ヘッドホンは、一般的に密閉型ヘッドホンより高い傾向にあります。
開放型ヘッドホンであることに加え音質も求めると価格はどんどん上がっていきいます…
オーディオテクニカエアーダイナミックシリーズ ATH-AD500Xは、その洗礼されたデザインと音質を持ち合わせながら
最安値1万円以下で販売されていることもあるコスパ○の開放型ヘッドホンです。
オーディオテクニカエアーダイナミックシリーズ ATH-AD500X の仕様・製品情報
質量 | 235g |
コード長さ | 3m |
PHILIPX2
- 原音に忠実なハイレゾオーディオ
- 通気性の高いベロア製のイヤーパッド
- きっと長い付き合いになるヘッドホン
PHILIPX2 のレビューと評価
ハイレゾ対応の開放型ヘッドホン
PHILIPX2はハイレゾ音源再生に対応しているため、原音に忠実で高音質を楽しむことができるヘッドホンです。
また、ハイレゾ音源でなくてもPHILIP独自のレイヤードモーションコントロールダイヤグラムによってバランスの良い音を開放的に楽しむことができます。
PHILIPX2仕様・製品情報
質量 | 380g |
コード長さ | 3m |
ヤマハ HPH-200
- コスパ○開放型ヘッドホンエントリーモデル
- 質量180gの軽量モデル
- ダイナミックなサウンド体験
ヤマハ HPH-200 のレビューと評価
開放型ヘッドホンデビューにオススメ
ヤマハHPH-200は、価格2万円以下でコスパがよく音質もバランス良いダイナミックなサウンドのため使う人を選びません。
また、質量は180gと軽量で、持ち運び時には折りたたむこともできます。
快適な開放型ヘッドホンデビューにヤマハHPH-200はおすすめのアイテムです。
ヤマハ HPH-200 の仕様・製品情報
質量 | 180g |
コード長さ | 1.2m |
付属品 | 3.5mm L型ステレオミニ、6.3mm変換ステレオプラグ |
KOSS PORTAPRO PREMIUM RHYTHM
- コスパ○
- 超軽量質量60g
- 個性的なデザイン
KOSS PORTAPRO のレビューと評価
超軽量コスパ○の開放型ヘッドホン
KOSS PORTAPROは、質量60gと開放型ヘッドホンの中で比較しても群を抜いて軽いモデルです。
また価格も5千円以下のため、開放型ヘッドホンってどんな感じなのかとりあえず試してみたいという方におすすめです。
KOSS PORTAPRO の仕様・製品情報
質量 | 60g |
コード長さ | 1.2m |
蒸れないヘッドホンの重要ポイントまとめ
蒸れないヘッドホンの重要なポイントは以下の3つです。
- 蒸れないヘッドホンの多くはドライバーユニットがメッシュになっているため音質としては密閉型に劣ることが多い
- 蒸れないヘッドホンの究極はオンイヤー型モデル、しかし一般的にオーバーイヤー型よりも音漏れは大きくなる
- 蒸れないヘッドホンにも、サウンドエンジニアが使えるようなオールラウンドの音が拾えるプロ仕様モデルもあり


