火消し壷は必要?おすすめ人気ランキング10選とメーカー

キャンプファイヤー

火消し壺は燃えている炭を安全に早く、そして確実に消火するアウトドアグッズです。しかし火消し壷は、火起こし機能付きやスタンド付きなど種類が豊富。使いやすさや機能も考えると、どれを選ぶと良いのか迷いませんか。そこで今回は、火消し壺の選び方・メリット・安全な使い方などを解説します。さらに人気メーカーのロゴスやキャプテンスタッグなどから、おすすめの火消し壺を厳選しました。人気の火消し壺をランキング形式でご紹介します。


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火消し壷とは?必要?

薪が燃えている
火消し壺は、水を使用せずに炭を消化するアウトドアグッズです。炭を水で消火したとき、蒸気と灰が激しく舞って驚いた経験はありませんか。そこでおすすめなのが、火消し壷!消火に水を使用しないので、蒸気や灰が舞う心配はありません。炭を安全に早く消火できるため、バーベキューや焚き火の後片付けが捗ります。火消し壷で、燃えている炭をドキドキしながら消化するのは終わりです。

火消し壷を使用するメリット

火消し壷を使用するメリットは、以下の2つです。

  • 安全に早く消火ができる
  • 消し炭の再利用がかんたん

安全に早く消火ができる

火消し壺は基本的に水を使用しないので、安全で早く、確実な消火が可能です。高温の炭に水を掛けると、水が一気に蒸発する水蒸気爆発を引き起こします。そのため、激しい蒸気に煽られて灰が舞い上がります。
しかし、水を使用せずに火消しができる火消し壺なら、水蒸気爆発の心配がありません。バケツと水で代用するよりも、安全かつ確実な消火が可能です。

消し炭の再利用がかんたん

火消し壺を使用した消し炭は、乾燥しているため再利用が可能です。水で消火した消し炭は、しっかり乾燥させないと着火しません。火消し壺なら消し炭を乾燥させる手間もかからず、そのまま使えるのでとても便利です。
バーベキューやキャンプで焚き火をよくする人は、火消し壺を使うと炭を効率よく使用できます。

火消し壷の安全な使い方

火消し壺の安全な使い方を解説します。用意するものは、軍手または皮手と火ばさみです。

STEP.1
軍手・皮手を着用して炭を火消し壺に入れる
火消し壺に燃えている炭を入れると、本体が熱くなります。やけどのリスクを軽減するため、必ず軍手か皮手を着用しましょう。ただし、ゴム手は絶対に使用しないでください。熱でゴム手が溶けると手に張り付き、深刻なやけどを負いかねません。
手袋を着用したら、燃えている炭を火ばさみで火消し壺に入れます
STEP.2
フタを締める
炭を入れたら、フタを軽く締めてください。最初からしっかり締めると、あたたかい空気が冷えた時に圧力が変わり、フタを外せなくなります。
STEP.3
消火と消し壺が冷めたことを確認し安全な場所に保管
本体が冷めきったら、消火を確認してフタをしっかりと締めましょう。フタを締め終わったら、安全な場所に保管をしてください。
完了!

火消し壷のおすすめメーカー一覧

キャンプで火を囲んでいる
火消し壷のおすすめメーカー3つと特徴や評価を解説します。

  • ロゴス
  • キャプテンスタッグ
  • ユニフレーム

ロゴス

ロゴスは日本のアウトドア・ギアメーカーです。テントや寝袋をはじめに、さまざまなアウトドア用品をリリースしています。ロゴスの火消し壺の現行モデルは2種類
どちらもスタイリッシュなデザインで、女性からも高評価です。機能性とデザインに注目をして選びたい人は、ぜひロゴスの火消し壺をチェックしてみてください。

キャプテンスタッグ

キャプテンスタッグは、日本を代表するアウトドア用品のメーカーです。キャンプテンスタッグは火消し壷のラインナップが豊富で、7種類の現行モデルをリリース
本体の素材に、亜鉛メッキ・和風テイストな陶器・鉄にアルミメッキを施したアルスター鋼板などを採用しています。スタンド付きや火起こし器付きなど、選択肢が豊富です。

ユニフレーム

ユニフレームの火消し壺は、素材にステンレスを採用しています。サビに強くて丈夫なステンレスは、アウトドアギアに最適な素材です。
特に注目をしたいのは、火消し壺本体に火起こし機能が搭載されている点。ひとつのアイテムで火消しと火起こしができるため、とても効率的。使いやすさで選ぶなら、ユニフレームの火消し壺をチェックしてみてください。

火消し壷の選び方

キャンプファイヤー
火消し壷の選び方を以下の4つのポイントから解説します。

  • 使いやすさと耐久性!【素材をチェック】
  • 残った炭の量は?【サイズをチェック】
  • マナーと安全第一!【機能と構造をチェック】
  • これは便利!【火起こし機能をチェック】

使いやすさと耐久性!【素材をチェック】

アウトドアは風や暑さ、雨や雪など環境が変わります。そのため、アウトドアでの環境に耐えられる素材を選ぶのがポイントです。火消し壺を外に保管するなら、サビに強いステンレスがおすすめ。物置収納するなら、亜鉛メッキやアルスター鋼板も選択肢に入ります。
囲炉裏や七輪で使うなら、和の趣がある陶器もおすすめです。ただ、陶器は急激な温度変化で割れやすいのがデメリット。陶器の火消し壺は、底に砂や灰を敷き詰めて使用すると割れを防げます。

残った炭の量は?【サイズをチェック】

いつもバーベキューや焚き火をしたあと、どれくらいの炭が残りますか?サイズは、残った炭の量に合わせて選ぶのがおすすめです。火消し壺が大きすぎると、車での移動中に消し炭が揺れて砕けます。ただ、庭でのバーベキューヴァメインなら、余裕を見て大きめの火消し壺を選ぶのもありです。逆にサイズが小さすぎると残った炭が入り切らないため、火消し壷のポテンシャルを発揮しきれません。

マナーと安全第一!【機能と構造をチェック】

まず、安全面をチェックしましょう。火消し壷は燃えている炭を入れると、本体が熱くなります。本体が熱くても、持ちやすい取っ手付きの火消し壺を選んでください
次にロック機能です。ロック機能は主にフタのネジ構造・スタンドをフタに乗せてネジで固定する方式・爪をかけるタイプに分けられます。ロック機能が備わっていると、火消し壷が倒れてもフタが外れないため炭の粉が漏れません
そのほかに注目したいのは脚・スタンドです。脚・スタンドが付いていると、熱い本体を芝の上に置いても、芝が焼けません。

これは便利!【火起こし機能をチェック】

火消し壺のメリットは、安全に早く炭を消火できることと、炭の再利用が容易なことです。さらに、火消し壺には、火起こし器が付属している製品や、火消し壷本体に火起こし機能が備わっている製品もあります
火起こし器・火起こし機能が備わっていると、以前使用して残った消し炭に素早く着火できます。火消しも着火も便利な、火起こし器付き・火起こし機能付きの火消し壺をチェックしてみてください。

火消し壷のおすすめランキング10選

火消し壷のおすすめランキング10選を紹介します。

【10位】ユニフレーム 火消し壺SUS

最初に紹介するおすすめの火消し壷は、「ユニフレーム 火消し壺SUS」です。

本体サイズ直径180×高さ180mm
重量1.7kg
本体素材ステンレス
フタのネジ構造
ロック機能
火起こし機能
取っ手
評価・レビュー
機能性
(3.5)
安全性
(4.0)
持ち運びやすさ
(4.0)
ポイント
  • 付属の水切りザル、消し炭を火消し壺にいれたまま乾燥できます
  • 水がこぼれないほどの密閉性があります
  • 水で消化すると火消し壺が高温になりにくいので、早く後片付けができます

「ユニフレーム 火消し壺SUS」の特徴

水を使用するタイプの火消し壺ですが、水なしでも炭の消火ができます。付属の水切りザルで、水切りや天日干しができるので便利です。

こんな人におすすめ
炭を消火したあとは早く片付けたい人や、水での消火がメインの人におすすめです。

【9位】武田コーポレーション 火消つぼ FK16-18

次に紹介するおすすめの火消し壷は、「武田コーポレーション 火消つぼ FK16-18」です。

本体サイズ直径185×高さ240mm
重量
本体素材スチール
フタのネジ構造
ロック機能
火起こし機能
取っ手
評価・レビュー
機能性
(3.0)
安全性
(4.0)
持ち運びやすさ
(4.5)
ポイント
  • 3ヶ所のロックで、倒れてもフタが外れません
  • 高い密封性で炭の粉末が漏れしません
  • 取ってもしっかりしていて丈夫です

「武田コーポレーション 火消つぼ FK16-18」の特徴

最もベーシックなスタイルの火消し壺です。3ヶ所にロックがあるため、フタを確実に固定できます。しっかりとした作りで丈夫です。

こんな人におすすめ
アウトドア用品を手頃な価格で選びたい人におすすめです。

【8位】ロゴス LOGOS ポータブル火消し壷

次に紹介するおすすめの火消し壷は、「ロゴス LOGOS ポータブル火消し壷」です。

本体サイズ直径170×高さ218mm
重量1.5kg
本体素材アルミ
フタのネジ構造
ロック機能
火起こし機能
取っ手
評価・レビュー
機能性
(3.0)
安全性
(4.0)
持ち運びやすさ
(4.0)
ポイント
  • 中身がこぼれにくいネジ式のフタを採用しています
  • ネジ式のフタなので倒れても外れません
  • ロゴスらしいスタイリッシュなデザインもグッドです

「ロゴス LOGOS ポータブル火消し壷」の特徴

「あつい!さわるな」のプレートで、やけどを防止します。ネジ式のフタは、締めるだけでロックが完了。倒れても、炭の粉末が散らばりません。

こんな人におすすめ
倒れても外れにくいネジ式のフタは、車での移動におすすめです。

【7位】キャプテンスタッグ 火消しつぼ 火起し器セット UG-3245

次に紹介するおすすめの火消し壷は、「キャプテンスタッグ 火消しつぼ 火起し器セット UG-3245」です。

本体サイズ直径190×高さ240mm
重量1.5kg
本体素材亜鉛メッキ鋼板
フタのネジ構造
ロック機能
火起こし機能
取っ手
評価・レビュー
機能性
(3.5)
安全性
(4.0)
持ち運びやすさ
(4.0)
ポイント
  • 火起こし器で消し炭に早く着火できます
  • 火起こし器には着火に便利な口が付いています
  • 火起こし器は火消し壷の中に収納できます

「キャプテンスタッグ 火消しつぼ 火起し器セット UG-3245」の特徴

火起こし器は火消し壷の中に収まるので、収納スペースを節約できます。ロングライターが入る着火口で、火起こしもかんたんです。

こんな人におすすめ
かんたんに着火ができる火起こし付きの火消し壺は、アウトドアの初心者におすすめです。

【6位】キャプテンスタッグ 和膳亭 火消しつぼ MK-1474

次に紹介するおすすめの火消し壷は、「キャプテンスタッグ 和膳亭 火消しつぼ MK-1474」です。

本体サイズ直径160×高さ130mm
重量1kg
本体素材陶器
フタのネジ構造
ロック機能
火起こし機能
取っ手
評価・レビュー
機能性
(3.0)
安全性
(4.0)
持ち運びやすさ
(3.0)
ポイント
  • 和風テイストで趣があります
  • 囲炉裏・七輪とも相性が合うデザインです
  • 陶器なので景観に馴染みます

「キャプテンスタッグ 和膳亭 火消しつぼ MK-1474」の特徴

囲炉裏や七輪と相性がバッチリの、和風テイストなデザインが印象的です。控えめなサイズなので、使用中も収納もスペースを取りません。

こんな人におすすめ
少人数のバーベキューや七輪での焼き物、囲炉裏のある家庭におすすめです。

【5位】キャプテンスタッグ アルスター 火消しつぼ(M)M-7570

次に紹介するおすすめの火消し壷は、「キャプテンスタッグ アルスター 火消しつぼ(M)M-7570」です。

本体サイズ直径175×高さ165mm
重量0.64kg
本体素材アルスター鋼板
フタのネジ構造
ロック機能
火起こし機能
取っ手
評価・レビュー
機能性
(3.5)
安全性
(4.0)
持ち運びやすさ
(4.0)
ポイント
  • スタンドが芝焼けのリスクを軽減します
  • ネジ式のロックがフタを固定します
  • ソロキャンプでの焚き火に使いやすいサイズ感です

「キャプテンスタッグ アルスター 火消しつぼ(M)M-7570」の特徴

炭を入れる時は、スタンドに乗せると芝を痛めません。鉄にアルミメッキを施したアルスター鋼板は、丈夫で耐食性の高い素材です。

こんな人におすすめ
ソロのオートキャンプにおすすめのサイズです。

【4位】バンドック チャコール 缶 BD-440

次に紹介するおすすめの火消し壷は、「バンドック チャコール 缶 BD-440」です。

本体サイズ幅255×奥行き185×高さ270mm
重量0.94kg
本体素材表面処理鋼板
フタのネジ構造
ロック機能
火起こし機能
取っ手
評価・レビュー
機能性
(3.5)
安全性
(4.0)
持ち運びやすさ
(5.0)
ポイント
  • 熱が伝わりにくい樹脂製の取っ手で、持ち運びがらくです
  • フタを回すだけでロックされるので、手間がかかりません
  • 価格が安いので初期費用を抑えられます

「バンドック チャコール 缶 BD-440」の特徴

金属よりも熱が伝わりにくい樹脂製の持ち手は、使用後の移動に便利です。ただ、消火直後の本体は熱いので、冷めてから保管をしてください。

こんな人におすすめ
価格が安いので、火消し壷を試してみたい人におすすめです。

【3位】キャプテンスタッグ アルスター火消しつぼ(L)UG-3251

次に紹介するおすすめの火消し壷は、「キャプテンスタッグ アルスター火消しつぼ(L)UG-3251」です。

本体サイズ直径210×高さ225mm
重量1kg
本体素材アルスター鋼板
フタのネジ構造
ロック機能
火起こし機能
取っ手
評価・レビュー
機能性
(4.0)
安全性
(4.5)
持ち運びやすさ
(4.0)
ポイント
  • 芝を痛めないスタンドが付いています
  • ネジ止め式のロックが付いています
  • 家族のバーベキューにも使えるワイドなサイズです

「キャプテンスタッグ アルスター火消しつぼ(L)UG-3251」の特徴

付属のスタンドが、火消し壺の底面の熱から芝を保護します。スタンドの下を空気が通るため、冷めるのも早く後片付けが捗ります。

こんな人におすすめ
大きなサイズなので、家族や友人とのバーベキューにおすすめです。

【2位】キャプテンスタッグ 大型火消しつぼ 火起し器セット M-6625

次に紹介するおすすめの火消し壷は、「キャプテンスタッグ 大型火消しつぼ 火起し器セット M-6625」です。

サイズ直径180×高さ200mm
重量1.7kg
本体素材亜鉛メッキ鋼板
フタのネジ構造
ロック機能
火起こし機能
取っ手
評価・レビュー
機能性
(4.0)
安全性
(4.0)
持ち運びやすさ
(4.0)
ポイント
  • 火消し壺と火起こし器のセットなので、密閉消火も着火もできます
  • 火消し壺の中に火起こし器を収納できます
  • スタンド付きだから芝を痛めません

「キャプテンスタッグ 大型火消しつぼ 火起し器セット M-6625」の特徴

スタンドがフタのロック機能を果たします。扱い方がかんたんで、炭の火消しや火起こしがとてもらくです。スタンド付きで芝を痛めません。

こんな人におすすめ
芝のキャンプ場をよく利用する人におすすめです。

【1位】グリーンライフ 火起こし兼用火消しつぼ HOT-150

次に紹介するおすすめの火消し壷は、「グリーンライフ 火起こし兼用火消しつぼ HOT-150」です。

サイズ直径150×高さ250mm
重量1kg
本体素材スチール
フタのネジ構造
ロック機能
火起こし機能
取っ手
評価・レビュー
機能性
(3.5)
安全性
(4.0)
持ち運びやすさ
(4.5)
ポイント
  • HOT-150単体で火消しも火起こしもできます
  • 火消しと着火の2way仕様なので、本体がコンパクトです
  • 折りたたみ式の取っ手で収納スペースを節約できます

「グリーンライフ 火起こし兼用火消しつぼ HOT-150」の特徴

本体ひとつで、火消しと着火ができる2way仕様の火消し壺です。火消し壺で消した炭を移し替えること無く、次回もそのまま着火できる点が便利です。

こんな人におすすめ
コンパクトな収納性と素早い消火・着火は、庭でのバーベキューにおすすめです。
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火消し壷の重要ポイントまとめ

火消し壷の重要なポイントは以下の3つです。

  • 火消し壺で、燃えている炭を安全に早く消火できる
  • 火消し壺を使うと、消し炭の再利用が可能
  • 手袋の着用し、正しい使い方で安全性を向上をする


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