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製造するメーカーの特徴を把握しておけば、自分の目的に合った製品が選びやすくなります。
ラインナップが豊富でどの製品にすべきか迷った場合には、選び方のコツも参考にしてみてください。
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国内外のおすすめマザーボードメーカーを徹底比較!
マザーボードのおすすめメーカー8つと特徴や評価を解説します。
- エイスース(ASUS)
- アスロック(ASRock)
- エスエスアイ(msi)
- ギガバイト(GIGABYTE)
- スーパーマイクロ(Supermicro)
- フォックスコン(Foxconn Technology Group)
- エリートグループコンピューター・システムズ(Elitegroup Computer Systems)
- バイオスター(Biostar)
エイスース(ASUS)
台湾台北市に本社を構える「エイスース」は、パソコンやPCパーツ、スマホなどを製造するメーカー。スタイリッシュなデザインのノートパソコンでも人気を集めています。
ASUSが製造するマザーボードは、ROG・TUF Gaming・PRIMEなどと呼ばれるシリーズで展開されているのが特徴。ROGはオーバークロック仕様の性能を重視したモデル、TUF Gamingはゲーム向けのモデルとシリーズごとに特徴があり、コスパを重視する場合にはPRIMEシリーズが適しています。
アスロック(ASRock)
台湾に本社を置く「アスロック」は、グラフィックカードの製造で有名なメーカー。液晶ディスプレイも展開しており、ゲーミングモニターでも人気を集めています。
アスロックが製造するマザーボードは、ラインナップが豊富。OC FormulaやTaichi、AQUA、Proなど多彩なシリーズを展開していることでも知られています。また、デザイン性に優れたモデルも多く、ゲーミングPCを自作する際にもおすすめです。
エスエスアイ(msi)
ゲーミングデバイスやPCパーツ、ノートパソコン、ディスプレイなどで知られる「エムエスアイ」は、エイスースやアスロックと同じく、台湾に本社を構えるメーカーです。
エムエスアイが製造するマザーボードは、MEG・MPG・MAGの3シリーズで展開されているのが特徴。MEGはハイエンドモデル、MPGはゲーミングモデル、MAGは耐久性を重視したモデルと分類されており、好みに合うモデルを選びやすいのが魅力です。
ギガバイト(GIGABYTE)
こちらも新北市に本社を置く、パソコン、パソコンパーツのメーカーです。日本の自作ユーザーには「ギガバイ子ちゃん」というマスコットキャラクターでもよく知られています。
GIGABYTEもeSPORTSに注力しており、「AORUS GAMING」という独自ブランドを展開しています。マザーボードでは世界4位のシェアをほこり、ビデオカードでも大手です。最近ではAMDのAM4ソケット/Ryzenシリーズに対応したマザーボードも供給しています。
スーパーマイクロ(Supermicro)
台湾ではなく、アメリカのカリフォルニアに本社を置くマザーボードやパソコン周辺機器メーカーです。どちらかというと高性能サーバやワークステーションなど、民生用というより業務用のマザーボードに強いメーカーとして知られています。
自作市場でもハイエンド志向のユーザー向けメーカーといえますが、基本業務用途向けであり、信頼性は高い製品が多いといえるでしょう。かつてはもっぱらIntel CPU向けの製品を出していましたが、現在はAMD用の製品も投入しています。
フォックスコン(Foxconn Technology Group)
新北市に本社を置く電子機器メーカーです。「フォックスコン」と読みます。漢字では「鴻海科技集団」と書き、日本のシャープの親会社としても知られています。もともとはOEM(他社ブランド製品の製造)の有力メーカーで、多くの有名メーカーにOEM製品を供給しています。Nintendo SwitchやPlayStationなど、ゲーム機の製造でも有名です。
OEMのほかメーカー単独でもマザーボードを販売しており、いわゆるメーカー製PCでよく採用されています。
エリートグループコンピューター・システムズ(Elitegroup Computer Systems)
台北に本社を置くマザーボードメーカーです。他の台湾メーカーと違ってほぼマザーボードに特化したメーカーで、略して「ECS」のブランド名で知られています。Foxconnのように、多くの有名メーカーへのOEM供給で有名です。
かつては日本の自作市場でも存在感を見せ、特に低価格帯にも関わらず信頼性・耐久性の高いコストパフォーマンスに優れたマザーボードで定番とも言えるメーカーでした。近年ではOEMに力を入れ、自作市場ではあまり見かけなくなっています。
バイオスター(Biostar)
こちらも台北に本社を置くマザーボードやパソコンパーツのメーカーです。1986年創業というこの分野では歴史のあるメーカーで、かつてワイヤレスLANやUSB 3.1が制定された際にいち早くマザーボードを投入するなど、新しいテクノロジーの導入にも積極的です。
アメリカや中国に支社がありますが、日本には法人を置いていません。そのため個人で購入する場合は輸入になりますが、秋葉原など電気街ではとり扱われていることもあります。Biostarも各メーカーへのOEM供給でよく知られているメーカーです。
マザーボードのおすすめランキング9選
安定性 | 評価基準:安定性の高さ(動作が不安定:低い~動作が安定している:高い) |
---|---|
拡張性 | 評価基準:拡張性の高さ(搭載できるPCパーツの数や種類が少ない:低い~搭載できるPCパーツの数や種類が多い:高い) |
機能性 | 評価基準:機能性の高さ(搭載されている機能が少ない:低い~搭載されている機能が多い:高い) |
アスロック(ASRock)X670E Taichi CArrara
メーカー | アスロック(ASRock) |
---|---|
サイズ | EATX規格(30.5×26.7cm) |
HDMIポート数 | 1基 |
チップセット | AMD X670 |
メモリ容量 | 最大192GB |
スロット数 | PCIe 5.0×16スロット 2基、M.2ソケット 1基 |
- カラーラ大理石の優れた強度と美しさを感じさせる外観をコンセプトに製造されているマザーボードです。
- SPSテクノロジーが採用されており、CPUの円滑かつ安定した動作がサポートできます。
- コンポジット VRM ヒートシンクを備えているので、高い放熱性も期待できます。
- ハイエンドモデルのマザーボードなので、価格は高めという声もありました。
- 20周年記念の限定モデルなので、数に限りがあるというレビューもありました。
アスロック(ASRock)B760M Steel Legend WiFi
メーカー | アスロック(ASRock) |
---|---|
サイズ | Micro ATX規格(24.4×24.4cm) |
HDMIポート数 | 1基 |
チップセット | Intel B760 |
メモリ容量 | 最大192GB |
スロット数 | PCIe 5.0×16スロット 1基、PCle 4.0×16スロット 1基、M.2ソケット 1基 |
- 第12〜14世代のインテル Coreプロセッサーに対応しているマザーボードです。
- 頑丈なコンポーネントとスムーズな電力供給機能を搭載しており、ゲーミングPC用としても適しています。
- 強化スチールスロットを採用しているので、信号の安定性や重量のあるグラフィックボードの強力なラッチが期待できます。
- グラフィックボード取り付け時にプラ製のパーツが邪魔になったという声もありました。
エスエスアイ(msi) MOTHERBOARDS MAG Z790 TOMAHAWK WIFI DDR4
メーカー | エスエスアイ(msi) |
---|---|
サイズ | ATX規格(30.48×24.384cm) |
HDMIポート数 | 1基 |
チップセット | Intel Z790 |
メモリ容量 | 最大128GB |
スロット数 | PCI-E×16スロット 2基、PCI-E×1 1基、M.2 4基 |
- 屈強さや耐久性に優れたMAGシリーズに属するマザーボードです。
- 放熱面積の広いヒートシンクを備えており、ハイエンドプロセッサーをフルスピードで動作させられます。
- サーマルスロットシンクの付いたM.2スロットによって、データ転送時の速度低下を予防できます。
- エラーチェックLEDが正常に動作しなかったという声もありました。
- キーボードやマウス用のUSBポートが動作しなかったというレビューもありました。
エスエスアイ(msi) MOTHERBOARDS MPG Z690 CARBON WIFI
メーカー | エスエスアイ(msi) |
---|---|
サイズ | ATX規格(30.5×24.4cm) |
HDMIポート数 | 1基 |
チップセット | Intel Z690 |
メモリ容量 | 最大192GB |
スロット数 | PCle×16スロット 3基、M.2 6基 |
- CPU補助電源8pinを2つ搭載しており、高負荷時でも安定した電力が供給できます。
- 高品質なオーディオプロセッサーとアンプを備えているので、クオリティの高いゲームサウンドが楽しめます。
- DDR5メモリに対応しているので、優れたメモリ性能が期待できます。
- メモリをB1またはB2に挿すと動作しないという声もありました。
アスロック(ASRock)B650 PG Lightning
メーカー | アスロック(ASRock) |
---|---|
サイズ | ATX規格(30.5×24.4cm) |
HDMIポート数 | 1基 |
チップセット | AMD B650 |
メモリ容量 | 最大192GB |
スロット数 | PCIe 4.0×16スロット 2基、PCIe 4.0×1スロット 2基、M.2 |
- 8層PCB設計が採用されており、優れたエネルギー効率を実現しています。
- DDR5メモリのオーバークロック性能は7200MHzまで高められます。
- 2.5Gb/sのLANプラットフォームに対応しており、高速なインターネット通信が期待できます。
- ヒートシンク類は結構熱くなるという声もありました。
エイスース(ASUS)AMD Socket AM5 ROG STRIX B650E-I GAMING WIFI
メーカー | エイスース(ASUS) |
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サイズ | Mini-ITX規格(17×17cm) |
HDMIポート数 | 1基 |
チップセット | AMD B650 |
メモリ容量 | 最大96GB |
スロット数 | PCIe 5.0×16スロット 1基、M.2 2基 |
- BIOS FLASHBACKボタンを備えているので、簡単かつ安全にBIOSがアップデートできます。
- VRM冷却アレイや高導電性サーマルパッドを備えており、優れた冷却性能が期待できます。
- Wi-Fi 6Eに対応しているので、高速かつ安定したワイヤレスでのインターネット接続が可能です。
- M.2スロットのヒートシンク取り付け時にネジを締めると、SSDがたわんでしまうという声もありました。
- マザーボード裏側のM.2スロットにもヒートシンクがあればよかったというレビューもありました。
ギガバイト(GIGABYTE) B760I AORIS PRO DDR4
メーカー | ギガバイト(GIGABYTE) |
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サイズ | Mini-ITXATX規格(17.0×17.0cm) |
HDMIポート数 | 1基 |
チップセット | Intel B760 |
メモリ容量 | 最大64GB |
スロット数 | PCle 5.0×16スロット 1基、M.2 2基 |
- 優れた放熱設計が採用されており、CPU・チップセット・SSDなどの安定した動作をサポートできます。
- Wi-Fi通信に対応しているので、ワイヤレスでインターネットに接続したい場合にも便利です。
- 各スロットが強化されており、高い堅牢性や耐久性を実現している点もメリットです。
- コールドスタート時のみ不具合が発生するという声もありました。
- バックパネルを外さないと裏面のM.2スロットにアクセスできないというレビューもありました。
SUPER MICRO X11SCL-iF
メーカー | SUPER MICRO |
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サイズ | Mini-ITX規格(17.02×17.02cm) |
HDMIポート数 | 0基 |
チップセット | intel C242 |
メモリ容量 | 最大64GB |
スロット数 | PCle 3.0×16スロット 1基、M.2 1基 |
- 映像出力用の端子には、VGAポートが採用されています。
- 第8または9世代のインテルプロセッサーに対応しており、古めのパソコンに搭載されているCPUを利用する場合にも適しています。
- Mini-ITX規格のマザーボードなので、コンパクトなPCケースを使用している場合にも便利です。
- 適応するメモリが見つけられなかったという声もありました。
バイオスター(BIOSTAR) H81MHV3 3.0
メーカー | バイオスター(BIOSTAR) |
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サイズ | MicroATX規格(17.0×19.0cm) |
HDMIポート数 | 1基 |
チップセット | Intel H81 |
メモリ容量 | 最大16GB |
スロット数 | PCle 2.0×16スロット 1基、PCle 2.0×1スロット 1基 |
- 映像出力ポートは、HDMIとD-Sub 15pinの2種類を備えています。
- 第4世代のインテルプロセッサーに対応しているので、旧規格のPCパーツを利用したい場合にも便利です。
- 高耐久設計の固体コンデンサーや防湿設計のPCBが採用されており、耐久性に優れています。
- 旧規格パーツ使用のために生産されているが、初期不良が多いという声もありました。
- Audio端子が見つけにくく、時間がかかったというレビューもありました。
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マザーボードとは
「マザーボード」とは、CPU・メモリ・グラフィックボードなど各PCパーツをセットする電子回路の基盤のこと。パソコンの土台ともいえる重要なパーツで、マザーボードの種類によって使用できるCPUやメモリ、グラフィックボードは異なります。
PCパーツのなかでもサイズが大きく、ケースに1度取り付けると外す際に手間がかかります。購入する際は、拡張性も考慮して選ぶのがポイントです。
メーカーによるマザーボードの違いや特徴は?
マザーボードは製造するメーカーごとにこだわりがあり、備えている特徴が異なります。エイスースアスロック・エスエスアイ・ギガバイトなど台湾に本社を構えるメーカーのほか、アメリカのSUPER MICROやNZXTも人気の高いメーカーです。
メーカーごとにゲーマーをターゲットにしていたり、業務用PC向けのモデルを展開していたりとラインナップが異なるだけでなく、耐久性や高速性などウリにしている部分にも違いがあります。購入する際は自分の使用用途に適したメーカーのマザーボードを選択しましょう。
マザーボードの選び方
マザーボードの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- チップセットで選ぼう
- サイズで選ぼう
- 端子の種類や数で選ぼう
チップセットで選ぼう
マザーボードは製品ごとに搭載されているチップセットが異なります。使用を予定しているCPUがソケットにあっていてもチップセットが対応していないと正常に動作しないので注意しましょう。
マザーボードのチップセットは、基本的に新しいCPUと同時期に登場します。マザーボードを購入する際は、自作PCに搭載するCPUを想定しながら選択しましょう。
サイズで選ぼう
マザーボードには、ATX・microATX・Mini-ITXなど複数の規格が存在します。各規格ごとにマザーボード本体の大きさが異なり、搭載できるPCケースのサイズに影響を与えるので注意しましょう。
ATX規格のマザーボードは30.5×24.4cm、microATX規格は24.4×24.4cmサイズが目安。コンパクトなパソコンを自作したい場合には、17.0×17.0cmサイズのMini-ITX規格に対応した製品がおすすめです。
端子の種類や数で選ぼう
マザーボードに搭載されている端子の種類や数は、製品ごとに異なります。あとから端子を追加するには、別途PCパーツの購入が必要。コストや手間がかかるので、注意しましょう。
マザーボードの背面I/OパネルにはUSBポートや映像出力端子、オーディオ端子、基盤上にはメモリスロットや拡張スロットなどが搭載されています。
自分が使用する端子が搭載されているか事前にチェックしておきましょう。
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マザーボードの重要ポイントまとめ
マザーボードの重要なポイントは以下の3つです。
- 搭載するCPUにあったモデルを選ぼう
- 冷却性能もチェックしておこう
- 搭載できるPCパーツの種類や数も確認しておこう
この記事を書いたライターからのコメント
パソコンを自作する際は、CPUやGPUなどに注目しがち。ただし、使用用途に適したCPUやGPUを導入するには、マザーボードが対応している必要があります。
また、USBポートや映像出力端子などマザーボードが備えている端子の数や種類によってパソコンの使い勝手が左右される場合もあるので、選択する際はスペックをしっかりと確認しておきましょう。
ライター:ですこ
大阪在住。音楽イベント制作業に携わっていた経験があるオーディオ・ガジェット好きライターです。
ヘッドホン・イヤホンなどの聴き比べが趣味。
自らバンド活動を行っていたこともあり、楽器やDTM関連の機器、ソフトについても日々情報に触れております。
最近は、歌ってみたやゲーム実況配信などに必要な機材類についても興味津々です。
※製品紹介、違い、メーカー、選び方の部分を執筆しました。